芸能

S.ヨハンソン 「太ももに相手を挟む技がお気に入り」と告白

スカーレット・ヨハンソン(左端)が出演している『アベンジャーズ』TM & (c) 2012 Marvel & Subs.

“アイアンマン”や“ハルク”、“キャプテン・アメリカ”など有名なアメリカン・コミックのヒーローが集結するハリウッド映画『アベンジャーズ』(8月14日公開)。全米では歴代3位の興業記録を打ち立てたこの作品で、唯一女性としてアクションヒロインを演じたのがスカーレット・ヨハンソン(27才)だ。このヒットによって続編では、歴代のハリウッド女優でNo.1の2000万ドルのギャラを提示された注目の女優に直撃インタビュー!

――マーベル社のアメコミのヒーローが勢ぞろいするこの作品で紅一点、女スパイ=ナターシャ・ロマノフというアクションヒロインを演じています。アクション映画に出演した感想は?

ヨハンソン:普通の映画と違って大変だったのは、やっぱり肉体的なことだったわ。アクションヒロインはこれまでうまく描かれていない場合が多かったので、必要以上にセクシーなだけのヒロイン像とはちょっと違うものにしたかったの。でも、体にぴったりした“キャットスーツ”を着るのはマストだったけれど(笑い)。カッコよくセクシーに見えることは大事なことですもの。

――“キャットスーツ”を着るために、どんなダイエットをしましたか?

ヨハンソン:ヴィーガン(乳製品や卵類を摂取しない純菜食主義)の食事よ。一時期は、パレオダイエットもやったわね。調味料や砂糖類、穀物類、豆類も接種しない食事療法なの。もちろん、トレーニングもしたわ。

――アクションシーンのためにもトレーニングをしたのですか?

ヨハンソン:アクションは、ジェレミー・レナーとトム・ヒドルストンと私が、いちばんジムでスタントの訓練をしてたわ。『アイアンマン2』から組んでいるスタントチームとまた一緒に仕事をしたんだけど、あまりにも長くジムで彼らと過ごしたから、まるで家族のように感じるようになったわ。とても大変だった。でもいつもとは違うことをやれるのがうれしかったの。俳優として、キャラクターにならなきゃという重荷を背負っているものだけど、スタントはやったかいがあったと思う。

――自分の技の中でお気に入りは?

ヨハンソン:サイ・グリップというふとももの間に相手を挟んで締め付ける技ね(笑い)。

――普段から、美しいボディーラインを保つためにエクササイズはしている?

スカーレット:仕事次第ね。役作りによって必要があればやるという感じ。家でソファーに座ってカップケーキを食べているのも好きよ。

――『アベンジャーズ』のようなヒットしたアクション映画に出ると、さらに有名になり、プライバシーがなくなりますが。

ヨハンソン:常に好奇の目で人から見られているのは奇妙よね。でもこの仕事をやっている限りは仕方ないわ。大好きなことができて、幸運だと思っているし。(取材など)それ以外のことは、本当のことをいうと面倒だけれど。でも、とても才能溢れる役者でもコマーシャルや声優の仕事さえない人もいるのに、私のようなものが不平をいうのはバカげているわ。

――撮影していないときは、何をして過ごしていますか。

ヨハンソン:音楽。音楽は、私の人生にとって最も重要なものなの。いつもどんなときも聞いているし、CDも出しているのよ。子供のころからミュージカルに出演するのは夢だったわ。

取材・文■立田敦子

『アベンジャーズ』
国際平和維持組織の長官ニック・フェリー(サミュエル・ジャクソン)は、神々の国アスガルトから追放された邪悪な神ロキから地球を守るために、7人のスーパー・ヒーローを招集する。それぞれの巨大な力ゆえにチームとして戦うことを拒む彼らは、地球を救うことができるのか…? 8月14 日より3D、2D同時公開。

関連キーワード

関連記事

トピックス

“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
ジャンボな夢を叶えた西郷真央(時事通信フォト)
【米メジャー大会制覇】女子ゴルフ・西郷真央“イップス”に苦しんだ絶不調期を救った「師匠・ジャンボ尾崎の言葉」
週刊ポスト
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
NEWSポストセブン