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ラブホ利用夫婦 備え付けのカラオケに熱中して制限時間終了

夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回の報告は、運輸会社に勤務のご主人(45歳)。奥様(46歳)との間には高校と大学受験の息子さんがいます。

* * *
夜中「さァ、これから夫婦の楽しみを」という時に「お腹すいた、ラーメン作って」と寝室のドアを叩く息子たち。欲求不満になり、「今度の休みの昼間、ラブホテルへ行こう」と女房を誘いました。

ところが、カラオケが趣味の女房は「私、聖子ちゃんの曲を全部歌いたい」と、ホテルに備え付けのカラオケを次々と予約しては歌い、何もしないで2時間が経過。これでは何をしに来たか分かりません。

「仕方ないから、延長しよう」と、裸で潜り込んだベッドから声をかけると、女房は「じゃあ、もう少し歌うね」って、オイッ! 女房の歌う『渚のバルコニー』のメロディに合わせ、電動ベッドのスイッチを虚しくいじる、手もちぶさたの僕でした。

※週刊ポスト2011年10月28日号

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