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《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在

7月に亡くなった遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)

7月に亡くなった遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)

 女優・遠野なぎこさんの急死から2カ月半。遺体が発見された都内の自宅マンションを訪れると、彼女が生きた面影の欠片が残されていた──。

 今年7月3日夕方、遠野の自宅兼事務所マンションに救急車やパトカーが詰めかけ、事態が発覚した。スポーツ紙記者が語る。

「当日、ヘルパーさんが遠野さんの自宅を訪れましたが、本人と連絡が取れず、管理会社に連絡を入れてドアを開けたところ、遺体が見つかったそうです。死後数日経っていたようで、ご遺体はすでに腐敗が進んでおり、顔貌では人物の特定が困難な状況でした」

 その後、DNA鑑定を経て2週間経った7月17日、遠野さんの親族がブログで訃報を公表した。

《このたび、遠野なぎこ(享年45)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます。故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません。(略)故人は俳優業に真摯に向き合い、さまざまな困難と闘いながら、懸命に生き抜いてまいりました。その姿を、私達親族一同、深く尊敬し、心から誇りに思っております》

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