内村航平一覧

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【動画】内村航平、離婚トラブルに「嫁姑問題」も関係か
【動画】内村航平、離婚トラブルに「嫁姑問題」も関係か
 1月14日に都内で引退会見を開いた体操男子・内村航平さんの離婚トラブルが報じられました。 トラブルの背景には、妻・千穂さんと内村さんの母・周子さんの“嫁姑問題”もあったとも噂されています。 『週刊文春』では、妊娠していた千穂さんが周子さんから「本当に航平の子ですか」という衝撃的な言葉を投げかけられていたことが紹介されました。 体操関係者によると、「2013年以降、千穂さんと周子さんが一緒に応援しているところは見たことがない」とのことです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.01.29 07:00
NEWSポストセブン
内村と母・周子さん(時事通信フォト)
内村航平、離婚トラブルに「嫁姑問題」も関係 名物ママの深い息子愛
 1月14日に都内で引退会見を開いた体操男子・内村航平(33)の離婚トラブルが『週刊文春』に報じられた。報道によると、昨年11月、内村は妻・千穂さん(32)に一方的に離婚を言い渡して家を出た。彼のモラハラ的な言動によるストレスで、千穂さんは一時は体重33キロにまで激ヤセしたという。 トラブルの背景には、2012年11月に結婚した千穂さんと、内村の母・周子さんの“嫁姑問題”もあったとされる。前出の『週刊文春』では、妊娠していた千穂さんが周子さんから「本当に航平の子ですか」という衝撃的な言葉を投げかけられていたことが紹介されていた。 2013年9月に三重県で行われた全日本社会人体操競技選手権での嫁姑の様子について、体操関係者はこのように証言する。「千穂さんは当時生まれたばかりの長女と一緒に観戦していて、周子さんは少し離れた席に座っていました。でも会話はほとんど交わさず、帰る時もバラバラ。というのも、その時の千穂さんの格好が、露出度が高くピンヒールを履いていたことで、“場をわきまえていない”と周子さんはイライラしていたみたいです。この大会以外、千穂さんと周子さんが一緒に応援しているのは見たことがないですね」 内村が体操個人総合で2連覇を果たした2016年のリオ五輪で、周子さんがスタンド席で掲げていた“横断幕”も話題に。「“家族より”と書かれているのに、そこに千穂さんと2人の娘さんの写真はなく、まるで“嫁外し”をしているようでゾワッとしました。2人の関係はよくなっていないんだな、と思わざるをえませんでした」(前出・体操関係者)名物ママの「子育て」論 周子さんは名物ママとしてメディア出演も多い。元体操選手で指導者でもある彼女にとって、オリンピック4大会に出場し、7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得した内村は自慢の息子だ。2012年に出版した著書『「自分を生んでくれた人」内村航平の母として』(祥伝社)で、息子・航平と娘・春日さんへの深い愛を綴っている。〈航平は体操を通じて、『世界一の練習をすれば、世界一の選手になる』ということを学びました。私も、『世界一の子育てをしようと努力すれば、世界一の子どもになる可能性もある』と信じています〉 著書では、ほかにも愛情あふれるエピソードが明かされている。 2008年の北京五輪の後、久しぶりに帰省する内村は、うっかり寝過ごして搭乗予定の飛行機に乗り遅れる。その連絡を受けた周子さんは出張レッスン中だったにもかかわらず、息子に代わって旅行代理店に連絡して、チケットを取り直した。何度も電話でやり取りしたせいで、自身のレッスンはキャンセルしたという。それでも周子さんに後悔はない。〈子どものためなら何でもできる。たとえ仕事を放ってしまっても……。仕事なら私の代わりはいますよね。主人も、手伝ってくれているスタッフもいます。でも、航平や春日にとって母親は私だけ。母親の代わりは誰も出来ませんよね……〉(前掲書より) また、2012年のロンドン五輪の際は、毎晩深夜3時、4時まで夜なべして、手縫いのお守りや応援旗を制作した。日の丸模様のフェルト製応援グッズはなんと300個も用意して、会場の人々に配ったという。 これだけ息子に献身的なサポートをしていたら、どうしても嫁に口を出したくなってしまうのかもしれない。結婚当初、内村は「何かあったら俺が守る」と、あくまでも千穂さん側の立場にあった。しかし、夫婦間のすれ違いにともない、内村、千穂さん、周子さんの関係にもまた変化が生じていたのだろう。 “体操界のキング”の離婚トラブルの行方はどうなる。
2022.01.20 07:35
NEWSポストセブン
悪戦苦闘した3月の世界フィギュアでの映像に羽生の寛大対応
羽生結弦 盟友・内村航平の現役続行宣言が背中を押し、五輪出場決断か
「被災地を含めて、いまコロナの状況が大変だと思いますし、少しでもいろんなかたがぼくの演技を見て、前を向くきっかけになったらと思います」 8月22日、『24時間テレビ44 想い~世界は、きっと変わる。』(日本テレビ系)に出演した羽生結弦(26才)。東日本大震災から10年という節目に披露したスペシャルアイスショーには、多くの人たちへの感謝とともに、自らが滑り続けることへの決意が込められているようだった。 彼が選んだ1曲目は『ホワイト・レジェンド~白鳥の湖~』。震災後に初めて観客の前で滑った特別な曲だ。そして2曲目は『花になれ』。こちらは2012~13年シーズンのエキシビションナンバーで、「この歌詞は震災以降、羽生選手がずっと大事にしていたもの。ぜひ10年目の今年に、と選んだようです」(フィギュアスケート関係者) 会場は、羽生が練習中に被災した「アイスリンク仙台」。1曲目を滑り出したのは、番組のなかで「(震災のとき)あの赤い線のあたりにうずくまっていた」と語ったまさにその場所だった。「羽生選手はこのアイスショーのために新しい衣装を用意。肩に仙台市と縁の深い見事な藤の花があしらわれているもので、彼がいかに仙台に心を寄せているかがあらわれているデザインでした。 今回は生中継ではなく収録でしたが、1曲目を滑り出したとき、会場の時計の針が、震災が起きた日付の数字である3時11分を指していたとも囁かれています」(前出・フィギュアスケート関係者) 羽生の10年の祈りを込めた舞に、多くの人が勇気づけられた。一方で、羽生自身も勇気づけられるメッセージを受け取っていた。「番組では、平昌五輪で金メダルを獲得しながらも“被災地のために何もできていない”という無力感に苛まれていたという羽生選手が、2015年に仮設住宅で避難生活を送るおばあちゃんたちが開いている裁縫教室を訪れたときの様子も放送されました。大歓迎を受けた羽生選手は、自分のスケートが被災者の活力につながっていることを実感し、心からの笑みを浮かべていました。 今回は、そのときの被災者のかたがたが登場し感謝のメッセージを送った。羽生選手は本当にうれしそうで、自分が滑ることの意味を改めて実感したようでした」(テレビ局関係者) 羽生にとって今シーズンは“五輪イヤー”という大事な時期でもある。いまだ半年後に迫る北京五輪の出場を明言していないが、最近、羽生の今後に影響を及ぼすかもしれない盟友の決断があった。東京五輪の鉄棒競技に出場したものの、予選落ちしてしまった体操の内村航平(32才)が8月19日、現役続行の意思を明らかにしたのだ。「羽生選手も内村選手も五輪で2大会連続で金メダルを獲得しているレジェンドで、2人はとても仲がよく、お互いに尊敬し合う関係。羽生選手は“(大技に)挑戦する内村選手の存在が刺激になっている”と語り、内村選手も“ぼくもすごく刺激をもらってやっている”と話しています。引退が濃厚とみられていた内村選手の決断に、羽生選手は背中を押されているのではないでしょうか」(スポーツ紙記者) その内村は、現役続行の理由をこう口にした。「(東京五輪の)決勝でやりたかった、見せたかったモノを追求するしかないので、やっていくしかない」 32才になってもなお五輪への心を燃やし続ける6才年上の決断は、北京五輪を控えた羽生の心に、大きく響いているはずだ。※女性セブン2021年9月9日号
2021.08.26 19:00
女性セブン
卓球、競泳、スケボー、体操、サッカー…東京五輪の名言集
卓球、競泳、スケボー、体操、サッカー…東京五輪の名言集
 日本中が沸いた17日間の東京五輪が閉幕。振り返ってみると大会史上最多の58個のメダルを獲得した功績とともに、選手たちから発された多くの“名言”や“迷言”があった。話題になった言葉たちをその選手の名場面とともにプレーバック。●卓球 水谷隼選手(32才)、伊藤美誠選手(20才)「これまでのすべてのリベンジができた」(水谷)「12才差でもいいペアだと思います」(伊藤) 12才差の年の差ペアが、卓球大国・中国ペアを破り大金星。試合後、伊藤に抱きつきに行った水谷に少し困惑していた伊藤の姿が話題を呼んだ。●競泳 瀬戸大也選手(27才)、萩野公介選手(27才)「メダルは取れなかったが、それ以上に幸せな時間を過ごせた」(瀬戸)「神様がくれた贈り物としか思えない」(萩野) 長年、日本競泳界を引っ張ってきた2人。瀬戸は大会序盤から調子が上がらず、決勝まで進めたのは、個人メドレー1種目だけ。しかし、萩野は涙を浮かべながら瀬戸と決勝で一緒に泳げることを喜んだ。●サーフィン 五十嵐カノア選手(23才)「海の神様ありがとう」 世界最高峰の大技を見事に決めて一躍、サーフィンが注目の的となった。決勝では、大しけでいい波がこない中でも懸命な演技を見せてくれた。●競泳 池江璃花子選手(21才)「リレーメンバーに選ばれて決勝に残れて本当に幸せ」 白血病で一時は、出場すら危ぶまれたが奇跡の回復で東京五輪出場にこぎ着けた。結果は振るわなかったが、泳げる喜びを噛みしめ、次のパリ五輪を見据えていた。●サッカー 久保建英選手(20才)「今までサッカーだけやってきて、 こんな悔しいことってない」 幼少からスペインの名門・バルセロナに入団。天才と言われ続けた彼が、人目もはばからず大号泣。悔しさをバネに今シーズンの大活躍を誓う。●体操 内村航平選手(32才)「僕はもう主役じゃない」 五輪2連覇中のレジェンドが、まさかの予選敗退。次の世代へと道を譲っていく発言も飛び出し、ひとつの時代は終わりを迎えた。●体操 橋本大輝選手(20才)「本当に人生でうれしい瞬間って、一番表せない」 個人総合と鉄棒で金メダル2個を獲得し、“次の内村航平”との呼び声も。パリ五輪では日本体操男子悲願の金メダルを目標に走り続ける。●ソフトボール 上野由岐子選手(39才)「最後まで諦めなければ夢は叶う」 名将・宇津木麗華監督(58)に「投げていただいている」と言わしめたほどの大エース。今大会で女子ソフトボールは消滅するが、偉業は色褪せることはない。●スケートボード 西矢椛選手(13才)「ラスカルの話してました」 競技中に話していたと言っていた“ラスカル”。一時は、さまざまなラスカル説が飛び交ったが、本人から「あらいぐまラスカル」と説明された。●スケートボード 堀米悠斗選手(22才)「メダルをポケモンのカビゴンにつけているんですけど、それにつけたいと思います」 これまで大会で獲得したメダルを自宅にあるカビゴンのぬいぐるみにつけていると発言し注目を浴びた。ファンからは「かわいい」「ギャップ萌え」と歓喜の声が上がった。●解説者 増田明美さん(57才)「ちゃんと彼氏もいる」 女子マラソン・一山麻緒選手(24)の解説での発言が物議を醸した。“詳しすぎる解説者”として知られているが、プライベートまで話さなくてもの声が。大舞台で仇となってしまった。●フジテレビアナウンサー 倉田大誠アナ(39才)「13才、真夏の大冒険」 2004年のアテネ五輪で話題となった「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」を彷彿とさせる今大会の名実況。きっかけは「青天の空だったこと」。●プロスケートボーダー 瀬尻稜選手(24才)「ゴン攻め」「ビッタビタ」 スケートボードの解説が“斬新すぎる”と話題に。本人いわく、ゴン攻めは、攻めている状態。ビッタビタは、狙い通りの場所にハマったときのことだという。※女性セブン2021年9月2日号
2021.08.20 16:00
女性セブン
13年ぶり2度目の栄冠(写真/アフロ)
メダルラッシュに大興奮 五輪前半戦メダリストたちの活躍を一挙紹介
 地元開催となった東京五輪は日本代表が大活躍。前半戦だけで18個もの金メダルを獲得した。これは1964年の東京五輪、2004年のアテネ五輪を超え、すでに新記録だ。そんなメダリストたち活躍を振り返ります。●7月27日 柔道男子81キロ級 永瀬貴規選手(27才)  2017年の右膝全十字じん帯断裂という大けがを乗り越え、優勝を果たした。●7月27日 ソフトボール 金メダル 2008年の北京五輪決勝でも戦ったアメリカ代表に勝利し、13年ぶり2度目となる金メダルを獲得した。●7月28日 体操男子個人総合 金メダル 橋本大輝選手(19才) 最終種目の鉄棒で大逆転勝利! 内村航平選手が続けていた個人総合2連覇のタスキを橋本選手がつなぎ、日本が3連覇をこの競技で果たした。●7月28日 競泳女子200メートル個人メドレー 金メダル 大橋悠依選手(25才) 400メートル個人メドレーに続き、2つ目の金メダルとなった大橋は試合後、「2個の金メダルの実感がない。不思議な気持ちの中にいます」と心境を語った。●7月28日 柔道女子70キロ級 金メダル 新井千鶴選手(27才) 準決勝ではタイマゾワ選手(ロシア・オリンピック委員会)と16分41秒にも及ぶ死闘を制した。●7月29日 柔道男子100キロ級 金メダル ウルフ アロン選手(25才) 同階級で井上康生さん以来21年ぶりとなる優勝を果たし、歓喜の涙を拭った。●7月29日 柔道女子78キロ級 金メダル 浜田尚里選手(30才) 浜田は得意の寝技を生かし、全試合を一本勝ちで勝利。●7月29日 卓球女子シングルス 銅メダル 伊藤美誠選手(20才) 水谷隼選手との混合ダブルスで優勝した伊藤は、シングルスでは3位という結果に。「悔しい気持ちの方が強くて、うれしいという気持ちは薄い。(100のうち)99は悔しいです」と語った。●7月30日 バドミントン混合ダブルス 銅メダル 東野有紗選手(25才)渡辺勇大選手(24才)日本人初の混合ダブルスでのメダル獲得。有力選手の敗退が続く日本バドミントンの窮地を救った。●7月30日 柔道女子78キロ超級 金メダル 素根輝選手(21才)「人の3倍努力する」を信条に掲げる圧倒的な練習量で金メダルを掴んだ。●7月30日 フェンシング男子エペ団体 金メダル 山田優選手(27才)加納虹輝選手(23才)見延和靖選手(34才)宇山賢選手(29才) 日本勢初の五輪金メダルという快挙を成し遂げた。キャプテン・見延の「エペでジーンと感動させたい」という宣言通り、「エペジン」させられました!●7月31日 アーチェリー男子個人 銅メダル 古川高晴選手(36才) 団体での銅メダルに続き、個人でもメダル獲得。「うれしさよりも感謝の気持ちが大きい大会でした」と明かした。●8月2日 レスリング グレコローマンスタイル男子60キロ級 銀メダル 文田健一郎選手(25才) 決勝進出決定時には輝く笑顔を見せた文田だが、決勝で破れ銀メダルに。「ふがいない試合で終わって申し訳ない」と男泣き。だが、しっかりとメダル獲得の歴史を繋いだ。●8月2日 体操女子種目別ゆか 銅メダル 村上茉愛選手(25才)「女子選手としてはベテラン」といわれる25才にして、体操女子個人で日本人史上初となるメダルを獲得した。●8月3日 ボクシング女子フェザー級 銀メダル 入江聖奈選手(20才) 日本女子として初めてボクシング金メダルを獲得したのは、五輪初出場の入江。決勝では5-0の判定で完勝し、「夢みたいです」と大喜び!写真/アフロ、時事通信社※女性セブン2021年8月19・26日号
2021.08.05 07:00
女性セブン
(時事通信フォト)
体操、スケートボード、サーフィンなど 注目の東京五輪代表選手たち
 いよいよ目前に迫る東京五輪。体操、スケートボード、サーフィンの注目の選手たちを一挙にご紹介しよう!◆体操 谷川航選手(24才) 得意技の跳馬では、世界でも数人しかできないといわれる最高難易度の大技と安定感のある着地を武器に持つ。3つ下の弟・翔も同じ体操選手として活躍し、2018年には内村航平選手や白井健三選手を押さえて全日本選手権で優勝。兄弟そろって男子体操界のエースとして注目されている。◆体操 北園丈琉選手(18才)“内村航平二世”と呼ばれている、体操界のホープも東京五輪の切符を獲得。3才から体操を始め、五輪選手を多く輩出している名門校・清風学園でめきめきと実力を伸ばす。高校総体で、当時高校2年生ながら4冠を達成。体操ニッポンの黄金時代を築く注目選手!◆スケートボード 白井空良選手(19才)「日本中からすごいと言われる選手になりたい」と、高校卒業後にプロスケーターとして競技に専念した白井選手。世界の強豪が集まる大会「WORLD SKATE OI STU OPEN」で優勝を果たすなど、次世代の注目スケータ―。◆スケートボード 堀米雄斗選手(22才) 6才からスケートボードを始め、高校卒業後はスケートボードの本場・アメリカに拠点を移す。瞬く間に数々の大会で優勝を飾り、「スケートボード・ストリート世界選手権」で初優勝し五輪切符を獲得。一流スケーターの証しでもある“シグネチャーモデル”のスケボーが発売されるほど。◆サーフィン 大原洋人選手(24才) 13才でプロテストに合格。1959年から続く世界で最も大きなサーフィンの大会「Vans USオープン・オブ・サーフィン」で18才にして日本人初の優勝を成し遂げ、脚光を浴びた。その後も数々のタイトルを獲得。メダル獲得の期待が高い。◆サーフィン 五十嵐カノア選手(23才) 父親の影響で3才からサーフィンを始め、わずか11才でアメリカの主要大会に30勝する驚異的な記録を打ち立てる。その後も世界最高峰のツアーで優勝を重ねるなど、“サーフィン界の宝”は東京五輪でどんな波乗りを魅せてくれるのか。◆ビーチバレー 石島雄介選手(37才)“ゴッツ”の愛称で親しまれる石島選手は、男子バレーボール日本代表選手として北京五輪を経験。「限界を追い求める場所を見つけた」と、2017年にビーチバレーボールへ転向。◆ビーチバレー 白鳥勝浩選手(44才) 頭脳とテクニックを武器に3度目となる五輪出場を獲得。北京五輪、ロンドン五輪と連続出場を果たした、現役唯一のオリンピアン。東京五輪でもパワフルなアタックを見せてもらいたい。◆カヌー 當銘孝仁選手(28才) 高校生でカヌーを始め、大学生で日本代表に選出という驚異的スピードでプロ選手に。数々の大会で優勝を果たし実力も◎。パドルを漕ぐときに必要な上半身の肉体美に、うっとりする人が増えそう。※女性セブン2021年6月24日号
2021.06.15 07:00
女性セブン
(写真/AFLO)
笹生優花、内村航平、山縣亮太、池江璃花子…輝くアスリートたち
 依然として先が見えない新型コロナウイルスとの闘いだが、東京五輪はいよいよ目前まで迫ってきた。開催がいまだ不透明な中、五輪で活躍が期待される日本人アスリートたちは自身の持つ力を全力で発揮! 好成績と明るい笑顔からパワーと元気をもらおう。【女子プロゴルフ】笹生優花(19才) 全米女子オープンで初優勝(6月7日)。10代でのメジャータイトル獲得は史上2人目で、最年少タイでの優勝に「信じられない」「夢を見てるみたい」と感激しきり。【体操】内村航平(32才) 北京(2008年)、ロンドン(2012年)、リオデジャネイロ(2016年)と3大会連続で出場し、ロンドンとリオでは個人総合連覇を果たしたキングが4度目の五輪を決めた(6月 6日)。個人総合から鉄棒に種目を絞り、「ブレトシュナイダー」などの大技を連発。3大会連続の金に期待!【陸上】山縣亮太(29才) 追い風2mという好条件を生かし、男子100mで日本人4人目となる9秒台を出し日本新記録をマーク(6月 6日)。五輪代表内定のかかる今月の日本選手権に向けて「しっかり気を引き締めて絶対代表権取るぞという強い気持ちを持って臨みたい」と意気込んだ。【水泳】池江璃花子(20才) 東京五輪前最後の主要大会となるジャパンオープンの100mバタフライで優勝(6月6日)。バラフライは池江選手にとって最も得意としていた種目だが、復帰後は体への負担を考慮し充分なトレーニングができず「自信がなかった」とぽつり。それでも試合後は「バタフライで世界に出て行きたい」と大きな笑顔。※女性セブン2021年6月24日号
2021.06.13 16:00
女性セブン
内村航平は2019年の全日本選手権では予選落ちだったが…(時事通信フォト)
東京五輪「内村航平はメダルの可能性。白井健三は厳しい」と森末氏
 2020東京五輪が新型コロナウイルスの感染拡大によって「1年延期」となったことで、多くのアスリートの運命を変えつつある。故障やスランプから復活する猶予ができた選手もいる。 お家芸である体操のレジェンドにして3つの金メダルを持つ内村航平(31)は、東京五輪出場が危ぶまれていたひとりだった。2019年の全日本選手権では肩の負傷で予選落ち。限界か。そんな声が挙がるのも自然だった。 延期決定後、個人総合の五輪3連覇を諦め、種目を鉄棒一本に絞る決断を下した。12月13日の全日本選手権ではH難度の離れ技「ブレトシュナイダー」を決め、2位に1点差以上をつける異次元の演技で優勝した。ロス五輪鉄棒の金メダリスト・森末慎二氏が語る。「30を過ぎ、ケガもあるなかでオールラウンダーとして6種目に挑戦すれば、どうしても筋力の衰えが目立ってしまう。鉄棒は、つり輪や平行棒ほど両肩への負担はありません。航平はH難度の技でも足が開かず、着地も安定し、Eスコア(出来映え点)も期待できる。鉄棒のスペシャリストは世界にも多いが、種目別でメダルの可能性はあると思います。日本が団体でメダルを獲るには、チームを引っ張れる航平が代表入りするのは大きい」 対照的に崖っぷちに立たされたのは、リオ五輪の団体金メダルに貢献した白井健三(24)だ。2019年2月に左足首を痛め、8月には左肩を亜脱臼した。日本が誇るゆかのスペシャリストもケガが足枷となり、低迷。12月の全日本選手権も個人総合が18位、種目別のゆかでも4位に。暗闇から抜け出せずにいる。「あん馬とつり輪が弱く、得意のゆかと跳馬で得点が伸びなければ、代表は厳しい選手です。それなのにゆかの最後の着地は安全策の3回ひねりをしている。『シライ』の技名がついた4回ひねりに挑んでこそ健三なのに、3回だと他の選手と変わりません」(森末氏)レポート/柳川悠二(ノンフィクションライター)と週刊ポスト取材班※週刊ポスト2021年1月15・22日号
2021.01.05 16:00
週刊ポスト
山下泰裕の涙の猛抗議は人々の心を打った(共同通信社)
モスクワ五輪不参加でレスリング、柔道、体操のその後に明暗
 2020年東京五輪が新型コロナウイルスの世界的流行によって一年延期となったことで、五輪を目指していた多くの選手の運命が変わるかもしれない。今から40年前、1980年のモスクワ五輪を政府がボイコットし不参加となったことで、当時の五輪代表選手や日本のお家芸と言われた競技の運命も変わらざるを得なかった。ノンフィクションライターの柳川悠二氏が、五輪ボイコットによって運命が変えられた日本のお家芸であるレスリング、柔道、体操についてレポートする。 * * * モスクワ五輪不参加によって、いっそう五輪の魔力に取り憑かれてしまったのがレスリングの太田章だ。太田は早稲田大4年次に、わざと卒業論文を提出せず、留年してモスクワに備えた。太田にとっては「泣いても泣いても泣ききれないボイコットだった」と明かす。「その悔しさがあったから、私は五輪に二度も三度も挑戦し、結果的にロス、ソウル、バルセロナと3大会に出場、そのうち2大会で銀メダルを獲得できた。それでも満足できず、39歳で迎えるアトランタ五輪の予選まで挑戦しましたからね。それぐらいオリンピックには魔力、魅力がある」 かつて男子レスリングは、柔道や体操、バレーボールと共に日本のお家芸だった。1984年のロサンゼルス五輪では、モスクワの代表だった高田裕司が銅メダル、入江隆が銀メダル、富山英明は金メダルに輝いた。だが、レスリングやバレーボールはモスクワ以降、国際的な競技力を徐々に失っていく。 現・早稲田大スポーツ科学部教授の太田は言う。「当時、新旧交代がうまくいっていなかった。モスクワに出場できなかったことによって、1980年の時点で本来辞める予定だった選手が現役を続け、若手が育たなかった」 レスリングとは対照的に、モスクワ代表の多くが、不参加を機に第一線を退いたのが柔道だ。ロスでも代表となったのは山下泰裕だけである。 藤猪省太(当時・省三)は、モスクワまでに5度の世界大会の日本代表になり、中止となった大会を除いてすべて優勝。モスクワ五輪でも金メダルが確実視されていたが不参加となり、その後、静かに引退した。 山下と同じ東海大出身の柏崎克彦は、大学時代にはレスリングやロシアのサンボといった他の格闘技の技術を取り入れ、卒業後は茨城県の県立高校で教壇に立ちながら、モスクワの代表に。寝業師として知られた柏崎も、1982年には指導者に転身した。新旧交代の進んだロスでは無差別級の山下のほか、95kg級の斉藤仁など、計4人の金メダリストが誕生した。 体操の梶谷信之(現・岡山大学教授、当時の所属は紀陽銀行)は、清風高校および日本体育大学の1年後輩である具志堅幸司(現・日体大学長)と共に、Wエースとしてモスクワに臨むはずだった。ボイコットの報は、合宿の練習中に聞いた。代表選手たちは落胆し、練習を中止して皆が自宅に帰っていったという。「怒りと共に情けないという気持ちで一杯でしたが、政府を恨むこともできず、どこにも気持ちをぶつけることができない状況でした」 体操はモスクワの前年となる1979年の世界選手権の団体で2位に終わる。五輪と世界選手権で20年間一度も譲らなかった団体王者の座をソ連に譲った。王座奪還を期した舞台がモスクワだった。「ボイコット後、なんとかもう一度と自分を奮い立たせましたが、4年という時間はあまりに長かった。目の前にある、年に一度の世界選手権やアジア大会に向けて練習することで、気持ちを持続させました」 現役の体操選手で、東京五輪の延期によって特に大きく運命を左右されそうなのが、ケガで出場が危ぶまれていた内村航平、白井健三ではないだろうか。「今年8月に24歳になる白井君にとっては、怪我の回復という点で幸いするかもしれない。しかし、32歳で迎えることになる内村君にとっては、体力的にも精神的にも、厳しい1年になるかもしれない。しかし、1%でも可能性があるのなら、それを信じて、目指していってもらいたい」 そう話す梶谷は、29歳という体操界では“大ベテラン”の年齢でロス五輪に出場し、団体で銅、平行棒で銀を獲得した。※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.05.07 16:00
週刊ポスト
延期ならどうなる?(Avalon/時事通信フォト)
東京五輪「1年延期」でメダル可能性高まる競技と選手は
 東京五輪の開催が「1年程度」延期されることが決まった。すでに今年の夏に向けて調整を進めてきた代表内定選手には酷な状況ともいえるが、一方で、ケガや不調に苦しむ金メダル候補が万全の状態で五輪に臨める可能性が出てくる。 バドミントン世界ランク1位の桃田賢斗(25)は、1月に遭った交通事故後、右目眼窩底骨折が判明し、手術を受けた。「2月末から練習に復帰し、来月の日本代表合宿にも参加予定だが、実戦が足りない。実力は抜きん出ているので、五輪が先に延びれば、金メダルの可能性は高まる」(スポーツジャーナリスト)“準備期間”ができることで盤石な戦いが期待されるのが、「競歩」だ。 昨夏、カタール・ドーハで開催された世界陸上では、50km競歩で鈴木雄介(32)が、20km競歩で山西利和(24)が表彰台の頂点に立ち、五輪でも金メダルが期待される。 ただ、競歩はマラソンとともに昨年11月、開催地が札幌に急遽、変更された。競歩の代表チームは、“東京の酷暑”を想定して綿密な対策を練り、ドーハでの成果につながったことが知られている。“前提条件”が変わったことにより、対策の練り直しを迫られていた。ドーハで現地取材したスポーツジャーナリストの酒井政人氏はいう。「延期になった場合、競歩の代表チームが、“札幌の夏”のデータを揃えて準備できるのが心強い。彼らは気象予報会社と契約し、コースの風向きやビルの日陰に至るまで徹底研究して、コース取りの参考にもしている」 メダルの期待がより高くなるということだ。他にも、「体操男子ではケガからの不調にあえぐ内村航平(31)と白井健三(23)の復調が期待できる」(前出・スポーツ紙デスク)といったような、“延期効果”が考えられる。※週刊ポスト2020年4月3日号
2020.03.26 11:00
週刊ポスト
リオの英雄たちの東京五輪 内村航平やベイカー茉秋らの行方
リオの英雄たちの東京五輪 内村航平やベイカー茉秋らの行方
 東京五輪の日本代表内定に向けた選考レースが佳境を迎えている。新進気鋭の選手も、前回五輪の王者も関係ない。限られた枠を巡る苛烈な争いを、ノンフィクションライターの柳川悠二氏がレポートする。 * * * 金メダルが狙える競技は総じて国内の代表争いも厳しい。日本のお家芸・柔道では現状、内定者は女子78kg超級の素根輝(そねあきら・環太平洋大1年)のみ。ロンドン五輪100kg級代表だった天理大監督・穴井隆将氏は語る。「前回のリオで金メダルを獲得した90kg級のベイカー茉秋(JRA)は出場が厳しくなっている。4年という時間はアスリートにとって長く、東京五輪では女子と合わせた全14階級の大半が初出場の選手となるでしょう」 最終選考会は4月の全日本選抜体重別選手権。しかし2月のパリとデュッセルドルフでのグランドスラム2大会の結果次第で内定者が出る可能性もある。全日本柔道連盟の強化委員会は例年、トップ選手を両大会に分散させてきたが、今年はデュッセルドルフに一極集中。同じ大会に出場させて競争心を煽り、選考過程を可視化する狙いだ。 体操では五輪3大会で3個の金メダルを獲得してきた内村航平(リンガーハット)が大ピンチだ。昨年の全日本選手権は肩の負傷でまさかの予選落ち。代表選考会となる4月の全日本個人総合選手権および5月のNHK杯で「キング」の復活はあるだろうか。1984年のロサンゼルス五輪鉄棒の金メダリストである森末慎二氏が語る。「内村は年齢が31。良い時の感覚と、年齢を重ねることで衰えてきた筋肉の反応にズレ・誤差が生じてきているような気がします。それに加えて肩のケガがあり、練習が不足することでその誤差が広がっている」 五輪切符に黄色信号なのは、内村と共にリオでの団体金メダルに貢献した白井健三(日本体育大学大学院)も同じだ。「白井の場合、床・跳馬を除くあとの4種目が課題。全体的に力不足で、吊り輪などには弱々しさが出てしまう。得意の床にしても、演技の出来映えを評価するEスコアの判定が厳しくなり、難易度で勝負してきた白井には不利に働いている。内村以上に厳しい状況にあります」(森末氏) リオの金メダリストに厳しい現実が突き付けられているのは、バドミントンも同様だ。女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は、世界ランキングで決定する国内の代表争いで3番手にあり、福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)と永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)の出場が有力。元バドミントン選手の陣内貴美子氏は、各国がタカマツペアの研究に力を入れたことが背景にあるという。「ふたりの強みは、カバーし合う力だと思いますが、どちらかを狙い撃つような戦法を各国が採り、得意であるはずのコンビネーションを崩しにかかった。一度崩されたら立て直すことができないまま敗れてしまうという試合が目立ってきている」※週刊ポスト2020年2月21日号
2020.02.14 07:00
週刊ポスト
競泳のエース・瀬戸大也も金メダルの期待がかかる(GettyImages)
東京五輪 お家芸の柔道以外で金メダルを狙える競技は?
 東京五輪で興味が集中するのは、やはり日本勢がどこまでメダルを獲得できるかだ。世界的なスポーツデータ分析会社である米「グレースノート社」が東京五輪のメダル予測を行ったところ、日本は金30個という前回リオ五輪の金12個を遙かに凌ぐ大躍進の数字が出た。なかでも、柔道は新設される混合団体を含めた15種目のうち13種目で金と予想されている。ちなみに銀は23個で銅は11個で合計64個だ。 一方で、金30個のうち13個が柔道に集中するという予想は、他の“お家芸”の展望が必ずしも明るくないことも意味する。「過去の五輪結果を見ると、日本は柔道、レスリング、体操、競泳の4競技で金メダルを稼いできた。リオでは金12個のうち11個がこの4競技でした(柔道3、レスリング4、体操2、競泳2)。柔道以外の3競技は前回から金メダルを積み増せない可能性がある」(スポーツジャーナリスト) レスリングは吉田沙保里が引退し、五輪4連覇中だった伊調馨も出場を逃した。その穴をどこまで埋められるかが課題だ。昨年の世界選手権を制した女子フリースタイル57kg級の川井梨紗子、男子グレコローマンスタイル60kg級の文田健一郎に期待が集まる。「体操も、リオで個人総合の金を獲った内村航平が、世代交代の波のなかで昨年10月の世界選手権の代表から漏れた。ロシアや中国が台頭したこともあり、個人の種目別を含めて世界選手権で金メダルはゼロ。体操競技のなかで金に最も近いのはトランポリン女子の森ひかるでしょう。 競泳は女子のエース・池江璃花子が白血病で療養中。リオの男子400m個人メドレーで金を獲った萩野公介がスランプに陥っている。個人メドレーやバタフライでの瀬戸大也に期待が集中することになる」(同前) グレースノート社の予測でも、瀬戸は日本選手で唯一、「個人で金2つ」となっている。 これまでの“お家芸”と入れ替わるように、金メダル候補が次々と現われた競技もある。陸上の「競歩」がその代表格だ。スポーツ紙の五輪担当デスクがいう。「リオでも荒井広宙が男子50km競歩で銅を獲得したが、今回は男子20kmの山西利和、同50kmの鈴木雄介が昨年の世界陸上で優勝。札幌へのコース変更による高速化の影響が懸念されるが、金メダル最有力候補であることに変わりはない」 同じく“世界王者”では、バドミントンの男子シングルスの桃田賢斗の名も挙げられていたが、1月に遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれ、最近になって右眼窩底を骨折していたことが判明。2月8日に手術を受けて全治3ヶ月と診断されており、五輪への影響が心配されている。 2008年の北京五輪以来の正式種目となった女子ソフトボールは、37歳になったエース・上野由岐子がチームを引っ張る。男子の野球とともに、グレースノート社は金メダルを予想する。「卓球はシングルス男子の張本智和、女子の伊藤美誠が圧倒的な強さの中国勢に対し、ホームの大声援を受けてどれだけ対抗できるかが注目です。新設された混合ダブルスでは、昨年の世界選手権2位の吉村真晴、石川佳純ペアではなく、水谷隼と伊藤が組むことに内定。それだけレベルの高い争いを勝ち抜いた選手が代表となっている。前回のリオで銅の女子団体を含め、金は厳しいかもしれないが、メダルラッシュの可能性はある」(前出のスポーツ紙デスク) 女子テニスでは昨年、世界ランク1位となった大坂なおみが日本国籍を選択して東京五輪に臨むが、連覇を目指した全豪オープンは3回戦敗退に終わり、世界ランク10位まで後退。グレースノート社の予想でも4位となっており、夏までの復調が待たれる。※週刊ポスト2020年2月21日号
2020.02.11 16:00
週刊ポスト
リオ五輪個人総合決勝(AFLO)
内村航平が「レジェンド」と呼ばれる理由は…池谷幸雄氏語る
 オリンピック3大会に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金3、銀4)を獲得、現在も現役で2020年東京五輪を目指す体操の内村航平(30)。7日間しかなかった昭和64年(1月3日)生まれの内村は、平成を代表するアスリートのひとりに間違いなく数えられ、現役でありながらすでに「レジェンド」と呼ばれている。バルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄氏が、内村がなぜ体操界の常識を覆した「スーパーレジェンド」と呼ばれるのかについて語った。 * * * 一言で言えば「体操界のスーパーレジェンド」。こんな選手は今まで見たことがありません。 内村選手のことを知ったのは彼の高校時代です。ジュニアの国際大会で優勝したのですが、実はまったくの無名選手でした。一般的に体操は小学校の頃から頭角を現わすことが多く、初めて注目されたのが高校生というのはあまり前例がありません。 現代の体操競技で成績を残すためには小さい頃から技を追求していかないといけません。内村選手も3歳から元体操選手のご両親の下で体操を始めていますから、もちろん幼少時から技を磨いたでしょう。ただその一方で彼は体幹であったり、筋力、柔軟性などの基礎の部分を人一倍鍛えていたのでしょう。その蓄積された基礎が土台となり、高校になって元々持ち合わせていた才能が一気に花開いたのだと思います。 それが内村選手の最大の特徴である「器用さ」を生みました。体操は6種目もあるため、大体の選手には得手・不得手があります。例えば白井健三選手でいえば、床と跳馬は図抜けているが、それ以外は世界レベルではない種目がある。ただ内村選手はすべてが世界トップレベルという、驚異の器用さを持ち合わせているオールラウンドプレーヤーなのです。そのため内村選手は、体操選手としては最高の栄誉である「個人総合」の王座を手にすることができるのです。 しかもその個人総合で世界選手権6連覇など、長期にわたり王座に君臨している。こんな選手は世界でも例がありません。もちろん、オールラウンドに強い選手だけなら過去にもいました。ただ大体は次の五輪にはいなくなっています。理由は体操という競技の宿命──人間の体の限界に挑戦し、極限まで追い込むために選手生命が短いのです。彼がレジェンドと呼ばれる所以です。 とはいえ、そんな内村選手でも、来年に迫った東京五輪はかなり厳しい戦いになるでしょう。体操選手の多くは20代後半で引退します。内村選手は東京五輪の時には31歳。私は彼の選手としてのピークは2016年のリオ五輪だったと思っています。ただ五輪が東京開催になったので続けているのだと思います。 私もそうでしたが、若い頃から体を酷使しているから、どうしても“勤続疲労”が起きている。最近、内村選手に負傷が増えてきましたが、ある意味必然なんです。もちろん一流のアスリートですから、東京にベストコンディションを持ってくるよう調整するでしょうし、出場すればまだ十分世界でもトップレベルの実力はあります。どれだけうまく体をケアしながら、東京五輪にピークを持ってこられるか。おそらく次がラスト五輪となるはずです。日本が生んだレジェンドの活躍に期待したいですね。●取材・文/鵜飼克郎※週刊ポスト2019年5月3・10日号
2019.04.25 16:00
週刊ポスト
萩野公介は日本選手権を欠場した(時事通信フォト)
東京五輪、日本は「まさかの金メダルゼロ」もあり得る?
