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《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生

米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)

 女優の米倉涼子(50)に異変が起きている。相次ぐ出演キャンセル、そして違法薬物をめぐる捜査報道……。“失敗しない”はずの国民的スターに何が起きていたのか。本誌・週刊ポストが追跡すると、彼女を追い詰めた者たちが浮かび上がってきた。

半同棲の自宅で

 麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)が本格捜査へ──。『週刊文春電子版』がその一報を出したのは10月11日のことだった。

 同サイトによると、米倉の都内自宅マンションにマトリによる家宅捜索が入り、違法薬物が複数押収されたという。

「10月に入ってマトリと米倉さんに関連する情報が漏れ伝わったことで、彼女の自宅マンション前にはテレビ・新聞など多くの報道陣が集まっていました」(全国紙社会部記者)

 米倉はこのマンションで、交際中のアルゼンチン人ダンサーと半同棲をしていた。

「この男性は日本とアルゼンチンを頻繁に往復しており、日本滞在中はほぼ米倉さんと一緒に過ごしている。ただマトリがガサ入れをした際、男性は日本にいなかったようです」(芸能関係者)

 元東京地検公安部長で薬物捜査に詳しい若狭勝弁護士が解説する。

「家宅捜索で違法薬物を押収しても、極めて微量のケースや尿から薬物反応が出ないケースは起訴できない可能性があり、その場での逮捕を見送って捜査を継続することはある。

 また本件は恋人のアルゼンチン人男性との同居先で押収されたということもあり、彼からも事情を聞かないと実態解明ができないので、帰国を待っていた側面もあるでしょう」

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