野崎幸助一覧

【野崎幸助】に関するニュースを集めたページです。

“紀州のドン・ファン”こと資産家の野崎幸助氏と元妻の須藤早貴被告
紀州のドン・ファン元妻、拘置所近くの販売店で「出演DVD」爆売れ
“紀州のドン・ファン”こと資産家の野崎幸助氏(享年77)の殺害容疑で、元妻の須藤早貴被告(25)が殺人と覚醒剤取締法違反容疑で逮捕・起訴されたのは2021年4~5月のこと。あれから8か月、野崎氏が遺した約13億円の遺産を全額和歌山県田辺市に寄付するという遺言書が別人によって書かれたものだという筆跡鑑定が出されるなど、遺産をめぐる争いも勃発しているが、事件自体は膠着状態が続いている。「和歌山県警は須藤被告が離婚を切り出されたことで致死量の覚醒剤を飲ませて殺害したとみているが、被告は黙秘を続けているそうです。検察側もまだ十分な証拠が集められていないのか、初公判の目処は立っていません。被告は現在和歌山市内にある拘置所に勾留されていますが、接見禁止となっています」(全国紙社会部記者) だが、そんな動かぬ事件をよそに、地元で“沸き立っている”場所がある。須藤被告がいる拘置所の近くにある地元DVD販売店だ。「被告が数年前に出演したアダルトビデオが販売されているんです。野崎氏が離婚を切り出すきっかけになったとされる“問題作”ですが、地元記者たちが“取材”という名目でこぞって買っています」(地元紙記者) そのDVD販売店には、須藤被告出演の作品が棚の1か所にずらりと並び、〈Amazonのランキングで話題になっている下記商品を数量限定で再販!? 紀州のド●ファンの嫁〉というポップ広告まで掲げられている。 同店の店員はこう話す。「逮捕の後、AmazonのDVDランキングで彼女の作品が1位になったので、発注をかけ大量に仕入れたんです。報道が過熱していた時期には一日に10本以上売れたこともあります。有名女優もの以外の作品では異例の売り上げです。問い合わせも多く、今でも売れ行きはいいですよ。根強いファンが多いようです」 今なお彼女の周りにはカネの話が尽きない。※週刊ポスト2022年1月1・7日号
2021.12.27 07:00
週刊ポスト
梅宮アンナ 父・辰夫さんの遺言書が「なくてよかった」と語る理由
梅宮アンナ 父・辰夫さんの遺言書が「なくてよかった」と語る理由
 故人の考えや思いを伝える貴重な手段である「遺言書」。通常の手紙とは違って、本人がこの世を去った後に内容が明らかになる。その遺言書に関して、7月10日から、「自筆証書遺言書保管制度」という新たな制度がスタートする。司法書士法人ABC代表の椎葉基史さんが解説する。【写真】梅宮辰夫さんが闘病中に作成したレシピ本の中身「遺言書には、自分で書く『自筆証書遺言』と、公証人が作成して保管まで行う『公正証書遺言』の2種類があります。自筆の遺言書は作った後に紛失したり、第三者が意図的に破棄するなどトラブルが多く、一般的に遺言書というと公正証書遺言が使われることがほとんど。しかし、公正証書遺言は手数料などの費用が高いため、そもそも遺言書を残そうとする人が少ないんです。新制度では、保管に難があった自筆の遺言書の問題点をクリアにし、積極的に遺言書を残してもらおうというのが狙いです」 意外だが、遺産相続で揉めるのはお金持ちではなく、相続財産5000万円以下の中流層以下が圧倒的に多い。自分には関係ないなどと決して思わず、できる限り遺言書を残すことが望ましい。しかし、なかには遺言書を残したせいで、トラブルになることもある。「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に急性覚醒剤中毒で急死した資産家の野崎幸助さん(享年77)は、13億円といわれる財産すべてを、居住地である和歌山県田辺市に寄付するとの遺言書を残した。これに親族らが不満を持ち、遺言書の無効確認を求めて裁判を起こし、現在も係争中だ。 法的効力を持つ遺言書に限らずとも、故人が最期に口にしたり、ひそかに残していた「遺言」は大切なメッセージとして、残された人々に影響を与えることもある。こういった「遺言」に振り回されるのは、誰もが知る有名人も例外ではない。◆遺言書を書いていると思ったら、料理のレシピ本だった 昭和の銀幕スターでありながら、気さくな人柄で日本中から愛された梅宮辰夫さん(享年81、2019年12月逝去)。晩年は東京の自宅ではなく、別荘として使っていた神奈川・真鶴の家に移り住んだ。しだいに体中にがんが転移し、100kg近くあった体重は半分ほどまで減少。