スポーツ

《中村敬斗選手の65歳女性ストーカーが逮捕》「玄関ドアの鍵穴にセロテープを貼られて…」容疑者が自宅マンションで行っていた「迷惑すぎる振る舞い」【SNS時代のリスク】

65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(左/時事通信フォト、右/Instagramより)

65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(左/時事通信フォト、右/Instagramより)

 フランス2部リーグのスタッド・ランスに所属するプロサッカー選手・中村敬斗(25)に対するストーカー法違反容疑で、埼玉県在住の川野美由紀容疑者(65)が11月14日に逮捕された。

 日本代表の主力として期待される人気選手に降りかかったストーカー被害。NEWSポストセブンが川野容疑者の自宅周辺を取材すると、その素顔が見えてきた。【前後編の後編。前編から読む

 全国紙社会部記者が語る。

「川野容疑者は11月9日〜10日にかけてSNSのダイレクトメッセージ機能を利用し、性的な関係を要求するメッセージを中村選手に複数回送信した疑いがあるとして、同月14日に逮捕されました。川野容疑者は取り調べで『メッセージを送った記憶はありません』と容疑を否認しているそうです」

 川野容疑者のものと見られるSNSを確認すると、中村選手の写真や自身の肌を露出した写真を多数アップしていた。川野容疑者が住むさいたま市内のマンションを訪れると、マンション住民の70代男性は、「彼女は有名人だよ」とため息をつきながら語った。

「私は4、5年ほどここに住んでいますが、彼女は住民の間でも有名だよ。鍵をかけたら困るような非常ドアを勝手に施錠するなど、困った行動があって、私は一度『鍵かけちゃダメだよ』と声をかけたのですが、黙って立ち去られました。

 半年ほど前に、彼女が同年代くらいの男性と一緒にマンションを出入りしている姿を見かけたことがある。その男性とは仲が良さそうだったけど、サッカー選手をストーカーしてたなんてのは初耳だね」

 同じく住民の50代の女性は、川野容疑者から直接“迷惑行為”の被害を受けたという。

「私の部屋の玄関のドアに、細工をされていたことがあるんです。ドアの鍵穴のところにセロテープを貼られていて、同様の被害に遭った住民は他にも。テープを貼っている現場を目撃した住民が声をかけたら、無言で逃げてしまったそうですが、一度警察も来ていました。

 また、住民の郵便受けを漁って郵便物をばら撒いてしまうようなこともありましたね。私は以前、川野容疑者に挨拶をしたこともあるんですけど、その時に『あなた中国人でしょ』と言われて……それ以降、挨拶もしないようになりました」

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン