高畑充希一覧

【高畑充希】に関するニュースを集めたページです。

2021年8月、シアターコクーン『物語なき、この世界い。』出演を終えた柄本時生
高畑充希に柄本時生からの再告白もあるか「ブス会」12年目の恋路
 本人たちも、こんな形で再共演するとは思ってもいなかっただろう。6月5日、都内で舞台『パンドラの鐘』の取材会が行われ、柄本時生(32才)が、入来茉里(32才)との離婚発表後で初の公の場に登場した。同席者の中には、ダブル主演の成田凌(28才)、葵わかな(23才)とともに、前田敦子(30才)の姿もあった。 柄本と前田といえば、2010年放送のドラマ『Q10』(日本テレビ系)での共演から12年来の親友として知られる。前田も昨年4月に勝地涼(35才)と離婚しているので、ともにバツイチとなって初の再共演となった。 会見では、色めき立つ報道陣を前に、柄本は離婚には言及せず。前田も終始厳しい表情が印象的だった。「今から12年前、AKB48のセンターとしてドラマ進出も、まだ芸能界の友だちが少なかったあっちゃんを、同級生役だった柄本さん、池松壮亮さん(31才)、高畑充希さん(30才)が囲んで、仲良くなり、すぐにプライベートでも会う仲になりました。主演のイケメン佐藤健さん(33才)と比べて、“ウチらって微妙なルックスだよね”と、4人でイジりあううちに、その会を『ブス会』と名付けたのです」(ドラマ関係者) ブス会結成後は、頻繁に4人で遊んでいて、淡い思い出も幾つか生まれたという。「『Q10』の共演時に、柄本さんが高畑さんに恋心を告白したんです。ところが『ごめんなさい。時生さんとは友だちでしかいられへん』とフラられました。また、前田さんが、2015年に尾上松也さん(37才)と破局した際には、『(松也が)時生みたいな性格だったら良かったのに』とグチをこぼして、柄本さんが慰め続けたりと、まさにお互いの恋愛事情も深く知る間柄なんです」(前出・ドラマ関係者) そんな4人の中で、先に結婚した前田と柄本が、ともに3年と持たずに離婚。それぞれが俳優業にはストイックで、実力派として評価も高いだけに、プライベートのつまずきは、確かに残念ではある。 池松は、10才で子役デビューして芸能活動歴21年とキャリアは長いが、これまで熱愛報道は一切無し。高畑は、主演したNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(2016年)の共演から約5年間も交際した坂口健太郎(30才)と、2020年に破局している。ただ、今でもモテモテというだけに、近い将来の寿報道もありえなくはない。 ある前田の知人は「あっちゃんと柄本さんは、お互いの離婚問題について相談し合っていたみたいだけど、結果的には負の連鎖となってしまいました。ブス会は呪われているのかなぁ」とボヤいた。 ただ、まだ4人とも30代に入ったばかり。本当の幸せをつかむのはこれからだろう。1年前のラジオ番組で、前田と池松が共演した際には、池松から「数年前、時生はみっちゃん(高畑)がフリーの時に『まだいこうかな』って言ってたよ」との裏話も出ていた。まさか4人の中で成立ということもあるのだろうか。次が誰になるにせよ、そんな朗報から再び明るい未来が開けてくるはずだ。
2022.06.12 16:00
NEWSポストセブン
高畑充希
高畑充希「坂口健太郎が元カレなのにモテない自慢」が鼻につかない理由
 太ももの部分が大胆に割けたゆったりめのダメージジーンズをハイウエストで履き、モスグリーンの大きなかばんを肩から斜め掛けして闊歩するのは、女優の高畑充希(30才)。ゴールデンウィーク明けの5月中旬。主演舞台『奇跡の人』の出演終わりに寄った都内のレストランから出てきた高畑は、さすがの女優オーラが放っていた。 実は、この店は5年交際した元恋人の俳優・坂口健太郎(30才)と半同棲していた自宅近くの行きつけ。それでも、この自然な振る舞い。もう過去は引きずってはいない様子だ。 ある演劇関係者は「演劇界では、演技も歌唱力も抜群で人気もある彼女は、替えの効かない女優さんとして、常に出演してもらいたい存在です。映画やドラマにも引っ張りだこの“超”が付く人気者です」と話す。 10代のころは、15才から6年間演じ続けた主演ミュージカル『ピーターパン』のイメージに合わせてショートヘアだったが、二十歳を過ぎてから髪を伸ばすと、「全くモテなかったのが、10%はモテるようになって、分かりやすいなって。しばらく伸ばしていました(笑)」と、ロングヘアでイメージチェンジをしていた。ただ、昨年に出演したトーク番組では「そろそろ30(才)も見えてきたので、やっぱり自分の好きな感じでいようと思って切っちゃいました」と告白。 ある芸能関係者は「ちょうど昨年の元日に坂口さんとの破局報道が出たところで、髪をばっさり。心機一転なんだなと勘繰りました」と振り返る。 2010年代前半のころの高畑は、独身時代の前田敦子(30才)や俳優の柄本時生(32才)、池松壮亮(31才)と、互いに「私たちってルックスが微妙、ブスだよね」と慰め合う『ブス会』を結成していた。これまでのテレビでも、たびたび「モテないネタ」で笑いを取ってきている。 ただ、実際は顔も小さくスタイルも良くて、共演者からもしょっちゅうモーションをかけられるほど「モテモテ」だという。 坂口も、2016年のNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の共演がきっかけだった。「当時からイケメン俳優として大人気だった坂口さんを射止めたとあって、多くの女性たちからの羨望の的でした。ただ、すごかったのは、それでも同性視聴者たちに嫌われなかったところ。普通なら坂口さんと付き合っておきながら『モテない自慢』するなんて、あざとくて嫌われそうですが、彼女は、芝居も歌もうまい実力派で、飾らないし謙虚な性格が視聴者にも伝わっているので、好感度は下がりませんでした」(前出・芸能関係者) 実は、高畑の父は、大阪の年商10億円以上も稼ぐ会社の社長。本人も、偏差値70超えの全国有数の名門私立中学に中学受験で合格した才女。「お嬢様でありながら才能も豊かな努力家と、非の打ち所のない人なのに、親しみやすさが売り。だから、共演して彼女を良く知ると、惚れてしまう男性が出てくるわけです」(前出・演劇関係者) いよいよ7月からは、一昨年にコロナ禍で中止されていた、世界的名作ミュージカル『ミス・サイゴン』の主演が始まる。「ミュージカル界の女優にとっては、トップ・オブ・トップしか演じることのできない作品。高畑さんのこれまでの集大成になるでしょう」(前出・演劇関係者) プライベートは一旦置いておいて、まだまだ高みに上っていく。
2022.05.30 16:00
NEWSポストセブン
実は「てびち」(豚足の煮付け)が苦手な黒島結菜
「朝ドラ女優」たちの涙ぐましい努力 壮絶なオーディションの舞台裏
 世間から注目される朝ドラに出演することは、女優にとってステータス。キラキラと輝く「朝ドラ女優」たちについて、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが分析します。 * * * 黒島結菜サン(25才)がヒロインを務める2022年度前期のNHK連続テレビ小説(以下、朝ドラ)『ちむどんどん』は、沖縄の本土復帰50年を記念し、本島北部のやんばる地域を舞台にした「家族」の物語です。 ファーストシーンは、ヒロインの子供時代の稲垣来泉チャン(11才)がシークワーサーの木の枝に何度も飛びつき、それがいつの間にか、黒島結菜サンに変わり、果実をもぎとり、かぶりつくという、彼女の清々しいルックスにふさわしいものでした。 10代の頃、「あの子は誰?」と世間をおおいに賑わせたNTTドコモのCM「想いをつなぐネットワーク」篇以来、黒島サンの出演作を追いかけていた私は、ついにこの日が来たか……と感動で震えてしまいました。 実は黒島サンは2014年の『孫のナマエ〜鴎外パッパの命名騒動7日間〜』(NHK BSプレミアム)に出演してから、地方局やスペシャル、続編などを含めるとNHK作品に20本以上も出演。「NHKに育てられた」と言っても過言ではないのです。 思えば、昭和の朝ドラヒロインの多くはほぼ新人で、色がついていない明るく元気なタイプばかりでした。CM出演もNGで、色がついていない優等生の“NHK出身”“朝ドラ女優”なる肩書は、その後のキャリアの邪魔になることも。明るく元気なまま、イメチェンできずに“おばさん”になっていくため、母親役や老け役に移行することがなかなかできなかったというワケです。 でも、開始時間が15分繰り上がり、8時ジャストに変更された2010年度前期の『ゲゲゲの女房』からは、作品にハマれば新人でなくてもヒロインに選ばれるように。『おひさま』の井上真央サン(35才)、『梅ちゃん先生』の堀北真希サン(33才)、『スカーレット』の戸田恵梨香サン(33才)、『なつぞら』の広瀬すずサン(23才)、『カムカムエヴリバディ』の深津絵里サン(49才)や上白石萌音サン(24才)らは、朝ドラのヒロインに選ばれる前から皆、主演女優さんでしたからね。 そして、“朝ドラ”の視聴者層を劇的に変えた立役者ともいうべき『ゲゲゲ〜』の松下奈緒サン(37才)は、夫役・向井理サン(40才)のブレーク前夜とも重なって、NHKの朝の大改編を成功させました。8時15分過ぎ、『あさイチ』の有働由美子アナウンサー(53才)や井ノ原快彦サン(45才)が“朝ドラ”の感想を言い合ったり、時に有働サンが涙ぐんだりするのが「お約束」になったのも『ゲゲゲ〜』から。松下サンは同年の『NHK紅白歌合戦』の紅組司会にも抜擢されました。 忘れもしません。その際、ドSな向井サンがNHKホールを訪れ、開口一番、松下サンに「緊張してんじゃない?」と言い、鼻で笑ったことを(苦笑)。劇中のツーショットがあまりにもお似合いだったため、一部で交際のウワサが流れていたお二人でしたが、あぁ違うんだ……と向井サンの熱烈なファンだった私は安心したことを覚えています。 ただ松下サンは、そこからは高すぎる身長がネックになっているような……。ファッション誌でハイブランドを誰よりも美しく着こなしたり、ピアニストとして音楽祭にお出になったり、『日経スペシャル ガイアの夜明け』(テレビ東京系)で案内人をされたりする方がお似合いと思える、希有な存在の朝ドラ女優さんです。 長身コンビといえば、2013年度後期の『ごちそうさん』の杏サン(36才)と東出昌大サン(34才)も思い出されますよね。撮影のため大阪のホテルに寝泊まりし、作品内で使った小道具や食材などの“消えモノ”を持ち帰って自炊していたという杏サンは、東出サンに演技指導をしていたとの報道もありました。撮休になっていた2014年の年始、『女性セブン』がスクープしたのは、揃ってホームセンターで買い物するツーショット。それがあんなことになるなんて。朝ドラファンをガッカリさせた東出サンの罪は重いです。 でも、杏サンの好感度は変わらず、お子さん三人のママとしてたくましく生きる、カッコよくて知的な女性という印象です。母子揃ってのフランス移住のウワサも絶えませんが、私は杏サンの輝かしい“第二ステージ”に心から期待し、応援したいと思います。朝ドラならではのオーディション その『ごちそうさん』には、「焼氷有りマスの唄」で、高い歌唱力が認められ、一気に知名度を上げ、2016年度前期の『とと姉ちゃん』でヒロインになった高畑充希サン(30才)や『とと姉ちゃん』→2020年度後期の『おちょやん』の杉咲花サン(24才)のように、脇役女優さんたちにも注目が集まっているところです。 その陰には、朝ドラならではの壮絶なオーディションの存在があるといわれます。何千人もの女優さんがヒロインを夢見て参加するオーディションでは、「ヒロインは難しいけれど、友人役や妹役で」というふうに、その場に残るかたたちがいるのです。 代表的なのは、2015年度後期『あさが来た』→2019年度前期『なつぞら』→2021年度前期『おかえりモネ』の清原果耶サン(20才)でしょうか。しかも、そのステップアップの途中で主演したNHK「ドラマ10」枠の『透明なゆりかご』まで話題になったのだから素晴らしいです。「ドラマ10」といえば、2013年度前期の『あまちゃん』で、「入間しおり」として埼玉をアピールした松岡茉優サン(27才)が桐谷健太サン(42才)とW主演した『水族館ガール』も忘れるワケにはいきません。松岡サンは木曜時代劇『銀二貫』でも好演されました。黒島サンほどではありませんが、清原サン、松岡サンのお二人も、朝ドラきっかけでNHKに育てられた女優さんの代表といえるでしょう。 そして、2011年度前期『おひさま』→2014年度前期『花子とアン』→2015年度前期『まれ』の土屋太鳳サン(27才)。彼女がオーディションで「チャンスをください!」と懇願して自身をアピールしたのは有名なエピソード。実は『花子とアン』の撮影が22時30分まで続いていて、オーディションは23時30分からだったそうです。 その前に、『花子〜』のヒロイン、吉高由里子サン(33才)が「私のパワーを全部あげるから、がんばっておいで」と送り出してくれたのだとか。がんばり屋さんのイメージは“昭和の朝ドラヒロイン”だけのものだと思っていたのですが、土屋太鳳サンの“がんばり”というのは一点の曇りもないものなのだそうです。当初、それを疑ってかかっていたプライベートでの友人、青山テルマさん(34才)が「本当に、がんばり屋サンのイイ子」と言っていましたから(笑い)。朝ドラ女優さんは皆さん、がんばり屋さん がんばるといえば、2013年度前期の『あまちゃん』→2017年度前期の『ひよっこ』でヒロインとなった有村架純サン(29才)は、脚本家の岡田惠和さんの強い希望により、オーディションをせずにヒロインになっています。しかし、「みね子」になりきるために5kg増量。東京編の際には「身も心も引き締まっていくのを表現したい」といい、体重を増減させたのです。やっぱり、朝ドラの女優さんというのは皆さん、がんばり屋さんなんですね。 そして、2010年度以降の朝ドラで、私がもっとも熱心に見ていたのは、井上真央サン主演の『おひさま』(マイコさん〈37才〉、満島ひかりサン〈36才〉らとの“白紙同盟”含む)と、能年玲奈(のん)サン(28才)主演の『あまちゃん』と吉高サン主演の『花子とアン』、そして波瑠サン(30才)主演の『あさが来た』。役柄にピタリとハマった女優さんが懸命に好演し、キャストの皆さんと切磋琢磨した現場では、多くのスターが誕生するものです。 なかでも特筆すべきは、『あさが来た』の清原サンと小芝風花サン(25才)、吉岡里帆サン(29才)ではないでしょうか。順番としては、メガネ女子だった吉岡サンが最初に売れて、次に清原サン、小芝サン。朝ドラをステップに国民的な女優さんになるためには、演じたときの年齢も大切なのです。その意味で小芝サンは当時若すぎたのかもしれませんが、『トクサツガガガ』や『歪んだ波紋』、『パラレル東京』などなど、NHKからのご指名女優になりつつある。朝ドラヒロインも夢ではないと思っているところです。 2010年度以降の朝ドラヒロインにはドラマがいっぱい。5月以降も『ちむどんどん』を楽しもうと思います。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
2022.05.12 11:00
女性セブン
「ヒロインの母」が似合う草刈民代 その娘役に「家事が苦手」の共通点
「ヒロインの母」が似合う草刈民代 その娘役に「家事が苦手」の共通点
 高畑充希主演の連続ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系、毎週水曜夜10時〜)。物語の中盤(第6話)、ヒロインの母親として登場した草刈民代(56)を目にしたドラマオタクでエッセイストの小林久乃氏は、あることに気が付いたという。1980年代からバレエダンサーとして活躍し、映画『Shall we ダンス?』(1996年)で映画初出演・同主演を果たした草刈民代が、近年ドラマで演じる「母親役」の共通点について、小林氏が綴る。 * * *『ムチャブリ!』を見ていたら、役柄によるひとつの共通項に気づいてしまった。2月16日放送の第6話では、突然社長に任命されたキャリウーマンなのに実は家事がからきし……の、高梨雛子(高畑充希)の自宅に、突然母親が押しかけてきた。演じているのは女優の草刈民代である。愛する旦那が自分に断りもなく退職金を使い込んだと憤慨して、家出をしてきた。「あれ? ドラマの娘役……ひょっとして家事が苦手な人ばかりでは?」。最近の作品を並べてみると、草刈民代演じる母の娘たちは見事に家事を苦手としていた。一体なぜなのか、私なりの推論を並べてみたい。『大恋愛』の戸田恵梨香、『わたなぎ』の多部未華子も まずは草刈さんが演じたここ数年間の代表的な母親役とその娘たちを振り返ろう。まずは毎週泣かされてしまった『大恋愛〜僕を忘れる君と〜』(TBS系、2018年)の北澤薫役。レディースクリニックの院長を務めるシングルマザーで、娘は同じく医師で、主人公の尚(戸田恵梨香)。小説家の間宮真司(ムロツヨシ)と恋愛関係から、夫婦になるものの、尚は当初は全く料理ができなかった。 ただこのドラマ、薫が尚の元カレと結婚するというトンデモ展開に圧倒されて、娘の家事のできなさは特に気にならず。それから草刈さんが母親役として登場してきたインパクトは大きかった。「あの、草刈民代が……母親役?」と、二度見をして時間の経過を思い、しみじみしてしまった。 そして『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、2020年)では、主人公・相原メイ(多部未華子)の母・美登里役。製薬会社に勤務するメイ、社内での評価も上々の優秀人材なのに全く家事ができない。その果てに家事代行を依頼する……ということになるのだが、この作品では母本人も家事が苦手という設定。セリフではなかったけれど「だって苦手なのだから仕方ないじゃない!」という、まるで娘役のような振る舞いが印象深い。 で、今回の『ムチャブリ!』の高梨令子役になる。雛子は家事が苦手だけではなく、計画性もゼロ。休みはゲームとビールがあればそれでいい。反するように家事は完璧、計画の実行力も高い令子。愛する娘とはいえ、どうしてもイライラしてしまうことも……という流れである。 以上、3人の娘たちに共通するのは家事が苦手であること。そして草刈さん演じる母親役に共通するのは、娘に「幸せな結婚をしてほしい」と願う点だった。さらに3人の母に共通していたのは、なんだかんだ言っても最終的には家族から愛されていた点だろう。『わたなぎ』の美登里は当初、次女との間のわだかまりを乗り越えて、最終的にいいおばあちゃまになっていた。「毒親」にはならない、潔く自由なイメージ 彼女の名前が一般に知られることになったのは、映画『Shall we ダンス?』で演じたダンス講師役。幼い頃からバレエを始めて、プロのダンサーとして培った肉体美。それは映画が公開された1996年当時、非常に稀有なものだった。まだ日本人の体型は膝より下の方が短く、女性が鍛え上げた体を誇ることはなかった。 同作でメガホンをとった映画監督の周防正行氏と結婚した後も、数々の作品で女優として活躍していく。時々、メディアで見かける二人の姿や、それぞれのインタビューから仲の良さが伝わってきた。 あくまでこれは私の印象だけど、草刈さんは、美しく、潔く、自由なイメージがある。自分の意志を貫き通すような強さを感じる。でもちゃんと夫には愛されて、愛して。草刈さんが演じている母たちは、全てそんなご本人のイメージと近い。ドラマで娘たちに言っていた「結婚して幸せにならなきゃダメじゃない!」というようなニュアンスのセリフ。そのまま言葉だけを読むのなら「毒親」になりかねないけれど、ご本人のイメージがミックスされると、見ているこちらもニヤリとしてしまう。 家事が苦手な娘たちも、草刈さんが演じる母親役と絶妙にマッチする。例えば3人の娘たちが、過去のドラマによく登場した一般的な母親(専業主婦、夫に仕える、黙って優しく家族を見守る)を相手にしていたら、非常に話が重たくなる。自分の不甲斐なさに娘たちは窮屈さを感じるだろう。これがあんなパキパキして時にはお父さんに甘えるようなお母さん=草刈さんだと、家事くらいはできなくてもいい、と娘もどこかで開き直ることができる。特に『わたなぎ』と『ムチャブリ!』で顕著に感じたことだ。 と、あくまで推論ではあるけれど、そんな彼女が演じる母親役はとても好きである。見ていて何の嫌味もない。でも本当に自分の母親だったら……との想像はいかんともし難い。【プロフィール】小林久乃(こばやし・ひさの)/エッセイスト、ライター、編集者、クリエイティブディレクター。これまでに企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊以上。近著に『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)。2022年3月に新刊発売予定。静岡県浜松市出身。
2022.02.23 16:00
NEWSポストセブン
鈴木保奈美、離婚発表で注目度上昇「ニュースの女」であり続ける生き方
鈴木保奈美、離婚発表で注目度上昇「ニュースの女」であり続ける生き方
 とんねるずの石橋貴明(59才)と離婚した鈴木保奈美(54才)。ここ数年は精力的に女優として活動する彼女を長年ウォッチしてきたのが、放送作家でコラムニストの山田美保子さんだ。山田さんが、“鈴木保奈美”という生き方を分析する。 * * * 23年間、連れ添った石橋貴明サンとの離婚を発表した鈴木保奈美サン。 マスコミやファンへの報告の場は貴明サンのYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』でしたし、保奈美サンは今後も貴明サンが社長を務める事務所に所属されるそうですから、一瞬、イニシアチブを握っているのは貴明サンのように見えます。しかも、表向きは(!)流行りの卒婚に近いような雰囲気も。 慰謝料や親権などについては明かされていませんが、唯一、われわれに伝えられた離婚理由は、昨年、三女さんが高校を卒業し、子育てに一区切りがついたからです。『女性セブン』のスクープで、保奈美サンが3億円のマンションを個人名義で購入していたのをキャッチしたのも“昨年”のことですから、保奈美サンは着々と計画を進めていたというワケ。保奈美サンが主導権を握り、綿密に計画をして離婚に至ったというのは間違いなさそうですね。 果たして、この離婚報告を受けてのマスコミの記事の主語は100%、「鈴木保奈美」になりました。私も早々に「NEWSポストセブン」で原稿を書かせていただきました。 あの『東京ラブストーリー』(1991年・フジテレビ系)以来、“鈴木保奈美ウオッチャー”だった私。某誌で同ドラマのキャストの皆さんの取材をさせていただいたとき、現場にお見えになっていた担当プロデューサー氏と保奈美サンの何ともいえない雰囲気に「アレ?」と思ったのも鮮明に覚えています。 そこから彼女は、氏との関係に悩んだり振り回されたりしているように見えました。その後の交際報道や2度の電撃結婚はどれも「あてつけ」といわれたものですよね。 とはいえ、貴明サンに連れ添った年月は決して短いものではありません。娘さん3人を育てあげたのも、立派なことだと思います。今回の離婚に、保奈美サンの“過去”が何か関係しているかと問われたら、それは「NO」と断言できます。でもやっぱり、昔のことが書きたくて書きたくて……、書いちゃいました。 当初、保奈美サンの“過去”に言及した記事は見当たらなかったのですが、私がきっかけを作ってしまったのでしょうか。いまだに記事の多くは奔放な彼女の恋愛遍歴や結婚歴、近年、貴明サンとの間に生じた格差などに言及した「主演・鈴木保奈美」のヒストリーばかりです。 それにしても、『貴ちゃんねるず』で貴明サンの傍らでほほ笑む保奈美サンは本当におきれいでした。そして本当にスッキリした笑顔でした。 一方、貴明サンは、苦虫を噛み潰したよう……とまではいいませんが、何ともいえない表情でしたよね。 おふたりの笑顔の差を見れば、やはりこの離婚は、保奈美サン主導で進んでいったのだと思ってしまいます。 私は、保奈美サンが演じるキャリアウーマンが大好きで、特に『ニュースの女』(1998年・フジテレビ系)や、近年では『SUITS/スーツ』(2018年、2020年season2・同)に釘付けになったものです。『SUITS』には中村アンさん(33才)や新木優子サン(27才)という若い女優さんが花を添えていらっしゃいましたが、保奈美サン、勝っていました。 理由の1つに、保奈美サンが演じる「幸村チカ」のファッションがありました。女性らしいフォルムや鮮やかな色使いのトップスにタイトスカート。そしてハイヒールを合わせた理想的かつ憧れのキャリアウーマンコーデです。 昨年、この衣装を担当された著名なスタイリスト、犬走比佐乃さんのインタビュー記事を読ませていただいたところ、長年、保奈美サンを担当されてきた犬走さんを『SUITS』でも“ご指名”したのは保奈美サンご本人だったそうです。 おふたりで相談をしながらアイテムやコーデを決めていって、season2の衣装合わせの際、保奈美サンは「チカになった」とおっしゃったそうなのです。 女優さんに限らず、女性にとっては勝負服というものがありますよね。特にバリキャリ女性のそれについて、私は昔から“武装”というワードを使わせていただいています。 保奈美サンと何度もタッグを組み、役柄や、その時々の保奈美サンのメンタルにも寄り添いながら衣装選びをなさってきた犬走さんのサポートで完成した〝武装〟という名のコーデ。 この『SUITS』のseason1とseason2の衣装によって、「女優・鈴木保奈美」がよみがえり、「幸村チカ」が乗り移ったことなどとも相まって、保奈美サンが本格的に女優業へと舵を切ったように思えてならないのです。『ホリプロタレントスカウトキャラバン』受賞で芸能界入り もう1つは、保奈美サンの芸能界入りの“きっかけ”です。 それは、1984年に開催された『第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン』。第1回の榊原郁恵サン(62才)を筆頭に、能勢慶子サン(58才)、比企理恵サン(55才)、堀ちえみサン(54才)ら、当時はアイドル歌手の登竜門だった同コンテストで、保奈美サンが「審査員特別賞」に選ばれたときのグランプリは、伝説のレオタードダンスでおなじみの井森美幸サン(52才)でした。 でも、保奈美サンはアイドル歌手としてデビューすることはなく、化粧品のCMや連続ドラマに出演。1986年には『おんな風林火山』(TBS系)で初主演を飾るのです。その後の活躍は皆さん、ご存じのとおり。彼女の存在は、深田恭子サン(38才)、綾瀬はるかサン(36才)、石原さとみサン(34才)、高畑充希サン(29才)らと続く同プロダクションの“女優部門”の柱を築いたといっても過言ではないのです。 オーディション出身の芸能人の皆さんというのは、概して“辞め時”や“諦め時”を見失うもの。『スター誕生!』(日本テレビ系)出身で、保奈美サンの先輩にもあたる山口百恵サン(62才)のように、キッパリ辞めて家庭に入り、その後も一切、芸能活動をなさらないというかたは本当に希有な存在で、多くのかたは、何かしら、芸能界に関連したお仕事をされるものなのです。 これも4年前の『女性セブン』のスクープですが、保奈美サンのいちばん上の娘さんは芸能界に興味を持たれていて、異母姉の石橋穂乃香サン(31才)のInstagramにDMで相談するようになったとか。 かつて保奈美サンがクラシックバレエのお教室に付き添われていたお嬢さんでしょうか。それはそれで楽しみではありますが、保奈美サンが娘さんかわいさでステージママになるかといったら、そうも思えません。 それよりは、公私共々、保奈美サンご自身の新たなステージの方が私は楽しみ。8月14日で55才になられる鈴木保奈美サン。また私たちに「あ!」と言わせてくださいませ。※女性セブン2021年8月12日号
2021.07.30 19:00
女性セブン
中居正広、高畑充希、新田真剣佑… 話題芸能人たちの私服ヴィトンコーデ
中居正広、高畑充希、新田真剣佑… 話題芸能人たちの私服ヴィトンコーデ
 誰もが憧れる“王道”の高級ブランド、「ルイ・ヴィトン」。世界中で幅広い世代に支持される人気のブランドだ。セレブの間にも愛用者が多いことで知られるが、話題の芸能人たちは、実際にルイ・ヴィトンをどんな風に着こなしているのか。彼らのプライベートの“ヴィトンコーデ”を紹介する。 3月初旬、東京駅ホームで、東北新幹線の列車から降りてきたのは、タレントの中居正広(48才)。ベージュ系のハーフコートとマフラーに、キャメルの小さめのショルダーバッグを肩から掛け、全体的にワントーンでまとめた柔らかい印象のコーディネートだ。もう一つ右手に持っている大きめのグレーのバッグはルイ・ヴィトンのもの。実はこのバッグは、中居が10年以上前にイタリアで購入し、長年愛用しているものだという。 ヴィトンは一番のお気に入りのブランドで、香取慎吾(44才)、草なぎ剛(46才)、稲垣吾郎(47才)の3人がジャニーズ事務所を退所した際、グッチの洋服とともにプレゼントしたのも、ヴィトンのバッグだったという。流行り廃りを気にせず、自分が気に入った物を大事にし続ける姿は、多くの人に好かれる中居の人柄を表しているようだった。“高視聴率女優”との呼び声も高い高畑充希(29才)は、寒さの厳しい1月のある夜、たくさんの荷物を抱え閑静な高級住宅地を歩いていた。ゆったりとした白のニットに黒系のパンツを合わせたカジュアルな装いだが、さりげなく左手に持っていたのはルイ・ヴィトンのボストンバッグだ。3月下旬にも、このバッグを持って出かける姿をキャッチ。よっぽどお気に入りのバッグのようだ。 ルイ・ヴィトンのオープニングイベントなどにも招かれる高畑は、自身のインスタグラムでもヴィトンのバッグの写真をアップしている。『GINZA 2019年9月号』(マガジンハウス)で掲載された、ヴィトンの新作ボストンバッグを着用したカットもアップされており、この日高畑が持っていたバッグと同じものとみられる。 ルイ・ヴィトンを個性的に着こなしていたのは、俳優の新田真剣佑(24才)だ。3月上旬、都内で仕事を終えた新田は、鮮やかなブルーのヴィトンのカレッジジャンパーに、左肩にショッキングピンクのフラミンゴなど2つのぬいぐるみを着用し登場。スニーカーもヴィトン製だ。前髪を頭上で一つに結んだユニークな髪型だが、どこかカラフルでポップなコーディネートに溶け込んでいる。 そんなインパクト抜群の装いに合わせたバッグは、モノトーンのヴィトンのショルダー。高畑と同じく、ルイ・ヴィトンのイベントや展示会などに招かれる新田は、プライベートでも同ブランドの洋服や小物を愛用しており、着用した姿を自身のインスタグラムでもさりげなく披露している。最新のファッションも難なく着こなせるのは、おしゃれ上級者の新田ならでは。 この4月から、活動拠点を本格的にアメリカ・ニューヨークに移すことを発表した芸人の渡辺直美(33才)。いまや世界的なインフルエンサーとなり、数々のハイブランドのアンバサダーを務める彼女も、プライベートではルイ・ヴィトンを愛用している。 2月下旬、アメリカ移住直前の渡辺の姿をキャッチ。大きなスマイルマーク柄のピンクのトレーナーにブルーデニムを合わせ、シンプルだがインパクト大なコーディネートだ。ヴィトンのボストンバッグを右手に持ち、愛車の白のポルシェ911カレラ4Sカブリオレに乗り込む姿は、世界を股にかける大物タレントの風格そのもの。 タレントの鈴木奈々(32才)は、普段のイメージとは違い、シックにルイ・ヴィトンを着こなしていた。10月下旬、都内で仕事終えた鈴木は、キャスケットとコート、ワイドパンツを黒で統一し、ビビッドな赤のインナーを差し色にしたエレガントスタイルで登場。ふんわりとカールさせたロングヘアや、大きすぎないサイズ感のヴィトンのバッグが、大人な雰囲気を一層引き立てていた。 ある女性スタイリストは彼女について、「新型コロナウイルスの自粛生活が明けてから、奈々さんは少しずつイメチェンしていますよね。私生活でも大人な女性にステップアップされているようです」と話した。“おバカタレント”としてブレイクした鈴木だが、年齢を重ねるにつれ、その時々の自分にふさわしい進化を遂げているようだ。
2021.04.29 07:00
NEWSポストセブン
【動画】高畑充希、坂口健太郎と“完全決別” 新生活をはじめていた
【動画】高畑充希、坂口健太郎と“完全決別” 新生活をはじめていた
 今年元旦に破局が報道された坂口健太郎さんと高畑充希さん。高畑さんはひとり、デザイナーズマンションに引っ越していました。 交際中の4年の間には2人で同じタワーマンションに転居。その後、坂口さんは別のマンションに1人では持て余すほどの大きな部屋を借り、半同棲生活をスタートしていました。破局後、今回の引っ越しになったようです。 高畑さんの知人は引っ越しについて「本人は破局が原因とは言いませんが、やっぱり思い出深いし、気まずいので引っ越したんだと思います」と話しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.04.15 16:00
NEWSポストセブン
高畑充希、坂口健太郎と“完全決別” 思い出深い部屋から引っ越し
高畑充希、坂口健太郎と“完全決別” 思い出深い部屋から引っ越し
 緊急事態宣言が明けた3月21日の夜、都内の高級タウンで食事を終えて帰路につく女優の高畑充希(29才)を発見した。カウンターとテーブル席で17席というこじんまりとした和食小料理店から、店主に送られて友人女性3人と退店。帰宅した自宅は、以前まで住んでいたマンションとは別の場所だった。 高畑の知人がこっそりと明かす。「今年に入って、超高級タワーマンションから築20年近いデザイナーズマンションに引っ越しました。やっぱり前の自宅には、良いことも悪いことも思い出がいっぱいありすぎたのかもしれません」 高畑は、約4年間交際していた俳優の坂口健太郎(29才)と“マンション内同棲”から半同棲へと発展し「結婚も視野に」と報じられてきたが、かつての愛の巣から転居していたのである。 2人は、2016年ごろから交際をスタートさせた。当時、2本のドラマで立て続けに共演したことがきっかけだった。特に高畑が主演したNHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での共演はインパクトが大きく、日本中に注目されるカップルだった。 交際中の4年の間には、破局報道が出たこともあったが、お互いに仕事は順調、さらに「マスコミに撮られないようにと、2人で同じタワーマンションに転居。マンション内で誰にも知られないように逢瀬を続けていました。その後、坂口さんは別のマンションに1人では持て余すほどの大きな部屋を借り、半同棲生活を始めていました。周囲からは、結婚の可能性もとささやかれるほどだった」(前出・高畑の知人) しかし、転機は昨年に訪れた。今年の元日付けのスポーツニッポンが、2人の破局を報道。坂口のある関係者も「30才を目前にして将来に対する考え方にも相違が出てきて、昨年秋には別れました」と認めた。 高畑が住む新居は、かつてのマンションとは場所も雰囲気も異なる。前出の高畑の知人は「もちろん、本人は破局が原因とは言いませんが、やっぱり思い出深いし、気まずいので引っ越したんだと思います」と話した。 現在は、この日の夜のように気晴らしをする相手も同性の友人ばかりで、新恋人がいる気配はない。「彼女は、1、2月は舞台の稽古場と自宅の往復ばかり。3月は3年ぶりの主演ミュージカル『ウェイトレス』に全力投球でしたよ」(前出・高畑の知人) 1~3月には、昨年末までに撮影していた主演連続ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)が放送されて、今月はこのミュージカル。そして5月には、菅野美穂(43才)と尾野真千子(39才)とトリプル主演する映画『明日の食卓』の公開と、まさに出ずっぱり、引っ張りだこだ。心機一転の2021年は、さらに飛躍する1年となりそうだ。
2021.04.05 16:00
NEWSポストセブン
浜辺美波に交際報道
浜辺美波、菅野美穂、池脇千鶴…冬ドラ女優の活躍ぶりとプライベート姿
 年明けから新たにスタート・公開されたドラマや映画。コロナ禍の自粛生活で、自宅でドラマを楽しむ人が増えたためか、大きな反響を呼んでいる注目作品が目白押しだ。ドラマや映画の情報とともに、作品に出演している旬な女優たちのプライベートな一面をお届けする。 この冬の新ドラマ『うちの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)で、筋金入りのマンガオタクの女子大生・水無瀬空役を演じている女優の浜辺美波(20才)。ドラマでは、普段の浜辺のイメージとは打って変わり、コスプレを披露する姿や早口で話す独特の口調に、SNSでは「オタク具合が最高」「可愛すぎる」と話題を呼んでいる。 そんな彼女が主演を務めた秋ドラマ『タリオ 復讐代行の2人』(NHK)の撮影現場を昨年11月キャッチ。真っ青なブラウスに黒のワンピースが、彼女の透き通るような色の白さを一層際立たせ、まるで絵画から飛び出したような美しさを醸し出している。156cmとそれほど長身ではないが、遠目からでもわかる小顔とスタイルの良さだ。浜辺は2019年、「世界で最も美しい顔100人」(TC Candler)にノミネートされ、昨年11月にも「女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」(オリコン調べ)で第5位にランクインしている。世界でも抜きん出た美しさは健在だった。 同じく、『うちの娘は、彼氏が出来ない!!』で、数年ぶりの連ドラ主演を務め話題となっているのが女優の菅野美穂(43才)だ。ドラマでは浜辺の母親で、ちょっと天然な恋愛小説家の水無瀬碧役を演じている。浜辺とは母娘の設定だが、第1話が放送されるとSNSなどでは、「姉妹にしか見えない」「大学生の母親とは思えない」と美貌を称える声で溢れた。一方、バラエティー番組などで見せる菅野の底抜けの明るさと天然ぶりも話題で、美しさだけなく親しみやすさでも人気を集めている。 2020年1月のお正月、ハワイ・オアフ島のワイキキで、夫で俳優の堺雅人(47才)と菅野の姿を発見。2人の子供のほか菅野の両親も一緒だったようで、堺がコーヒーショップにひとりで並び、全員分の飲み物をトレーに乗せて慎重に運んでいた。くつろいだ様子で談笑する姿は、幸せな家族の休暇といった感じで、夫婦揃って白いトップスに黒いボトムスを着用していたのも、仲の良さを感じさせた。 1月21日にスタートした新ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)で主人公を務めるのは、女優の高畑充希(29才)。山奥にある小さな村の診療所で、医師でありながら自身も重病と闘う「患者」という難しい役どころを演じているが、医療ドラマでよく見られる“完璧なヒロイン”ではなく、人並みの弱さを抱え懸命に命と向き合う高畑の姿が共感を呼び、初回から10%超えの高視聴率を維持している。 昨年2月の金曜の夜、都内のある北海道料理店に彼女の姿があった。同席していたのは、映画『ヲタクに恋は難しい』で高畑とダブル主演を務めた俳優の山崎賢人(26才)だ。映画の初日舞台挨拶を終え、福田雄一監督(52才)ら10人ほどのグループでこの店を訪れていた。初共演の2人は七輪でジンギスカンを焼きながら、楽しそうに“夢が広がるね”、“海外にも行きたい”といった話をしていたという。 深夜枠ながら、2021年冬ドラマの中でも最注目作品のひとつ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)。主演を務めているのは、実力派女優の池脇千鶴(39才)だ。関係者だけでなく視聴者からも絶賛の声が上がるその理由は、彼女の容姿が見事に変貌を遂げていたから。恋人も貯金もキャリアもなく、人生に行き詰まりを感じている40才のOLという設定にふさわしく、顔はむくみ目の下には大きなクマを作り、背中を丸め人生に疲れ果てた女性を体現している。 一昨年12月にキャッチした池脇のプライベート姿は童顔で少女のようなこれまでのイメージそのままだったが、今回のドラマではそれを覆しただけでなく、物語の中で少しずつ前向きに生きようとする姿を通して元気づけられる女性が続出し、「池脇千鶴」がSNSのトレンド入りしたほどだった。 そんな徹底した役作りを行う池脇だが、現場ではある“事件”が起きていたという。ドラマの制作スタッフが話す。「撮影開始の数日前にあった衣装合わせには姿を見せず、撮影初日も控室から出てこなくなってしまったことがありました。マネジャーが説得を試みましたが、カメラの前に立つ気分になれなかったようです」 また、ある映画関係者は、「彼女は、とにかく役にのめり込むタイプで、役に応じて顔つきや体形が変わったり、家に帰ってからも役の性格が続いたりする」と話す。役に没入しすぎるがあまり、納得できない部分があると演じられなくなってしまうこともあるのかもしれない。「実力派」と言われる池脇らしいエピソードだ。 女優の香里奈(36才)が出演する映画『おもいで写真』が1月29日から公開中だ。彼女が演じる美咲役は、仕事熱心なホームヘルパ―で、主人公の結子を優しくサポートする“お姉さん”的存在。主人公は、香里奈の事務所の後輩である深川麻衣(29才)が務めており、物語の中でも撮影現場でも、モデルや女優としてさまざまな経験を経てきた“先輩”の香里奈だからこそ美咲役を演じられていると評判だ。 今年1月上旬、都内で映画『おもいで写真』の完成披露試写会を終えた香里奈の姿をキャッチした。アースカラーのコートにゆったりめの黒いパンツとシンプルなコーディネートだが、スラリとした9頭身スタイルが際立ち、遠目からでもオーラ全開。キャップをかぶってマスクをしていてもわかる小顔ぶりはさすが一流モデルだ。昨年12月には、ペット用品ブランド「BESTIES」を立ち上げた香里奈。今年で女優デビュー20周年となる彼女の活躍は止まらない。
2021.02.11 16:00
NEWSポストセブン
高畑充希、新ドラマで挑む“ポンコツ・ドクター”役に期待
高畑充希、新ドラマで挑む“ポンコツ・ドクター”役に期待
 1月21日に放送開始の木曜ドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系、毎週木曜夜9時〜)で主演を務める女優・高畑充希(29)。2021年も年初から注目を集めそうな高畑の役どころ、その演技の魅力などについて、ドラマの脚本家、プロデューサーらに話を聞いた。 高校時代の2007年に女優としての活動を開始して以降、これまで数多くの映画やテレビドラマに出演してきた高畑充希。2016年にはNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で主役に抜擢されたほか、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でも映画初主演を果たし、同年ORICON STYLEが発表した「2016年ブレイク女優ランキング」では第1位を獲得した。 人気だけではない。2016年度の第41回エランドール賞では、『とと姉ちゃん』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』のほか映画『怒り』やドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)での演技も評価され新人賞を獲得。さらに日本アカデミー賞や日本映画批評家大賞など、複数の映画賞でも新人賞を受賞している。 人気と演技力を兼ね備えた彼女は、圧倒的な歌唱力も持ち合わせていることで知られる。