1回4時間もかかる人工透析を週に3回受ける壮絶な闘病生活を送った。 男らしく、家族思いの辰夫さんだったが、「終活」の場面では違った。娘のアンナ(47才)が振り返る。「父は自分が死ぬことを想像するのが嫌だったんでしょうね。昨年の夏頃に私が、『言いにくいけど、ある程度のお金をママか私の口座に移してほしい』と相談しても、自分のお金を奪われると思ったみたいで、『あげない』の一点張り。元気な頃の父なら家族が困らないよう配慮してくれたはずだけど、病気は人を変えてしまうんです。そのせいで、顔を合わせるたび、けんかになっていました」(アンナ・以下同) 辰夫さんの妻のクラウディアさんは、「何かあったら困るから、遺言書を書いておいて」と常々お願いしていた。辰夫さんは「わかった」と返事をして、筆を走らせた。「朝からずっと書き物をしているので、てっきり遺言書を書いているものだと思ったら、お料理のレシピ本を書いていたんです。目次まで作る凝りようで、その細かさには驚かされました(笑い)」 結局、辰夫さんが「遺言書」を残すことはなかった。不動産や預金通帳など、梅宮家の資産はすべて辰夫さんの名義だったため、葬儀が終わるとアンナは「書類地獄」に奔走することになる。「父の預金口座は、死後1週間で凍結されていました。母は憔悴しきっていたので、私がひとりで役所や銀行を駆けずり回るしかなかった。たとえば父の携帯電話を解約するだけでも、除籍の証明書や親子関係を証明する書類が必要なんです。住民票や戸籍の書類を取りに、50回は区役所へ行きましたよ」◆大変だけど楽しい時間だった 1つだけ、辰夫さんが生前に準備しておいたことがある。莫大な相続税の負担を減らすため、アンナの娘の百々果ちゃん(18才)を5年前に辰夫さんの養子にしていたのだ。 ただ、相続は身近にいる家族だけの問題ではないことが、死後になって身に染みたという。「法定相続人となる人がほかにいないか確認するため、生まれてから亡くなるまで父のすべての戸籍をさかのぼる必要があったんです。この作業がいちばん大変でした。ラッキーなことに、うちはNHKの『ファミリーヒストリー』に出演したことがあったので、NHKのスタッフのかたに教えてもらって父の人生をたどることができました。もう半年以上作業を続けてきて、やっと終わりが見えてきたところです」 ドラマなどでは、故人が亡くなった後に隠し子が発覚するといった展開はよくある。梅宮家にはその心配はないようだが、ごく一般的な家庭でも生じることがあるという。「戸籍というのは、結婚や離婚、子供の誕生などで、一般の人でも4~5回は変わっているものです。実は家族の誰も知らなかった婚外子がいて、故人が過去に認知していたら、その子供にも相続の権利がある。戸籍をさかのぼっている途中で発覚するケースは実際にあります。また、故人がどこに不動産を所有しているのかわからないというトラブルもある。その場合は、過去に住んでいた地域を明らかにし、市町村に調査をする必要があります」(椎葉さん) 生前にそうした問題を整理し、遺言書にしっかり書き留めていれば遺産整理は格段に楽になる。だが、父の死後の手続きに振り回されたアンナは、意外な思いを語る。「もちろん、遺言書があれば困らずに済むこともあります。ですが、私の場合はなくてよかった。遺言書があったら、淡々と指示に従うだけで、こんなに父のことを考えなかったかもしれないし、おもしろくなかったと思うんです。遺産や遺品の整理をしながら、『パパはどうすれば喜んでくれるだろう』って考える時間は、すごく大変だけど、楽しい時間でもあるんです」(アンナ・以下同) 辰夫さんの終の住み処となった真鶴の家も、アンナの心を変えた。「父とけんかばかりした真鶴の家が私は嫌いで、すぐに売るつもりでした。でも、新型コロナによる外出自粛期間を真鶴の家で過ごしていたら、窓の外には海も山も見えるし、真鶴の自然が心地よくなって。父は、この景色が好きだったんだなってわかったんです。天国で、『おまえ、気づくのが遅いよ』って言っているかもしれませんね」 たとえ遺言書があっても、親と子供の思いが一致しなければ、トラブルは起こってしまう。一方で、梅宮家のように、何も残されていなくても自然と気持ちが寄り添う場合もある。結局のところ、親子の絆がものを言うのかもしれない。※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.29 07:00
マネーポストWEB
ドン・ファンで注目の「高級交際クラブ」 会員の費用は?
ドン・ファンで注目の「高級交際クラブ」 会員の費用は?
「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)は、生前、4000人以上の女性と関係を持ち、そのために30億円もの大金を使ってきたという。そんな野崎氏が利用していたのが「超高級交際クラブ」である。 野崎氏はカネさえ払えば、どんな女性も抱けると豪語していたが、本当にそんな世界があるのだろうか。会員になるにはいくらぐらいかかるのだろうか。都内にある高級交際クラブ「S」の経営者が明かす。「男性会員は医師や弁護士、起業家、上場企業の役員、オーナー経営者などで、年収は最低でも2000万~3000万円以上。当店の場合、最高クラスは入会金30万円、年会費15万円、セッティング料は1回ごとに10万円となっています。このクラスには正真正銘の女優やタレント、モデル、グラビアアイドルなどが含まれています」 野崎氏は「身長165cm以上、スリム、30代以下」を条件にしていたというが、実際に高級交際クラブには「タレントや女優に会いたい」「CAとのセッティングを頼む」と、職業を条件に指名してくる会員も少なくないという。 同クラブに登録している清楚な顔立ちの27歳の現役グラビアアイドルに話を聞いたところ、1回のデートで20万円を貰っている、とのことだ。※週刊ポスト2018年7月13日号
2018.07.06 20:00
マネーポストWEB
田原総一朗、加害者の親への取材は「人権蹂躙」と断言
田原総一朗、加害者の親への取材は「人権蹂躙」と断言
「今の報道は悪口のオンパレード。楽な上に、綿密に取材をしなくても記事や番組が成り立ってしまう」 そう話すのはジャーナリストの田原総一朗さん(84才)。確かに最近のニュースを振り返ると、「悪口」と「バッシング」に満ち満ちている。 日本大学アメフト部の悪質タックル問題では、選手にタックルを命じたとされる内田正人前監督(62才)が連日メディアで取り上げられて激しく叩かれた。「紀州のドン・ファン」こと資産家の野崎幸助さん(享年77)が怪死した事件では、50億円ともいわれる遺産相続の権利を持つ野崎さんの妻(22才)の動向に焦点が当てられ、彼女の立ち居振る舞いや発言が連日報道された。 とりわけ近年、芸能人や政治家の不倫やセクハラの問題が続出して以降、メディアのバッシング傾向に拍車がかかった。「日大アメフト部の問題ではメディアが『こいつが悪い』とみなした人物を寄ってたかってボロクソに叩いている。ドン・ファンの問題も、妻が反論できないのをいいことに『こいつが怪しい』と繰り返すばかりで、一向に真実は明らかにならない。どの番組も『この人物を取り上げて叩けば簡単に視聴率が稼げる』と思って報じているだけで、一種の弱い者いじめがまかり通っている」(田原さん) メディアが悪口ばかりを喧伝する背景には、受け手もまた悪口を求めている現状もある。精神科医の香山リカさんが言う。「情報過多でさまざまな意見や主張が耳に入って来る現代社会において、多くの人は自分の立ち位置が不明瞭になっている。そんな中で、少しでも突っ込む点があればそれを批判することで、自分の立ち位置を“正義の側”に置くことができる。だからこそ、人を批判するような報道が増えているのではないでしょうか」 6月に発生した新幹線殺傷事件では、小島一朗容疑者(22才)が精神的な障害を持っていたことがこぞって報じられた。だが、犯罪心理学に詳しい筑波大学人間系教授の原田隆之さんは、「事件が発生して間もなく、まだ全貌がわかっていない段階で『容疑者は発達障害』『自閉症だった』との大きな見出しを掲げ、何度も繰り返して報道すると、病歴と犯罪に大きな関係があるという印象を受け手に与えます」と批判する。そして、田原さんはこう語る。「本来、メディアは全力を挙げて得体の知れない事件と向き合い、なぜこんな事件が起きたのかを掘り下げて取材しないといけません。しかし、今は悪口ばかりで、新幹線殺傷事件の小島容疑者についても『犯人は異常者』『犯行は病気だったから』と短絡的に報じるだけです。粘り強い取材を積み重ねて事件の本質を追究し、それを世の中に還元することで社会をよりよくするという大切な使命が失われています」◆凶悪事件の犯人の親の取材は人権蹂躙以外のなにものでもない 使命を失ったメディアは、殺人犯が社会に牙をむいた時、どのようにその役割を果たせばよいのだろうか。田原さんが言う。「そもそも取材するということは、他人のプライバシーに土足で踏み込むことです。凶悪事件の犯人の親に話を聞きに行くことは、完全なプライバシーの侵害で人権蹂躙以外のなにものでもない。それでも一線を越えて取材するためには、その事件が“自分にとって何を意味するのか”を問い、報道する意義を考えないといけません。 安易な悪口やバッシングに走るのではなく、一人ひとりが自分の問題として、事件や出来事の意味を世に問う姿勢が必要です。それこそが先の見えない時代において、メディアに求められる役割です」 新幹線殺傷事件をはじめとする「座間9遺体遺棄事件」や「大阪民泊殺人事件」「静岡看護師遺棄事件」等大きく報じられた一連の事件は、奇しくもメディアの歪みをも浮き上がらせてしまった。※女性セブン2018年7月19・26日号
2018.07.06 07:00
女性セブン
“ドン・ファン”野崎さん
紀州のドン・ファン 祭壇には「20円引き」のサンドイッチ
「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)が急死し、1か月以上が経過。捜査は進展がないまま四十九日が近づいている。親族は「何の連絡も来ていない」と言うものの、妻と会社従業員らは四十九日法要を行なう方向で話を進めているという。 四十九日に遺骨をお墓に納める家は多いが、いまになってもなお、野崎氏の入る墓は決まっていない。「一族の菩提寺に墓はあるのですが、そこに入れたがらない親族もいるそう。会社の番頭格の社員が奥さんに墓を建てるよう言ったのですが、奥さんは『弁護士に相談する』と言ったきりで……」(野崎氏の会社関係者) ある親族はこう話す。「こっちに墓があっても、誰も見てくれる人がいなくて可哀相だから、都会に墓を建ててもいいのでは」 墓が決まらなければ、野崎氏の遺骨は当分、自宅に置いておくしかなさそうだ。現在、自宅には小さな祭壇が設けられ、遺影と遺骨、位牌が置かれているが、位牌に書かれている戒名は6文字と短いものだ。「戒名の一番上に院号を付けると料金は高額になるが、僧侶に頼めば誰でもつけることができる。それがついていないので、ごく一般的なランクの戒名のようです。生前、寺に貢献した方には院号がつくことが多いので、お寺とは縁がなかったのでしょう。地域の名士の方にも院号がつくことが多いので、大金持ちといわれる人の戒名としては意外に思います」(仏教ジャーナリスト) しかも、祭壇の写真を見ると、ビール瓶と一緒に供えられているのは「20円引き」のシールが貼られたサンドイッチ。資産50億円の男の扱われ方としては、あまりに寂しさが漂う。「愛犬のイブが死んだとき、社長は『焼かないで庭に埋め、オレが死んだら、イブを掘り起こして、オレの棺桶に一緒に入れて焼いてほしい』と言っていました。そのことは忘れられていたようです」(別の会社関係者) ドン・ファンに「安住できる住み処」は見つかるのだろうか。※週刊ポスト2018年7月13日号
2018.07.03 07:00
週刊ポスト
紀州のドン・ファンと毎日喋っていたデヴィ夫人、ケーキを推す
紀州のドン・ファンと毎日喋っていたデヴィ夫人、ケーキを推す
 デヴィ夫人(78)が東京・銀座の高級ケーキ店「銀座マルキーズ並木通り店」のオープニングイベントに登場した。デヴィ夫人はその日のパーティ用に赤いドレスとハイヒールのケーキを同店で注文した。「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)との交流があったデヴィ夫人。一部報道陣には、野崎氏の愛犬「イブ」の最期の様子を話すなどしていた。 この日も野崎氏について話を聞かれたデヴィ夫人は、5月13日から同氏が亡くなる前日の5月23日まで毎日話をしていたとのエピソードを明かした。■撮影/小彼英一
2018.06.27 16:00
NEWSポストセブン
紀州のドン・ファンしか触れない「金庫の中身」がカラだった
紀州のドン・ファンしか触れない「金庫の中身」がカラだった
 捜査に進展が見られない“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)の怪死事件。ここにきて和歌山県警の動きに変化が出始めた。 前日よりもグッと気温が下がり、雨が降りしきっていた6月20日の朝8時前。和歌山県田辺市にある野崎氏が経営する会社の前に、県警の車が数台停車した。 10人以上の捜査員が会社に足を踏み入れると、待ち構えていた野崎氏の妻・Sさん(22)の弁護士2人が、捜査員に立ち会いを求めた。しかし、拒否されたのか、2人は会社を出ていった。 この家宅捜索はあくまで野崎氏の会社が対象で、経営者でも従業員でもないSさんは当事者ではないと見なされたようだ。これまで、Sさんや野崎氏の家政婦の自宅に家宅捜索が行なわれてきたが、“捜索済み”のはずの会社を再捜索した理由とは何なのか。◆あったはずの現金 捜査員たちは1階の事務スペースには目もくれず、階段をのぼり、2階にある「金庫室」に向かったという。「普段は野崎社長以外は立ち入れない場所で、中に何があるかを知らない社員さえいるほど。基本的に金庫に触っていいのは野崎社長だけで、社員にとってはまさに“開かずの間”。捜査員が金庫部屋に足を踏み入れたのもその日が初めてで、番頭格の社員の立ち会いのもと、捜査員が金庫を開けました」(会社関係者) 野崎氏の死因は急性覚醒剤中毒であり、県警は、金庫内に覚醒剤やその入手ルートに繋がる物証が残っているかもしれないと考えたと見られる。 一方、資産50億円といわれる野崎氏の金庫となれば、多額の現金や貴金属類が入っていると社員たちも想像していたようだ。「数年前までは、社長に指示されていた特定の社員が金庫室に現金を運んでいるようでした。現金は大きな鞄に詰め込まれていたので、かなりの額だったと思います」(同前) だが、捜査員が金庫を開けると──。「中はカラッポで、事件解明に繋がる証拠はおろか1円も入っていなかった。鞄はありましたが、それも中はカラ。立ち会った番頭格の社員も唖然としていました。警察から“最後にここを開けたのはいつか”と聞かれたそうですが、番頭格もめったに入れない場所ですから、記憶が定かではない。警察は他の社員にも問い質しましたが、誰も知りません。社員たちは、金庫に金がまったく入っていなかったことに衝撃を受けていたほどですから」(同前) 野崎氏は、現金を手元に置いておく人間として知られていた。 2016年に、交際していた女性に6000万円相当の金品を持ち逃げされたときも、野崎宅の居間に置かれていたバッグには現金数百万円が入っており、クローゼットの中には2000万円ほどの札束があったことが明らかになっている。 ワンマン社長は亡くなり、殺人事件として捜査が続いているため個人資産は凍結されているという。社員たちは「給料や退職金は支払われるのか」と不安になっている。◆帳簿も押収 社員を不安にさせているのは、カネの問題だけではない。「野崎社長が亡くなってすぐに、社員たちは和歌山県警の事情聴取を受け、薬物の検査まで受けさせられた。それから約3週間後の6月14日から再び社員が一人一人田辺署に呼び出されて、事情聴取されたそうです。今度は別の刑事に、また一から話を聞かれたほか、『防犯カメラに映った人物を確認させられた』といっていました。聴取は1人2時間ほどかかったそうです」(別の会社関係者) 野崎氏の自宅に設置された8台ほどの防犯カメラはすべて警察が押収して解析を進めてきた。だが、野崎氏が亡くなった日に電源が入っていなかったカメラが何台かあったといい、警察はSさんと家政婦の他にも誰かが家にいた可能性も視野に入れて捜査を続けているという。「防犯カメラについては、県警は野崎氏の自宅周辺のものも集めて、人の出入りを確認している。社員が確認を求められたのは、そこに映っていた人物だった可能性がある」(社会部記者) ここにきて大規模な家宅捜索を行なったのは、県警が、“新たな重要参考人”の存在を含めた捜査に踏み出したことを意味しているのだろうか。 野崎氏のカネをめぐっては、他にも、「警察は金庫を開けただけでなく、事務所から経理情報が入ったパソコンや、金融関係の帳簿も押収している。野崎氏は自宅に置いていたバッグにも多額の現金を入れていたことが多かったが、亡くなってからの捜査ではそのバッグの中に何も入っていなかったようだ」(前出・社会部記者) との情報もある。“現金主義”だった野崎氏のカネが“消えていた”とするなら、それを動かしたのはいったい誰なのだろうか。※週刊ポスト2018年7月6日号
2018.06.24 16:00
週刊ポスト
元妻
ドン・ファン50億円遺産相続「妻vs兄弟vs従業員vs市」か
 死因が「急性覚醒剤中毒」と特定されたことで、一気に殺人事件の疑いが濃くなった“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)の死。55歳年下の妻や家政婦の自宅にまで捜査は及んだが、事件は長期化の様相を見せている。同時に混迷しているのが、50億円といわれる遺産相続の問題だ。 妻・Sさん(22)は、野崎氏の葬儀後にしばらく東京に帰った後、6月11日に和歌山県田辺市に戻ってきた。野崎氏が経営していた会社の関係者が明かす。「夜の11時頃、2人の弁護士と一緒に自宅に入っていきました。それからずっと長い時間、話し合いをしていたようです。Sは葬儀後は“夫の墓なんて知らない”、“早く東京に帰りたい”とこぼしていた。弁護士と共に戻ってきたのは、(野崎氏の資産を確認しやすい)自宅で相続のことを話し合うためではないかと見られています」(野崎氏の会社関係者) 野崎氏の資産は、現金や不動産、絵画などを含めておよそ50億円にのぼるといわれる。離婚した前妻、前々妻との間に子はいない。野崎氏の親族によれば、相続人はSさんと野崎氏の4人のきょうだいになる。「おそらく遺言はないので法定相続の規定を当てはめれば、Sさんが遺産の4分の3を、残り4分の1を4人のきょうだいで分割することになる。すでに亡くなっているきょうだいについては、その子が相続権を受け継ぐことになります。生命保険金と異なり、被相続人の死に不審点や事件性があったとしても、相続手続きは始められます」(相続に詳しい弁護士)◆会社の資金も“ドン・ファン口座” 野崎氏の遺産が50億円とした場合、Sさんは約37億円、他の相続人もそれぞれ3億円あまりを手にする計算だ。だが、相続人のひとりは困惑顔でこう話す。「俺に相続権があるとかで、会う人会う人に『遺産を相続するらしいな』、『大金、もう手に入れたんか』とか言われて困っている。殺人事件だってのに、受け取りにくいでしょ。友人たちは“カネに色はついていないからもらっておけ”って言うけれど……」 相続権とは関係ない野崎氏の会社関係者も遺産絡みで困っているという。「会社は赤字で、社長がいなくなったので畳まざるを得ないような状態です。しかも社長が亡くなる直前に、社長から『会社の預金を全部、個人口座に移しておくように』と命じられていたので、今や取引先への支払いや社員の給料を払う金もない。このまま会社が倒産することになったら、退職金の支払いを求めて、社長の相続人と話し合うことになると思う」(従業員) さらに野崎氏は生前、「遺産は田辺市に寄付する」とも話していたという。田辺市市議会の関係者が言う。「野崎氏と個人的に親交があった市長が、周囲にそう話しているのを聞いたことがある。口約束だけだったにしても、市側が遺贈を求めることもあり得るのではないか」 田辺市に確認したところ、「その件については、お答えしておりません」(秘書課)というのみだった。 法定相続人だけでなく、会社の従業員や田辺市までが遺産争いに“参戦”する可能性があるというのだ。 相続については、野崎氏が「自分が死んだら、遺産はすべて(愛犬の)イブにあげたい」と語っていたという話もあった。イブは野崎氏が亡くなる18日前の5月6日に変死している。「警察はイブも殺害されたのではないかと見て、自宅の庭に埋葬されていた死骸を掘り起こして解剖した。結果は公表しない可能性が高いが、簡易鑑定の結果、覚醒剤が検出されたとの情報もあり、本鑑定の結果が待たれる」(全国紙記者)※週刊ポスト2018年6月29日号
