薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅さん(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
昨年11月19日、中国・北京の自宅にて、紅紅という名前で活動していた女性インフルエンサー(26)が意識不明で発見、まもなく死亡が確認された。紅紅さんは、複数の薬物を吸引したことによる多臓器不全で亡くなったとみられている。
現地警察は、現場にいた交際相手の男性・林子晨容疑者を違法薬物に関与した疑いで送致。事件から2か月経った現在も、慎重な捜査が続いている。大手紙国際部記者が解説する。
「検視の結果、紅紅さんの遺体に目立った外傷はなく、死因は薬物によるものと結論づけられたそうです。現場のゴミ箱からは、使用済みのコーヒーパック19袋と、テーブルやトイレから使用前のコーヒーパックが発見され、それらから覚醒剤の陽性反応が検出されたほか、ケタミンなどの麻薬も押収されました」
事件の発生当時、林容疑者が不審な行動を起こしていたことが確認されている。
「そもそも事件が発覚したのは、2人が同棲している物件の大家に、林容疑者が謎めいた映像を見せたことが原因だったようです。その映像には、口に靴下を詰められ、両手をカーテンで縛りつけられている紅紅さんが映っていました。
香港メディア『香港01』によると、この映像の撮影者は林容疑者で、彼は当時薬物を摂取しており、ハイ状態だったそう。紅紅さんを拘束した理由や、意識不明の状態をカメラで撮影した理由については、『感情が不安定になると、暴力を振るうため』と説明しています。また、薬物の入手経路はいまだ明らかになっていません」
