安藤美姫一覧

【安藤美姫】に関するニュースを集めたページです。

坂本、樋口、河辺。全日本フィギュアの表彰台に乗った3人が、北京五輪へ(時事通信フォト)
フィギュアの五輪代表選考基準 「総合的に判断」のポイントとは
左から樋口、坂本、河辺。全日本フィギュアの表彰台に乗った3人が、北京五輪へ(時事通信フォト) 写真10枚 過去には全日本5位の高橋大輔選手、6位の安藤美姫さんが選ばれたことも 羽生結弦の4回転半アクセル挑戦で大きな盛り上がりを見せたフィギュアスケートの全日本選手権が終わり、北京五輪代表選手が発表された。なかでも注目を集めたのが、女子の「3」枠目と、アイスダンスだった。 女子は、エース・紀平梨花の全日本欠場によって、代表争いは混戦になっていた。全日本を制した坂本花織(21)と、2位に入り、今季、グランプリシリーズで表彰台に上がっている樋口新葉(20)の二人は順当に決まったとみられる。問題は、3人目だった。男女シングルは、全日本1位の選手はその時点で五輪代表が確定するが、他の2名については、全日本の結果だけではない選考基準が設けられている。選ばれたのは、全日本3位に入った17歳の河辺愛菜だった。 アイスダンスは、男女シングルとは異なる選考基準が設けられているものの、代表に選ばれたのは全日本を勝った小松原美里&尊組だった。 フィギュアスケートの五輪基準は、男女シングルの優勝者以外は、「全日本一発勝負」ではない。国際大会の結果やワールドランキングなどが加味される。そのため、ファンの間では、全日本は4位だったが、国際大会で河辺よりも高い点数を出している三原舞依(22)を推す声や、同じく、国際大会のベストスコアで小松原組を上回る村元哉中&高橋大輔組を推す声もあった。「選考基準はいくつかありますが、全日本が重視される傾向にはあると思います。4年前の平昌五輪のときも、グランプリファイナルに出場したものの全日本では表彰台を逃した樋口新葉選手ではなく、全日本2位に入った坂本花織選手が選ばれました」(フィギュアスケート関係者) しかし、過去を振り返れば、ソチのときは全日本で5位だった高橋大輔選手が選ばれている。ワールドランキングなどを加味するという当時のルールによる選考ではあったが、全日本の結果と照らし合わせるとわかりにくい部分があるため、議論を呼んだ。また、トリノのときは全日本6位の安藤美姫選手が選ばれた。これもまた、ポイント制を採っていた当時のルールに則った選考だったにもかかわらず、バッシングをするファンもいた。「若い世代」「次世代」重視は選考基準になかったか? 今回、河辺選手を選考した理由として、日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長は、ショート・フリーともにトリプルアクセルを決めて3位に入った「競技力」に加え、「若い世代」「次世代」「将来性」を挙げたと報道されている。 ファンの間には、病気を乗り越えてリンクに戻り、見る者の心を浄化するような安定感ある演技を見せてきた三原選手にオリンピックに行ってほしい、という声は多く、SNSなどにもそういった書き込みが多く見られていた。そんななかでの河辺選手の選出に、「若さは選考基準に書かれていないのでは?」「後出しじゃんけんでは?」と疑問の声があがっている。「まず、選考基準を多く満たした人が選ばれるのではない、ということをスケート連盟は名言しています。そして基準を満たした選手のなかから、『総合的に判断』して選ぶと書かれているわけです。『総合的に判断』の具体的な内容は明文化されていないので、もやもやするファンはいると思いますが、今回は若さや将来性もポイントになった、ということではないでしょうか。ただ、若ければいいということではなくて、坂本選手、樋口選手という、女子フィギュアの中ではベテランの域に入ってくる2選手とのバランス、ということも考えられたのだと思います」(フィギュアスケートに詳しいライターの土田亜希子氏) 全日本でショートとフリーともにトリプルアクセルを跳んだのは河辺選手だけで、二つとも加点の付くジャンプだった。その評価も高かったと竹内強化部長は答えている。「全日本と同時期にロシアの国内大会が開かれていましたが、優勝した15歳のワリエワ選手はじめ、上位勢は4回転を複数回跳ぶ選手ばかり。国際大会で勝つためには高難度ジャンプは必須の時代です」(土田氏) フィギュアスケートに限らず、五輪の代表選考は様々な競技で議論を呼ぶ。透明化は重要だが、競技ごとの特性もあり、透明化だけがすべてでもないだろう。建設的な議論は意味があっても、選手へのバッシングはあってはならない。そもそも、議論を呼ぶほど実力伯仲の選手がひしめきあう状況は、競技にとって素晴らしいことだ。選ばれた選手も、今回は選ばれなかった選手も、全力で応援したい。
2021.12.29 07:00
NEWSポストセブン
YouTubeチャンネルを開設した中野友加里さん。ジャンプ技術から金銭事情まで、フィギュアスケートをマニアックに解説する
フィギュアYouTuber中野友加里さん 衣装代まで解説する理由
 フィギュアスケーターや元フィギュアスケーターのYouTube進出が続いている。宇野昌磨選手や本田姉妹、村上大介選手に安藤美姫さん、そして世界選手権に3度出場するなど数々の実績を残し、引退後はフジテレビに9年勤務、現在はジャッジとしても活躍する中野友加里さんもYouTubeを始めた一人だ。フィギュアスケートはここ十数年で急激に人気スポーツになったが、長くマイナースポーツだった上に、競技経験者は少ない競技だ。情報や知識を得たいファンは多い。選手や元選手たちのからの直接の発信は、フィギュアスケートをどう変えるのか。YouTubeだから伝えられるフィギュアスケートの魅力とは。中野さんに話を伺った。* * *6種類のジャンプを地上で実演──「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」は、21年間のご自身の競技生活をもとに、ファンと選手、両方に対して、様々な情報を伝える番組です。はじめられたきっかけは何でしたか?中野:いま、フィギュアスケートファンは増えていて、みなさんとても熱心に応援や勉強をされています。ルールであったり、選手の特徴などをよくわかっていらっしゃる。そういうファンの方々に、私自身がやっていた視点から、まだ知られていないかもしれないことをお伝えしたいと思いました。フィギュアスケートの裏側や、マニアックな一面などを知ってもらえたら、もっと応援してもらえるのではないか。そういう気持ちで始めました。──たとえば6種類のジャンプを、地上で実演しながら説明されています。一見よく似ているルッツとフリップの見分け方、よくわかりました。中野:実際にやっているところを見せられるのがYouTubeのいいところですよね。今後は見てくれる方が真似できるようなポーズとか、陸上トレーニングなども、実際にやってお見せしたいと思っています。フィギュアスケートは普段の生活ではあまり使わない筋肉を使うので、どこの筋肉を使っているのかなど、もっと切り込んでお伝えしたいですね。──技術面だけでなく、フィギュアスケートにまつわる様々なことを、実体験を踏まえてお話されています。たとえば、高いものだと100万を超えるといわれる衣装の値段とか。ダイエットの方法とか。中野:衣装は選手にとって戦闘服みたいなもので、大変重要です。衣装を作るためだけに海外に渡る選手もいます。私の場合は、母が衣装を作るのが好きだったので、母に作ってもらっていましたが、フィギュアスケートがブームになるにつれて、衣装の重要性を再認識し、ロシアのデザイナーの方に頼んだりもしました。衣装によって値段がけっこう違う話を、YouTubeではしています。 ご存じの方が多いと思いますが、フィギュアスケートは何かとお金がかかります。リンク代をはじめ、どういうところにどのくらいかかるのかを正直に伝えることで、これからフィギュアを始めるお子さんや親御さんの参考になればいいなと思っています。──中野さんはフジテレビに勤務されていましたが、テレビとYouTubeの違いをどう捉えていらっしゃいますか。中野:それぞれのよさがあると思うんですけど、私のような個人が発信できるメディアとしてYouTubeがあるのはありがたいですね。情報の速さという点では、テレビよりネットのほうが速いこともあります。また、いまはネットから情報を得る人が増えているので、そういう意味でも、YouTubeを始められてよかったなと思っています。 まだ少ないのですが、海外の人も見てくれているんです。選手時代、海外のファンから手紙をいただくこともあったので、そういう方が見てくれていたらいいなと。全世界の人が見られるのもYouTubeのよさですね。異色のキャリアを経て、取り戻した“フィギュア愛”──中野さんは大学卒業を機に引退し、フジテレビに入社されました。プロスケーターや解説者、振付師など、フィギュアにかかわる仕事をする元選手が多い中で、いったんフィギュアスケートを離れ、サラリーマン生活を9年送った後に退職。そしてまだフィギュア界に戻ってこられ、ジャッジを目指されている。異色の経歴ですね。中野:もの好きなんです(笑)。ジャッジの勉強は、もともとは、ルールを勉強するために始めたものでした。フジテレビで働いていたころ、ソチオリンピックの前にスポーツ局に移動したんですが、私がやっていた時代とルールが大きく変わっていて、これは勉強しないとまずいぞと。勉強するんだったらジャッジを目指してみようかなと。自分がジャッジになったら、どういうふうに点数が付けられているかがわかり、現役時代、自分が納得できなかったことを納得できるようになるんじゃないか、という気持ちもありました。──現役時代、納得できない点数もありましたか?中野:選手であっても、どうしてなんだろうとわからないことはあったんですが、結果は変えられないので、出された結果を見て、できるかぎり修正していくのが選手の務めだと現役時代は思っていました。心のなかで疑問があったとしても、自分に課された課題を次の大会までにどうやって克服していくかを考え、練習していくしかないんです。──いま、フィギュア界に戻ってきていかがですか?中野:若い選手たちの演技を見ることができて、自分自身が楽しいですね。スケートをやめたころは、21年もやっていたのに「もう見たくない」と思うくらい疲れていたんですが(笑)、やっぱりスケートが好きだという気持ちを思い出させてくれました。トリプルアクセルはどうしたら跳べるのか──女子でも、勝つためにはトリプルアクセルや4回転などの高難度ジャンプが必要になっています。中野さんは数少ないトリプルアクセルジャンパーでしたが、高難度ジャンプはどうやったら習得できるのでしょうか。中野:ジャンプが得意な選手であっても、どのジャンプが得意かは、人それぞれ違います。私はアクセルジャンプが得意だったので、トリプルまで跳ぶことができましたが、それ以上に大きかったのは、いいお手本がすぐ近くにいたこと。伊藤みどりさんですね。同じリンクで練習しているみどりさんが目の前で跳んでいるのを見て、目で吸収することができたし、何より、トリプルアクセルを練習するのが当たり前の環境でした。 いま、ロシアの選手たちが次々に4回転を跳んでいますが、背景には、4回転を練習するのが当然の環境になっていることがあると思います。誰か一人、先駆者がそういう環境をつくってくださると、後輩たちはそれに続いていくことができるし、競い合うことができるんです。 それから、少女の頃に難しい技を身に着けておくと、女性ならではの体形変化によって一時的に跳べなくなっても、調整して、また跳べるようになると思います。私が最初にトリプルアクセルを跳んだのは14歳のときでした。その後、太り始めて跳べなくなって、取り戻すのに苦労はしたのですが、一度自分のものにしておくのは大事だと思います。──日本女子はロシア勢に押されているように見えますが、どう感じていますか?中野:ロシアの選手たちはもちろん素晴らしいのですが、私は、フィギュアスケートの神髄は“魅せる”ことだと思っています。美しく魅せることですね。ジャンプは必要ですがそれだけで十分ではありません。トータルバランスという点では、たとえば紀平選手をはじめ日本の選手たちは、ロシアの選手より優れていると私は思います。スケーティングの質に音の捉え方、指先・足先まで行き届いた表現などは素晴らしい。紀平選手は4回転も跳んでいますし、非常に楽しみです。 それからフィギュアスケートはルールが変わっていきますから、ルールの変更に対応していくことも、勝つために必要です。たとえばある時から片手や両手を挙げたジャンプ(タノジャンプ)が急に増えたのは、加点されるルールになったから多くの選手が演技に取り入れていました(「難しい空中姿勢」に加点)。でも、一昨年の改正で、タノジャンプ自体は加点対象でなくなり、よりジャンプ自体の質が重要視されるようになっています。選手は毎年変わるルールに対応していかなければいけません。──その紀平梨花選手や、羽生結弦選手などがエントリーしている全日本フィギュアがまもなく開催されます(12月23日~26日)。解説をされますか? 今後の予定を教えてください。中野:男女ともにYouTube解説をします。ただ、このようなコロナ禍の状況なので、選手たちには体調をいちばんに考えて大会に臨んでいただきたいと思っています。YouTubeでは今後、安藤美姫さんや無良崇人さんなど、いまも仲の良い元選手たちとコラボ企画も考えています。楽しみにしていただけたら嬉しいです。◆なかの・ゆかり/1985年愛知県生まれ。3歳からスケートを始める。2005年NHK杯優勝、同年グランプリファイナル3位、2008年世界選手権4位。女子選手として世界で3人目にトリプルアクセルを成功させる。2010年に引退後、フジテレビに入社。スポーツ番組のディレクターとして数々の競技を取材し、19年3月に退社。現在は解説者を務めるほか、審判員としても活動。15年に結婚し、2児の母。「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」を今年11月に開設。https://www.youtube.com/channel/UCIah-1dotmt4Z_1we4_QkYg
2020.12.20 16:00
NEWSポストセブン
すばらしい!独学で英語が話せるようになった芸能人たち
すばらしい!独学で英語が話せるようになった芸能人たち