2018.06.18 07:00
週刊ポスト
ドン・ファンの家政婦「次は私が殺される」と怯える証言も
ドン・ファンの家政婦「次は私が殺される」と怯える証言も
 死因が「急性覚醒剤中毒」と特定されたことで、一気に殺人事件の疑いが濃くなった“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)の死。55歳年下の妻や家政婦の自宅にまで捜査は及んだが、事件は長期化の様相を見せている。 野崎氏が死亡した時に妻・Sさん(22)と一緒に野崎邸にいた家政婦のKさんは、和歌山に戻ることを拒否しているという。「東京の自宅にも帰らず、今は友人宅に身を寄せているようです。野崎さんの会社関係者が“和歌山にはもう来ないのか?”と聞いたら“戻ったら次は私が殺される”と怯えていたそうです」(野崎氏の知人) Kさんは和歌山県生まれで、野崎氏と出会ったのは30年も前のことだ。「同郷のよしみで、社長はKさんが開いたばかりのクラブに通い詰めていた。ちょうど社長が東京で金融業を始めた頃で、Kさんも社長の仕事をずいぶんと手伝ったそうです。社長とは“深い関係にあった”というのがもっぱらです」(別の従業員) いずれにしても事件が解決するまでは、それぞれ(東京の)自宅を捜索されたSさんとKさんは、今後も警察から事情を聴かれ続けることになるだろう。 実は、野崎氏が死亡した時に野崎邸にいたのは、「SさんとKさんの2人に限らないのではないか」という声が捜査関係者からあがっている。「自宅には8台ほどの防犯カメラがあり、全て警察が押収して解析を進めています。しかし野崎氏が亡くなった日、電源が入っていなかったカメラがいくつかあったようだ。あの日、SさんとKさん以外の誰かが家の中にいた可能性も視野に入れて捜査している」(捜査関係者) 決論が出るのはいつなのか。※週刊ポスト2018年6月29日号
2018.06.17 16:00
週刊ポスト
ドン・ファン 結婚後も「別の女性」の斡旋を頼んでいた
ドン・ファン 結婚後も「別の女性」の斡旋を頼んでいた
「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)が5月24日に死亡した事件について、和歌山県警は6月6日、死因を「急性覚醒剤中毒」と発表した。体に注射痕がなく、致死量の覚醒剤を「内服」した可能性が高く、殺人事件として捜査を続けている。55歳年下の妻・Sさんの死の前後の行動に関心が集まるなか、実は野崎氏には「もうひとりの花嫁候補」と呼べる34歳の女性もいた。 野崎氏の周辺には、女性を紹介する斡旋屋が複数いたようだ。2016年の盗難事件の前から、野崎氏は“その世界”では有名だったというのである。「2013年頃、新宿・歌舞伎町や銀座のスカウトマンの間で、野崎さんの写真付きのメールが出回っていました。『この男性が結婚相手を探している。成約となれば仲介者に1000万円の報奨金が出る』という内容。このメールはAV業界や風俗業界でも共有されていて、斡旋業をしている人たちは女性に声をかけていた。そのなかには暴力団関係者もいたようです」(風俗業界関係者) 2016年12月に野崎氏の自宅から6000万円相当の金品を盗んだ容疑で逮捕された女性も、斡旋業者が紹介した相手だったといわれている。 妻を求めていた野崎氏は、今年の2月、知人男性の紹介で出会ったSさんと入籍した。思わぬ形でこの世を去ることになったのは、そのわずか3か月後のことだ。妻のSさんの周辺では、こんなことが囁かれている。「今思えば、奥さんの言動には不思議な点もありました。会社に、シンガポールから奥さん宛ての軽い小包が届いて、そのすぐ後に社長の愛犬が死んだのも気になっています。社長が亡くなった直後も、遺体の前で家政婦さんと一緒に平気で焼肉を食べていたり、葬儀の打ち合わせの時も、『遺骨は引き取らない』と言ってスマホを見ながら笑っていた」(野崎氏の会社関係者) 実は野崎氏は、Sさんと結婚した後も、ある交際クラブの男性に「別の女性」の斡旋を頼んでいたようだ。「野崎さんとは以前から懇意にしていて、年に何回か、定期的に女性を紹介してきました。最後に紹介したのは今年の4月です。奥さんが海外旅行中とかで、奥さんにはお小遣いを数百万円渡したなんて言っていました。野崎さんと紹介した女性は東京で会っています。実は亡くなった当日の5月24日、僕は野崎さんと電話で話していたんです。6月11日に予定されていた愛犬のイブちゃんの“お別れ会”のことで。元気だったし、死を伝え聞いた時から、病気とか自殺ってことは絶対にないって思っていました」(交際クラブ関係者) 今後、捜査はどうなっていくのだろうか。「和歌山県警は対象をSさんと家政婦に絞って捜査を進めている。2人の交友関係や野崎氏へ女性を紹介した斡旋業者から覚醒剤の入手ルートにつながるものがないか、愛犬の急死と野崎氏の死因の因果関係も調べています」(和歌山県警担当記者) 野崎氏の死は、依然深い闇に包まれている。一刻も早い真相究明が待たれる。※週刊ポスト2018年6月22日号
2018.06.12 07:00
週刊ポスト
紀州のドン・ファン 消えた「もうひとりの花嫁候補」の告白
紀州のドン・ファン 消えた「もうひとりの花嫁候補」の告白
「私も野崎さんに求婚されていました。毎日『結婚しよう』『明日にでも婚姻届を出せる』と言われていたんです。それはちょうど野崎さんが(妻である)Sさんと付き合っていた時期でした」 そう話すのは絵美さん(仮名・34)。目鼻立ちのハッキリした原幹恵似の美人で、小柄ながらメリハリの利いた肉感的なスタイルの持ち主である。「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)が5月24日に死亡した事件について、和歌山県警は6月6日、死因を「急性覚醒剤中毒」と発表した。体に注射痕がなく、致死量の覚醒剤を「内服」した可能性が高く、殺人事件として捜査を続けている。 55歳年下の妻・Sさんの死の前後の行動に関心が集まるなか、実は野崎氏には「もうひとりの花嫁候補」がいた。それが絵美さんだ。◆現在の妻・Sさんは「愛人」「今年の初め、私が働いている大阪のクラブに、野崎さんの“甥”を名乗る40代後半の男性が遊びにきたんです。身の上話をしていたら、『お金いるなら、金持ち知ってるけど紹介しよか?』って言われて、野崎さんの電話番号を教えられました。野崎さんといえば、事件のことや『1回したら40万円』っていう話もネットで見て知っていたのですが、最初は相手にしていませんでした」(絵美さん) 彼女のいう「事件」とは、2016年12月、高級デートクラブで知り合った自称モデルの女性が、野崎氏の自宅から6000万円相当の金品を盗んだ容疑で逮捕された一件だ。絵美さんが続ける。「でも、しつこく男性に『アンタなら一度遊びに行けば50万円はもらえる』と言われたので、恐る恐る電話してみることにしました。『おじさんには俺のことは言うな』と言われていたので、野崎さんに『久しぶり』って嘘をついて。『どこで会った?』と聞かれたので、『空港だったかな』って誤魔化しました。意外とその嘘が通じて、1月初めに和歌山で会うことになったんです。正直、お金目的でしかなかった」 野崎氏とSさんが出会ったのが昨年11月。この時、野崎さんはSさんと交際中だったことになる。絵美さんが電車を乗り継いで昼頃に紀伊田辺駅に着くと、野崎氏は駅前で絵美さんを待っていたという。「すぐに彼の自宅に行くことになりました。その日はお手伝いさんはいなくて、従業員の人がお寿司を持ってきてくれました。私が野崎さんに『40万円くれるんよね?』と聞いたら、『ダメダメ、そんなにあげたことない』って言われて、25万円に値切られました。体が悪いから仰向けのまま、手でしてあげました。そのまま夜まで一緒に寝て。 夜中の3時頃に起きて、愛犬のイブちゃんも連れて近くにある会社の自販機のお金を回収する仕事についていきました。会社にも一緒に行ったんですけど、Sさんの写真があって、『この人誰?』って聞いたら『愛人や』って言ってましたね。1月25日にまた会ったんですが、その時はさらに『15万円』に値切られました……」 金額は減ったものの気に入られたのか、2回目に会った後から、絵美さんの元には野崎氏から頻繁に電話が入るようになった。「『アイラブユー』『お前みたいな女はおらんから結婚してくれ』とかいう電話が1週間くらい続きました。のらりくらりとかわして答えなかったら、『お前オレをハメとんのか?』『男がおるんやろ』『仕事のあとは、いつも男とやっとるんやろ』と、向こうが逆ギレし始めて。急に3日音信不通になったと思ったら、その後『お前のこと警察に言ったからな』って怒りながら電話がきたんです。私は何も盗んでないし、一体何が起きたのか見当もつかなくて。野崎さんとはそれっきりです」 絵美さんはSさんと野崎氏が結婚したことを野崎氏死去のニュースで知ったという。「Sさんと結婚したのが2月8日なら、私との連絡が途切れた直後に結婚したことになります。ちょっとびっくりしました」(絵美さん) その間に、野崎氏にどんな心境の変化があったのだろうか。※週刊ポスト2018年6月22日号
2018.06.10 16:00
週刊ポスト
ドン・ファンの家政婦が証言「彼は私の娘にまで…」は本当か
ドン・ファンの家政婦が証言「彼は私の娘にまで…」は本当か
 和歌山県田辺市の実業家で“紀州のドン・ファン”と呼ばれた会社社長の野崎幸助氏(享年77)が自宅で急死し、遺体から大量の覚醒剤成分が検出された事件。警察は、22歳の妻・Sさんと家政婦の東京の自宅を捜索し、和歌山の野崎さん宅の庭に埋められていた犬を掘り返して死因を調べるなど、捜査を進めている。各メディアの取材に「私は覚醒剤なんて飲ませていない」と語っている家政婦に、電話で話を聞くことができた。すると、意外な言葉が飛び出した。──家宅捜索が行われています。「なんで、こんなに長いこと(家宅捜索を)やるのかね。私はなんにもやってないし、なんにも出てきませんよ。それをウソ発見器までかけてねえ。でも、潔白は主張しないといけない。きちんと説明しなくちゃいけないと思う」──野崎さんとの出会いは?「銀座や六本木で働いた後、小さな店をやっている時に知り会いました。そのうち、社長の東京でのお仕事のお手伝いをするようになりました。家政婦は、社長から頼まれて始めたんです。昔からの知り合いの私を頼っていた」──普段の野崎さんは?「やはり若い子ばかりを好んでいました。昔、私の娘にまで手を出そうとして、それで怒ったこともあるんです。10数年前でしょうか。娘がまだ高校生だった時です。お伊勢参りに行くということで、うちの娘を誘ってくれたんですよ。それで、娘と3人で行くことになったんですが、その当日、私を置いて娘と2人で朝から行こうとしていました。車に乗せていこうとしたのをつかまえて『うちの娘になにするつもりだ』って怒ったんですよ。社長は謝っていましたけど、私たち親子はそのまま帰りました」 そう一気にまくしたてた。そんな経験を持ちつつも、家政婦の仕事を続けていた彼女。今となっては、野崎氏に真相を確認することはできない。
