東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年11月25日、撮影/JMPA)
2025年11月25日、東京都江東区の東京アクアティクスセンターで東京デフリンピックの水泳競技を観戦された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま。
観客席から男子と女子の400メートルメドレーリレー決勝を観戦したご一家は、両手をひらひらと振り、選手に手話で拍手やエールを送られた。
試合後には銅メダルを獲得した日本代表選手と懇談し、陛下は「素晴らしい泳ぎを間近で拝見することができて、大変うれしく思いました」と述べられ、愛子さまは「大会の締めくくりとなる素晴らしいレースでしたね」と声をかけられた。そして、ご一家で「おめでとうございます」と手話で選手の活躍を称えられた。
光沢感のある生地でメリハリを生むワンカラーコーデ
この日、皇后雅子さまは定番カラーのひとつ、ワインレッドのセットアップをお召しになっていた。このパンツスーツは2023年10月、天皇陛下と東京競馬場で秋の天皇賞をご覧になった際にも選ばれた一着。
ワインレッドは温かみがあり、フェミニンな印象を与えるカラー。深みのある色合いが上品さも演出している。
のっぺりしがちなワンカラーコーデだが、光沢感のあるサテン素材がジャケットの襟が、コーデにメリハリを与えていた。
