根尾昂一覧

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中日・根尾の一軍帯同に疑問の声 投手転向の“成功例”遠山、萩原は二軍で鍛え直した
中日・根尾の一軍帯同に疑問の声 投手転向の“成功例”遠山、萩原は二軍で鍛え直した
 中日・立浪和義監督が、どのようなビジョンを持っているのか問われている。6月21日、中日の根尾昂(22)が外野手から投手へ登録変更された。根尾は19日の巨人戦で、4点リードされた9回表二死から登板。4番の岡本和真を三振に斬って取った。9回裏にはそのまま打席に立ったが、三振に終わった。立浪監督は「代打で出ることもあるが、基本は投手でやる」と話している。「根尾は甲子園の優勝投手ですし、150キロを超えるボールを持っている上にスライダーもキレる。投手転向で大成する可能性は十分あるでしょう。ただ、投手と野手では、体の作り方が変わってくる。今のまま一軍で投げていても、ある程度は通用するでしょうが、来年以降のことを考えれば、二軍で一から投手としての練習をさせた方がいいという意見もある。今年のキャンプでは野手としての体力作りをしていたわけで、いくら素質があるからと言っても、シーズン中の転向ですぐに何勝もできるほど甘い世界ではないでしょう」(プロ野球担当記者・以下同) 過去、野手から投手に転向した成功例の一人として、オリックスの萩原淳がいる。田口壮やイチローと同じ1991年のドラフト生である萩原は内野手としては花開かず、27歳になる9年目の2000年のシーズン途中に投手に転向した。ファームでくすぶっていた萩原はキャッチボールの時、遊び半分でスライダーやフォークなどの変化球を投げた。それを見た佐藤義則二軍投手コーチの勧めで投球練習を始めた。「萩原は高校時代にほとんど投手をしていない。ですから、根尾以上に異例の転向でした。ただ、当時のオリックスは人気がなかったですし、根尾のように大きな話題にはならなかった。2年後、プロ初勝利を挙げた時にようやくスポットライトが当たりました」 萩原は2002年からチームに欠かせない中継ぎとなり、2006年まで5年連続30試合に登板。2007年に日本ハム、2008年からヤクルトと渡り歩き、2010年限りで現役引退した。投手として実働9年、270試合13勝15敗15セーブという成績を残した。「転向1年目は投手だけでなく打者もしていましたが、2年目からは投手に専念した。その間、ほとんど二軍でした。そして3年目に開花した。ファームで走り込みなどをして、投手の下半身を作り、それが飛躍につながった。 投手から打者、再び投手に転向して成功した阪神の遠山奨志も再転向の1年目はほとんど二軍で過ごして、体作りとフォーム固めをしていきました。それが翌年に身を結び、野村克也監督のもとでカムバック賞を受賞するほど活躍した。打者と投手では使う筋力が違いますから、根尾も2人のようにじっくり鍛え直す場を設けてあげた方がいいと思います」 一軍に帯同しながらの練習では十分に鍛え上げられないのではないか、という指摘だ。しかも、立浪監督のコメントを聞く限り、打者起用もある。これでは根尾が混乱しても不思議ではない。「二刀流で成功している大谷翔平はあくまで例外。そもそも、根尾とは体つきが違いすぎる。さすがに大谷と同じ土俵では考えていないと思いますが、少なくとも今年は下で投手としてきっちり鍛え直すべき。そうしないと、来年以降の活躍にも疑問符がついてきます。22歳の根尾が自ら二軍で鍛えたいとは言えないでしょう。一軍に残しながら育てるなら、首脳陣が具体的な育成プランを本人に提示して納得させてほしいですね」 パドレスのダルビッシュ有が〈プロで投手経験がほとんどないのに、あれだけの球をストライクゾーンに投げられているだけで凄いです! 課題というか伸び代しかないなという印象ですね〉とツイートしたほど、根尾の潜在能力はピカイチと言える。それだけに、立浪監督の育成法が鍵を握っている。
2022.06.22 16:00
NEWSポストセブン
投手転向が吉と出るのか……(時事通信フォト)
中日・根尾昂の投手転向 権藤博氏は「転向には賛成」だが起用法には異議アリ
 中日の立浪和義監督が4年目の根尾昂(22)を外野手から投手へ転向させる判断を下した。 プロ入り後に「投手→野手」の転向で成功したケースは少なくない。早稲田実業の王貞治(元巨人)、法政二の柴田勲(同)、報徳学園の金村義明(元近鉄ほか)はいずれも甲子園優勝投手だが、プロでは野手として開花した。だが、「野手→投手」の例は少ない。中日新聞関係者はこう言う。「地元・岐阜出身で、高校時代は大阪桐蔭で春夏連覇を経験したスターだけに、親会社の中日新聞でも販売拡大につながるとの期待は大きく、なんとか一軍で使おうとしたが結果が出なかった。投手挑戦は最終手段でしょう。150キロのストレートが注目されているが、どこまで通用するかはわかりません」 1961年に中日に入団して“伝説の大エース”として活躍した権藤博氏は、「投手・根尾を見てみたいので、転向には賛成」としながらも、球団の起用法には疑問を呈した。「私は入団当初から投手で起用すべきだと思っていました。甲子園の胴上げ投手ですから、プロでもまずピッチャーで勝負して、ダメなら野手を選択肢にすればよかった。それを野手としてあっちこっちやらせ、3年も経ってから投手というのはね……。もちろんまだ高校を卒業して4年ですから、活躍する可能性は大いにあると思います」 権藤氏自身は、入団から2年連続30勝以上をあげた後、故障もあって5年目に野手転向。しかし、打率は1~2割台で、8年目に投手に戻るも、そのオフに引退した。「僕の場合は故障でダメになったから野手をやっただけ。野手としての練習、投手としての練習に特に違いはないですよ。要はそこでの競争で勝ち残れるか。それだけです。 それにしても、立浪監督が根尾を一軍に帯同させ、中継ぎや代打で起用していくと言っているのは理解できませんね。二軍で3週間くらいはしっかりと投手として経験させ、それから一軍に上げるというのならまだわかるが、実績がないピッチャーを一軍で置いてどこで使うのでしょう」 中途半端な起用法では、かつて“多刀流”と言われた根尾の刀も、錆びてしまいはしないか。※週刊ポスト2022年7月1日号
2022.06.20 11:00
週刊ポスト
投手転向が吉と出るのか……(時事通信フォト)
伸び悩む根尾昂、高橋周平、堂上直倫……中日はなぜ「有望な若手野手」が育たないのか