将来のグローバル化にともない日本の小学校でも英語教育がスタート。小学校から英語を学んでいればわが子は英語に苦労しないはず!と考えている人もいるでしょう。実は小学校で英語を学んでいなくても芸能界には独学で英語が話せるようになった人たちが数多くいます。きっと人一倍努力したにちがいありません。今回はそんな自らの力で英語をマスターした芸能人、有名人たちを紹介したいと思います。独学で英語を習得した芸能人ハーフでもなく、帰国子女でもない、ましてやインターナショナルスクールにも通っていない・・・独学で英語を取得した芸能人はどんな人たちがいるのでしょうか。。海外ドラマで映画力全開!山下智久さん出身大学:明治大学商学部最近は海外ドラマ「THE HEAD」で流暢な英語を披露している山P。このドラマのエンディングテーマ『Nights Cold』では英語の作詞にもチャレンジしています。ただ高校時代は英語の成績があまりよくなかったというのですから驚きです。それでも2017年にはアンジョリーナ・ジョリーさんに通訳なしにインタビュー、2019年のグラミー賞でも現地インタビューを経験済。英語のテキストを常に持ち歩く、好きなラップの翻訳を調べる、という独自の勉強法で英語をマスターしたとのことです。さすが山Pです。英語も演技も本格派!鈴木亮平さん出身大学:東京外語大学(外国語学部欧米第一過程英語専攻)演技派の印象が強い鈴木良平さん。今年放送された「テセウスの船」で演じた骨太の父親役が印象深いですね。そんな鈴木さんは高校時代から英語に興味があり、アメリカ留学の経験があります。東京外語大学では本格的に英語を勉強して英語力はネイティブ級。そして合格率10%前後の英検1級を取得しています。演技派で語学堪能であれば国際俳優になる日も近いかもしれませんね。英語上級者!福士蒼汰さん出身高校:都立目黒高校中学時代の英語の先生が「発音がいいね」とほめてくれたことが、うれしくて英語を熱心に勉強した福士さん。留学経験はありませんが、高校時代に英検2級を取得しています。中学時代に先生に言われた言葉を忘れず一生懸命目標にむかって努力したのですね。そんな福士さんの将来の目標はハリウッド進出。この英語力と素直な心をもっているなら言葉の壁はなさそうです。パーフェクト男子:ディーン・フジオカさん出身高校:千葉県立船橋高校高校卒業して18歳の時に、シアトルの大学に入学していることから、かなりの英語力を身につけていたことがわかります。父親が中国で育っていることもあり中国語も堪能なディーンさん。さらに全米のドラマデビューを果たしているので英語も堪能。日本語、中国語、それ以外にも広東語、韓国語の計5か国語が話せるそうです。語学堪能というクレバーな面を持ち合わせているディーンさん、世界で人気を博しているのも納得です。この動画の会見では30分にわたってすべての質問に完璧に英語で対応している姿はかっこいいですよ。旦那さんと言葉の問題なし!中谷美紀さん出身高校:都立代々木高校(閉校)流暢なフランス語を話すことで有名な中谷美紀さん。中谷さんは20代のころからフランスのアパートメントをかりて長期滞在していたそうです。フランス以外の国にも頻繁に旅行に訪れて英語、イタリア語、ドイツ語も話せるとのこと。美しいうえに語学が堪能とはうらやましい限りです。しかも旦那様はドイツ人で世界を舞台に活躍するヴィオラ奏者です。旦那さんとは英語でコミュニケーションをとっていれば、ますます語学力にみがきがかかりますね。残念ながら英語の動画はなかったので、完璧なフランス語の動画をご紹介します。英語も国際レベル!安藤美姫さん出身大学:中京大学 体育学部現在はフィギュアスケートのプロスケーターと活躍している安藤美姫さん。オリンピックや世界選手権に出場して活躍をしたのは記憶にありますね。2005年には競技のために拠点をアメリカに移します。その当時は言葉が通じず友だちを作ることも難しい状態だったそうですが、その時にコーチから言われた言葉がきっかけとなり真剣に英語を学び始めたとのこと。フィギュアと英語の両立を成し遂げた安藤さん、その結果国際大会に参加しても問題ない英語力を手に入れたのです。ミキティ、がんばりやさんです。さすが元外務大臣!河野太郎さん出身大学:ジョージタウン大学国際学部比較政治学専攻現在(2020年6月)の防衛大臣である河野太郎さんが英語ペラペラなのを知っていましたか。政治家一族にうまれた河野さんは慶応義塾中等部、高校から慶応義塾大学に入学するもすぐに退学。アメリカとポーランドの大学に長期間留学をしていました。その後に富士ゼロックスのシンガポール赴任や日本端子で海外輸出を担当。民間企業で働いた経験があるなんてぐっと親近感がわいてきてしまいます。現在の流暢な英語は海外の大学や海外赴任の経験からきているのと思われます。英語が話せない政治家よりジョークを交えてスピーチできる河野太郎さん、ちょっとステキだと思いませんか。声も英語も心地よい!Taka(ONE OK ROCK)出身学校:慶應義塾湘南藤沢高校中退日本だけでなく海外でも抜群の人気を誇っているONE OK ROCKのTakaさん。ネイティブ並みの英語力は有名ですね。両親(父親は森進一さん、母親は森昌子さん)から受け継いだ歌唱力となめらかな英語が心地よいサウンドをうみだしています。これほどきれいな英語を話すのだからきっと帰国子女では?と思いますが留学経験は「ない」というから驚きです。中学校は慶應義塾湘南藤沢中等部(SFC中等部)。その後慶應義塾湘南藤沢高等部に進学しますが一年終了時に音楽の道に進むため自主退学。帰国子女の多い学校なので学生生活で英語の基礎がつくられたのでしょう。ジャニーズ事務所に所属していたので英語を習得するために、相当の努力をしたことがうかがえます。アメリカ人に爆笑!ゆりやんレトリィバァさん出身大学:関西大学 文学部日本のピン芸人であるゆりやんレトリィバァさん。ゆりやんさんの英語力が世界中に知れ渡ったのはアメリカのスター発掘番組「America’s Got Talent(アメリカズ・ゴット・タレント)」でのパフォーマンスではないでしょうか。そのなかで番組審査員からの英語の質問にきれいな英語で受け答えをしていましたね。発音やイントネーションにリズムがあってとても自然な英語を話しています。ゆりやんさんは洋画が好きだったことから英語に興味を持ち、大学のサークルで海外留学生や帰国子女の人たちとコミュニケーションをとって英語のスキルを磨いたそうです。素晴らしい英語に対する情熱といえますね。7か国語を操る、中田英寿さん出身高校:山梨県立韮崎高校現役時代はイタリアのセリエAにわたった元サッカー選手の中田英寿さん。1998年~2006年の8年間イタリアやイングランドで活躍。2006年のドイツワールド杯後、現役を退き、世界を旅しながらさまざまなビジネスを精力的にこなしています。もちろんイタリア語も話せますが英語も堪能とのこと。すでに高校時代から英語は絶対必要なスキルだと考え勉強をしていたというから驚きです。他にも簡単な会話であればスペイン語、ポルトガル語、フランス語、ロシア語が話せるというのです。ヒデ、かっこよすぎます。おわりに独学で英語が話せる芸能人たちいかがでしたが?今回紹介した人たちが素晴らしいのは「独学」で英語をマスターしたことです。全員に共通していえることは「英語が話せるようになりたい」という強い気持ちと一生懸命に努力したことではないでしょうか。小学校から英語に親しんでいれば、英語をマスターするのも夢ではないかもしれませんね。※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
2020.07.20 15:00
たまGoo!
