イベントには250人の参加者が(参加者提供)
アメリカには分厚い肉が売られていることが多く、自ら薄切りするなどして食べやすくすることはもちろん、慣れ親しんだ和食が食べられるように努力していたそうです。早穂さんとお子さんは学校の関係で前田投手を残して今年3月に帰国。現在は活動の拠点を都内に置いているようで、帰国した夫と久しぶりの家族の時間を過ごしているそうです」
トークショーの話題はアメリカでの家族の絆、生活へ。参加者が語る。
「早穂さんは『球場にもベビーシッターさんがいて、ファミリールームがありますし、奥様たちが試合に集中できるように考えられたサポートもあります。契約する時も『奥様も交渉に来てください』と同席させていただきました。『出産の際も必ず(選手は)休みましょうというのもありました』と日本とは違うメジャーの家族への手厚いサポートを明かしていました」
司会者が前田投手に『来シーズンは一緒に住むということになって奥様に感謝しているということですか?』と尋ねると、照れ笑いを浮かべたマエケン。
「早穂夫人は、『お金で買えないような貴重な経験をさせてもらいましたし、私も感謝してます(略)アメリカでは大変なこともあったし、命の危険もあったし、いろんな裏切りもありましたが、全てを通して感謝だなと思えるのは、どんなときも夫が変わらず家族を大切にしてくれたこと』と、夫への感謝を口にした」(同前)
アメリカで夫を支え、メジャーでは自ら交渉の席に同席した早穂夫人。巨人、ヤクルト、DeNA、楽天が獲得調査を進めているなか、移籍のカギを握るのは──。
