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石川遼 小5の頃からゴルフ場の洗面台拭くなど優等生だった

 19才の天才プロゴルファー・石川遼選手が会見で見せる話し方、受け答えの素直さもまた、万人が認めるところだろう。

  母の由起子さんは、周囲への気配りと感謝の気持ちを忘れないようにと教えた。自宅近くの総菜店の店主がいう。

 「遼くんが中学生時代、うちのコロッケをよく買ってくれてたんです。有名になって騒がれるようになってからは来れなくなったんですが、ある日、ご両親が遼くんを連れてきて、“いつも遼がお世話になってありがとうございます。コロッケ大好きなんですよ”ってお礼をいいに来たんです。この親がいるから、遼くんがあんないい子に育ったんだなと思いました」

 石川一家と親交のあるアマチュアゴルファーがいう。

 「彼が小学5年生のとき、ゴルフ場で一緒に手を洗っていると、遼くんがタオルで自分の手を拭いた後に、洗面台まわりにはねた水をキレイに拭き取っていたんです。『どうして、そんなことするの?』と聞くと、『ジュニアのゴルファーはまわりの皆さんの好意でプレーさせてもらっているので』という言葉が返ってきたんです」

 ※女性セブン2010年11月11日号

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