これまで2枚のアルバムをリリースしているほか、歌手の星野源の冠番組『おげんさんといっしょ』(NHK総合)で披露した生歌が「上手すぎる」と話題になったこともある。 そもそも彼女は歌がデビューのきっかけとなったようだ。芸能事情に精通するカメラマンでライターの名鹿祥史氏はこう語る。「高畑さんは2005年、ホリプロ創業45周年を記念したミュージカル『山口百恵トリビュートミュージカル プレイバックpart2〜屋上の天使』の出演オーディションを勝ち抜いてデビューを果たし、その後、ホリプロを代表する実力派の女優へと成長しました。 身長は158センチと小柄で、同世代の主役級の女優に対して容姿が抜きんでているということではありませんが、コツコツとキャリアを積み、演技力、歌唱力、愛嬌の良さなど、自分の中にある“女優としての武器”を最大限に生かして今の地位を築いていった印象があります。 2018年の暮れに高畑さんが大泉洋さんと共演した映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』のヒット祈願イベントでは、大泉さんが高畑さんについて“嘘のない演技をする”“(自分が)納得しない芝居はしない”とその女優力を絶賛していたのが印象的でした。共演者にとっても刺激的であり、信頼を寄せられるタイプなのだと思います」(名鹿氏) そんな高畑充希が主演を務める新ドラマ『にじいろカルテ』は、決して完全無欠のヒーローではない“ポンコツ・ドクター”が主人公というユニークな医療ドラマだ。番組プロデューサーの貴島彩理氏は、ドラマの見どころについてこのように述べる。「お医者さんのドラマ……というとやっぱり、命を救う手術のシーンが見どころ。けれど“お医者さん”という人の毎日には、それ以外の時間のほうが長いように思います。お腹がすいたなぁとラーメンを食べる日も、恋愛に悩んで仕事が手につかない日も、友達としょーもない下ネタで盛り上がる日も、医者だけど風邪をひいて寝込む日もある。医者じゃなくても、どんな人にも、そういう“普通”があると思います。 いま世の中はまいにち劇的な出来事に溢れていて、ついついみんなが、それに一喜一憂してしまうけれど、なにか人間の“ちょっとダメでも素敵なところ”に気づけるような、ドラマを見た後に、大切な誰かに『いいんだよ』と言ってあげたくなるような、優しいドラマがお届けできればと思います」 本ドラマが高畑とは初の連ドラタッグになるという脚本家・岡田惠和氏はこう語る。「高畑充希さんとは初めて連ドラでのタッグで、嬉しいです。医師だけど決してスーパーなヒロインではなく、周囲の人に救われ、だんだんと自分の生きる場所を得ていく女性をとてもキュートに演じてくださっています。診療所の仲間や村の人たちも素敵で豪華です。俳優陣の豊かなお芝居を堪能していただけたらと思っております」 コロナ禍の今こそ、“女優としての武器”を持つ高畑充希が演じる医師の姿を通して、人間の“ちょっとダメでも素敵なところ”に目を向ける時かもしれない。◆取材・文/細田成嗣(HEW)
2021.01.21 16:00
NEWSポストセブン
ホリプロタレントスカウトキャラバンでデビューの石原
綾瀬、深田、石原 どうなるホリプロ三大女優の結婚レース
 韓国スターのノ・ミヌ(34才)との、交際が報じられた綾瀬はるか(34才)。結婚があるかどうかという点に注目が集まるが、同時に気になるのが、綾瀬と同じホリプロに所属する石原さとみ(33才)と深田恭子(37才)の動向だ。そこで、放送作家の山田美保子さんが、3人の結婚について分析する。 * * *◆これまで17人もの男性と撮られている石原サン「まったく知らなかったので、これはスクープですね」とは、7月2日、「綾瀬はるかサン、韓流タレント、ノ・ミヌさんと極秘交際2年」と報じた『女性セブン』を受け、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演した芸能ジャーナリストの佐々木博之さんでした。 そんな佐々木さんの解説に加え、同番組は、ノ・ミヌさん(34才)の所属事務所の社長さんでもあるお母様への独自取材も含め、このネタについて、在京ワイドショーの中ではもっとも時間を割いていらしたように思います。 実は同日朝、『ドデスカ!』(メ~テレ)のエンタメコーナーで同記事を扱い、解説した私。その前のコーナーで扱った「2020上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)で「8社」と変わらぬ強さを見せた綾瀬サンが「東京オリパラ」後のタイミングで結婚を考えているという部分を強調させていただきました。 世界的に有名な飲料や幅広い年代に愛用される化粧品から、白物家電、調味料まで、綾瀬サンが出演するのはナショナルスポンサーというべき企業のCMばかり。でも、そこでの綾瀬サンは、「奥さん」というよりは「親戚のお姉さん」的なポジションであることも気になっていました。 そんなことから綾瀬サンが「東京オリパラ」延期を機に結婚されるということには納得だったし、何より『女性セブン』が3ページにわたって詳細を明かし、綾瀬サンのご実家まで取材に行った信憑性も強調させていただきました。 しかし、「友達」ということで。それでも前出の佐々木さんは、この「友達」に結婚の可能性があると断言。これまで、主演クラスの俳優さん数名とのウワサはあったものの、熱愛報道とまではいかなかった綾瀬サンの“今後”というよりは“近い将来”に注目が集まります。 綾瀬サン同様、お年頃の人気主演女優さんで「結婚」が取り沙汰されているのが、同じ「ホリプロ」さんに所属する深田恭子サンと石原さとみサンです。 実は彼女たちがまだ10代の頃、4年間だけ「ホリプロ」さんに所属させていただいていた私は、新人時代の彼女たちの“がんばり”を間近で見る機会に恵まれていました。 綾瀬サンの想い出は、ダイエット。女優さんより前にグラビアで売り出していた綾瀬サンが激太りしてしまい、なんと、『B.C.ビューティー・コロシアム』(フジテレビ系)でビフォー&アフターを公開したこともあるんですよ。当時、担当していた女性マネジャーさんが「綾瀬ががんばっているので」と夜、飲みに行っても料理に手を付けないのも見たことがあります。アットホームな事務所ならではのエピソードです。 で、思い出してしまうのは、石原さとみサンと担当マネジャーさんの恋です。自転車に2人乗りしているウキウキな写真は衝撃的でした。石原サン、これまで17人もの男性と撮られているんですね。それも、多くが共演者をはじめ“近場”の男性。石原サンはデビュー作で映画のヒロインに抜擢されるという強運なスタートを切り、そこからも順風満帆なのですが、「これから」というときに男性マネジャーさんと恋に落ちたり、共演俳優さんとくっついたりしてしまう、こうした後先考えない“ダダ漏れ”感が、のちの女性人気につながっているようにも思います。 松田聖子サン(58才)、小泉今日子サン(54才)、中山美穂サン(50才)など、女性ファンを得てから芸能人としての強さを身につけた先輩たち同様、石原サンは、劇中のファッションに注目が集まった『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)あたりから、女性人気を不動のものに。同時に、それまでは、“切れ目のない女”という印象に終わっていた彼女の恋愛の中身にもがぜん注目が集まって行ったのです。 すんなり結婚まで行くと思われていた著名なIT社長さんとは終わってしまったのでしょうかね。綾瀬サン同様、大手企業から引っ張りだこのCMガール、石原サンにもまた2020年の縛りがあるのでしょうか。◆「え? そこ行く?」という熱愛報道が多かった深田サン そして深田恭子サンです。10代の頃から“不思議ちゃん”であり、“姫”でもあった深キョンちゃんとは、隣の席でお芝居のゲネプロを見たり、ぬいぐるみやファンシーグッズだらけの移動車に「乗りませんか?」と誘っていただいたり、韓国語を聞かせてもらったりと、短期間ではありましたが想い出がたくさんあります。 忘れられないのは、歌とダンスです。特に『キミノヒトミニコイシテル』のMVでのぎこちないダンスは、ホリプロの大先輩、井森美幸サン(51才)がレオタード姿で踊った『ホリプロタレントスカウトキャラバン』時の動画と同じく、私の目には焼き付いています(苦笑)。当時、幹部の男性が「もう二度と踊らせない」と茶化していたのですが、最近の出演CMでは、深キョンちゃん、けっこう踊っていますよね。そこからも長く芸能界でがんばっていらっしゃるのだなぁと感じます。 そして恋愛です。彼女の場合、「え? そこに行くの?」という有名人との熱愛報道が多かった印象がありますが、直近では、ドラマで濃厚なラブシーンを繰り広げた国民的アイドルさんとの交際がけっこう長かったですよね。この時期の深田サンは、“姫感”がさらに増していて、女性誌への登場も格段に増えたので、きっと、お幸せだったのだと思います。 それでも、多くの女優さんが「待てない」と判断し、次の男性へとシフトしていったのと同様、深田サンも国民的アイドルさんとは破局し、著名な実業家のかたに急接近。共に、地方の人間ドックをわざわざ受けに行く様子が撮られています。 さらには、剛力彩芽サン(27才)の恋愛相談を受けているとの報道も。CMでいうと、綾瀬サンや石原サンにはない“主婦っぽい設定”もあるので、3人の中では、もっとも結婚に近いような気がしています。 同じ所属事務所で年齢も近い主演女優さんが立て続けにゴールインするとは考えにくく、下の世代では、高畑充希サン(28才)が国民的女優として育っていらっしゃるものの、綾瀬サン、石原サン、深田サンほどの女子人気を誇るまでにはまだ至っていない。事務所さんとしては、もっともっと強い後輩を育てたいところでしょう。 とはいえ、深田サン・37才、綾瀬サン・35才、石原サン・33才。交際している男性ならば結婚を前向きに考えてくれる年齢なのです。実際、国仲涼子サン(41才)、水川あさみサン(36才)ら、男性が年下であっても「35才」が決め手になってゴールインされましたからね。 主演女優だからこそ接点は少ないものの、共通点はたくさんある「ホリプロ三大女優」の結婚レースは、今年後半、激戦になる予感です。※女性セブン2020年7月23日号
2020.07.11 16:00
女性セブン
「今日、ケンタッキーにしない?」KFC絶好調を支える名コピー
「今日、ケンタッキーにしない?」KFC絶好調を支える名コピー
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、軒並み外食産業が苦境に喘ぐなか、「ケンタッキーフライドチキン」(以下KFC)を展開する日本KFCホールディングスが絶好調だ。5月13日には、4月の既存店売上高が前年同月比33.1%増と発表。実に17か月連続で前年同月比売上増となっている。【写真】今や「特別な時の食事」ではない?(ケンタッキーのオリジナルチキン) 広告業界では、高畑充希が登場するCMの「今日、ケンタッキーにしない?」のキャッチコピーが相当効いていると分析している。同CMシリーズは2018年6月から開始されている。そして今、KFCの好調とともに、広告業界では外食チェーン担当者から「KFCのようなキャンペーンをやりたい」という声が頻繁に出ているという。 元々、KFCのメニューと言えば、「クリスマスの時期に家族で食べる特別なもの」といったイメージが定着していたが、「日常食」として利用できるセットメニューを強化。ランチタイムには500円でオリジナルチキンにドリンク、ビスケット、ポテトが付いてくる「Sランチ」などを展開するなど、割安なセットなどもふんだんに用意している。 そうした「日常食」戦略と合わせて企画されたのが、高畑を起用するCMだった。大手広告代理店のプランナーは「今日、ケンタッキーにしない?」がいかに優れているかを、こう語る。「まず、見事なコピーです。KFCは誰もが食べたことはあるし、好きだけど『そういえばあったな』といった感覚を持つ人が多かった。誰もが美味しいことは分かっているけど、“特別感”がありました。だからこそ『今日軽い気持ちであのおいしい味を食べようよ』というコピーに多くの人がハッとし、KFCを食べたくなったのでしょう。久々に食べたらやっぱりおいしかったことから、コピー通り『今日、ケンタッキーにしない?』を実践する人も増えているのではないでしょうか」 CMでは、家族の夕食の場にフライドチキンが登場するものもある。この時、家族はご飯と一緒にフライドチキンを食べているのだ。こうした「日常食」として表現することによって新たな需要を喚起したという点でも、KFCのCMは高く評価されている。 広告業界のクライアントからは、成功している企画を例に“○○みたいなことをしたいんだけど……”という声がよく聞かれる。たとえば今回のコロナ自粛期においては、ポカリスエットがウェブ会議ツールのZoom風画面で高校生が歌うCMをスピード感を持って発信したが、実際に他のメーカーから「ポカリスエットみたいな企画をしたい」といった声も出ているという。 そして、外食産業からは、「KFCみたいなことをしたい」という声が数多く出ているという。それこそ、ファミレス、回転寿司、牛丼、ハンバーガー、うどんなど、ありとあらゆる外食産業の巨大資本が「日常食」「そういえばあったな」といった感覚を消費者に持ってもらいたいと考える状況にあるからだ。 元々KFCはテイクアウト向け需要が多かったことは事実だが、コロナ禍でも好業績を続けていることから、前出のプランナーは、「KFCのこのコピーが、今後ますます“神格化”していくのでは」と見ており、次のように続ける。「コロナが収束した後も、外食産業をクライアントとする場合は、『KFCはこの状況下でも大成功した。同じようなことをできないか?』といったオーダーが出てくると思います。我々もそれに応えられるものを考えたいですが、『今日、ケンタッキーにしない?』を超えるものを作るのはけっこう難しいですよね……。 KFCの業績がコロナでも良かったことを考えると、皆さん『ホッとできる味』を求めていたということもあるでしょう。今回、私も『定番商品』の強さを感じましたし、これからの提案に繋げられる勉強になりました。宣伝に関わる人たちは、これを超える提案をしたい、と発奮していると思います」 高畑CMと今回のコロナ禍を経て、KFCは「(クリスマスなど)特別な時の食」という従来のイメージに加え、「日常食」「緊急時の食」という新たなイメージも獲得した。これからの外食産業のマーケティングはますます知恵とひらめきが求められることになるだろう。
2020.05.23 16:00
マネーポストWEB
長澤まさみ、田中みな実、森高千里らのおしゃれマスクコーデ
長澤まさみ、田中みな実、森高千里らのおしゃれマスクコーデ
 新型コロナウイルスの感染拡大が収束しないなか、外出するときはマスクが欠かせなくなっている。そんななか、感染対策のためマスク姿でお出かけする女性芸能人たちをキャッチした。美女たちはどんなおしゃれマスクコーデをしているのか――。「芸能人にとって、マスクは以前から外出の際に顔を隠すための“必須アイテム“でした。ある意味、マスクをつけ慣れているので、どんなアイテムと合わせるとおしゃれに見えるかということもよくわかっていますね」(スタイリスト) 3月下旬、都内のスーパーマーケットで買い物をしていたのは女優・長澤まさみ(32才)だ。白のマスク姿の長澤は、グレンチェックのロングコートに流行のくすみカラーのカットソーをイン。ワイドパンツを履き、足元は白スニーカーをチョイスした。プライベートでもトレンドを意識したおしゃれ上級者のスタイルだ。 顔にフィットするタイプの白マスクに、ゆったりしたカジュアルファッションで決めたのはフリーアナウンサーの田中みな実(33才)。4月上旬、編集者と打ち合わせをしたときの装いは、グレーのパーカーに赤のロングスカート、白のスニーカーというテレビの印象とは違うラフなコーデだった。「2人とも洗練されたマスクコーデと言えますね。白のマスクをつけるときは、シックなファッションだとマスクが浮きがちなのでカジュアルな服のほうが合わせやすいんです。アイテムでいえば、長澤さん、田中さんのように白のスニーカーを合わせると、清潔感をプラスできますしファッションに統一感を出せます」(前出・スタイリスト)「白マスク×白スニーカー」という組み合わせを選んだのは、この2人だけではなかった。 歌手・森高千里(51才)は、20年ぶりにニッポン放送のレギュラーパーソナリティーに復帰した際、大きなマスクで防備して、デニムのロングパンツ、白のシースルーのトップス、そして白のスニーカーというコーデで同局に姿を見せた。マスクで顔の半分は隠れていても、51才には見えない美しいルックスは健在だ。 個性的なファッションに白マスクをしたのは歌手の森山良子(72才)。水色のシャツに水玉のような水色の模様がついたジャケットを羽織って、レギュラー番組を持つニッポン放送を訪れた。足元に合わせたのは、ベルトが付いたハイカットのやはり白のスニーカーだった。森山の好きなブランドは『コム・デ・ギャルソン』だそうで、若々しいファッションセンスがキラリと光っていた。 ほかにも女優・高畑充希(28才)、女優・蒼井優(34才)、人気上昇中のタレント・ファーストサマーウイカ(29才)が思い思いのファッションをしながらマスクをして外出する姿がキャッチされている。 彼女たちのセンス溢れるマスクコーデは、お出かけの際の参考になりそうだ。
2020.05.17 07:00
NEWSポストセブン
エール、まんぷく…朝ドラに「三姉妹」登場の効果と狙いは?
