芸能

刺激が過ぎる新昼ドラ 原作者は「かなり派手にやってますね」

 真っ昼間から濡れ場の連続で話題を呼んでいるのが、東海テレビ制作で11月5日からスタートしたドラマ『幸せの時間』(フジテレビ系、月~金、13時半~)だ。
 
 新築一戸建てに引っ越し、幸せの絶頂にあった家族が、ある交通事故をきっかけに家族崩壊の坂道を転がっていくというこのドラマ。主演が田中美奈子、その夫役を西村和彦が演じる注目の第1話は、開始1分でなんと立ちバック、6分までにクンニ、正常位、濃厚キスのオンパレード! 肌の露出こそ少ないものの、深夜番組と見まごうばかりの過激な内容だ。
 
 ドラマの原作は週刊ポストの連載漫画『時男~愛は時空を超えて~』の作者である国友やすゆき氏の同名漫画。国友氏にドラマの感想を聞いた。
 
「『漫画アクション』で連載していた作品だから、青年向け官能サスペンスとして描いていました。性描写が過激だったのでドラマ化となれば抑えた内容になるだろうと思っていたら、かなり派手にやってますね(笑い)」
 
 ネット上でも「しょっぱなから立ちバックかよwww」「これ、幸せの時間じゃなくて、セックスの時間って題名変えた方がいい」などといった書き込みが目立つ。
 
 しかし、そんな反応をよそに、夫婦の濃厚セックス、不倫相手と獣のように求め合うセックスなどと、ドラマは放送毎に描写が過熱していく。
 
 夫の浮気相手が「さすって、優しくさすって」と足をさすらせながら徐々に股を広げていったり、生花店員が憧れの奥さんにもらったおにぎりを乳房に見立てて舐め回したりと、思わず笑えるベタなエロ描写もちりばめられている。
 
「かつての『愛の嵐』もそうでしたが、東海テレビ制作のドラマは突っ込みどころ満載ですごく楽しい。僕は、家庭こそいちばんエロい場所だと思っています。要するにセックスがなければ家族もない。原作では、登場する全員に性の問題を投げかけているんです」(国友氏)
 
 ドラマは全39回。年末まで日本の昼下がりは愛欲の空気に支配される――。

※週刊ポスト2012年11月23日号

関連記事

トピックス

史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
《五輪の競泳中継から消えた元金メダリスト》岩崎恭子“金髪カツラ”不倫報道でNHKでの仕事が激減も見えてきた「復活の兆し」
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン