嶋大輔一覧

【嶋大輔】に関するニュースを集めたページです。

運動会では本気のリレー(撮影/平野哲郎)
中学校が校則全廃、相手の状況考えられる優しい心育てられた
 東京都世田谷区立桜丘中学校では、校則の全廃による服装や髪形の自由化のほか、チャイムは鳴らず、何時に登校してもいい。今年度から定期テストも廃止され、代わりに10点ないし20点の小テストを積み重ねる形式に切り替えられた。スマートフォン(スマホ)やタブレットの持ち込みが許可され、授業中も教室外での自習が認められている──これら画期的な学校改革は大きな注目を集め、新聞や雑誌、テレビでも取り上げられてきた。 校長の西郷孝彦さん(65才)の初となる著書『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』には「子育ての参考になった」「こんな先生に教わっていたら、人生が変わっていたかもしれない」などと、大きな反響が寄せられている。◆ひとりの生徒に寄り添えば、まわりの生徒も見え始める 桜丘中には、一年を通してイベントが目白押しだ。夏には花火の日のほか浴衣の日もあり、地域の住民たちがボランティアで着付けてくれる。ハロウィンには生徒も教員も仮装する。運動会には、小さな子どもも楽しめるプログラムが用意され、近隣のお年寄りがテントの下で椅子に座って声援を送る。 なかでも生徒や近隣の住民が心待ちにしているのが、10月最後の土曜日に行われる『さくらフェスティバル』だ。 「23年前、生徒の発案で文化祭を行う案が持ち上がりましたが、そうでなくても多忙な当時の教員は乗り気ではなかった。だったら子どもたちの夢を自分たちで叶えてやろうと、保護者主導で開かれるようになったのが始まりです」(西郷さん・以下同) 教室や校庭、体育館の1階が会場となる模擬店は、各部活が工夫を凝らして有料で飲食やゲームを提供。売り上げは部活の運営費に充てられる。このほか近隣の店、町会、NPO団体、地元警察署なども参加し、大学の学園祭並みに盛り上がりを見せる。 体育館3階のステージでは、在校生や卒業生、教員も参加自由のバンド演奏やダンス、全国的にも評価の高い演劇部による演目が上演される。「学校主体では、ここまで自由にできなかった気がします。スタートは後ろ向きなものでしたが、保護者が積極的にかかわってくれたことが、かえって自由度を高めたと思います」 今年まで3年にわたって、このイベントの責任者を務めた母親は言う。「ステージでは、中学に入ってから楽器を始めたまったくの初心者がバンドを組んで出演するので、緊張で演奏がつまってしまうこともあります。でもそんな時は、客席から手拍子が起こることがあるんです。声援も飛んだりします。普通なら、反抗したり斜に構えたりしたい年頃なのに、誰かをけなすような雰囲気にはならず、応援してくれる。うちの子たちって、本当に優しいんです」  わが子のみならず、生徒すべてを無意識に“うちの子”と呼ぶこの母親は、「この桜丘中で過ごすうちに、相手の状況を考えられる優しい心も育ててもらった」と、幾度も学校への感謝の言葉を口にした。さらにこう続けた。「長男は今年で卒業ですが、1年たったら、今度は次男が入学します。世田谷は私立中学校を受験する家庭も多いのですが、毎日楽しそうな兄やその友達を見ている次男は、“ぼくの第一志望は桜丘中学校”と言っています。たとえ校長や先生たちが変わっても、私たち親世代が地域の大人として、この学校のよいところを支えていけたらいいなと思っています」◆ひとりにすら愛情をかけられない人は… 西郷さんは、保護者や地域を巻き込み、学校を変えていった。西郷さんは、著書の中でこんな話をしている。《部活でもクラスの子でも、とても心配な子どもに焦点を合わせ、とことんそのひとりに尽くすのです。毎日話しかける、楽しい会話をする、勉強を教えてあげるのでも、一緒に歌を歌ってあげてもいい。まずはその子だけを見るのです。すると、「愛情ってこういうことなのかな」とわかってきます。ひとりの子に時間をかけて十分に関わると、なぜかクラスや生徒全体が見えてくるのです。 ひいきと言われても構いません。本当に心配だから寄り添うのです。なぜその子のことばかり気にするのか、子どもたちだって理解できます。子どもたちにだって、見えているのです。 逆説的ですが、たったひとりにすら愛情をかけられない人は、全員を大事にすることなど、到底無理なのです。 私はたったひとりの子どもを大切にしたい。この子にとっての幸せな学校とは? この問いの向こうに、「どんな子でも3年間楽しく過ごせる学校」があると考えています》(一部要約) これまで多くの“たったひとり”に寄り添ってきた西郷さんは、そのひとりを取り巻くほかの生徒にも、その親にも、地域までにも目を配り、寄り添ってきたのではないだろうか。※女性セブン2019年11月28日号
2019.11.20 16:00
女性セブン
10月最後の土曜日に行われる文化祭『さくらフェスティバル』。エンディングでは、教員がツッパリに扮して嶋大輔の『男の勲章』を熱唱。生徒はダンスで加勢し、体育館中が熱狂に包まれた
校則全廃中学、「スマホ解禁」への批判は外部からきた
 東京都世田谷区立桜丘中学校では、校則の全廃による服装や髪形の自由化のほか、チャイムは鳴らず、何時に登校してもいい。今年度から定期テストも廃止され、代わりに10点ないし20点の小テストを積み重ねる形式に切り替えられた。スマートフォン(スマホ)やタブレットの持ち込みが許可され、授業中も教室外での自習が認められている──これら画期的な学校改革は大きな注目を集め、新聞や雑誌、テレビでも取り上げられてきた。 校長の西郷孝彦さん(65才)の初となる著書『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』には「子育ての参考になった」「こんな先生に教わっていたら、人生が変わっていたかもしれない」などと、大きな反響が寄せられている。◆外部からのスマホ解禁への非難 識字障害のある生徒への配慮から、段階を経てスマホやタブレットの持ち込みを解禁し、2018年に全面解禁したが、それについての批判的な意見は、おもに保護者以外の外部の大人から寄せられることが多い。「ネットでトラブルを起こすのではないか」「授業そっちのけでゲームに夢中になる」というのが、意見の大半だ。実際はどうなのだろうか。「学校がスマホの持ち込みを禁止していた当時、“禁止しているのだから子どもはスマホを使っていない”というのが建前で、スマホで問題を起こすのは、“持たせる家庭の問題”という考えでした。つまり学校側は積極的にSNSやネットが招く危険を、生徒に教えようとしなかったのです」 しかし実際には、解禁前から多くの生徒がスマホやタブレットを持っており、うっかり個人情報をネット上でさらしてしまったり、LINEグループで悪口を言い合って、いじめに発展することもあった。「トラブルのほとんどは、知識不足からくるもの。ですから、スマホを解禁すると同時に専門家を呼び、毎年ネットリテラシー講座を開き、SNSを扱う上での注意点などを話してもらいました。すると生徒らはスマホを慎重に扱うようになっていき、トラブルもなくなっていきました」 もちろんスマホを解禁した以上、校長や教員は積極的に生徒が発信するSNSに目を通している。見守りの意味もあるが、それがコミュニケーションにもなっている。 生徒の方から教員をLINEグループに招待することが少なくない。コソコソと隠れて使う必要がなくなったことで、子どもたちは堂々と教員の目の届くところで発信するようになったのだ。「使い方さえ注意すれば、スマホは小型のコンピューターですから、プログラミングやコミュニケーションの習得につながります。また、学習アプリを駆使して、英語の言い回しや難解な数学の問題にチャレンジする生徒もたくさんいます」 スマホに夢中になって、授業を聞かないケースはどうだろう。「もちろん、皆無というわけではありません。授業を聞かない原因は2つあります。1つは、いつかの朝礼と同じく(かつて同校の朝礼はつまらず、生徒が聞かない傾向があった)、授業がつまらないからです。居眠りするのも同様で、教員は眠ったりスマホをいじったりするより、思わず聞きたくなるような面白い授業をするべきです」 工夫がなく、ただ垂れ流すような授業をするべきではないということだろう。 実際、これまで何十回と同校を訪れている保護者は、「スマホに夢中になって授業を聞かない生徒をほとんど見たことがない」と言う。この学校では、教員が一方的に話して生徒が黙って聞くというような授業ではなく、生徒とコミュニケーションをとったり、図表を使ったり実験形式だったりと参加型の授業が多いことに驚かされる。 それでもスマホに夢中になる生徒がいる場合、もう1つの原因は、1年生に見られる“試し行動”の場合だ。「小学校の6年間、教員からの指示待ちが当たり前だった環境から、桜丘中学校に入った途端、すべてが一変します。校則なし、スマホOK、授業中は寝てもいいし、何時に登校してもいいと言われる。すると、“どうせ怒るに違いない”とか、“先生は、いったいどこまで受け止めてくれるのだろう”と、あえて困らせるような行動をとります。 それは、幼少期に親の愛情を確かめるために見られる行動と同じです。スマホをいじるだけでなく、大声で授業を邪魔したりマンガを読んだりするのも、その1つです」 毎年、学校見学に来て1年生の授業を見学した人は、「桜丘中はこんなに荒れてるんですか!?」と質問してくることが少なくないという。 しかし、校長や教員たちは動じない。試し行動をするこの1年生も、2年生に上がり夏休みになる頃には、しっかり落ち着いてくるからだ。「もちろん、子どもたちをすぐおとなしくさせようと、最初にガツンと雷を落とせば簡単です。しかしそれは力によるねじ伏せにすぎず、そこに生徒との信頼関係は育まれません。これを繰り返せば、判断基準はいつも教員になり、生徒が自分で考えることをやめ、善悪の判断をつけられなくなってしまいます」 だからこそ桜丘中学校では、自由に考え、行動することが保障された環境下で、子どもたちが自ら気づき、変わっていくのを、じっと待つ。「哲学者で教育者のルドルフ・シュタイナーが言っていたように、生まれながらに子どもたちには“よく生きよう”という意思が脳にプログラムされている。ただし、このプログラムを発動させるには、安心して自らを表現できるような環境が必要です。それは、自分はこんなことをしたい、こんなことが好きだと素直に言える環境です。 1年生の試し行動の期間は、そうした環境づくりに必要な大切な時間です。生徒と教員が互いに理解を深め、そこで信頼関係が築けると、生徒たちは見違えるように変化していきます。荒れたように見えた子どもたちが自ら考え、進んで勉強に取り組み、目標に向かってがんばるのです」撮影/浅野剛※女性セブン2019年11月28日号
2019.11.19 16:00
女性セブン
“今日から俺は!!”橋本環奈らが衣装を着こなしPR
“今日から俺は!!”橋本環奈らが衣装を着こなしPR
現在放送されている日本テレビ系日曜ドラマ「今日から俺は!!」公式インスタグラムに女優の橋本環奈さんが登場。共演している乃木坂46の若月佑美さんとのツーショットが公開されました。https://www.instagram.com/p/BqthhiLHyUL/11月28日に放送された日本テレビ系音楽の祭典「ベストアーティスト2018」に主題歌の原曲を歌う歌手の嶋大輔さんが出演することからスケッチブックにメッセージを添えたオフショット。衣装を着こなしたおふたりに、ファンからは「2人共マブイっす」「めっちゃいい写真」「ヤンキー感でてる」と反響の声が寄せられています。
2018.11.29 06:50
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ドラマの主題歌に乗って橋本環奈がキレキレのダンスを披露
ドラマの主題歌に乗って橋本環奈がキレキレのダンスを披露
現在放送されている日本テレビ系日曜ドラマ「今日から俺は!!」公式インスタグラムに女優の橋本環奈さんが登場。共演している女優の清野菜名さんとのダンスムービーが公開されました。https://twitter.com/H_KANNA_0203/status/1058287407286480897同ドラマの主題歌は1982年に俳優で歌手の嶋大輔さんがリリースした「男の勲章」を主演の俳優の賀来賢人さん、伊藤健太郎さんらがカバーしています。そして賀来さんをはじめとする出演者ら7人によって結成されたバンド“今日俺バンド”としてドラマエンディングで登場し、主題歌を披露しています。https://www.instagram.com/p/BptF2bLnRqS/主題歌「男の勲章」のダンス練習をするオフムービー。「初合同練習でコレ。恐るべし!」とコメントが添えられています。キレのあるダンスを披露したおふたりに、ファンからは「かっこよさしかないですね」「とにかく2人が可愛すぎ」「最強の2人!どっちも良さがある」と反響の声が寄せられています。さらにフルバージョンとして公式ツイッターに動画が公開されています。https://twitter.com/kyoukaraoreha_n/status/1058465180709982210
2018.11.05 03:55
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嶋大輔 芸能界復帰し「何が男の勲章だ」と言われ落ち込む
嶋大輔 芸能界復帰し「何が男の勲章だ」と言われ落ち込む
『男の勲章』の大ヒットで知られる歌手・俳優の嶋大輔(52才)が、世間を騒がせたのは約4年前のことだ。突如、政治家への転身を表明し、芸能界引退宣言まで行った。ところが、それからわずか数週間で参議院議員選挙の出馬を断念した。なぜ政治家を志しながら、急転直下、断念するに至ったのか――嶋が舞台裏を語った。――2013年4月の芸能界引退会見、驚きました。嶋:参院選に出馬するために引退しました。知人に政治家の秘書がいて「一緒にやってみないか」と誘われたのがきっかけです。ぼくはかねてから、学校でのいじめを減らしたいと考えていたんです。完全になくすことはできなくても、法律を作ることによって、今よりも少なくすることは可能だと思ったんですね。――どんな法律を作りたかった?嶋:学校には用務員さんがいますよね。先生には言えない悩みも、用務員さんになら気軽に相談できる。ぼくの学生時代には、そういうこともあったんです。だから教室に1人、用務員さんのような相談役の人がいるだけでも、いじめは減らせるんじゃないかと思ったんです。今“アスリートファースト”って言葉が流行っていますけど、学校では“生徒ファースト”にしたかった。 ぼくはいじめられたし、いじめもしました。両方を知っているので、ぼくならできると思ったんです。ぼくは不器用なので、選挙は二足のわらじを履いてできるものではないと思って、芸能界を引退しました。その時は芸能界に戻らない覚悟で挑みました。――それなのに、なぜ断念することになったんですか?嶋:引退から約2週間です。「雲行きが怪しいよ」と、ある政治家さんから電話をもらって、「えっ、そんなことがあるの?」というところから、あれよあれよといううちに、今回は(自民党の公認)見送りと。言えない話もあるのですが…。 天変地異というのは、このことをいうんだなって思いました。何が起きているのかわからなかったです、最初。それは自分の不徳の致すところで、いただいた話を全部信じてしまった自分がいけなかった。そこに辿り着くんですけども。――ということは、非公式ながら自民党から公認を得られるという話はあったということですね。公認が得られないという話を2週間前に言われていれば、芸能界を引退しなかった?嶋:そうなりますよね。なにもかも捨てて引退したので、ぼくにはなにも残りませんでした。人を信じられなくなって、半年くらい何もできませんでした。対人恐怖症になりました。――出馬については、周りの方に相談しましたか?嶋:詳しくは話せませんが、芸能界の先輩や政治に携わっているいろんな方に相談しました。――自民党の公認見送りとなった理由は?嶋:あの日は議員会館に呼び出されました。そして、ある議員さんに「今回は、芸能人はいらなくなりました」と言われたんです。「今回はご縁がなかったということで」と言われて、おしまいです。目の前が真っ暗になりましたね。――嶋さんが芸能人だということは、初めからわかっていたことなのに。嶋:なぜ急に方針が変わったのかはわかりません。ちゃんと歩けているのか、というぐらいの放心状態でした。何を言われたのか、何が起こっているのかわからないくらいの精神状態で、現実を理解するのに時間がかかりまました。自分が政治に真剣に取り組んでいくという決意を、今までいた芸能界を引退するという形で皆様にわかってほしいという強い思いで臨んだ結果がまさかこうなるとは思いませんでした。 その後も大変でした。家に嫌がらせの手紙とか、無言電話とかいっぱいかかってきたんです。家族にも迷惑をかけてしまって、申し訳なかったです。出馬のことは、初めから妻に反対されていましたから。自分がしでかしたことは大変なことなんだなって。――無所属で出馬することは考えなかったのですか?嶋:政治の実績のないぼくが、なんの後ろ盾もないまま出馬することは考えられませんでした。――それから約2年3か月が経ち、芸能界に戻ってきました。嶋:みんなに「お帰り」と言ってもらえました。もちろん、歓迎ばかりじゃありませんでしたよ。「出馬すると言って辞めたのに、のこのこ戻ってきやがって、なにが男の勲章だよ」と言う人もいっぱいいました。その言葉も、重く受け止めています。でも、「そんなの関係ねえよ」と迎えてくれる人も、いっぱいいました。ぼくは一時期、人間不信にまで落ちていましたが、そういう温かい言葉が心の鍵を開けてくれて、今があるんです。――今後の目標をお願いします。嶋:PPAPみたいに、世界に届く何かを残せたらいいな…というのは冗談ですけど(笑い)。いいお芝居をしたいし、いい楽曲に出会えたらまた歌いたいですし。 30年くらい前にスーパー戦隊シリーズの『超獣戦隊ライブマン』(テレビ朝日系)の主演と主題歌をさせていただいていたんです。それで今年、久しぶりにイベントで歌ったんですけど、たくさんの人が待っていてくれたんですよ。嬉しかったですね。 思えば、元々不良キャラでデビューして、「なにがスーパーヒーローのレッドだよ」という声が、当時から聞こえていました。ぼくは紆余曲折の人生です。誰からも愛される役者になれるとは思っていません。でも、「あいつ、いいじゃん」って思ってもらえるような役者でありたいと思っています。【嶋大輔(しま・だいすけ)】1964年5月22日生まれ。横浜市出身。1981年、ドラマ『茜さんのお弁当』(TBS系)で俳優デビュー。翌年『男の勲章』が70万枚の大ヒットを記録し、歌手・俳優として幅広く活躍。2013年4月に芸能界を引退。2015年7月に芸能界に復帰した。撮影■浅野剛
2017.01.24 07:00
NEWSポストセブン
嶋大輔 自宅売却、対人恐怖症など引退後のつらい日々を告白
嶋大輔 自宅売却、対人恐怖症など引退後のつらい日々を告白
 1980年代、『男の勲章』が70万枚の大ヒットとなり、一躍スターダムにのし上がった俳優の嶋大輔(52才)。参議院選挙に出馬するため2013年4月、芸能界を引退。ところが、自民党の公認を得られず、すぐに出馬を撤回した。それから芸能界に復帰をしたのは2015年7月のことだった。復帰までの間、家に引きこもるなどつらい日々を送っていたという。嶋が”空白の2年間”のすべてを告白する――。――芸能界引退から昨年復帰するまでの間、なにをしていたのですか?嶋:自民党に内定をいただいていたのに、急に公認見送りでしたから、ショックで半年くらい何もできませんでした。こんな結果になって、信じてついてきてくれたファンの方にも申し訳ないという気持ちになりましたし、家に嫌がらせもありましたし…。 色々なことが一気に起こって、人を信じられなくなって、対人恐怖症のようになったんです。半年は家にこもって、誰とも会いたくない、しゃべりたくないという状況でした。その後、外に行けるようにはなりましたが、コソコソしていましたね。誰かに見られているんじゃないかと思って、マスクなしでは外出できませんでした。そのせいで、部屋のごみ箱はマスクの山でした(苦笑)。 それにその頃、ストレスで急激に太りました。政界に進むと決めてから芸能界引退会見をするまでに7kg太って、公認取り消しでまた7kg太って、それからまた少し増えて94kgだった体重が110kgまで増えたんです。――復帰まで、ずっと無職だった?嶋:芸能界を辞めたけれど、生活しなきゃいけないですよね。ぼくには妻と2人の娘がいますから。そんな時、友達や先輩方が、ソーラーパネルの営業をしようと声をかけてくれたんです。営業の仕事を始めてみて、改めて、サラリーマンで日本は支えられているなと実感しました。――対人恐怖症なのに、たくさんの人と対面する営業回りで大丈夫だった?嶋:子供の寝顔見ると、「この子たちを食べさせるのが俺の責任だ」という思いが強くなっていったんです。最初は無理をしてやっていました。営業先に行くと、ぼくを知っている人もいるんです。「もしかして嶋さん?」と話しかけてもらえるようになって、凍っていた心が溶けていきました。――奥さんから「早く働いて」などと言われた?嶋:妻は気を使ってくれて、何も言いませんでした。それが余計、つらく感じたりしてね。営業を始めるまでは、何の予定もないのに「仕事探して来る」と土手に行って、ボーッと時間を潰したこともありました。