畠山愛理、田中理恵ほか アスリートSTAY HOME動画の見所
畠山愛理、田中理恵ほか アスリートSTAY HOME動画の見所
 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛生活が続く中、巣ごもり生活を応援するべく、著名人が次々と「自宅でできるエクササイズ」動画をSNSでアップしている。女優やモデルなどが次々と公開しているが、やはり運動とくればアスリートの出番だ。本家アスリートたちは、“専門家”ならではのこだわり動画を投稿している。 フィギュアスケーターの安藤美姫(32)がインスタグラムにアップしたのは「フラフープ」だった。腹筋に効くとして、安藤が自宅でフラフープを回すだけの動画だが、「腰を前後左右に揺らすその動きもさることながら、すっぴんに部屋着という“オフ感”が最高」(30代男性ファン)。 元新体操五輪代表で、昨年広島カープの鈴木誠也選手と結婚した畠山愛理(25)は、自宅でできる「体幹トレーニング」をインスタグラムで紹介。3種類の運動をそれぞれ動画で解説している。なかでもうつぶせになって、“海老反り”のように足を上げていく運動は、彼女の体の柔らかさと、引き締まった体のラインを印象づけた。 元体操女子五輪代表で東京五輪組織委理事を務める田中理恵(32)も自宅トレーニング動画をインスタグラムに投稿。側筋、背筋、片足V字腹筋と、元五輪アスリートならではの本格メニューとなっているが、ある男性ファンは途中の「ヒップリフト」(仰向けに寝た状態で腰を浮かせる筋トレ)に釘付けになったという。「現役を引退して7年ですが、スレンダーなプロポーションを維持しているのは凄い。ストイックなトレーニングを変な目で見てしまう自分が恥ずかしくなる(苦笑)」 先が見えない巣ごもり生活。彼女たちの動画はそんな中で男たちの癒やしになっている。※週刊ポスト2020年5月1日号
2020.04.24 16:00
週刊ポスト
世界ジュニアフィギュアで優勝したカミラ・ワリエワ(SPUTNIK/時事通信フォト)
フィギュア界にロシアから天才少女 もう日本人は勝てないのか
◆北京五輪の星・ワリエワの強さ 新型コロナウイルスの世界的拡大にともない、羽生結弦(25)や紀平梨花(17)が出場予定だった世界フィギュアスケート選手権は中止となった。だが、ジュニアの世界選手権は、今月頭(3月2日~8日)に行われた。ここで日本勢は、男子は鍵山優真(16)が2位表彰台に上がるも、女子の最高位は河辺愛菜(15)の11位。女子で圧勝したのが、ロシア13歳の新星、カミラ・ワリエワだった。 ワリエワのコーチは、現在の女子フィギュアを牽引するエテリ・トゥトベリーゼ氏だ。今季、ジュニアからシニアに上がり、グランプリファイナルで1、2、3フィニッシュを飾ったアリョーナ・コストルナヤ(16)、アンナ・シェルバコワ(15)、アレクサンドラ・トゥルソワ(15)、「天才少女」3人のコーチでもある。しかし、これら天才少女3人をも上回る可能性を、13歳のワリエワは見せた。 ワリエワの能力の高さについて、フィギュアスケートに詳しいライターの土田亜希子氏はこう解説する。「13歳とは思えない完成度の高さです。まずジャンプは、フリーで4回転を2回跳んで、1回目はステップアウトしましが、2回目はきっちり決めました。ワリエワのジャンプは、素直な回転をしているので美しく、加点がつきやすい。次にスピンです。本人が、誰にも負けないものは『スピン』、とインタビューで答えているように、高い柔軟性を活かした独創性のあるスピンは素晴らしく、大きな加点がつきます。 そして表現力。スケートをしていなかったらバレエをやっていたというほど、身体にクラシックバレエの基礎が沁み込んでいる。加えて抜群のスタイルに、儚げな容姿。3拍子も4拍子もそろった、フィギュアスケートをするために生まれてきたような選手です」 もちろん今季シニアに上がった上記3選手の強さも際立っている。数種類の4回転(シェルバコワ、トゥルソワ)、質の高いトリプルアクセル(コストルナヤ)を装備する彼女たちは、強靭なメンタルをあわせもち、今季、グランプリシリーズで負けなしの活躍を見せた。それでもファンに「エテリ(コーチ)の最終兵器」と呼ばれるほど、ワリエワの演技は、見るものを虜にする。ちなみにワリエワは、北京五輪を15歳で迎える。これは、平昌で金メダルを獲得した時のアリーナ・ザギトワ選手と同じ年齢である。◆日本人ジュニアチャンピオンは本田真凛が最後 選手層の厚いロシアに対し、日本はどうか。 冒頭に挙げた河辺愛菜のほか、昨年末の全日本フィギュアで3位に入り、期待された川畑和愛(15)は14位。二人とも、フリープログラムは、上位6人が滑る最終グループに残ることすらできなかった。ちなみに最終グループに残ったのは、ワリエワを含むロシア3選手、韓国2選手、アメリカ1選手だ。「河辺選手は、紀平梨花選手と同じく濱田美栄コーチの指導を受けていて、トリプルアクセルを跳べる選手です。今回の世界ジュニアでは失敗し、それが響いたのか、ジャンプの失敗が続きました。トリプルアクセルを成功させていたら、順位は大きく違っていたかもしれません。 ただ、ロシアのみならず、韓国も良い選手がたくさん出てきています。それに比べると、日本選手の現状はちょっと淋しいといえるかもしれませんね。いま、フィギュアスケート人気は世界一といえる日本ですが、女子ジュニアの結果に限って言えば、この人気が、選手層の厚さにつながっていないように見えます」(土田氏) 世界ジュニアで日本女子が優勝したのは、2016年、本田真凜が最後になる(本田は、翌年は銀メダル)。過去に遡れば、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子が、男子では髙橋大輔、織田信成、小塚崇彦、羽生結弦、宇野昌磨がジュニアを制しており、世界ジュニアは、その後シニアで活躍するための登竜門であることが伺える。今、日本のジュニア勢には何が足りないのか。土田氏はこう指摘する。「一番はジャンプです。ワリエワは4回転を跳びますし、3位のアリサ・リウ(アメリカ、14歳)は4回転とトリプルアクセルを跳びます。ただし、難易度ではなく、高さや質、安定感で勝負することも可能で、2位に入った選手に4回転はありません。 一方、日本勢でいえば、たとえばジュニアで優勝して、一躍スターになった本田選手はシニアに上がり、ジャンプの安定感が欠けるようになりました。元々ジャンプより、表現力に定評のある選手でしたが、本田選手に限らず、女子選手は年齢を重ねて体型が変わると、ジュニアのときのように跳ぶのは難しくなります。だからこそ、ジュニアのときに、4回転など難易度が高いか、あるいは質の高いジャンプを身につけておくことが重要になります。もちろんフィギュアはジャンプだけではありませんが、表現力は後からついてきても、ジャンプを後から磨くのはとても難しいからです。今、シニアで活躍している紀平選手、坂本花織選手(19)、樋口新葉選手(19)らはみな、元々ジャンプが得意な選手です」 男子は鍵山、佐藤駿(16)というジャンプを得意とする選手が育っている。女子が後に続くことを期待したい。
2020.03.15 07:00
NEWSポストセブン
安藤美姫、子供たちとのスケート教室で見せたスマイル
安藤美姫、子供たちとのスケート教室で見せたスマイル
 元フィギュアスケート選手の安藤美姫が、ららぽーと豊洲の「Sea Sideアイススケートリンク」のオープニングイベントに登場した。華麗なスケーティングを披露したほか、訪れた子供たちへ向けてのスケート教室も開催した。 同スケートリンクは2019年2月17日までの期間限定での営業で、利用料は大人が1000円、4歳~小学生が600円。大人+小人のペアは1400円。靴を借りると別途500円かかる。■撮影/高柳茂
2018.12.14 16:00
NEWSポストセブン
メドベージェワ、羽生とチームメートになり「けじめ」?
メドベージェワ、羽生とチームメートになり「けじめ」?
