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各キャリアのiPhone 差が出るのは特典やアフターサービスか

 iPhone5c、iPhone5sといった新機種が発表、さらにドコモからの発売も決定し、再度注目が集まるアップル社のスマートフォン『iPhone』。世間的には騒がれているが「結局何がいいの?」と思う人も少なくないだろう。

 もっとも大きいウリは、「直感的な操作ができる」ということ。基本的なパソコン知識が多少必要となるAndroid携帯に比べ、「取扱説明書を読まなくても触っているうちに使用でき、iPhoneなら使いこなせる」(42才主婦)という人も少なくない。ITジャーナリストの三上洋さんはこう説明する。

「公民館の集まりなんかに行くと、お孫さんの写真をiPadでお友達に見せているご年配のかたが、実は結構いるんです。ですから、iPhoneも高齢者でも使いこなせると思います」

 また、女性にとってはかわいいデザインや有名なキャラクターをあしらったケースなどが多いのもポイント。メーカーや機種によってサイズが異なるアンドロイドと違い、アクセサリーの数も種類も実に豊富なのだ。

 では、ドコモから発売されるiPhoneを安く手に入れるのはどうすればいいのだろうか。購入のパターンとしては、

【1】ドコモのガラケーやスマホから機種変更の場合
【2】他社から乗り換えの場合
【3】新規で購入の場合

 が考えられるが、【1】【2】の場合、ドコモに限らず携帯が “2年契約”であることが多い。これは、2年間利用する代わりに、基本使用料半額などのサービスを受けられるもので、大抵のスマホ利用者はこれに入っている。

「機種変更した場合、残り契約期間に受けられるはずだった割り引きを受けられないという点はデメリット。また、契約更新月でないと違約金も発生します」(三上さん)

 ただ【2】の場合、番号はそのままにキャリアを変更できるMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を使い、キャンペーンなどが行われれば、割引を受けられることもありそう。結局のところ【3】がいちばんお得な可能性も高いが、番号は新しいものとなってしまう。

「料金プランもほとんど横並びになると予想されるので、差が出るとしたら、購入時の割引特典や、アフターサービスなどでしょう」(All About 携帯電話、スマホガイド・太田百合子さん)

※女性セブン2013年9月26日号

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