元気に呼び込みをする姿も
悠仁さまは他の学生と同様に準備をこなし、当日も模擬店のスタッフとして積極的に来場者に声をかけていたという。店先で「カステラいかがですかー?」と元気に呼び込みをする悠仁さまの姿も目撃されている。
「驚いたのは、悠仁さまがとても気さくに来場者と会話されていたことです。『悠仁さまに会いたい』と模擬店周辺に人が集まる場面もありましたが、ツーショットを求められても嫌な顔ひとつせず、笑顔で快く応じておられました」(同前)
しかし不思議なことに、そうした写真がSNS上に出回ることはなかった。この空気感こそ、悠仁さまと筑波大学の学生との関係性を象徴しているという。
「誰もがスマホを持ち、気軽に発信できるこの時代に、悠仁さまとのツーショットをSNSに投稿する学生を見かけない。それは、学生たちの間で『悠仁さまはクラスメイトの一員』という共通認識があるからです。必要以上に特別視しない、それが筑波大生なりの思いやりなんだと思います」(同前)
やどかり祭での悠仁さまに対する筑波大生の配慮などについて聞くと、筑波大学広報局は「お答えすることはありません」と回答、宮内庁は「承知しておりません」(総務課報道室)と答えた。
悠仁さまは学生たちに受け入れられ、筑波大学の一員として学生生活に馴染んでいるようだ。