「何度も父のことでみなさんにご迷惑をおかけし本当に申し訳ありません」
10月24日、ローラ(24才)が、バングラデシュ国籍の父親、ジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者(54才)が逮捕されたことについて、そんなコメントを発表した。
今回ローラの父親が逮捕された容疑は2007年に遡る。バングラデシュでデング熱にかかり、病院で約1か月診療を受けたとする虚偽の申請書を、当時住んでいた東京・多摩市に提出し、海外療養費約98万円を同市からだまし取った疑いだ。
「ジュリップ容疑者は“入院したのは間違いない”と容疑を否認しているようなんですが、現地警察は、警視庁の照会に“病院には来ていない”と回答したと伝えられています。ジュリップ容疑者が提出した申請書の医師のサインやゴム印は偽造されたものだったそうです」(全国紙記者)
ジュリップ容疑者はこの7月、今回と同じような手法による詐欺容疑で国際指名手配され、逮捕されている。
「彼は詐欺グループの指南役で、グループ全体で1000万円以上をだまし取ったとみられ取り調べを受けましたが、8月には東京地検が“現時点では起訴するに足る証拠がない”として処分保留で釈放となってしまいました。結局、今回同じような詐欺容疑で逮捕されたので、やっぱり…というのが正直な感想ですよね」(前出・全国紙記者)
これまで大好きな父のことを信じ、「悪いこと、正しいこと、すべてがはっきりしてほしい」と願ってきたローラ。しかし彼女自身も、今回ばかりは父の罪を認めたかのようなコメントを発表した。
「私が責任を持って弁償させていただきたいと思います」
となると、前述した約98万円を弁償するのはローラということに。しかし父には、2007年に民間保険会社2社から計約54万円、2012年に別の1社から約49万円の保険金を詐取した疑いも浮上しているという。
「こうなった今、今後の彼女の芸能活動に支障が出てくることは免れないでしょう。今後も新たな詐欺容疑が出てくる可能性は高いですし、ローラさんが父親の尻拭いのために支払うことになる代償は、とても98万円では済まないと思います」(芸能関係者)
※女性セブン2014年11月13日号