ビジネス
2025.10.26 07:02
NEWSポストセブン
「材料費が高騰して利益が上がらない」3468種類を集めた鳥型サブレーマニアが見たスモールビジネスの課題
▼スクロールで次の画像
「鳥型サブレー大図鑑」という、なんともマニアックなWEBサイトを運営する高橋さん
取材時に持参された鳥型サブレーやクッキー。自宅には常時250点ほどが保管されているという
大阪でネット販売をしている『クー・ド・ラパン』のカラフルな鳩型クッキーを前列に並べて、アイドルのライブ風にステージを作った時の写真
高橋さんの情報源は主にお菓子屋さんのSNS。この日は「kurimaro collection」の出店を聞きつけて上京。まだ持っていない鳥型クッキーを入念に吟味しながら購入していた
kurimaroさんの作る鳥型クッキー。フォルムや色を再現するだけでなく、鼻の色の違いでオス、メスを分けるなど特長や生態をも表している
「『鳥型サブレー大図鑑』を開設して、たくさんのお菓子屋さんの知り合いが増えた」と話す高橋さん
たくさんの種類の鳥型クッキーを販売。取材をしているそばでも、以前飼っていたペットの面影を探す人や、お目当てのクッキーを求めてくる客が後をたたなかった
賞味期限は2017年6月29日
「賞味期限は今から8年以上前。手元に残っているサブレーの中でもっとも古いものです」(高橋さん)
「通常のサブレーは型抜きの要領で作られるため平面的ですが、白鳥クッキーは手絞りで作られているので、ぷっくりと立体感があるのが特徴です。それぞれ表情も違って、価値がありますね」(高橋さん)
3000種類以上の鳥型サブレーを集める高橋和也さん
3000種類以上の鳥型サブレーを集める高橋和也さん