 来年に控える自国開催の東京五輪では、JOC(日本オリンピック委員会)が過去最高の30個の金メダル獲得を目標に揚げ、国民も期待を寄せる。4月18日に競技観戦チケットの販売サイト開設を控え、五輪熱は高まるが、関係者から聞こえてくるのは、意外にも不安の声だった。 3月14日、五輪公式のネットメディア「オリンピックチャンネル」が、〈東京2020で注視すべき12人のスーパースター〉と題した特集を組んだ。 同記事では、体操の内村航平、テニスの大坂なおみ、競泳の萩野公介、卓球の張本智知、柔道の大野将平ら12人の日本人アスリートを金メダル候補に挙げている。 ところが、そこにノミネートされた“スーパースター”たちは、ここにきて次々と不調やトラブルに見舞われている。 深刻なのが競泳だ。水泳日本選手権(4月2~8日)の平泳ぎで、世界大会への派遣標準記録を誰一人突破できず、日本代表者が決まらないという異常事態に。池江璃花子の白血病療養に続き、リオ五輪400m個人メドレー金メダリストの萩野も日本選手権欠場に追い込まれた。「2月のコナミオープンでは、400m個人メドレーで自己ベストから17秒もタイムを落としましたが、その理由は『モチベーションの低下』と発表されている」(スポーツ紙記者)◆中国勢が徹底研究 バドミントン世界ランク1位の桃田賢斗には、金メダルを脅かす強力なライバルが出現した。「中国の石宇奇です。現在世界ランク2位ですが、昨年12月のワールドツアーでは、桃田にストレート勝ちして優勝している。まだ23歳と若く、東京五輪までにはさらに成長してくる」(別のスポーツ紙記者) 卓球の張本智和も、中国勢に後塵を拝する。4月6日のアジア杯で世界ランク1位の樊振東に完敗した。卓球コラムニストの伊藤条太氏が語る。「張本の金メダルは厳しいと思います。彼の最大の武器はチキータ(バックハンドでの強打)ですが、中国勢は卓球台から距離を取ることでスピードを殺すなど“張本対策”に余念ない。女子の伊藤美誠も金メダル候補に挙げられていますが、やはり中国勢は徹底的に研究している。彼女が得意とする逆回転チキータにも対策を講じてきています」 お家芸の柔道にも黄信号が灯る。「国際柔道連盟の世界ランク1位(73kg級)のアン・チャンリン(韓国)は脅威です。在日韓国人3世で、筑波大学時代には全日本学生選手権大会を制覇しています。同じ階級の大野将平をライバル視していて、『十分に勝てる』と豪語している」(柔道連盟関係者) 体操の内村航平は、“絶対王者”と呼ばれたかつての自信が見えてこない。スポーツジャーナリストの折山淑美氏が語る。「個人総合での優勝にこだわってきた彼が、最近は『種目別を狙う』と、控え目な発言に終始しています。リオ五輪銀メダリストのオレグ・ベルニャエク(ウクライナ)ら若い世代の追い上げもあり、少し弱気になっているのかもしれません」 ロンドン五輪で銀メダルに輝いた女子サッカー「なでしこJAPAN」は、6月開催のW杯がメダル獲得を占う試金石になる。「女子サッカーはW杯と五輪を同じメンバーで戦います。澤穂希や宮間あやのようなスター選手が不在のなかで、イングランド、スコットランド、アルゼンチンと強豪揃いのグループで戦わなければならない。ここで惨敗するようなら、東京五輪も厳しい闘いになるだろう」(サッカーライター) 厳しい闘いが待ち受けているが、光明もある。前出の折山氏が語る。「ホームならではの声援や、時差ボケなく調整できるなど、自国開催のメリットは確かにある。国内メディアの注目も大きいので、マイナー競技の出場者ほど、『ここで金メダルを取ればメジャー競技になれる』と強い意気込みを持っています。注目されていない競技で、思わぬメダルラッシュがあるかもしれません」 本番までまだ1年以上ある。“五輪公式チャンネルの呪い”を打ち破り、表彰台の中央に日の丸を次々と掲げる姿を見たいものだ。※週刊ポスト2019年4月26日号
2019.04.16 07:00
週刊ポスト
平成24年 牛レバー生食禁止、ワイルドだろぉ、ロンドン五輪
平成24年 牛レバー生食禁止、ワイルドだろぉ、ロンドン五輪
 平成もいよいよ残すところ数ヶ月。「平成」という時代にはどんなことが起きていたのか? ここでは平成24(2012)年を振り返る。 国内では沖縄での観測以来25年ぶり、本州では129年ぶりに日本列島各地で金環日食が観測されたこの年。 経済では野田内閣が消費税率を2014年に8%、2015年に10%に引き上げる消費税増税法案を提出。 参院本会議で可決成立し、2014年4月から現行の8%となった。10%引き上げは2度にわたる延期の後、今年10月から施行となる予定。 食に関するニュースでは、厚生労働省が食品衛生法に基づき、牛のレバーを生食用として販売・提供することを7月1日から禁止した。6月下旬、焼き肉店等には、最後のレバ刺しを堪能しようとする人々が列をなした。 スポーツではロンドン五輪で日本勢が大活躍。男子体操の内村航平選手が28年ぶりに個人総合で金。卓球女子団体では福原愛、石川佳純、平野早矢香選手が銀を獲得。また、先日、現役引退を発表した柔道女子の松本薫選手も57kg級で金を獲得。合計38個と過去最多のアテネ五輪を更新する快挙となった。 8月20日、東京・銀座で行われた日本人メダリストによる凱旋パレードには、沿道に約50万人ものファンらが詰めかけた。 1999年に発生した「山口・光市母子殺害事件」から約13年を経て、最高裁は殺人と強姦致死などの罪に問われた元少年に死刑判決。犯行時18才30日での死刑確定は最も年少。 芸能界では女優の森光子や歌舞伎役者の十八代目中村勘三郎ほか、“ちいちい”の愛称で親しまれた地井武男(享年70)などの訃報が相次いだ。本誌連載でも活躍していた流通ジャーナリストの金子哲雄氏も闘病生活の末、41才の若さでこの世を去った。 ドラマでは堀北真希主演のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』がヒット。ゲームでは『パズル&ドラゴンズ』通称パズドラがサービス開始。 この年の流行語は「ワイルドだろぉ」「終活」など。■平成24年の主な出来事1月1日 オウム真理教事件で逃亡中の平田信容疑者を、出頭先の警視庁丸の内警察署で逮捕。6月3日には菊地直子容疑者、同15日には最後の特別手配犯、高橋克也容疑者も逮捕4月19日 福島第一原子力発電所の1~4号機が正式に廃炉。日本の原発が54基から50基に減少5月21日 金環日食観測。日食レンズや日食メガネがヒット5月22日 東京スカイツリーが開業7月1日 食品衛生法により生の牛レバー(レバ刺し)の提供禁止7月27日 ロンドン五輪が開幕。日本は史上最多のメダル38個10月1日 オスプレイが沖縄・普天間飛行場に配備10月8日 京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル生理学・医学賞受賞11月10日 森光子が死去(享年92)12月5日 十八代目中村勘九郎が死去(享年57)12月19日 韓国で初の女性大統領、朴槿恵(パククネ)氏が当選12月26日 第2次安倍内閣発足※女性セブン2019年2月28日号
2019.02.20 16:00
女性セブン

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