裁判所に集まった取材記者に囲まれてもまったく動じていないボニー(時事通信フォト)
騒動の渦中もボニーは、「裁判の準備をしよう」とメイクする様子など、「TikTok」に動画を複数公開していた。また、棒付きキャンディを舐めながら裁判所に出廷したり、裁判後、「ホットドッグはどこで買えるの?」と取材陣に笑顔で言い放ったり、“ノーダメージ”をアピールするような言動を繰り返している。
12月13日までにイギリスに帰国したボニーは、ロンドン・ヒースロー空港でスーツケースを押しながら歩く姿を目撃されている。片手にテディベアを抱き、ショート丈のトップスからピアスをつけたへそがのぞくラフな格好で、カメラに気づくと、大きく舌を出してみせた。
イギリス到着後、報道陣にコメントもしたようだ。前出のジャーナリストの話。
「ボニーは、報道陣の前で、『私はお金持ちで、優秀な弁護士もいる。私が刑務所に入ると本当に思った?』と言ってのけました。バリ島で罰金9ポンドを支払ったことについて、『莫大な損失を取り戻す必要がある』と冗談めかして語りました。
炎上商法的な話題づくりに長けたボニーのことです。今回の騒動に懲りず、むしろ“いいネタができた”程度に思っているかもしれません」
二度あることは三度ある。来年もボニーはどこかの国から“追放”されるのだろうか。
