ライフ

《高級タワマンがパパ活の現場に》元住民が嘆きの告発 周辺や敷地内に露出多めの女性が増え、スマホを片手に…居住者用ラウンジでデート、共用スペースでどんちゃん騒ぎも

マンションの周囲や敷地内にスマホを見ながら立っている女性が増えた(写真提供/イメージマート)

マンションの周囲や敷地内にスマホを見ながら立っている女性が増えた(写真提供/イメージマート)

 外国人オーナーによる無届け民泊などの違法ビジネスが、都内の高級タワマンで繰り広げられているケースがある。賃貸なら、そんな心配も軽減されるかと思いきや、高級賃貸物件だというのに、不穏な夜の街のような雰囲気に侵食されつつあるという。ライターの宮添優氏が、日常を過ごすタワマンがパパ活の舞台となってしまった住人に悩みを聞いた。

 * * *
 高級賃貸で優良物件だったはずのマンションに、ある脅威が迫っていると住民が嘆いている。

「うちは、高級タワマンといっても全部屋が賃貸物件。住人には会社の社長や、新しいビジネスで成功した若い経営者が多く、芸能人の姿を見ることもあります」

 こう話すのは、東京都心部のタワマンに居住中の40代の会社経営者の男性。高級賃貸タワマンという特性上、一時的に大金を得た「成金」趣味の住人も多かったと振り返る。それでも、治安は悪くなかった。それもそのはず、家賃はどんなに狭い1Kの部屋でも20万円を下回ることはなく、入居時の審査自体も極めて厳しいためだ。そんな、安心できる環境に暗雲が垂れ込め始めたのは、この数年のこと。

「ホスト風や水商売風の男女を見ることはありましたが、みなさん、それなりに裕福のようだし、目立ったトラブルは起きていなかった。しかし、マンションの周囲や敷地内に、若くて肌の露出が多めの若い女性がスマホを見ながら立っていることが増えた。さらにその数が、数人、十数人と増えていったんです」(会社経営者の男性)

 男性によれば、彼女たちは「パパ活」に勤しむ女性なのだという。

「事情を聞いたことがあるという同じマンションの知人によれば、彼女たちはスマホを片手に”パパ活”をしているというのです。行動パターンとしては、客がいそうな高級マンション周辺で待機し、依頼があればすぐさま部屋に入り、小遣いを受け取り”サービス”をする。マンションから出てきた男性とタクシーに乗って立ち去る、という姿も日常的に見ます」(会社経営者の男性)

 彼女たちは常にスマホに目を落としており、画面にうつる何かを確認すると足早にタワマン内へ入っていく。もし、スマホへ誰かから「指示」が送られているのだとすれば、若い女性が中高年男性に小遣いをもらいデートをする”パパ活”ではなく、ほとんど「管理売春」のような行為が行われている可能性もある。

関連記事

トピックス

鮮やかなロイヤルブルーのワンピースで登場された佳子さま(写真/共同通信社)
佳子さま、国スポ閉会式での「クッキリ服」 皇室のドレスコードでは、どう位置づけられるのか? 皇室解説者は「ご自身がお考えになって選ばれたと思います」と分析
週刊ポスト
知床半島でヒグマが大量出没(時事通信フォト)
《現地ルポ》知床半島でヒグマを駆除するレンジャーたちが見た「壮絶現場」 市街地各所に大量出没、1年に185頭を処分…「人間の世界がクマに制圧されかけている」
週刊ポスト
連覇を狙う大の里に黄信号か(時事通信フォト)
《大相撲ロンドン公演で大の里がピンチ?》ロンドン巡業の翌場所に東西横綱や若貴&曙が散々な成績になった“34年前の悪夢”「人気力士の疲労は相当なもの」との指摘も
週刊ポスト
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(インスタグラムより)
「バスの車体が不自然に揺れ続ける」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサー(26)が乱倫バスツアーにかけた巨額の費用「価値は十分あった」
NEWSポストセブン
イベント出演辞退を連発している米倉涼子。
《長引く捜査》「ネットドラマでさえ扱いに困る」“マトリガサ入れ報道”米倉涼子はこの先どうなる? 元東京地検公安部長が指摘する「宙ぶらりんがずっと続く可能性」
マンションの周囲や敷地内にスマホを見ながら立っている女性が増えた(写真提供/イメージマート)
《高級タワマンがパパ活の現場に》元住民が嘆きの告発 周辺や敷地内に露出多めの女性が増え、スマホを片手に…居住者用ラウンジでデート、共用スペースでどんちゃん騒ぎも
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン