スポーツ

畠山愛理、田中理恵ほか アスリートSTAY HOME動画の見所

アスリート婚を果たした畠山愛理(時事通信フォト)

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛生活が続く中、巣ごもり生活を応援するべく、著名人が次々と「自宅でできるエクササイズ」動画をSNSでアップしている。女優やモデルなどが次々と公開しているが、やはり運動とくればアスリートの出番だ。本家アスリートたちは、“専門家”ならではのこだわり動画を投稿している。

 フィギュアスケーターの安藤美姫(32)がインスタグラムにアップしたのは「フラフープ」だった。腹筋に効くとして、安藤が自宅でフラフープを回すだけの動画だが、「腰を前後左右に揺らすその動きもさることながら、すっぴんに部屋着という“オフ感”が最高」(30代男性ファン)。

 元新体操五輪代表で、昨年広島カープの鈴木誠也選手と結婚した畠山愛理(25)は、自宅でできる「体幹トレーニング」をインスタグラムで紹介。3種類の運動をそれぞれ動画で解説している。なかでもうつぶせになって、“海老反り”のように足を上げていく運動は、彼女の体の柔らかさと、引き締まった体のラインを印象づけた。

 元体操女子五輪代表で東京五輪組織委理事を務める田中理恵(32)も自宅トレーニング動画をインスタグラムに投稿。側筋、背筋、片足V字腹筋と、元五輪アスリートならではの本格メニューとなっているが、ある男性ファンは途中の「ヒップリフト」(仰向けに寝た状態で腰を浮かせる筋トレ)に釘付けになったという。

「現役を引退して7年ですが、スレンダーなプロポーションを維持しているのは凄い。ストイックなトレーニングを変な目で見てしまう自分が恥ずかしくなる(苦笑)」

 先が見えない巣ごもり生活。彼女たちの動画はそんな中で男たちの癒やしになっている。

引退後も体型を保つ田中理恵(時事通信フォト)

※週刊ポスト2020年5月1日号

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