 フィギュアスケートファンは、シーズンオフも忙しい。夏だってアイスショーが続々と開催されるからだ。なかでも今ダントツの人気を誇るのは、唯一、羽生結弦(23才)が定期的に出演するアイスショーだ。「荒川静香が主役の『プリンスアイスワールド』や浅田真央の『ザ・アイス』などいくつかありますが、羽生選手は『ファンタジー・オン・アイス』に6年前から出演を続けています」(スケート連盟関係者) その『ファンタジー・オン・アイス』(5月25日~7月1日、全国5公演)に、大きな注目が集まっている。「今年はかつての大スター・プルシェンコの息子が初出演したり、安藤美姫と元カレ・フェルナンデスだったりと話題満載ですが、何よりリハビリ中で出演が危ぶまれていた羽生選手の全5公演への出演が発表されたので、チケットは飛ぶように売れました。それに、あの“彼女”との共演も話題になって別の注目も浴びています」(アイスショー関係者) 羽生のショーへの全公演出演が発表された5月7日、ファンのピンク色の悲鳴は何色ともつかない嘆息に変わった。平昌五輪女子フィギュア銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(18才)が、羽生と同じチームで指導を受けることが正式発表されたからだ。「メドベージェワ選手は、平昌五輪こそ同郷のザギトワ選手に敗れて銀メダルに終わりましたが、女子シングル世界最高得点を持つ実力者。今回、長年指導を受けてきたロシアのコーチの元を離れ、羽生選手と同じブライアン・オーサーコーチに師事することになりました。練習拠点もカナダに移すことになり、これはロシアのトップ選手としては異例。ロシアでも大ニュースとなっています」(前出・スポーツ紙記者) 羽生ファンは衝撃を受けた。《超胸アツ展開》《そこまでしてゆづを追いかけたいのかな?》など、さまざまな反応を引き起こしている。「そもそもメドベージェワ選手は、超がつく“ゆづファン”として有名です。もともと日本アニメのファンでもあり、親日家。羽生選手の好きなアニメのグッズをプレゼントしたり、プライベートで羽生選手のファンの聖地である晴明神社(京都)へのお参りもしていたほどです。 メドベージェワ選手は最近過去にアップした羽生選手とのツーショットをインスタグラムから削除するなど、ファンからチームメートになるためのけじめをつけているように見えます。ただ、カナダでの新居も同じマンションかという報道も…。 7月1日のアイスショー最終公演を終えると、羽生選手もカナダに渡る予定です。そうしたら、その後一緒に過ごす時間が劇的に増えるでしょう。美しすぎる2人を前に妄想をふくらませてしまうファンに冷静でいろという方が難しいかもしれません」(前出・ショー関係者) 5月25日の『ファンタジー・オン・アイス』に羽生とメドベージェワは揃って出演する予定だ。※女性セブン2018年5月31日号
2018.05.18 16:00
女性セブン
女優のアンナ・ファリスが衝撃告白「豊胸手術は最高の気分」
女優のアンナ・ファリスが衝撃告白「豊胸手術は最高の気分」
アメリカの女優、アンナ・ファリス(41)が、豊胸手術を受けて最高な気分だったと告白した。10年前、最初の夫であるベン・インドラとの離婚後に豊胸手術を受けたアンナは、今の自分に自信を持てているとし、その決断を全く後悔していないという。別居中で二番目の夫であるクリス・プラットとの間に5歳の息子ジャックを持つアンナは『ウィメンズヘルス』誌のインタビューで、「私はいつもAカップ未満だったんだけど、30になった時に、離婚調停中で、『キューティ・バニー』がクランクアップして、他の映画契約も決まったり、いろいろと新しいことが起こっていたから豊胸手術しちゃったの。最高な気分だったわ。自分がそんなことするなんて全然思ってもみなかったから」と話した。自分の体にメスを入れることは「自分の性への裏切り」であると思っていたため、手術の際、とても緊張したというアンナだが、10年たった今の結果に満足しているようだ。アンナはこう話す。「整形手術は男に媚びるものだってずっと思っていたのよ。でも実際はとても簡単なことで、ただビキニを膨らませたかっただけなの。どんな気分なのかなって。私は忠実なフェミニストだから、今でも手術したことを誇れないけれどね。手術することで私は自分の性を裏切っているのかなって何度も考えたわ」またアンナは、自分が整形したことに正直になることで、他の人も整形手術に対して積極的に「お互いに支えあって」ほしいと望んでいるようだ。「もっとお互いに支えあえればいいなと思うわ。人は自分がやりたい事を何でもやれるべきだ思うの。歯科矯正したり髪をブリーチしたり、エクステつけたり、豊胸したり、性器とか鼻の整形もね」そんなアンナは以前にも、一時的に唇をふっくらさせる注射をしていたことがあったが、友人から唇が大きくなりすぎていると指摘されたのでやめたと告白している。「ある日友人たちに『ねぇアンナ、唇大きくなりすぎてるよ!』って言われて、その時に注射を止めらざるを得なくなったの。いま思うと注射をする決断をしたのは間違いだったわね」提供/Bangshowbiz【関連する記事をチェック!】●美乳になる【こがおっぱい】美乳研究家MACOさんの正しいブラの選び方●今、“おっぱい”がブーム!? 深田恭子級の「大人美乳」を作るコツ●テラハ出演モデル・治田みずきの下着ブランド「Be muse Intimates」がオープン●ムダ肉を寄せて上げて、正しい位置に。1日5分で美乳を実現する【おっぱい体操】●フェロモンはK点越え!安藤美姫、篠原涼子ら魔性のメダリスト
2018.04.15 12:00
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フィギュアに体型変化は天敵? ザギトワ惨敗の本当の原因
フィギュアに体型変化は天敵? ザギトワ惨敗の本当の原因
 ほんの1か月前に“精密機械”とまで言われた五輪女王が、3度も転倒──。3月23日のフィギュアスケート世界選手権で、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(15、ロシア)が5位に沈み、その敗因をロシアの名コーチ、タチアナ・タラソワ氏が「平昌五輪から身長が3cm伸びた」ことに起因するとコメント。それが驚きをもって受け止められた。ただ、関係者の見方は違っているようだ。「ザギトワが“体型変化”に苦しむことはフィギュア関係者の間でも予想されていました。身長が1cm伸びるだけでもジャンプに影響が出るといわれるなかで、特に女性的な体型に変化しやすいロシアや欧米の選手が、成長期に一時スランプに陥るというのはフィギュア界ではよくある話です」(ベテラン記者) 女子フィギュア選手にとって、“女性的な体型への変化”は、決して歓迎されることではないというのだ。 1972年から全日本選手権8連覇を果たし、“絵美スマイル”で日本中を魅了した元フィギュアスケート選手の渡部絵美氏も、「胸は邪魔ですからね」と言う。「五輪のトップにいくような選手は子供っぽい体型が多く、胸の大きい選手はなかなかいませんよね。特にジャンプでは、(胸元で)両腕を締める時に邪魔になりますし、胸が大きくなると回転が大回りになって、軸がぶれてしまう感覚があります。体に重さが出ると、怪我にも結びつきます。かつて安藤美姫さんも14歳で女子史上初の4回転ジャンプを成功させましたが、やはり女性的な体になった頃には4回転の成功はほとんど見られなくなりました」 渡部氏自身もその変化は経験しており、苦しむ気持ちは痛いほどわかるという。「15歳から20歳までに体が“可愛い”から“魅力的”に変わるのは自然なことですが、それを厳しいトレーニングをして、食事を我慢して必死に抑えなければならず、毎日が戦いでした。私が引退した理由の一つは、そうして減量に苦しんだこともあります。でも、ザギトワ選手はまだ若いので、成長した体型に順応する力もあるはずですから、私も応援していきたいなと思っているんです」※週刊ポスト2018年4月20日号
2018.04.09 16:00
週刊ポスト
撮影/雑誌協会代表取材
カー娘も? 芸能プロのメダリスト争奪戦裏事情
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、芸能事務所とアスリートタレントの関係性について語る。 * * * 五輪を筆頭に、国際大会で目立った成績を収めたアスリートに対し、「大手芸能プロダクションが獲得に興味を示している」という記事を主にスポーツ紙で目にする。 平昌五輪では、なんと言っても女子カーリング「LS北見」のメンバーが注目の的だ。“もぐもぐタイム”に因んで、菓子メーカーがCMキャラクターとして起用するのではないかとか、CDデビューをさせるべく、接触を図ろうとしているレコード会社がある…などが代表的な記事だろうか。 ちなみに、“カーリング娘”に歌わせたいのは、かつて全国の方言ヴァージョンが出たことでも話題になった『DA.YO.NE.』ならぬ『SO.DA.NE』。フィーバーに冷静な本橋麻里選手が首を縦に振るとはとても思えないが、どうだろう。 確かに、そうした活動をするためには、芸能プロダクションに所属していたほうが何かと都合がいい。タレント性があるうえ、メダリスト。そんな彼女たちを迎えるべく、大手芸能プロダクションの中には専門の部署を有する会社も増えているところだ。 果たして、複数の大手芸能プロ幹部に聞いてみたところ、件のようなスポーツ紙の記事は、「記者がアスリートの固有名詞を挙げて『獲得に興味はあるか?』と聞いてくるので、『ないわけではない』ぐらいに答えているだけ」「なのに、読む人が読めば、それがどこのプロダクションであるか特定できてしまうような内容で書かれてしまう」と困惑気味だった。「もしも本気で獲得しようと思っていたら、マスコミの取材に対して迂闊なことを言うわけがないじゃないですか」とも。 興味深かったのは、過去、五輪に出場したアスリートの獲得に動いたが、「本人に断られた」経験をもつ某芸能プロダクション幹部の話だった。 当時、誰もが抜群のルックスだと認め、素人から見てもタレント性が高いと見えた某女性アスリート。それこそ、すぐにCMやイベント出演が決まりそうな逸材だったが、なぜ、まとまらなかったかというと、本人に「まだ現役選手として上を目指したい」という強い意志があったからなのだそうだ。 実はプロダクションの中には、アスリートに特化した会社もあって、情報番組やテレビ局のスポーツ局に太いパイプをもっている。当然のことながら「アスリート・ファースト」なので、バラエティー寄りのオファーには慎重を期していると聞く。 アスリートが芸能プロに所属した先駆け的存在は、ホリプロ入りしたサッカーの武田修宏氏ではなかったか。同プロダクションの旧・文化事業部(現・スポーツ文化部)は武田氏を所属させるために設立された部署だったとも当時、言われていた。 甘いマスクと高いファッションセンスで、あの三浦知良選手と1、2を争うほど女性人気が高かった武田氏。所属当初から女性が主役のコンテストの審査員をしたり、ファッション誌からオファーがあったりと活動は華やかで、スポーツコメンテーターとしてよりタレントとして人気者になっていった。 クイズやバラエティーで“おバカタレント”としてブレイクしてからは、ヒナ壇タレントとしてなくてはならない存在となるも、実は近年、監督になるために自腹で勉強を重ねていた武田氏。同時に協会から“おバカ”としてのテレビ出演を禁止されてからというもの、めっきりテレビ出演は減っている。 引退してもアスリートはアスリート。サービス精神が過ぎて、バラエティー番組での“ぶっちゃけ発言”が目立ってしまうと、自身が専門とする種目の大会があったとしても、「説得力がない」との理由で解説者として呼ばれなくなってしまうのだ。 視聴者の皆さんにとっては一つのテレビ局だったとしても、スポーツ局と、バラエティー班を有する制作局とでは、アスリートに対する考え方が全く違う。スポーツ局では、アスリートにはいつまで経ってもアスリートとしてのリスペクトがあり、失礼な対応がないよう、細心の注意を払っている。一方、制作局ではやはりキャラクターやトーク力を重視してしまうのである。『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)のようなスポーツバラエティーはまだいいが、それ以外のバラエティーでは、恋愛ネタを始め、「実は潔癖症」「アイドルのファン」など、自身のプライベートをいかにさらしてもらうかが鍵になる。 女性アスリートなら、ルックスの良さも大事なポイントであり、“美形&ぶっちゃけキャラ”ということで、フィギュアスケートの安藤美姫や浅田舞は、バラエティー番組だけでなくイベントでも名前が挙がるタレントに成長した。 そして、この二人に続く存在なのが、なでしこJAPANのメンバーだった丸山桂里奈だ。彼女も所属はホリプロ。いまのところ、初期の武田修宏氏を踏襲しているように見えるが、この先、彼女がさらにタレント寄りで活動するのか、それとも、先輩・武田氏のように、いつかは指導者へとシフトチェンジを図るのか。興味深く見守っているところだ。 平昌五輪の解説者を見渡すと、フィギュアスケートの織田信成氏と村上佳菜子氏は、ひじょうにバランスがとれていた。両氏は、その平和的なキャラクターからバラエティー番組からも引っ張りだこだが、解説者としても存在感を表していた。村上氏に至っては、一局に絞らず、各局の情報番組にバランス良く出演する、特例中の特例だった。 芸能プロダクションも、こうしたアスリートの志向や、バランスを誤ったときの世間の反応などには熟慮を重ねており、「慎重にならざるを得ない」と幹部は口を揃える。 果たして、今回の平昌五輪のメダリストたちには水面下でどんな交渉が行われているのか? 結果がわかるのは、しばらく先のようだ。撮影/雑誌協会代表取材
2018.03.04 07:00
NEWSポストセブン
平昌五輪フィギュア解説者椅子取り合戦の意外な勝者
平昌五輪フィギュア解説者椅子取り合戦の意外な勝者
 羽生結弦(23)が挑んだ4年に一度の大舞台の裏で、元選手による“リンク外の戦い”も白熱していた。「フィギュアの黄金世代の選手たちが次々と引退したため、今回は選手よりテレビ出演する“元選手”たちの方が層が厚い。解説やコメンテーターの席を巡って椅子取り合戦状態でした」 そう話すのは、キー局情報番組のプロデューサーだ。「トリノ五輪金メダリストの荒川静香(36)は日テレ、バンクーバー五輪の銅メダリストの高橋大輔(31)はフジ、鈴木明子(32)はTBSの“専属”だが、他にも長いキャリアのある村主章枝(37)や、『解説が上手くできない』とぶっちゃける安藤美姫(30)らが五輪関連の出演を増やした。なかでも評価が急上昇したのは村上佳菜子(23)です」 昨年4月に現役引退した村上は、専属でないぶん局をまたいで引っぱりだこだ。「解説者としては未知数でしたが、いざやってみるとなかなか見事。リンクの氷の質に着目したり、羽生選手のちょっとした仕草で『完全に治っていないのかな』と推測したりと、一味違う斬新な視点があった。アナウンススクールでレッスンも受けている努力家なので、今後さらに成長すると期待されています」(同前) これだけの“タレント揃い”となると、コメンテーターの椅子取りゲームは代表枠争いよりも厳しくなる。 そうしたなかで、並み居る女性陣を差し置いて一番株を上げたのは、ソチ五輪代表の町田樹(27)だという。「引退して約3年、テレビの露出はほぼなかったが、テレビ東京での解説デビューが注目を集めた。現役時代から持ってまわったような独特な言い回しで有名でしたが、今回は宮原(知子)の団体女子SPでの回転不足について、『私はすべての選手のジャンプのスロー映像を慎重に比較検討した上で言いますが、宮原選手のジャンプ、何も遜色はありません』と断言。“よく言った!”という視聴者からの反響が驚くほど大きかった」(テレ東関係者) 引退後はジャンプではなく“舌の回転”がものを言うようだ。※週刊ポスト2018年3月2日号
2018.02.19 07:00
週刊ポスト
浅田真央が平昌入りすらしていない理由とは?
浅田真央が平昌入りすらしていない理由とは?
