現行犯逮捕の後、連行される山下市郎容疑者(41)
「りさこ(伊藤さんの源氏名)は去年あの店に入るまでは、名古屋でも最大手のガールズバーグループの系列で働いていたそうです。理由は聞かせてくれませんでしたが、去年地元である浜松に戻ってきたそうです。水商売歴は長くて、たしか20歳になる前からずっとガールズバーなどで働いていたみたい。
うちの店にもプライベートで来ていて、ダーツをしたり焼酎飲んだりして、店の女の子と楽しんでました。いつもテンション高めで、お酒が強かった。テキーラとかも飲んでいたし」
さらにこの店長は「実は少し心配していたんです」とも漏らした。
「話を聞いている限り、わりとお客さんと距離が近い感じでした。お店のスタイルだったのかもしれないけど、結構アフターとかも多かったみたいだし……。男女問わず仲良くなれるタイプだったから、『お客さんによっては勘違いされるタイプかもな』とは、同業として感じていました。
ただ、客の中にあんなやつが混じっているなんて思いもしませんよ。容疑者はりさこに対して“ガチ恋”だったとも聞きましたが、頑張って仕事をしていたら殺されるなんて、浮かばれない。
りさこが安らかに眠れることを心から祈っています」
「LINEのやりとりに腹が立って殺した」といった主旨の供述をしている山下容疑者。“私怨”で凶行に走った男に、司法は今後どんな裁きを下すのか──。
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