「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
何かを語ればネットニュースとなり、その動向に注目が集まる「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)。連れ子なども合わせて6男14女、最大20人もの子どもを育て上げた7年間を追ったドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)で一躍有名になり、人生が一変。最近では、ビジネス向けのYouTubeメディア「Re:HacQ」やABEMAの情報バラエティー番組『秘密のママ園』に出演したことでも話題に。
そんな林下さんが現在、社会問題となっている「多産DV」「わいせつ教師問題」について、独自の見解を語った。また、世間をにぎわせている元恋人のロシア人とのなれそめや別れた理由、今後の“結婚”について明かした。【前後編の前編】
昨今、妻に望まない妊娠・出産を繰り返させる夫の“多産DV”が問題視されている。バツ7で元妻たちとの間に合計10人の実子をもうけた経験がある中で、この問題について語った。
「子どもを産ませて育てていれば逃げないだろうという男性側と、この人は私がいないと駄目なのではないかという女性側の勘違いで(多産DVが)成立してしまうんだと私なんかは思う。
でも普通に考えれば、奥さんはそんな男性と一緒にいたくないですよ。でも奥さんがそんな旦那さんに同情してしまうから、逃げない。勘違いと勘違いで、成立してしまう問題だと思います。
私も最初の妻と年子で8人産んでもらっていて、『多産DV』だと言われていますけど……。私自身は、これまでに1回も浮気したことはないですし、女性って、子どもができる機会は年間で見るととても少ない。それを理解した上で子どもを作りましたし、男性側も知識としてしっかりと持っていてほしいです」