 平昌五輪の開会式ではキム・ヨナ(27才)がシークレットの聖火最終ランナーとして登場して大盛り上がり。荒川静香(36才)や織田信成(30才)もテレビ局のキャスターとして引っ張りだこのフィギュア界だが、あれ? 真央ちゃんはどこに…。 2017年4月に競技選手を引退した浅田真央(27才)。「女子フィギュアを中継するNHKとテレビ朝日のどちらかの解説にサプライズ登場するのでは」という噂も流れたが、本人は平昌入りすらしていないようだ。 屈指の人気者だけに当然、テレビ各局は平昌五輪でも浅田にオファー合戦を繰り広げていた。「頭一つ出ていたのはフジテレビ。姉の浅田舞さん(29才)が東海テレビでキャスターをするのも、将来的に真央ちゃんを系列のフジで起用したかったから。でも真央ちゃんは今回は解説者やキャスターへの転身を断った。“織田くんのようにわかりやすい解説ができないから”が理由だといわれています。 でも、フィギュア界の解説者争いはし烈で、明るく喋り上手な村上佳菜子さん(23才)や冷静で明快な荒川さんなどタレントが豊富。引退直後で、真央ちゃんに注目が集まっているうちに、転身をアピールするには絶好の機会でしたが、惜しいことをしました。マネジメント会社の意向もあるでしょうが、人気には“賞味期限”もあるし、時間を置けばキャスターとしてのハードルも上がる。テレビ局としては真央ちゃんにオファーしにくくなったというか…」(テレビ局関係者) もう1人話題の元選手といえば安藤美姫(30才)。2月11日に行われたトークイベントでは、破局説が流れ、平昌五輪にも出場するハビエル・フェルナンデス(26才)との仲を聞かれて「しつこい!」とおかんむりだった。「以前、番組で演技の解説をしたんですが、“ココッ、ココッ、コレー!”と感覚的に叫ぶだけ。本人も“解説が上手じゃないから、仕事が来ない”と嘆いていました。もともと天才肌のスケーターだからしょうがない(笑い)」(前出・テレビ局関係者) イベント終了後、娘や関係者とともにファミレスで食事を楽しんだ安藤。五輪の喧騒も彼女には関係ないようだ。※女性セブン2018年3月1日号
2018.02.15 07:00
女性セブン
村主章枝、安藤美姫、里谷多英 五輪出場のその後
村主章枝、安藤美姫、里谷多英 五輪出場のその後
 平昌五輪が開催中だが、これまでの冬季五輪でも日本は数々の名選手を輩出してきた。 ソルトレークシティ5位、トリノ4位と2大会連続入賞の村主章枝(37)は、2016年4月に本誌・週刊ポストで大胆グラビア撮影に挑戦している。引退後の極貧生活の告白や、その後のヌード写真集も話題になった。 バンクーバー5位の安藤美姫(30)も様々な波紋を呼んだ。2013年には、シングルマザーとして出産、2014年にはスペイン人選手のハビエル・フェルナンデスと交際宣言など話題が絶えない。 日本人女子初の金メダル獲得という金字塔を打ち立てた女子モーグルの里谷多英(41)も、フジテレビに就職した後、都内の飲食店で泥酔する“奇行”で騒がせた。 現在もフジテレビの事業部で勤務を続け、バラエティ番組出演やラジオでモーグルの後輩・上村愛子(38)と共演(2016年)もしている。「番組出演は業務外ですが、普段は弊社の仕事をしています」(フジテレビ広報センター)という。※週刊ポスト2018年2月16・23日号
2018.02.15 07:00
週刊ポスト
※女性セブン2017年44号の当該記事以外では使用NG
ドラマ性に満ちた浅田真央が「フィギュア大国日本」の功労者
 数多くのスターを生み出し、日本中から注目されているフィギュアスケートだが、かつてはほとんど注目されない「マイナースポーツ」だった。テレビ中継など考えられない時代、スタイルがよく見栄えのいい欧米選手たちがリンクにたたずんだだけで、勝負あり。日本選手は滑る前に歯が立たない状態が続いた。 元五輪代表で全日本王者に3度輝き、息子の小塚崇彦(28才)を世界選手権第2位に導いた小塚嗣彦氏が言う。「日本が初めてフィギュアで五輪に出場したのは、1932年のレークプラシッド大会の男子シングルです。欧米の選手とのあまりの実力差に、練習であっても一緒に滑るのが恥ずかしかったそう。夜中に、他国の選手たちが寝静まった頃、リンクで頭にライトをつけて練習したという逸話があるほど」 苦難の時代を経て1980年代に入ると、伊藤みどり(48才)という“希望の星”が出現する。ずば抜けたジャンプ力と高い技術を武器に、世界の大舞台に挑んだ彼女は1989年、日本人初となる世界選手権金メダルを獲得。小塚氏が当時を振り返る。「当時、世界のトップスケーターは、ほとんどが欧米の選手で占められていました。でも、伊藤があれだけのジャンプを見せつけると、採点員も高得点を出さざるを得なくなります。難易度の高いジャンプを次々と、いとも簡単に跳んでみせた伊藤は、世界に強い衝撃を与え、国内でフィギュアが注目される大きなきっかけを作ったのです」 そうはいっても、フィギュアはまだ黎明期。立ちふさがる壁は大きかった。元五輪選手の渡部絵美さんが語る。「大会のための渡航費が高く、海外のコーチに指導を仰ぐ費用も、連れてくる費用もありません。サポートすべきスケート連盟は、サラリーマンが手弁当で、お手伝いに来ている程度の雰囲気でした。金銭的な援助など、望むべくもなかった」 だが、伊藤は逆境にめげず、1989年に日本人初の世界女王に輝き、1992年のアルベールビル五輪銀メダルを獲得。また、女子選手として世界で初めてトリプルアクセルを跳んだ。 以後、アメリカのミシェル・クワンやタラ・リピンスキーらが台頭し、日本選手は再び世界の後塵を拝すようになるが、伊藤が蒔いた種は確かに育っていた。伊藤と同じ名古屋市出身の安藤美姫や浅田姉妹らが頭角を現しはじめ、それまでボランティア的だったスケート連盟も、第2の伊藤みどりの発掘と育成に本腰を入れ始める。◆重要だった「トリノ五輪金メダル」と浅田真央 その試みが結実したのが、2006年のトリノ五輪での荒川静香(35才)の金メダル獲得だった。フィギュアスケートに詳しいスポーツジャーナリストの野口美恵氏はこう話す。「スケート連盟の強化合宿の1期生が荒川さんでした。日本人3人目となる世界選手権優勝を果たし、トリノ五輪でも日本人初の金メダルを取った。“イナバウアー”など流行語も生み出し、この後浅田さんに続く、フィギュアブームの礎を築きました。伊藤さんが蒔いた種が、ようやく花開いたのです」 荒川は金メダルを取った3か月後に引退を表明。その後を引き継ぐように浅田真央の快進撃が始まる。浅田の世界での戦いぶりには、日本中が大きな声援を送った。スポーツジャーナリストの折山淑美氏が言う。「もし荒川さんが金メダルを取っただけであれば、日本のフィギュア界がここまで発展することはなかったでしょう。浅田さんはわずか15才で2005年のグランプリファイナルで優勝したものの年齢制限のため、翌年のトリノ五輪に出場できなかったことに始まり、2010年のバンクーバー五輪で、金メダルの大本命といわれながら、ライバルのキム・ヨナに敗れ銀メダル。 ラストチャンスとして挑んだ2014年のソチ五輪のショートで信じられないミスを繰り返しながらも、フリーで奇跡の演技を披露して日本中を感動させたりと、ドラマ性に満ちたものでした。彼女の活躍が、フィギュアの裾野を広げる大きなきっかけになった。現役選手にとっても、浅田さんがどんな状態にあっても努力し続ける姿はロールモデルとなっています」 浅田が“第一線”で戦い続けた日々が日本をフィギュア大国へと押し上げたのだ。前出の小塚氏は、浅田の現役時代をこう振り返る。「彼女は決してスポーツ万能というタイプではない。