ロイヤルブルーのロングワンピース姿で登場(10月8日撮影、共同通信社)
コバルトブルーのイヤリングに合わせて
全身ブルーでコーディネートされていたことについて、Xでは〈“琵琶湖ブルー”を表現されたのでは〉との指摘もある。
「滋賀県のシンボルカラーである“琵琶湖ブルー”は、琵琶湖の水を表現した薄い青色。このたび佳子さまが取り入れられたカラーは、どちらかといえばコバルトブルーに近い色合い。日本の伝統的な“ジャパンブルー=藍”もイメージされたのではないでしょうか。
また、この日は滋賀県の工房『Atelier Toano(アトリエ・トアーノ)』が制作した近江瑠璃細工『青の花しずく』と見られるイヤリングを着けていました。日本工芸会総裁を務める佳子さまは、工芸品を用いたアクセサリーを軸にコーディネートされることが多いため、今回も、イヤリングのコバルトブルーに合わせてカラーを統一されたのかもしれません」(同前)
公式ホームページによると、近江瑠璃細工『青の花しずく』あおばなのイヤリングは、草津市の市花「あおばな」の花びらを使ったフラワーアクセサリーだ。
「ブルーのお花と葉っぱの髪飾りも、イヤリングとのリンクを意識されたのでしょうか。
由緒あるブランドのドレスを、佳子さまなりのアレンジをくわえて着こなしていた。佳子さまのファッションは、皇室や伝統品など“日本の魅力”を発信し、若い方にもさらに興味を持ってもらうための役割を担っていると思います」(同前)
今後も、佳子さま流“アレンジ術”に注目が集まる。