『ザ・ノンフィクション』では、結婚相談所の会費約10万円を滞納していた小堀さん
──小堀さんの最初の印象はどうでしたか?
山本「最初は帽子を被っていて、本当にやる気があるのかなっていうのはちょっとありました。婚活をネタとしてやりたいのかなと思ったら、お父さんの亡くなった話などを聞いたので本気だと感じました。初日は手土産も持ってきてくださったんです」
小堀「地元の名物『草加せんべい』ね」
山本「そういう挨拶みたいなことがすごくちゃんとできる人なんだなっていう印象はありました」
小堀「なるほどね。僕はやっぱり綺麗な人だな、で、お金持ってそうだな。この2点が強烈に頭に擦りつけられた。それでちゃんと喋れるし。聞いたら、昔グラビアアイドルしていたというから、やっぱりしっかりした人なんだろうみたいな感じですね」
──最後の印象は?
小堀「あれか、会費のお金を滞納していて山本社長に怒られたときかな。後輩に借りて10万円返したよね」
山本「すみません。ちなみにまだ滞納金あるの覚えてます? 2カ月分で4万4000円。経理から小堀さんの滞納金どうしますかってずっと言われていて」
小堀「ごめん今細かいのないから。いや、払うよ絶対。今月は散財が結構あったので。4万4千円くらい一回で返しますから。利息はつかないもんね」
山本「婚活はうちではストップしていますけど、今でも結婚したいという気持ちはあるんですよね?」
小堀「あるある」
山本「結婚は、芸人の小堀さんじゃなくて一人の人として相手に選んでもらうじゃないですか。だから芸人だからとか、俺はこういうキャラだからとかはいらないんですよ」
小堀「そうだね、ちょっとの嘘はやめます、特にお金の件の嘘はダメだよね。正直に真摯にまっすぐ」