高橋(大輔)くんや崇彦らとトレーニングをしている様子を見ていても、身体能力では普通の子でした。しかし、とにかく誰よりも練習していた。みんながリンクを出ているのに練習を続けるから、『もういいからやめなさい』といつも言われていました」 スケート界を常に牽引してきた浅田の引退時、宇野昌磨はこんなコメントを寄せた。「あれだけ努力しなければトップには行けないというお手本が、浅田選手だった。今、世界で戦えているのは浅田選手がいたおかげ」 また、「エース」宮原知子の胸にも、常に浅田の存在があると2016年の四大陸大会優勝時のインタビューで明かした。「エースといわれると、まだそこまではいっていないと思います。真央さんは15才の時から今まで10年近く、世界のトップで戦い、常に優勝争いをしてきました。それを考えたら私はまだ2年くらいしかトップを争う立場にいません。すごいプレッシャーがあるはずなのに、スケートを続けて、戦い続ける気持ちがある真央さんは、本当にすごい」 11月10日のNHK杯で、宮原がけがから復帰し、その実力を改めて見せつけることができたのは、努力を武器に失敗から立ち直り、氷上で華麗に舞う浅田の姿を近くで見てきたからだろう。 現在のスケート界に、浅田が残したものは計り知れない。それは“ポスト浅田真央”の本田真凜の演技にも表れている。 シニアデビューとなった、10月末に行われたグランプリシリーズ・カナダ大会で、本田はショートプログラムでジャンプを失敗し、辛酸をなめた。会見でも涙目で「甘かったのかなと思う」と落ち込むも、翌日のフリーでほぼノーミスの完璧な演技を見せ、巻き返しを図った。これは、2014年のソチ五輪でショートプログラムでの転倒から立ち直り、フリーで素晴らしい演技を見せた浅田の姿と重なった。※女性セブン2017年11月30日・12月7日号
2017.11.19 11:00
女性セブン
※女性セブン2017年44号の当該記事以外では使用NG
フィギュア代表 連盟関係者「本田を押す声多いが本命宮原」
 伊藤みどり、浅田真央、村上佳菜子――歴代のトップフィギュアスケーターたちの巨大な写真に見守られ、気持ち良さそうに氷の上を滑る子供たち。見事にスピンしたかと思えば、尻もちをつく。そのたびに明るい歓声がこだまする。 ここは名古屋にあるスケートの聖地・大須スケートリンクだ。60年以上の歴史を誇る名門リンクは、伊藤や浅田だけでなく、安藤美姫(29才)や中野友加里(32才)ら数々の世界的なスケーターを輩出したことで知られる。 3人の写真の横には、「祝宇野昌磨 世界選手権準優勝」の横断幕が掲げられ、ギャラリーコーナーには、浅田らのサイン色紙やシューズなどが所狭しと展示されている。 リンクの外には、ダウンコートを羽織って、スマホでわが子の動きを必死で追い、動画を撮影する母親たちがいた。腕を組み、じっと見守る父親の姿もある。 同リンクでは、4才から中学生までの子供を対象にしたスケートスクールを連日開催しており、入門の基礎クラスからフィギュア専科、スピードスケートの専科まで用意されている。「よろしくお願いします!」。リンク中央に集合した子供たちの挨拶が、練習開始のシグナルだ。およそ60人のちびっ子スケーターがリンクを回り始める。ピンク色のフリルがかわいらしい衣装をまとう子もいれば、ジャージー姿など普段着のままの男の子もいる。ジャスティン・ビーバーの軽快なビートが流れ出し、徐々に上がるテンポ。スピンやジャンプといった高度な練習も加わる。フィギュア専科に5才の娘を通わせる30代の母親が言う。「娘が羽生(結弦)くんの大ファンで、テレビを見ていて『やってみたい!』と言い出し、始めました。去年入って、基礎クラスからスタート。週1回のクラスを半年ほど受講した後、フィギュア専科に移りました。専科で頑張れば、クラブチームに入って大会に出ることも夢ではありません。もしかしたら、真央ちゃんのようになれるかも…なんて思うとつい応援にも力が入ってしまいます」 今や野球やサッカーと並ぶ人気スポーツの代表格に成長したフィギュアスケート。日本スケート連盟によればその競技人口は約5300人。10年前と比べると2000人近く増えているそう。「子供がフィギュアを習いたいと言うので、教室に連れて行ったら満員で入会を断られてしまった」 といった“待機選手”が出るほどの隆盛ぶりだ。退会待ちの予約まで一杯になっている教室もある。競技人口の増加に比例し、トップ層の選手たちの技術は一段と向上した。◆同い年ながら正反対の本田真凛と樋口新葉 平昌五輪まで3か月を切った今、前大会よりも1枠少なくなった女子の五輪出場2枠をめぐる争いは激化している。その筆頭に位置するのは、2016年の世界選手権で準優勝を飾り、日本のエースに成長した宮原知子(19才)だ。今年1月に股関節の疲労骨折が発覚し、11か月に及ぶリハビリ生活を余儀なくされたが、11月10日のNHK杯で復帰。日本勢最高の5位を記録し、復調をアピールした。 彼女を追うのは、今年シニアデビューを果たしたばかりの本田真凜(16才)だ。すでに『KOSE』や『ロッテ』など3社のCMに出演するタレント性はもちろんのこと、2016年に世界ジュニア選手権で優勝した経験を持ち、その実力は折り紙付き。16才とは思えない高い表現力と愛くるしいルックスは“ポスト浅田真央”との呼び声が高い。ほかにも“ノーミスの天使”の異名を持つ三原舞依(18才)、スピードが持ち味の樋口新葉(16才)、166cmの長身と長い手足を生かしたダイナミックな演技に定評のある本郷理華(21才)など多士済々。誰が代表入りしてもおかしくないハイレベルな状況である。スケート連盟関係者が言う。「華があってメディアからの注目度もピカイチの本田を代表にしたい、という声が数多く上がっているものの、まだ16才と若いため、やはり本命は宮原でしょうか。また、本田と同い年の樋口も注目株です。アスリート意識が強く負けず嫌いで『こういう結果を出したい』『勝ちたい』とビジョンが明確にある」 表現力が武器で繊細でかれんなスケートが持ち味の本田と、負けず嫌いで「ジェット噴射」と形容されるほどのスピードが最大の武器である樋口は同い年ながら性格もスケートも正反対だ。「樋口は優勝を目標としていた2016年の世界ジュニアで、初出場の本田に優勝をかっさらわれて以来、強くライバル視するようになったそうです。本田の方は、天真爛漫で気にしていないみたいですが…(笑い)。ただ、アスリートは悔しさを味わわないと成長しない。この平昌五輪の代表争いが、今後の成長に繋がるのではないでしょうか」(前出・スケート連盟関係者) 一方の男子は、絶対王者の羽生結弦(22才)と、昨年、史上初めて4回転フリップを成功させた宇野昌磨(19才)の2枚看板が揃い、五輪でのワンツーフィニッシュに期待が高まっている。 元フィギュアスケーターで、現役時代にグランプリ(GP)シリーズNHK杯優勝などの実績がある中野さんは、現役選手たちのレベルの高さに脱帽している。「現在のフィギュアスケート界は、私の現役選手時代と比べても飛躍的に進化を遂げ、層の厚い日本の女子選手の中で五輪代表権を勝ち獲るのはとても難しくなっている。特に10代の若い選手たちは、難しい連続3回転ジャンプを簡単に跳ぶだけではなく、『これを表現したい』という確固たる芯があって、表現力が素晴らしい。音楽に合わせてコーチの言われた通りに滑っていた私たちの時代とは、格段にレベルが違います」 次から次へと新たな才能が生まれてくるフィギュア界は、百花繚乱の様相を呈している。※女性セブン2017年11月30日・12月7日号
2017.11.18 16:00
女性セブン

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