だからぼくが立ち直ったのは、妻が見守ってくれたり、友人が仕事に誘ってくれたり、周りの人の支えが大きかったです。――自宅も売却したそうですね。嶋:そうです。1年以上働けませんでしたからね。それに選挙に出るとなると、その準備のためにお金が必要だったんです。知り合いから2000万円くらいお金を借りていたので、その返済もありました。一戸建てを売却して、賃貸のマンションに引っ越しました。 妻は、「それがあなたの選んだ人生なんだから。戻れないなら、前を向くしかないじゃん」って言っていました。ありがたいなと思いましたね。――政治家になって法律を作りたいという思いは、もうない?嶋:政治はもうこりごりです(笑い)。でも、あの頃、法律を作っていじめを減らしたいと思った気持ちを失ったわけじゃありません。外に出られるようになってから、いじめに関しての講演をしたり、不登校の子たちが集まるフリースクールに行ったりしました。 政治家にならなくたって、自分で発信していくことができるんだと気づいたんです。それは、芸能人であるという実績が役に立つんですよね。フリースクールにはいじめられて、閉所恐怖症とか自閉症になってしまった子がいて、彼らとじっくり話をしました。 いじめられた子って「自分はこの世にいちゃいけないんだ」と思ってしまうんです。第三者の手によって人生が狂わされるなんて、あっちゃいけませんよね。しっかり目を見て、「そうじゃないよ。夢を見ていいし、みんな使命を持って生まれてくるんだから」と話しました。小学生から高校生くらいの子たちです。――そんな活動をしながら、なぜ去年のタイミングで芸能界に復帰した?嶋:『龍が如く』ってゲームが大好きで、プレイしていたら、同級生でもある中野英雄が出演していたんです。うらやましくなって中野に電話をしたら「なんで連絡してこねえんだよ、水くせえな」って言われて、会うようになったんです(笑い)。中野に「お前は芸能界の経験が30年以上もあって、戻る場所はここしかないだろ」と背中を押されました。自分のキャリアはここでしか生かせないんだな、と踏ん切りがつきました。――引退から復帰までつらいこともありましたが、得たものは?嶋:人間不信になったからこそ見えるものはあります。本当に思ってくれている人って、言葉が少ないんです。利用しよう、よく思われようと思っている人って、話が長かったりします(笑い)。 人って「言葉はいらない」と言うじゃないですか。そんな大げさなものじゃないですけど、本当に見てくれている人って、短いですよ。それで気持ちが伝わってきます。人を見る目が肥えてきたのかもしれないですね。あのときは、みんなが敵に見えましたから。――出馬騒動で体重が110kgまで増えたそうですが、今は何kg?嶋:95kgです。あと15kg減らしたいと思っています。リバウンドしないように徐々に痩せようと思っているので、医師と計画を立てています。毎日10km以上歩いて、食事は1日1800kcalまで。最初は低血糖になって病院に駆け込みましたけど(笑い)。料理は自分で作っていますよ。といっても、肉を焼くだけ、とかですから。たとえば、朝食は、サラダ、全粒粉のパン、ハム、目玉焼きくらいですね。――デビュー当時のスレンダーな体形に戻る予定?嶋:そうです。事務所のプロフィールにも体重の欄に「只今ダイエット中により変動あり」って書かれちゃって(笑い)。でもおかげさまで、頑張ろうって思ってます。中野英雄が30kgダイエットに成功しているので、うるさいんですよ。人のTwitterに「もっと歩け」とか言ってきてね。 Twitterといえば、今年の9月に始めたんですけど、ひどい目に遭いました。お腹が痛くなっちゃって、その日は6.8kmしか歩けなかったんです。それをTwitterでつぶやいたら、中野が「もっと歩け!」って書いてきたんです。「うんちしたくなった!」ってそれに返したら、全世界にドーンと配信されちゃって。「中野英雄に返信」とか表示されてるから、個人に行くものだと思うじゃないですか。読んだ人は「え?」「嶋大輔どうした?」って反応でしたよ。こんな恥ずかしいことないですよ。危うく、また対人恐怖症になるところでした(苦笑)。【嶋大輔(しま・だいすけ)】1964年5月22日生まれ。横浜市出身。1981年、ドラマ『茜さんのお弁当』(TBS系)で俳優デビュー。翌年『男の勲章』が70万枚の大ヒットを記録し、歌手・俳優として幅広く活躍。2013年4月に芸能界を引退。2015年7月に芸能界に復帰した。撮影■浅野剛
