右腕には採血の痕も確認できた
石橋と「おぎやはぎ」の関係について、テレビ局関係者が語る。
「歌って演技もする『とんねるず』は東京の“お笑い”の先駆者でした。東京出身の『おぎやはぎ』も『とんねるず』との共演が増え、タカさんとプライベートで食事に行くなど、2人は可愛がられていました。
コメントしないタカさんに代わって『おぎやはぎ』の2人が気を遣い、復帰に向けてがんばっていると、ファンを安心させたかったのでしょう」
だが、まもなく石橋にとって大切な日が迫っている。10月22日は彼の64回目の誕生日なのだ。前出のテレビ局関係者が打ち明ける。
「毎年、芸人らが集まってタカさんを囲んで盛大に誕生日会を行うのが恒例です。過去には麻布の会員制高級クラブのVIPルームで開かれ、『バナナマン』の設楽統さん、日村勇紀さん、『ハライチ』の澤部佑さん、岩井勇気さん、『ネプチューン』の堀内健さんに矢作さんも参加していました。
小木さんはお酒が飲めないので呼ばれていませんが……。宴には芸人が自ら選んだプレゼントを持参し、若い女性もゲストで招待されていて、夜21時頃から始まってお開きは明け方の朝6時でした」
そんな誕生日会だが、今年は開催が危ぶまれているという。
「芸能活動は休止していますが、矢作さんと食事もできる状態なので、周囲は前向きに考えているようです。しかし、まだ病み上がりで飲酒も難しく、長時間の外出は体力的にも万全ではない。現在のタカさんを取り巻く世間の目もあり、もし行われるなら仲間内だけでの小規模な誕生日会になるのではないでしょうか」(同前)
“東京のお笑い”を牽引してきた男の復帰は、もう少し先のようだ。