2018.06.09 16:00
NEWSポストセブン
ドン・ファンと55歳年下妻 実際の出会いは著書の記述と違う
ドン・ファンと55歳年下妻 実際の出会いは著書の記述と違う
 はるか年の離れた妻を娶った大金持ちが、入籍して間もなく死ぬ。大病もなく、それどころか前日までピンピンしていたのに──。小説やドラマでは使い古された“舞台設定”だが、それが現実の世界で起きた。「そんなに死んでほしかったんか!」──遺族のひとりが声を荒らげた。「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(享年77)が急死したのは5月24日。遺体は検死のために警察に運ばれ、5日後の29日にようやく通夜が営まれた。その会場で怒号が響いた。親族の怒りの矛先は喪主に向けられていた。野崎氏の妻だ。 野崎氏は和歌山県田辺市で酒類販売業や不動産業などを営む実業家で、資産は50億円あると言われている。彼の名を一躍有名にしたのは、2016年2月の“事件”だった。当時交際中だった50歳近く年下の自称モデルに「自宅から現金600万円と貴金属、合計6000万円相当を盗まれた」と報じられたのである。“好色のジジイがカネ目当ての若い女性に裏切られた”としてワイドショーなどで面白おかしく取り上げられたのだが、取材に対して、高級デートクラブなどに登録し、カネを払って若い女性と関係を持っていたことを堂々と告白した野崎氏は「紀州のドン・ファン」と呼ばれるようになった。女性との交際に費やしてきた総額は30億円にものぼるという。 野崎氏は過去に2度の結婚をしたが、浮気癖などが災いして離婚。その後は長く独身を貫いてきたが、今年2月に55歳年下の自称モデルSさんと結婚した。「Sさんは身長165センチくらいで、元AKB48の前田敦子に似た美人。細身だけど巨乳というスタイルに目を奪われる。野崎さんは出会いについて『羽田空港で転んだ私を優しく助けてくれたのがSちゃんでありました』なんて自著で書いていましたが、実際には知人の紹介で知り合ったようです」(地元の知人) だが、結婚からわずか3か月半で、野崎氏は帰らぬ人となった。※週刊ポスト2018年6月15日号
2018.06.04 07:00
週刊ポスト
ドン・ファンの妻「通夜の最中もスマホいじり」で親族苦言
ドン・ファンの妻「通夜の最中もスマホいじり」で親族苦言
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた富豪の艶福家が急逝、その死は多くの謎を残し、警察が捜査に乗り出す事態となっている。 5月26日午後3時過ぎ、本誌記者が和歌山県田辺市で酒類販売業や不動産業を営む野崎幸助氏(享年77)の自宅近くに到着すると、和歌山県警の捜査員ら約10人が、自宅から歩いて数分のところにある野崎氏の会社を捜索していた。道路には規制線が張られ、閑静な住宅街は物々しい雰囲気に包まれていた。 午後5時、捜査員5人ほどが野崎氏の自宅に入り、30分後、2018年2月に野口氏と結婚した55歳年下の自称モデル・Sさん(22)が捜査員とともに外に出てきた。大きなサングラスをかけていたため表情は窺い知れないが、口元は硬まっていた。 警察車両に乗せられて再び会社に移動し、事情を聞かれていたようだ。 約1時間後、Sさんは捜査員2人に挟まれて自宅に戻ってきた。記者が声をかけたが、こちらに目を向けることもなくうつむき加減で警察官とともに家に入り、バシャンと大きな音を立ててドアを閉めた。 ようやく通夜が営まれることになった29日にも、自宅には朝から捜索が入っていた。この頃には本誌だけでなく、全国紙やテレビ局の記者も現地に大挙していた。「この日から県警捜査一課が動くことになったからです。野崎さんの遺体を司法解剖したところ、致死量を超える覚醒剤成分が体内から見つかったそうです。血中濃度を測ると通常1回で使う量よりはるかに多く、自分で使ったとは考えにくいため、事件の可能性が浮上したのです。容疑者逮捕を想定して取材に動いた」(全国紙社会部記者) 通夜会場に供えられた弔い花は2つだけ。訃報は地元紙にも載ったが、参列者は40人ほどしかいなかった。田辺市で高額納税者1位になったこともある野崎氏の最後としては、なんとも寂しい印象である。 遺族から激しい声が飛んだのもこの場だった。通夜を終えて出てきた親族が明かす。「(55歳年下妻の)Sさんが通夜の最中なのにスマホとタブレットをずっといじっていて、喪主の席にほとんどいないし、誰にも挨拶しない。さらにスマホを見ながらヘラヘラ笑っていたんです。 この態度に一番年長の親戚が怒り、『笑顔っちゅうのはおかしいで!そんなに死んでほしかったんか!』と大声で怒鳴ったのです」※週刊ポスト2018年6月15日号
2018.06.02 16:00
週刊ポスト

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