イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
オーストラリアに続き、インドネシアでも“国外追放”されたお騒がせ女性インフルエンサー、ボニー・ブルー(26)。12月13日までにイギリスに帰国したが、報道陣に向かって舌を出してみせるなど、挑発的な言動を繰り返している。
ボニーは、自身のキワドい水着姿などをSNSに投稿し、より露骨なコンテンツを会員制サイトで有料で販売している。「月収54万ポンド(日本円にして1億円以上)」と公言し、成人向けの分野でトップに君臨するインフルエンサーだ。
ボニーは約1年前、現地の若者と“交流”する目的でオーストラリアを訪問したところ、ネット上を中心に反対運動が勃発。複数の海外メディアの報道によると、その後、ボニーの観光ビザは、規則違反があったとして無効にされたという。
そして12月上旬、今度はインドネシアのバリ島で警察沙汰になった。海外事情に詳しいジャーナリストが語る。
「地元メディア『バリ・エクスプレス』によると、性的な映像を制作している疑いがあるとして、地元警察が島内のスタジオを捜索した結果、ボニーを含めた18人を拘束したといいます。カメラ数台、USBメモリ、潤滑ジェル、さまざまな色やブランドの避妊具なども押収されました。
ただ、ニュースサイト『デティック・バリ』によると、性的な内容を含む映像は発見されたものの、その内容が他者と共有されていなかったため、犯罪とみなされなかったそうです。
結局、軽微な交通違反を理由に“国外追放”されたようで、複数の海外メディアが、ボニーは罰金9ポンド(日本円で約1800円)を支払うとともに、インドネシアへの入国が10年間禁止になったと報じています」
