国際情報

ポルトガルの世界遺産に隣接する世界地図に「独島」の落書き

ポルトガルの世界地図にハングルで恥ずかしい落書きが

 国際社会が眉をひそめる韓国の嘘・横暴は、ユーラシア大陸の逆側に位置するポルトガルにも累を及ぼしているのだという。3月12日に発売となる新刊『日本人が知っておくべき嘘つき韓国の正体』(小学館)を編集したSAPIO編集部がリポートする。

 * * *
 大航海時代に栄華を極めた海洋国家・ポルトガル。当時、世界中から集めた富をもって建設されたジェロニモス修道院は世界遺産にも登録されている。その修道院から道を挟んで向かいにあるのが「発見のモニュメント」と呼ばれる記念碑だ。大航海時代の英雄たちの石像が並ぶ。
 
 記念碑の正面に位置する石畳には世界地図が描かれ、ポルトガル船が辿った航路と、世界各国に到達した年代が記されている。日本の位置を見ると1541(ポルトガル船が豊後に漂着した年)とある。そして──。
 
 よく目を凝らすと朝鮮半島のすぐ横に、独島(竹島)を表すハングル表記と「DOKDO OF KOREA」の言葉が落書きされているのだ(写真)。石畳を削って彫り込んである。
 
 言うまでもなくDOKDOとは韓国が不法占拠する島根県の竹島の韓国名だ。新刊『日本人が知っておくべき嘘つき韓国の正体』では韓国政府が竹島を自国領であることの根拠とする資料の「嘘」を明らかにしている。この落書きが誰によるものなのかは明らかではないが、嘘の主張で不法占拠を続けていることが、ポルトガル有数の観光名所での恥ずかしい落書きを生むこととなってしまった。

 ちなみにこの「DOKDO」落書きは朝鮮半島のすぐ東側に書かれているが、実際の竹島は島根県の北方沖なので、位置を完全に間違えている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
ジャンボな夢を叶えた西郷真央(時事通信フォト)
【米メジャー大会制覇】女子ゴルフ・西郷真央“イップス”に苦しんだ絶不調期を救った「師匠・ジャンボ尾崎の言葉」
週刊ポスト
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
前回のヒジ手術の時と全く異なる事情とは(時事通信フォト)
大谷翔平、ドジャース先発陣故障者続出で急かされる「二刀流復活」への懸念 投手としてじっくり調整する機会を喪失、打撃への影響を危ぶむ声も
週刊ポスト
単独公務が増えている愛子さま(2025年5月、東京・新宿区。撮影/JMPA)
【雅子さまの背中を追いかけて単独公務が増加中】愛子さまが万博訪問“詳細な日程の公開”は異例 集客につなげたい主催者側の思惑か
女性セブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン
連日お泊まりが報じられた赤西仁と広瀬アリス
《広瀬アリスと交際発覚》赤西仁の隠さないデートに“今は彼に夢中” 交際後にカップルで匂わせ投稿か
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《離婚するかも…と田中圭は憔悴した様子》永野芽郁との不倫疑惑に元タレント妻は“もう限界”で堪忍袋の緒が切れた
NEWSポストセブン
成田市のアパートからアマンダさんの痛いが発見された(本人インスタグラムより)
《“日本愛”投稿した翌日に…》ブラジル人女性(30)が成田空港近くのアパートで遺体で発見、近隣住民が目撃していた“度重なる警察沙汰”「よくパトカーが来ていた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
「週刊ポスト」本日発売! トランプ圧力で押し寄せる「危ない米国産食品」ほか
NEWSポストセブン