2017.01.22 07:00
NEWSポストセブン
嶋大輔が参院選候補者に浮上で加速する自民党の「ヤンキー化」
嶋大輔が参院選候補者に浮上で加速する自民党の「ヤンキー化」
 夏の参院選に向けた候補者選びが各党で進んでいるなか、自民党内で意外なタレント候補の出馬が取り沙汰されている。「俳優の嶋大輔(48)が自民党本部に出入りしている。自民党大会の前日には、三原じゅん子・参院議員が彼を連れて会館内を案内していた。参院選出馬の布石か、と党内で噂されている」(自民党職員) 出馬の噂が盛り上がるのは、嶋の“出自”に理由がある。嶋といえば、暴走族をしていた経験から、「ツッパリキャラ」として芸能界デビューした経歴の持ち主。『金八先生』のスケ番役で人気を博した三原とは、『Easy 悪 Rock’n Roll』(1985年)といういかにもな曲でデュエットした関係である。 なぜこのことが出馬と関係するのか。実は三原氏や“ヤンキー先生”こと義家弘介・衆院議員など、最近の自民党は元ヤンキーキャラを候補者に立てるのがトレンドなのだ。「彼らは縦社会に厳しいから年功序列の自民党に馴染みやすく、地元愛が強いから選挙区回りも厭わない。それに昔ツッパっていたのに今は改心して良い大人になったというドラマがあるから、売り出しやすい」(政治評論家の有馬晴海氏) 最近では精神科医の斎藤環氏が、朝日新聞のオピニオン欄で〈自民党はもはや保守政党ではなくヤンキー政党だ〉(2012年12月27日付)と指摘し話題を呼んだ。斎藤氏によれば、自民党の唱える「自立」とは〈気合が足りないから生活保護を受けるようなことになるんだ、気合入れて自立しろという、ヤンキー的価値観〉で、安倍首相は〈ヤンキーに憧れていたけど、ひ弱でなれなかった〉人だという。 嶋の事務所に聞くと、「三原さんとは昔から仲がいいので、何回か自民党に遊びに行ったとのことですが、プライベートのことですし、参院選に出るなんて話は本人から聞いていない」 とのことだが、嶋の出馬で自民党のヤンキー化が進めば長ランにリーゼントが国会議員の正装になる日も近い?※週刊ポスト2013年4月5日号
2013.03.28 07:00
週刊ポスト
リーゼント夫 「髪は男としての生き様、女とは違う」と主張
リーゼント夫 「髪は男としての生き様、女とは違う」と主張
 ああ、これさえやめてくれたら、このクセさえ直してくれたらと妻は思うけれど、勘違いダンナは馬耳東風。群馬県在住のMさん(42才)は、30年近く髪形をキープした夫(40才)のこだわりに心底シラケているそうだ。 * * * ダンナの年で珍しいっていわれるんだけど、リーゼント党なの。中学生のときに嶋大輔に憧れてリーゼントにしたみたいで、それ以来、ずっと。 結婚当時は私もその髪形をそんなにヘンだとは思ってなかったのよ。ちょっと悪ぶった感じはアリかなと。でも、子供が大きくなると、なんだかな~。日に日にシラケてきちゃってさ。「そろそろ、変えれば?」っていうと「なんで!」ってマジギレするのよ。「オレの髪形はただカッコつけてんじゃねぇんだぞ。男としての生き様なんだ。女みたいに流行で、生き方変えられるか」って、まあ、語ること、語ること。 そういわれてみるとさ。夫の職場の50代半ばの上司の髪形もヘン。宮史郎みたいな、耳の隠れた微妙な長髪で、いかにも“ザ・昭和”って感じなの。そのワケを聞いたことがあるんだけど、「物心ついたときから耳の上まで髪をカットしたことがないから、切れない」っていうの。 それはまぁいいんだけどさ、ダンナは宅配便の配達員。ときどき客に怖がられて「担当変えて」といわれるんだって。近所の公園に散歩に行くと、すれ違う親子が遠巻きに「怖いオジちゃん?」「シッ、見ちゃダメ」っていっているの聞こえるし。 それでも、「絶対に変えない」と頑張ってるわよ。「髪は女の命」っていう人もいるけど、ダンナとか課長を見ていると「髪形は男の命」みたい。※女性セブン2011年6月2日号
2011.05.22 07:00
女性セブン

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