 中日・根尾昂がリーグ戦再開の6月17日から投手登録に変更となったことが、大きな反響を呼んでいる。ドラフトで4球団が競合した甲子園の星がプロの壁に苦しんでいるが、中日にはほかにも高校時代に名を馳せたものの、ファンの期待に応えられていない選手が多い。 根尾が投手として大きな可能性を秘めているからこそ、立浪和義監督が野手からの転向を決断したことは間違いない。大阪桐蔭では遊撃と投手の「二刀流」で2年春、3年春、3年夏と3度の全国制覇に大きく貢献。春のセンバツ大会では史上初の2年連続優勝投手に輝いている。 最速150キロの直球、スライダーで相手打者を抑え、巧みなバットコントールに加えて高校通算32本塁打とパンチ力もある。プロでも「二刀流」で挑戦するか注目されたが、野手一本で勝負することを決断する。アマチュア野球担当のスポーツ紙記者は複雑な表情で振り返る。「二刀流で注目されましたが、根尾は高校時代に遊撃の守備に専念して練習を積んできたわけではないので、腰高やフットワークなど守備を鍛え直す必要があった。打撃も速い球への対応力が高校時代から課題とされていた。器用なタイプではないので、才能を引き出せるかは指導者や環境が重要なポイントだった。 ドラフト1位で中日、日本ハム、ヤクルト、巨人が競合して中日が当たりくじを引いたわけですが、正直大丈夫かな? と思いました。高卒の野手で大成した選手が近年出てきていなったからです。大谷翔平という二刀流での成功例がある日本ハム、名遊撃手の宮本慎也氏がコーチを務めていたヤクルトで守備を徹底的に磨いたほうが良かったかなと……。抽選なのでどうにもできないタラレバですけどね」 根尾は1年目からファームで目立った成績を残さないまま、年月が過ぎていく。3年目の昨季は「8番・左翼」で自身初の開幕スタメン出場を飾ったが、72試合出場で打率.178、1本塁打、16打点に終わった。「打撃フォームがコロコロ変わる」と継続性の無さを指摘する声も聞かれた。今年は立浪監督の意向で外野一本で勝負することに。だが、その方針はシーズンに入るとアッサリ覆された。5月に京田陽太が攻守で精彩を欠きファーム降格した事態を受けて遊撃に再コンバートされるもスタメン出場の機会はなく、外野を守り、さらには投手デビューを飾って騒がれた。「中日は根尾をどう育てたいのか理解できない」と他球団の編成は首をかしげていた。そして、投手登録となった後も今季は野手との「二刀流」を継続するという。 遊撃の定位置をつかめなかった原因が、根尾自身にあることは間違いない。ただ、ドラフトで注目された高卒野手たちが中日に入団すると、才能を開花できず伸び悩んできたことも事実だ。 高橋周平は東海大甲府で高校通算71本塁打をマークし、ドラフト1位で3球団が競合。高校ナンバーワンスラッガーは将来を嘱望されたが、試行錯誤を繰り返し、規定打席に初めて到達したのはプロ7年目の2018年だった。このシーズンは11本塁打をマークしたが、その後はミート重視のコンパクトな打法になり、2020年は打率.305、7本塁打を記録している。だが、昨年の打撃不振に続いて今季も打率.238、1本塁打、7打点と「特徴のない選手」になってしまっている。 また、根尾の大阪桐蔭の先輩・平田良介も1年秋から4番を打ち、高校通算70本塁打と豪快なスイングが持ち味だった。ドラフト1位で指名した当時の落合博満監督は「あれだけ振れる選手はそうはいない。鍛えれば俺以上の打者になる」と絶賛していた。だが、プロ入り後は中距離打者としてレギュラーをつかむ。2018年に打率.329をマーク。一方で本塁打は2013年の15本が最多で、2017年以降、2桁本塁打はない。ケガや病気(異型狭心症)で離脱したこともあって出場機会は減っていき、今季は打率.200、0本塁打、3打点だ。 堂上直倫も「超高校級スラッガー」として注目された逸材だった。愛工大名電で甲子園に3度出場し、甲子園での通算打率は.480。高校通算55本塁打を記録した。2006年高校生ドラフト1位で中日、阪神、巨人の3球団が競合。抽選を外した巨人の「外れ1位」が同学年の坂本勇人だった。坂本が右打者最速でプロ通算2000安打に到達したのに対し、堂上が規定打席に到達したシーズンは2016年のみ。2019年の12本塁打が自己最多で、いまは内野ならどこでも守れるユーテリティープレーヤーとして活路を見出している。 長年、中日を取材していたスポーツ紙の遊軍記者は、こう振り返る。「平田も堂上も入団時は打球が凄かった。精度は高くなかったけど豪快なスイングでスタンドに突き刺さるような打球で。(高橋)周平もプロ初アーチは京セラドームで逆方向の左翼席に叩き込んでいます。持っている資質を考えれば20本塁打は軽く打てるはず。広いナゴヤドームが本拠地なのでホームランバッターを育てるのが難しいという事情はあると思いますが、アマチュア時代に長距離砲で鳴らした選手が、中日に入るとこじんまりしたタイプになってしまう。中距離打者を目指すのが悪いわけではないが、ファームの試合を見ても、スイングが小さく当てにいくような選手が多い。相手バッテリーからすると怖さがないんですよね。強打者が次々に台頭している西武を見ると、若手の時から空振りを恐れずガンガン振っている。もちろん、ただ大振りしているのではなく、首脳陣が理になかったフォームでフルスイングするように指導している。選手の資質の問題で片付けるのではなく、中日は打者の育成方針を見直す必要があると思います」 低迷期が続いている中日は、立浪監督が就任した今年も最下位に沈んでいる。石川昂弥、大卒ルーキーのブライト健太、鵜飼航丞と将来が楽しみなスラッガーがそろっているだけに、育成手腕が問われる。
2022.06.18 11:00
NEWSポストセブン
中日・根尾昂にも期待高まる 阪神・遠山奬志の“投手再転向”はなぜ成功したか
中日・根尾昂にも期待高まる 阪神・遠山奬志の“投手再転向”はなぜ成功したか
 中日・根尾昂の投手転向が話題を呼んでいる。根尾は大阪桐蔭高校で2年の春から4季連続甲子園に出場し、3年の春には優勝投手になった。2018年のドラフト1位で中日に入団した後は野手一本で臨んできたが、レギュラーには近づけず。今年就任した立浪和義監督の意向もあって、今回の投手転向となった。異例の配置転換に批判の声も多いが、こんな見方もある。「まだ22歳ですし、150キロを投げられるわけですから投手として大成する可能性は十分にありますよ。『今回挑戦するなら、最初からピッチャーで行けば良かった』という声もありますが、この3年間は肩や肘を休める意味で大きかった。最近の甲子園の優勝投手は昔と比べれば、球数は少なくなっています。そうはいっても、2018年春のセンバツ覇者である根尾は3回戦から決勝戦までの5日間で3試合に登板し、392球を投げています」(プロ野球担当記者。以下同) 当時の記録を見ると、根尾は3月31日の明秀学園日立との3回戦で153球完投、4月3日の三重との準決勝では5回からマウンドに上がって延長12回まで投げ切って99球、4月4日の智弁和歌山との決勝戦では140球完投という成績だった。「昭和の高校野球と比較すれば、そこまで球数が多いように見えないかもしれないが、酷使に変わりはない。今のプロ野球は中6日100球以内が主流ですからね。連投して233球は、やはり高校生にとって負担は大きいでしょう。当然、甲子園以外の対外試合や練習でも相当な球数を放っている。確実に投手としての蓄積疲労はあったはずです」“松井キラー”としてカムバック賞 根尾のように打者から投手に転身した最近の例では、遠山奬志(阪神→ロッテ→阪神)がいる。高卒1年目の1986年に8勝を挙げた遠山は翌年以降、毎年のように肩痛や肘痛を繰り返し、1990年オフにロッテにトレード。それでも投手として再起できず、移籍5年目の1995年に外野手に転向。翌年にイースタン・リーグで最多安打を放ったが、一軍での出場機会はほとんどなく、1997年に解雇された。 そのオフ、打者として古巣・阪神の入団テストを受けたが、首脳陣の意向で投手として採用に至った。そして、野村克也監督が就任した1999年からチームに欠かせない中継ぎとして、3年連続50試合以上に登板。巨人の松井秀喜を徹底的に抑えて“松井キラー”と呼ばれ、1999年にはカムバック賞を受賞した。「遠山が投手として復活できた要因としては、3年間、肩や肘を休められたことが大きい。2年目からずっと痛みを抱えたまま投げていたため、結果が出なかった。野村監督の勧めでサイドスローにしたことも大きなポイントですが、肩や肘の痛みが取れなければ3年連続50試合以上も投げられません。 あとは野手経験があったことも、その後の投手転向に大きなプラスになったでしょう。途中で遠山が一塁を守る“遠山→葛西稔→遠山”というワンポイントずつの継投も、遠山が野手をしていたからできた。投手に再転向した時、遠回りに見えた打者の経験が全て生きた。だから、根尾が打者として働いたこの3年間も決して無駄じゃないと思いますよ」 潜在能力ピカイチの根尾はいずれ、批判の声を封じ込める投球を見せられるか。期待してもよいのではないだろうか。
2022.06.16 16:00
NEWSポストセブン
突然の根尾の投手転向決断に驚きの声が広がった(時事通信フォト)
中日・根尾は一軍敗戦処理で起用の方針 「立浪監督の覚悟が見えない」と疑問の声も
 中日の立浪和義監督が根尾昂を投手登録に変更する考えを明かし、反響を呼んでいる。4年目の根尾は開幕当初は外野で起用されていたが、シーズン途中で遊撃手のレギュラーだった京田陽太が攻守に精彩を欠き二軍に降格したことで、遊撃手にコンバートされた。しかし、どちらのポジションでもレギュラーを奪うには至らず、交流戦では主に代打や守備固めで起用される日々が続いてきた。スポーツ紙デスクは立浪監督の決断に理解を示す。「俊足と肩は一軍でも十分に通用するレベルですが、肝心の打撃は石川昂弥、鵜飼航丞、ブライト健太ら後輩の若手選手に後塵を期している。根尾もヒットが出ていないわけではないですが、一二塁間を抜いた当たりがほとんどで右中間を抜くような強い打球が見られない。このまま野手で代打や守備固めのような“便利屋”扱いが続くより、投手としての伸びしろに賭けるという立浪監督の考えは理解出来ます」 今季に投手デビューを飾った根尾は、一軍で大量得点差がついた2試合に登板している。5月21日の広島戦は1回1安打無失点の好投。5月29日の交流戦・オリックス戦では大阪桐蔭時代を含めて自己最速タイの150キロを計測。1回1安打無失点ときっちり抑えた。マウンド上では落ち着き払った表情で、走者を出しても動じない。たたずまい、投球フォーム、球質は「良い球を投げる野手」ではなく、本職の投手と見間違うほどだ。 しかし、中日番記者は立浪監督の方針について、疑問を呈する。「投手転向させるなら、まずは徹底的に投手用の身体を作り替えてからでしょう。いまは球速こそ出ているものの、上体の動きに頼っていて、下半身を使えていない印象。だから打者から空振りを奪えない。変化球も実戦レベルはスライダーのみ。それこそ今シーズンはずっと二軍で鍛え直すくらいの覚悟が必要でしょう。 しかし、立浪監督は根尾を一軍に帯同させたまま投手として起用する方針です。現状では勝ちパターンでは起用しにくいとも明かしていたため、根尾の登板機会は敗戦処理が中心になるでしょう。根尾は代打ではそれなりに結果を残していましたが、打率0割代にもかかわらず福留孝介が優先されたため、出場機会が減っていました。根尾を丁寧に扱いたいという立浪監督の考えは理解できますが、このままだと根尾を“客寄せパンダ”にしているのではないかと見られてもおかしくありません」 立浪監督の根尾の起用は二転三転してきた。昨年11月の監督就任時、「根尾は外野一本」と宣言した。ところが、開幕後にすぐに遊撃手に。そして、交流戦前に二軍で投手として起用されたときも、「(二軍監督が)気分転換で投げさせたと思う。基本的にはショートで行きます」と語っていたが、この発言からわずか1か月で今回の投手転向に至った。今度は逆に、「打つ方は気分転換に」なるという。「投手に転向するということは、肘や肩のケガのリスクがこれまで以上に跳ね上がることになる。自慢の肩にケガでもしようものなら、野手再転向という道も断たれます。文字通り、今回の決断は根尾の野球生命を賭けた勝負です。はたして立浪監督にそこまで責任を負える覚悟があるのか。正直、今回の会見ではそれが全く見えてこなかった。シーズン再開後、注意深く見ていきたいと思っています」(同前) 根尾昂という逸材をどう育てていくのが正解なのか。野球ファンは立浪監督のビジョンにも注目している。
2022.06.16 07:00
NEWSポストセブン
投手としても起用される根尾も議論を呼ぶ
2軍降格危機の中日・根尾昂は本格的に投手転向すべき? 「野手より伸びしろがある」の声
 投手でデビューを飾り、「二刀流」と話題になった中日・根尾昂。だが、本職の野手では厳しい状況に置かれている。ショートのレギュラーだった京田陽太が攻守に精彩を欠いてファーム降格したことに伴い、根尾は外野から遊撃に再コンバートされたが、出場機会が少ない。 5月10日に1軍昇格したが、遊撃としては2試合の途中出場のみ(以下、数字は6月7日試合前時点)。打撃で結果を残せず、ベンチスタートの日々が続いている。遊撃は高橋周平が8年ぶりに守ったほか、守備に安定感がある三ツ俣大樹が先発出場している。6月4日のソフトバンク戦では、同じく遊撃のレギュラーを狙う溝脇隼人が代打で値千金の逆転2点適時三塁打を放ち、ヒーローに。根尾は打率が2割を切る状況で、二刀流の活躍どころか2軍降格の危機を迎えている。スポーツ紙デスクは、根尾の置かれた現状をこう語る。「遊撃でスタメン出場するのはまだ厳しいと首脳陣は判断しているのでしょう。外野の守備は俊足と強肩を生かして十分に1軍レベルですが、打てないとレギュラーに定着できない。二刀流で話題になっていますが、現実的な起用法として野手で活躍しなければ成り立ちません。根尾も今年で4年目。打撃で試行錯誤を続けてもがき苦しんでいる。 思い切って投手に転向するのも選択肢の一つだと思います。野手がダメだからという消極的な理由でなく、投手としての伸びしろの方が大きいように感じる。3年のブランクがあって直球が150キロをマークする投球ができるわけですから。投手と野手だと表情が別人のように違うんですよね。打席だと自信がなさそうに見えるけど、マウンド上ではキリッとした表情でオーラがある。本格的に投手に専念して練習を積んだ時に、どれだけ伸びるのか楽しみな部分があります」 プロ4年目の今季に投手デビューを飾った根尾は、大量得点差で勝負がついた2試合に登板している。5月21日の広島戦は1回1安打無失点の好投。5月29日の交流戦・オリックス戦では大阪桐蔭時代を含めて自己最速タイの150キロを計測。1回1安打無失点ときっちり抑えた。マウンド上では落ち着き払った表情で、走者を出しても動じない。たたずまい、投球フォーム、球質は「良い球を投げる野手」ではなく、正真正銘の投手と見間違うほどだ。 根尾は大阪桐蔭高で投手、遊撃の二刀流で2年春、3年春、3年夏の全国制覇に大きく貢献。2017年、2018年のセンバツでは2年連続で決勝戦のマウンドに登り、胴上げ投手となった。当時の根尾を取材したスポーツ紙の記者はこう振り返る。「いい球を投げていましたよ。でも、スケールの大きさを考えると遊撃で育てたいというのが各球団のスカウトの見方だった。本人も野手一本でプロの世界に入っているので、遊撃で成功してほしい思いはあります。今の起用法だと中途半端になってしまう。野手でレギュラーを取るまでは二刀流を封印してほしい。投手をやらせるならオフに転向して本格的に技術を磨くべき。センスで抑えていますが、変化球の精度はまだまだだし、投げ込むことで制球力も身につく。首脳陣がどう判断するかでしょうね」 投手からプロ入り後に野手に転向した選手は少なくないが、野手から投手に転向したケースは極めて珍しい。現役の選手ではオリックス・張奕、日本ハムの育成枠・姫野優也のみ。張奕は2016年の育成ドラフト1位で外野手として入団したが、2018年途中から投手で登板し、2019年に本格的に転向。同年5月に支配下登録され、今季は救援で7試合登板して防御率1.86の好成績を残している。 立浪和義監督は「投手をやるのであれば将来的には先発ということは思っている」と、投手転向構想があることも言及している。根尾が輝くポジションはどこだろうか――。
2022.06.07 07:00
NEWSポストセブン
前列左から2番目が海老根優大選手(「U-15 アジアチャレンジマッチ2019第1戦、日本 vs 松山市代表」の試合後)
中学通算26本 15歳の最強スラッガー・海老根優大の実力
 来春の選抜甲子園から「球数制限」が導入され、全国の強豪校はこれまで以上に分厚い選手層でトーナメントを勝ち上がっていく必要が出てきた。有力な中学生球児を巡るスカウト合戦もどんどん熾烈になっている。そうしたなか、全国の高校野球関係者から注目を集める15歳の球児がいる。激変する高校野球の現場を描いた『投げない怪物 佐々木朗希と高校野球の新時代』の著者であるノンフィクションライター・柳川悠二氏が、レポートする。 * * * 2020年春の高校入学を控える中学生球児にあって、注目度ナンバーワンの15歳が、千葉・京葉ボーイズに所属する外野手・海老根優大だ。全国の強豪校が関心を寄せた逸材であり、アメリカ・メジャーリーグのドラフトになぞらえるなら、今年度の1巡目全体1位指名の選手である。全国でも随一の大阪にある名門私立への入学が有力視されている。 海老根は今年11月に愛媛県で開催されたアジアチャレンジマッチにU-15侍ジャパンの一員として出場し、松山市代表との初戦ではプロ野球の試合も開催される坊っちゃんスタジアム(両翼99.1メートル)のレフトスタンド中段に、特大の本塁打を叩き込んだ。さらに次の打席でも無死一塁から左翼線に二塁打を放つ活躍で、チームの勝利(13対3、6回コールド)に貢献した。 試合後、海老根は言った。「(本塁打は)ツーストライクノーボールからの真っ直ぐでした。走者もいなかったですし、あの打席はホームランを意識して打席に入りました。はい、打った瞬間、入ると思いました。次の打席は、大きいのを狙わず、前の打席で真っ直ぐを打ったので初球は変化球だろうと。初球のカーブを力まず、軽く打つことができた。良かったです」 海老根と話していると、甲子園のお立ち台やプロのヒーローインタビューを聞いているかのような錯覚に陥る。とにかく大人びているのだ。 右の強打者である海老根は、代表での本塁打が中学通算26本目。ちなみに、この数はフェンスオーバーの本塁打のみで、ランニングホームランは含まれていないという。また50メートル走が6秒ちょうどというU-15侍ジャパンでも一番の俊足であり、主に守っているセンターの広い守備範囲と強肩も特筆すべき点だ。とどのつまり、すべてにおいて能力が高いアスリートである。 高校野球は来春の選抜大会から「1週間で500球」という球数制限が導入され、新たな時代を迎える。複数投手の育成が必須となり、選手を各地から集めやすい私立と、公立の戦力格差が懸念される一方で、強豪私立の中学生の獲得競争はよりいっそう熾烈なものとなっている。 昨年の根尾昂(2015年NOMOジャパン→大阪桐蔭→中日ドラゴンズ)や今年の石川昂弥(2016年U-15侍ジャパン→東邦→中日ドラゴンズ)のように、近年は甲子園で活躍し、プロ野球へ進むような球児たちの登竜門となっているのが、U-15侍ジャパンやボーイズジャパン、NOMOジャパンといった中学硬式野球の日本代表である。 海老根は今夏、NOMOジャパンにも選出された。私が記憶する限り、U-15侍ジャパンとのW選出は初めてのケースではないだろうか。 小学生時代には千葉ロッテマリーンズジュニアに選ばれ、さらにはカル・リプケン12歳以下世界少年野球大会にも出場するなど、考え得る理想の野球エリート街道を歩んできている。◆父は現役競輪S級選手、母は元陸上選手 彼がプレーする姿を初めて見たのは、今年5月に開催されたボーイズリーグの代表選手を選考するトライアウトだった。目を奪われたのは、中学生離れした分厚い肉体で、とりわけ丸太のような太ももだった。 この恵まれた肉体は、両親のDNAによるところもあるだろう。海老根の父・恵太さんは現役の競輪S級の選手であり、母のさおりさんも元陸上選手だ。 トライアウトを訪れていた恵太さんに、注目を集める長男について話を聞いた。「たいした実力でもないのに、過大評価されていますよね。相手ピッチャーが警戒して勝負を避けることもあって、変な球に手を出して打ち損じることも多い。まだまだ実力不足です。これからの野球人生に関しては、本人がやりたいところでやらせたいと考えています。自分で選んだ道なら、苦しくても頑張れるだろう、と。とにかく野球選手として、肩もあって、走れて、力もあって、そうした基礎的な部分が高いレベルにあって、何でもできる野球選手を目指して欲しい」 同じアスリートとして、トレーニングを指導することもある。「野球を職業にしていく=プロ野球選手になる」ことは、プロアスリートの先輩として心配もある。「プロの世界が甘い世界ではないということは、本人もわかっていると思います。競技こそ違いますが、私も現役を続けていてケガも絶えないし、骨折して家に帰ってくることもある。そんな姿を彼は見ていますからね……」 アジアチャレンジマッチの直前、海老根は同じユニフォームを着てフル代表が戦ったプレミア12の試合もほとんど球場で観戦したという。海老根が憧れるのは同代表で「4番・中堅」を任され、日本の世界一に貢献した広島の鈴木誠也だ。「スピード&パワーで、同じ右打者の僕も同じようなタイプだと思う。あと、浅村(栄斗・埼玉西武)さんの逆方向への打球も、参考になりました」 浅村は高校時代、大阪桐蔭の1番打者として夏の甲子園で大暴れし、全国制覇を成し遂げてプロへの道を切り拓いた。海老根もすでに気持ちは名門校に身を置き、甲子園そしてその先のビジョンを思い描いている。
2019.12.15 07:00
NEWSポストセブン
大阪桐蔭「新・最強世代」へ 2年前を彷彿させるスター軍団
大阪桐蔭「新・最強世代」へ 2年前を彷彿させるスター軍団
 高校野球が大きな転換点を迎えている。来春の選抜から「球数制限」が導入される予定で、ひとりの大エースに頼るチーム作りではなく、分厚い戦力層を築くことが求められるようになっている。各校が対応を急ぐなか、中学時代から全国の注目を集める選手を多数入学に導いて育成し、高校球界をリードするのが昨年の春夏甲子園王者の大阪桐蔭(大阪)だ。激変する高校球界の実情を綴った新著『投げない怪物 佐々木朗希と高校野球の新時代』を上梓した柳川悠二氏(ノンフィクションライター)がレポートする。 * * * “王政復古”の予感だ。昨年、根尾昂(中日)や藤原恭大(千葉ロッテ)ら“最強世代”を擁し、春夏連覇を達成しながら、今年は春夏いずれの甲子園も逃していた大阪桐蔭。春夏通算6回(同校としては7回)の甲子園制覇を誇る西谷浩一監督は、この秋の新チーム発足以来、「勝ちに飢えている」と話してきた。「残念ながら今年は春、夏と甲子園に出られませんでした。その分、(夏に)じっくり練習はできましたし、新チームは勝ちに飢えているというか、甲子園に飢えている。前チームの悔しさが原動力になっている」 秋の大阪大会を圧倒的な戦力で制した大阪桐蔭は、現在、開催中の秋季近畿大会でも準々決勝で難敵・明石商業(兵庫)を下し、11月2日の準決勝では智弁学園(奈良)と対決した。 常にリードを許す展開だったが、8回までを1年生3人のリレーでしのぎ、5-5の同点で迎えた最終回はエース左腕の藤江星河(2年)が登板。流れを呼び込むと9回裏にサヨナラ適時打が飛び出し、競り勝った。 普段は走者一、二塁の場面からでもヒットエンドランのような飛び道具を多用する西谷監督であるが、この日は手堅く送りバントで走者を進めた。「走者をスコアリングポジションに置くことによって、少しずつ相手投手にプレッシャーを与えられたんじゃないかと思います。夏とは違って秋の大会は、発展途上の中で戦っていく。勝つことが何よりの勉強ですし、勝ったことで、決勝戦という舞台を経験できる。決勝戦はどこが相手でも、しっかり戦って、また勉強の機会にしたい」 準々決勝の勝利で、来春の選抜出場はほぼ手中にしていた。だが、出場するだけではなく、甲子園を制すること、つまりは常勝を思い描いてチームをデザインするのが大阪桐蔭だ。西谷監督は、この試合で2年生エースの藤江ではなく、1年生の松浦慶斗を先発に起用した。その理由をこう話した。「この先のことを考えて、練習試合ではなく、公式戦で先発のチャンスを与えたかった。だからこそ、今日は勝たないといけない、松浦に勝ち星をつけてやりたい。試合前、選手にはそう話しました」 結果的に松浦は5失点したものの、堂々としたピッチングで試合を作った。松浦にも、自身が先発に起用された理由を訊ねた。「監督からは、この先、勝つためには藤江さんだけじゃ勝てない、と。『(大阪桐蔭の)強い代というのは、先発ピッチャーが2枚、3枚はいる。(藤江以外の)先発で投げるピッチャーを育成していく』と言われました」 北海道の旭川出身の松浦はMAX146キロを誇る大型左腕。従兄弟にソフトバンクの豪腕・古谷優人(2016年ドラフト2位)がおり、同じ左腕として投球フォームなどを手本にしているという。進学先に大阪桐蔭を選んだ理由をこう話す。「北海道を出ることに意味がある。寮生活を送って、自分を強くしたいと思いました。ただ、自分のだけのことを考えたわけではなくて、北海道の人の思いを繋いで、北海道代表のつもりで来ました」 大阪桐蔭では中学時代にU-15侍ジャパン、ボーイズジャパン、NOMOジャパンといった華々しい日本代表歴を持つ選手が全国から一堂に会して寮に暮らしている。◆主力となる2年生と勢いのある1年生が躍動 近年、甲子園の中継でも、中学時代の代表歴が放送されることも多くなり、中学時代の経歴は選手の能力を測るひとつの指標でもある。代表経験を持つ中学生の熾烈な獲得競争の様子は拙著『投げない怪物』でも詳述したが、その争いをリードするのが大阪桐蔭である。 エースの藤江は、諫早ボーイズに所属した中学時代はボーイズ日本代表(2017年)に選出された経験を持ち、その評判は出身地の長崎、九州を飛び越え、全国区に鳴り響いていた。前チームからベンチ入りした藤江は、美しいフォームからスライダー、チェンジアップを投げ、試合序盤の球数の多さとスタミナの不安はあるものの、簡単には四球を出さない制球力も秀でている。来春以降の活躍次第では、ドラフト上位候補にもなり得る逸材であろう。 今秋の大阪大会決勝で大阪桐蔭は、激戦区・大阪において最大のライバルであり、今夏の日本一校である履正社と対決。この試合の5回に右翼席に特大の3ランを放ったのが仲三河優太(2年)だ。栃木出身の彼は小山ボーイズ時代に侍ジャパンに選ばれ、世代ナンバーワンの呼び声が高い「投手」だった。 大阪桐蔭に入学して間もない昨春から、ベンチ入りを争ってマウンドに上がっていたものの、今春から野手としての練習に重点を置くようになった。右翼手として先発した履正社戦では、初めて4番に座り、3ランを含む5打数4安打5打点という活躍ぶり。遊撃手と外野手の違いこそあれ、こうしたポジション歴は根尾が歩んだ道でもある。本人は今後も二刀流も貫くつもりだ。「野手としての経験を投手としてのピッチングに活かせれば、他の投手にはない持ち味になると思います」 前チームから主に3番を任されてきた西野力矢(2年)は、右の大砲だ。一本足打法で昨秋は本塁打を量産していたが、荒さも目立った(徐々に一本足打法ではなくなっていった)。大阪でも頂点に届かない悔しい1年を過ごし、新チームとなってからは状況に応じて軽打もみせるようになり、近畿大会の明石商業戦では、好投手の中森俊介から逆方向となる右翼席へ技有りの一発も放った。不安のあった三塁の守備も送球も、徐々に安定感が増してきた。 1年生にも他に目立つ選手はいる。1番・中堅手の池田陵真は、小学生時代にはオリックス・ジュニアに選ばれ、カル・リプケン世界少年野球大会にも主将として参加し、世界一に貢献。昨年はU-15侍ジャパンの主将を務めた。広角に打ち分ける技術とミート力は、憧れる同校の先輩・森友哉(埼玉西武)を彷彿とさせる。 さらに智弁学園戦に2番手で登板した関戸康介は、明徳義塾中時代(軟式)にテレビ番組『ミライモンスター』(フジテレビ系)に出演するなど、全国区の投手。3番手で登板した竹中勇登は池田と共に昨年のU-15侍ジャパンの一員だった。 主力となる2年生と勢いのある1年生が躍動する大阪桐蔭は、なんだか既視感を抱くチームでもある。それは2年前の大阪桐蔭だ。エースの徳山壮磨(早稲田大2年)ら上級生を、根尾や藤原、柿木蓮(北海道日本ハム)ら下級生が縁の下から支え、選抜は優勝、夏の選手権大会でもベスト8に進出し、翌年の春夏連覇の下地を作った。 栄枯盛衰は高校野球の常だが、再び、大阪桐蔭の一強時代が訪れ、現・1年生たちが「新・最強世代」と呼ばれているかもしれない。まずは11月4日、天理(奈良)との近畿大会決勝がその第一歩となる。
2019.11.03 16:00
NEWSポストセブン
ソフトバンクの甲斐野央は1年目から大活躍(時事通信フォト)
中日OB・川上憲伸が抱く根尾昴への期待と甲斐野への賞賛
 元中日で、1998年セ・リーグ新人王となった川上憲伸氏(44)が、プロ野球シーズン開幕前の『週刊ポスト』3月15日号で予想した2019年新人王はセ・リーグが根尾昂(中日)、パ・リーグは甲斐野央(ソフトバンク)だった。シーズンの終わりが見えたいま、新人ながら65試合登板した甲斐野を素晴らしいと賞賛する一方、中日球団が即戦力として英才教育すると考えていた根尾には色々と思うところがあるようだ。 * * * 中日OBとして根尾君に期待していましたが、完全に外しました。怪我で出遅れたといえども、終盤まで一軍からのお呼びがかからなかったのは意外でしたね。僕のイメージだと、二軍で2、3年かけてゆっくり育てるというより、高卒ながらも即戦力として調子の良い悪い関係なく一軍に帯同させ、試合に出しながら英才教育していくのだと勝手に思い描いていました。 ショートというポジションも色々と言われていますけど、ショートは野手のポジショニングやピッチャーの配球まで見られるし、視野が広がって野球観が養えますので、そのままやってほしいですね。来年もファームでゆっくりという選手じゃないので期待したいと思います。 パ・リーグはソフトバンクの甲斐野央投手を推していました。登板数65試合は素晴らしい数字です。登板数が40試合以下だと、その選手に合わせたのかなと感じるのですが、60試合以上ですから彼の力がチームに必要だったのは間違いない。 セットアッパー、クローザー、そして時には早いイニングでのビハインドで投げるなど、チームが甲斐野投手に頼っていた証だと思います。きちんと貢献したなという印象です。同じチームの高橋礼投手が先発で12勝というインパクトを残しているので、新人王はちょっと厳しいかなという気がしますけど、どういう評価になるか楽しみですね。※数字は9月25日終了時点●取材・文/松永多佳倫※週刊ポスト2019年10月11日号
2019.10.02 07:00
週刊ポスト
藤原恭大もプロの壁に阻まれた(時事通信フォト)
立浪和義氏 藤原、上茶谷、根尾の苦戦に「慣れ」の必要を語る
 元中日で1988年セ・リーグ新人王の立浪和義氏(50)に、プロ野球シーズン開幕前の『週刊ポスト』3月15日号で2019年シーズンの新人王を予想してもらっていた。そのときの予想では、セ・リーグが上茶谷大河(横浜)、パ・リーグは藤原恭大(ロッテ)。シーズン終盤になり、アマチュアからプロへの大きな環境の変化に、多くの新人が苦労している現実が見えてきたと立浪氏は語る。 * * * ロッテの藤原恭大外野手のスイングスピード、技術を見ても完成されていると思ったんですけど、やはりプロの厚い壁に阻まれたというんでしょうか。試合数だったり環境がすべて変わるなど、滑り出しがうまくいかなかった部分も大きかったんだと思います。 プロのスピードに慣れるのも大事ですが、ホームのマリンスタジアムの強い風が身体に当たって打ちにくい部分もあるので、そういう環境にも慣れていかなくてはいけません。ポテンシャルは十分なので必ず出てきてほしい選手のひとりには間違いないです。 セ・リーグ、横浜の上茶谷大河投手をオープン戦で見た時は、150キロ超のストレートにキレキレのスライダーを投げ、「すごいピッチャーだな」と思ったんですけど、開幕してからはスピードもあまり出なくなり、調子の波もあって安定感に欠ける感じがしました。やはりアマチュアと違って半年間プロで投げるためのコンディション作りが難しかったんじゃないかなと思います。 中日の根尾昂選手は過剰に期待されていた中で、自主トレでいきなり怪我をし、きちんと完治してからやればよかったのに周りの期待が大きかっただけにちょっと焦ったのかなと。でも、ここまできたら焦る必要はないのでしっかり土台を作って2、3年後を見据えて頑張ってほしいです。●取材・文/松永多佳倫※週刊ポスト2019年10月11日号
2019.10.01 07:00
週刊ポスト
大阪桐蔭に破れて1年 履正社が完成させた歴代最強打線
大阪桐蔭に破れて1年 履正社が完成させた歴代最強打線
 近年、甲子園での全国大会に劣らぬ注目を集め続けているのが、北大阪大会における大阪桐蔭と履正社の対戦だろう。今年は、大阪桐蔭が準々決勝で敗れて直接対決はかなわなかったが、履正社が3年ぶりに夏の甲子園大会に戻ってきた。7日に行われた1回戦では茨城・霞ケ浦に11対6で快勝。5本塁打を放つなど、強力打線が勝利を呼び込んだ。ノンフィクションライターの柳川悠二氏が、地区大会で大阪桐蔭から敗れて1年、履正社が積み重ねてきた打線の強化についてレポートする。 * * * 昨年、春夏連覇を達成した大阪桐蔭を最も苦しめたのは、北大阪大会の準決勝で対決した履正社だった。 根尾昂(現中日)や藤原恭大(現ロッテ)らを擁した最大のライバルとの大一番に、岡田龍生監督は、1年春以降、投手経験のなかった濱内太陽(現筑波大)を先発マウンドに送る「大博打」に出る。 これが奏功し、大阪桐蔭打線は併殺の山を築く。履正社は9回2死まで1点リードしながらも、濱内が4者連続四球の押し出しに、適時打を浴びて力尽きた。 その試合で捕手を守っていた現主将の野口海音(みのん)は、「一球の怖さを知った」と振り返る。 昨年のリベンジは、大阪桐蔭が準々決勝で金光大阪に敗れてかなわなかったが、決勝では同校を強力打線で粉砕。3発の花火を打ち上げた。「例年より筋力トレーニングに時間を割いた。それが打線の強化につながったと思います」(岡田監督) 履正社には寮がなく、練習時間も限度がある。一冬をこえた春先、本来は技術練習に時間を割きたいところ、あえて筋力トレーニングに時間を費やしたという。 4番の井上広大(こうた)は、決勝で高校通算46本目となる同点ソロを左翼席に運んだ。軽く当てただけのように見えても、打球が伸びていくのは、「身体の中心で打てているから」と本人談。 野口、井上と共に注目の打者が、3番の2年生・小深田(こぶかだ)大地。肩甲骨を回しながらバットを身体の正面に持って来て、芯の部分を凝視。そして、構えに入っていくルーティンにも注目だ。「中学生の頃から取り組んでいます。自分の間合いに、投手を呼び込む。そんな目的もあります」 打線の破壊力は、寺島成輝(現ヤクルト)や安田尚憲(現ロッテ)を擁した16年以上。大阪を制し、夏の主役候補に躍り出た。※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.08 16:00
週刊ポスト
夏の甲子園 注目の「難読球児」にアナウンサーも困惑?
夏の甲子園 注目の「難読球児」にアナウンサーも困惑?
 いよいよ開幕を迎えた夏の甲子園。令和最初の大会ではどんなスターが生まれるのか──高校野球ファンの興味は高まるばかりだが、各代表高の「メンバー表」を見ると「あれ……?」と戸惑いを覚えるかもしれない。球児たちの名前が、とにかく「読めない」のだ。 成、勇陽、海音、彪雅、史陽、天晴──彼らの名前を全員読めれば、相当な高校野球フリークだろう。彼らはいずれも今大会の“主役”候補だ。「遠藤成」は、激戦区・神奈川を制した東海大相模の3年生。打っては高校通算45本塁打のスラッガー、投げては最速145キロのストレートを誇り、プロ球団のスカウトが注目する二刀流だ。名前は「せい」ではなく、「じょう」と読む。 地方大会の話題を独占した163キロ右腕・佐々木朗希(ろうき)を要する大船渡を、岩手大会決勝で下した花巻東。メジャーリーグで活躍する菊池雄星や大谷翔平の系譜を継ぐ同校のエースが「西舘勇陽(ゆうひ)」だ。2人の大先輩に比肩する150キロの速球が武器だが、地方大会では安定感を欠いただけに、甲子園で真価が問われそうだ。 春夏連続出場を果たした大阪・履正社。今大会の優勝候補筆頭に挙げられるチームを扇の要として支えるのが主将の「野口海音(みのん)」だ。高校ナンバーワン捕手の呼び声高く、U-15日本代表の主将も務めた強いリーダーシップもスカウトからの評価が高い。 群馬県勢初の4大会連続出場となる前橋育英では、エースの「梶塚彪雅(ひょうが)」がチームを引っ張る。名前の由来は「氷河」で、〈「広大な氷河のごとく壮大な気持ちを持ち、常に冷静な人間であるように」と両親に名付けられた〉(日刊スポーツ)とのこと。 春夏5季連続出場を成し遂げた智弁和歌山。その5季すべてで甲子園出場を果たすキャプテンの「黒川史陽(ふみや)」は、強打のリードオフマン。和歌山大会決勝では先頭打者ホームランで勢いをつけた。ちなみに父・洋行さんは、1993年のセンバツで全国制覇した上宮(大阪)の主将である。 黒川が牽引する智弁和歌山で4番を張るのは、スーパー1年生の「徳丸天晴(てんせい)」。和歌山大会では打率5割。「“あっぱれ(天晴れ)な男に育ってほしい”と願って父親が名付けたそうです。本人も気に入っているようで、名前の由来についての質問にはにかみながら答えています」(スポーツ紙記者) 他にも特徴的な名を持つ球児がズラリ。 八戸学院光星(青森)の遊撃手「武岡龍世(りゅうせい)」は、いまや球界を代表するショートとなった同校OBの坂本勇人(現巨人)を彷彿とさせる動きから、「坂本2世」と呼ばれる。ちなみに1番2番でコンビを組むのは「島袋翔斗(しょうと)」。こちらは沖縄出身で、50メートル5秒9の俊足が持ち味。武岡の活躍に隠れがちだが、“センターのしょうと”も注目だ。 日本文理(新潟)には「脅威の9番打者」がいる。「小林未来雄(らいお)」は上位に繋ぐチャンスメイクだけでなく、チーム3位タイの打点を挙げる勝負強さも兼ね備える。新潟県勢初の全国制覇を狙う同校のキーマンだ。 今夏は公立校の“復権”にも注目が集まる。昨年は8校だったが、今年は14校。15年ぶりの広島商、23年ぶりの高松商などが夏の甲子園出場を決め、オールドファンを喜ばせた。そうした古豪の一つ、熊本工(6年ぶり21度目)にはエースの「林彪太郎(こたろう)」や、外野と投手をこなす二刀流の「江川輝琉亜(きるあ)」がいる。 こうした選手たちを取材するメディアにも苦労があるようだ。「親御さんが考え抜いて付けた名前を間違えるわけにはいきません。ただ、注目選手はともかく、ベンチ入り全員を覚えるのは無理。試合前に記者席に掲示されるスタメン表を見て、スコアブックにふりがなを書き込んでいます。紙媒体ならそれで対応できますが、テレビのアナウンサーなどはもっと大変でしょうね」(スポーツ紙記者) 思い返せば、昨年の覇者・大阪桐蔭にも根尾昂(あきら、現中日)、藤原恭大(きょうた、現ロッテ)、横川凱(かい、現巨人)などの“難読名”が並んでいたが、甲子園での活躍とともに、多くの野球ファンが彼らの名前を覚えていった。この夏、「その名」を多くのファンの脳裏に刻むのは誰だろうか。
2019.08.06 07:00
NEWSポストセブン
初登板で初勝利を上げた(時事通信フォト)
吉田輝星 清宮の部屋でテレビを見たりオフは柿木と散髪
 プロ野球交流戦、6月12日の広島戦で、プロ初登板で初勝利を飾った日本ハムの吉田輝星(18)。吉田の生活拠点は千葉・鎌ケ谷市のファーム施設にある「勇翔寮」だ。「吉田は、これまでにダルビッシュ(有、32)や大谷(翔平、24)が使った“出世部屋”で暮らしています。隣室には1学年上の清宮(幸太郎、20)がいる。吉田が清宮の部屋に行って、一緒にテレビを見ることもあるそうです」(球団関係者) 初登板以降、一軍に帯同する吉田の頼りは清宮だ。「“一軍はどんなところか不安でしたが、清宮さんがいるので安心です”と話していました。物怖じせずに生意気っぽく接することで、ベテランからも可愛がられている」(同前) オフは、昨夏の甲子園決勝で投げ合った大阪桐蔭出身の同期・柿木蓮(18)と行動することが多い。「最近は2人で映画『キングダム』を見にいったそうです。カラオケではレミオロメンの『3月9日』が十八番とか。 あのサイドを刈り上げた髪型は、柿木と都内の人気美容室に出かけてカットしたそうです。その時は、三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二の写真を持参した。周囲からは相当いじられたようですが、本人は“今までキノコみたいな髪型だったので……イメチェンです!”と得意気でした」(同前) とはいえ“チャラい”のは髪型だけ。同世代では中日に入団した根尾昂(19)の真面目ぶりがよく知られるが、吉田も夕食後は腹ごなしに2時間マシンバイクをこぎ、街灯のない真っ暗な二軍球場の周辺を走り込んでいるという。「大谷も練習熱心でしたが、吉田もそれに負けず劣らずの努力家です。完全オフの日でも、トレーニングルームでマシンをやったり、ストレッチをしていますし、大好きだったコーラやポテトチップスも断った。 出世部屋の先輩でもある“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹(31)は、吉田に“休む時はしっかり休んだほうがいい”とアドバイスを送ったらしいですが、どうやらあまり耳を貸していない様子ですね(笑い)」(スポーツ紙デスク) シーズンを通して一軍にいれば、地方遠征も増える。「大谷は、外出時に行き先と同伴者を栗山(英樹)監督(58)に報告していました。寮では球団職員の目が行き届いていますが、特に遠征先だと誘惑が多いですから、吉田にも同様のルールが課されることになるでしょう。柿木とは一軍と二軍で離ればなれですから、清宮に四六時中付いて回るんじゃないですか」(スポーツ紙記者)※週刊ポスト2019年7月5日号
2019.06.27 07:00
週刊ポスト
NPBアワーズでは「NPB
80 周年ベストナイン」に選ばれた(時事通信フォト)
根尾昂の守備に太鼓判を押した名手・高木守道氏の根拠
 難しいゴロも淡々と捌き、代名詞ともいえる華麗なバックトス・グラブトスで数々の併殺を完成させてきた元中日ドラゴンズの高木守道氏(77)。ベストナインを7回、ゴールデングラブ賞を3回受賞した名二塁手は、新世代の“ミスタードラゴンズ候補”の名前を挙げた。 * * * 内野守備の基本は「正確な捕球」と「素早い送球」です。つまり、いかに速く打球の正面に入り、捕ってからすぐに投げるか。そのためにはまず、強い足腰が必要になってくる。 その意味で、今年からドラゴンズに入った根尾昂(あきら、19)に期待しています。プロではショート一本を表明していますが、大阪桐蔭でのピッチャー経験は下半身の鍛錬に意味があったと思います。加えて何より足の動きが素早い。広い守備範囲を任せられる選手になると思いますよ。 ボクの現役時代は、難しいゴロでも素早く捕球体勢に入って、「プロだから普通のプレーだ」と顔色ひとつ変えずに処理することを意識しましたが、根尾も練習から真面目に淡々とこなす性格ですね。 根尾の場合は肩の強さが加わってくる。ボクも高校時代までショートを守っていましたが、セカンドにコンバートしたのは肩を壊したからでした。肩の弱さをスピードとモーションでカバーしてきたんです。根尾は地肩が強いですから、普通の選手なら“無理かな”と思うような三遊間の深い打球でも、強い送球でアウトにすることができるんじゃないかな。 ただし、高校時代にピッチャーや外野も守った根尾は、ショートとしての経験がまだ浅いので、基本を疎かにしないことだけは徹底しないといけません。 たとえば広島の菊池涼介(29)だが、今年は送球を速くしようと意識しすぎて、正確性に欠けるプレーも目立っています。延長10回にファンブルと悪送球が重なった試合(4月9日)は典型でしょう。もう一度、正確さという基本に立ち戻る必要があると思います。 身体能力が高い根尾は、菊池のように派手なプレーが良くも悪くもできてしまう。ファームでも悪送球が目立つようだから、荒木(雅博・二軍内野守備走塁)コーチのもとで“基本のキ”を鍛え上げて名手になってほしいね。※週刊ポスト2019年5月3・10日号
2019.04.25 16:00
週刊ポスト
かつては“伝書鳩”のようだったと自らを評する金村氏
金村義明氏 中日のカラーが明るく変わった理由を語る
 現役引退後から20年、毎年、全球団のキャンプ巡りを続けている野球評論家の金村義明氏(55)。成績も選手も話題も地味にまとまっており、全国ニュースになりづらい球団の情報や、変化にも詳しい。そんな金村氏が、ヤクルトと中日の今について語った。 * * * 以前はユルさのあったヤクルトでは、宮本慎也ヘッドコーチ(48)の鬼練習が相変わらずでしたね。「トリプルスリー」の山田哲人(26)に「ここまでやらせるか!?」というくらい厳しかった。山田も死にそうな顔してました。 中日は西武やロッテで監督をした伊東勤(56)ヘッドコーチが新しく就任しましたが、チーム全体を見るのは伊東コーチの役割になってましたね。与田剛新監督(53)は何してたかって? 有能な“広報マン”でしたよ。これまで中日と言えば暗い雰囲気で情報もまったく外に出てこんかったでしょう。それが、毎日練習後に与田監督がマスコミを集めて話してるんです。おかげで広報要らず。 ただ、情報のほとんどが根尾昂(18)でしたけどね(笑い)。中日もガラッとカラーが変わったチームの1つですね。 落ち着きという意味では、中日の根尾昂(18)は相当なモンですよ。野球脳もしっかりしている。ケガで出遅れましたが、NOMOジャパンに選ばれた中学時代から、「岐阜にすごいのがいる」と評判でしたからね。 僕もNOMOジャパンの理事として当時見たことがありますし、大阪桐蔭に進学してからは、西谷浩一監督が報徳の後輩ということもあって様子は聞いていました。甲子園でのプレーは、小さくまとまりすぎてしまっている印象も受けましたが、そのあたりの心配をせんでもいいくらい抜きん出た頭の良さがあります。※週刊ポスト2019年4月5日号
2019.03.30 07:00
週刊ポスト

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