エール、まんぷく…朝ドラに「三姉妹」登場の効果と狙いは?
 東京五輪の『オリンピック・マーチ』など、多くの名曲を作曲した古関裕而氏をモデルにしたNHK連続テレビ小説『エール』。窪田正孝は主人公を演じ、ヒロインが二階堂ふみだ。二階堂の役、姉と妹がいる三姉妹なのだが、実は朝ドラで三姉妹が登場する作品は数多い。三姉妹が登場する朝ドラについてコラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * そんなわけで、朝ドラ『エール』では、いよいよ主人公の古山裕一(窪田正孝)が成長した音(二階堂ふみ)と出会う展開になっている。豊橋で馬具の製造販売をする関内家の次女である音の夢はプロの歌手になること。 性格はとにかくくっきりはっきり。きれいな着物姿でお見合いに臨んだものの、髪飾りをぶるんぶるんと揺らしながら、「私は男のうしろを歩くつもりはないから。それが私の信条、いいか!!」と相手の胸倉をつかんで言い放つ。おお、言ってくれる。歴代朝ドラヒロインの中でもかなり上位の暴れん坊である。 ここで気になるのは、音が三姉妹であること。実は朝ドラのヒロインは、結構、三姉妹率が高いのである。 前作、『スカーレット』も、主人公喜美子(戸田恵梨香)が長女、次女直子(桜庭ななみ)、三女百合子(福田麻由子)の三姉妹だった。『まんぷく』は、長女(内田有紀)、次女(松下奈緒)、三女(安藤サクラ)、『とと姉ちゃん』もとと姉ちゃんこと高畑充希と相楽樹、杉咲花が三姉妹。『花子とアン』も花子(吉高由里子)ともも(土屋太鳳)、かよ(黒木華)が三姉妹ということで話題になった。 他にもコシノ三姉妹の母をモデルとした『カーネーション』では主人公(尾野真千子)が生み育てた娘三人が世界的に活躍するデザイナーになるし、『純情きらり』は、長女が寺島しのぶ、次女が井川遥、三女が主人公宮崎あおいであった。 三姉妹が登場するドラマの面白さと強みは、キャラクターにバリエーションでできること。三人それぞれに性格は違うし、人生もいろいろ。三人いれば、そのうち一人くらいは「こういう人、いるいる」と共感もされやすいし、パートナーとの出会い、別れ、こどもたちもことも含めて、話がにぎやかになる。肉親だけに姉妹が起こすトラブルもヒロインは無視できない。『スカーレット』のようにオリジナルストーリーならば、なおさら自由自在だ。思えば、このドラマでは、地道な働き者のヒロインとまじめな三女の間にはさまれた次女直子が暴れん坊で少女時代は父親(北村一輝)と激突、おとなになるとヒョウ柄を愛用するおばちゃんキャラになってブイブイ言わせていた。デビュー当初の楚々としたイメージを蹴破った桜庭ななみの言動が、ドラマに躍動感をもたらしたといえる。 私は脚本家を取材する中で「話数の多い朝ドラは、キャラの立つ登場人物を多くしないとネタ切れになる」という話を聞いたことがある。確かに土曜の放送がなくなったとはいえ、ざっと120話ある朝ドラでヒロインに毎回人生の大事件が起こるというわけにもいかない。 そんなとき、仲良し姉妹は強い味方だ。『エール』の関内家三姉妹は、音の姉の吟(松井玲奈)はすてきな男性と幸せになりたいと願い、妹の梅(森七菜)は文学好きで小説家になることを夢見ている。主人公の裕一がぼんやりと気弱な人物だけに、これからは音がドラマをぐいぐい進めていきそうだ。そこに姉妹がどうからむか。新たな朝ドラ三姉妹伝説を作ってほしい。
2020.04.21 16:00
NEWSポストセブン
【動画】高畑充希と山崎賢人・写真4枚 ジンギスカンで幸せな夜
【動画】高畑充希と山崎賢人・写真4枚 ジンギスカンで幸せな夜
 映画『ヲタクに恋は難しい』でダブル主演を務める高畑充希さんと山崎賢人さんが、同映画の舞台挨拶後にジンギスカンを楽しんでいました。 居合わせた客によると「高畑さんはセーター、山崎さんは黒いブルゾン姿。七輪の熱とお酒のせいなのか、2人とも頬を少し赤らめながら楽しそうに『夢が広がるね』『海外にも行きたい』といった話をしていた」そうです。 食事会には映画の監督を務めた福田雄一さんのほか、10人ほどが参加していたようです。
2020.03.03 07:00
NEWSポストセブン

トピックス

紺色のお召し物だった紀子さま
紀子さま、悠仁さまに「悪夢の再来」 宮内庁17cm包丁送付事件、同封便箋には皇族批判
女性セブン
京都の街を歩く舞妓のイメージ(写真/イメージマート)
元舞妓の告発に有名歌舞伎役者たちが大慌て 関係が露見すれば廃業は必至か
女性セブン
逮捕された「RYO&YUU」
「バレないように森の中で」公然わいせつ逮捕「RYO&YUU」が語っていた野外動画撮影の“対策” 実際には公園、海岸でも裸に
NEWSポストセブン
よくぞ言った!江口のりこがぶっちゃけたテレビのタブー「番宣出演は意味がない」
よくぞ言った!江口のりこがぶっちゃけたテレビのタブー「番宣出演は意味がない」
NEWSポストセブン
ゴルフをする女性芸能人が増えている(左は小島、右は鷲見。ともに本人のインスタより)
タイトなウェア姿を投稿しまくりの小島瑠璃子と鷲見玲奈「ゴルフ女子」枠巡る熾烈な戦い
NEWSポストセブン
ポスト和久田麻由子アナに浮上 「元東大ミスコン」堀菜保子アナ(27)の“大きな武器”
ポスト和久田麻由子アナに浮上 「元東大ミスコン」堀菜保子アナ(27)の“大きな武器”
NEWSポストセブン
TBS・安住紳一郎アナウンサーの魅力の源は?(時事通信フォト)
「定年までTBSに」先輩・吉川美代子アナが期待する安住紳一郎アナのこれから
週刊ポスト
結婚を発表し、お相手を「建築会社」とした滝沢。「一般男性」とは言っていない
滝沢カレン結婚!「テラハ」出演“肉食系”ハーフモデルのどこに惹かれたのか
NEWSポストセブン
眞子さまの箱根旅行のお姿。耳には目立つイヤリングも(2018年)
小室圭さんの妻・眞子さん 華やかだった4年前の「箱根・女子旅ファッション」
NEWSポストセブン
逮捕された「RYO&YUU」
公然わいせつ逮捕「RYO&YUU」、性的動画アップは「親公認」だった 22歳の女は愛知・香嵐渓で全裸に
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン
高橋真麻
高橋真麻「おでんの卵8個食べても太らない」女性が憧れる美スタイルの理由
NEWSポストセブン