結婚式は6月26日に始まり3日間行われた(時事通信フォト)
イタリア・ベネチアに次々と到着するセレブたち──彼、彼女らが向かう先は億万長者ジェフ・ベゾス氏(61)の結婚式だ。現地時間6月26日から28日の3日間にかけて行われ、200人以上が参列する予定だという。現地ジャーナリストが語る。
「ベゾス氏はAmazonの創設者であり、取締役会長を務める実業家です。アメリカの経済、金融情報を発信しているブルームバーグ社によると、純資産額は約2300億ドル、日本円にして約33兆円とみられ、イーロン・マスク氏とマーク・ザッカーバーグ氏に続いて世界第3位に位置しています」(現地ジャーナリスト)
ベゾス氏は、2023年5月にジャーナリストのローレン・サンチェス(55)と婚約している。その際に贈られた30カラットのダイヤモンドリングは、300万から500万ドル(4億3000万円〜7億2000万)ほどの価値があるとされている。
「ベゾス氏にはもともと25年間寄り添っていた妻がいましたが2019年に離婚、今回は2度目の結婚となります。公式発表はされていませんが、イギリスのタブロイド紙『デイリー・メール』に寄せられた情報によると、2人はすでに籍を入れているようです」(同前)
世界有数の大富豪が開いた結婚式には、莫大な予算が投じられているという。
「3日間にわたって行われている結婚式は、総額で5000万ドル、日本円にして約72億円以上の費用がかかっているとみられています。結婚式の朝食には、1人あたり日本円で17万円ほどの予算が設定されているほか、100機ものプライベートジェットを貸し切るなど、とにかく規格外。『デイリー・メール』は“お金で買える最高のもの”と言い表しています。
一方で住民からは『ベネチアを貸し切り、億万長者の遊び場にしている』と非難の声もあがっている。しかしベネチア市長は『非常に誇りに思っている』と発言し、歓迎ムード。結婚式によって数千万ドルの経済効果を生む予測もあるとのことです」