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50才男 娘の気持ちに近づきたい!と恋愛ゲームに月3万

 思春期の娘と父親の関係は難しいもの。娘の気をひこうと父親が頑張ったところで、逆効果となることも少なくない。愛知県に住むパート勤務の女性Nさん(48才)の家庭でも、父娘関係がこじれているという。そんななか、とんでもない行為に出てしまった夫(50才)について、Nさんが告白する。

 * * *
 思春期の娘の、父親に対する態度が最悪。「パパ、臭い」と憎まれ口を叩いているうちはまだよかったの。朝は「おはよう」と声をかけられても無視するし、最近は夫が帰ってくると、逃げるように自室に駆け込むようになっちゃった。

「女の子はみんなそう。一過性のものだから、放っておいてあげて」と私は言ったんだけど、夫はなぜか、ヒマさえあればスマホをいじりだした。

「何しているの?」と聞くと「ゲーム」って。そして先日、夫がどんなゲームにハマったのか発覚したの。

 無言で食事している娘に、いきなり夫が「何か悩みがあるのか?」と話しかけたんだわ。もちろん娘は「うざいんだけど」と、顔も合わさない。

 すると夫は、「恋愛だったらお父さんに任せて。この1か月で3つクリアしたから。恋愛遍歴でいうと、バリキャリOLさんから、ナース、女子高生も。えへへ。江戸時代のお姫様とだって恋愛しちゃったんだぞ」と、ドヤ顔したのよ。

 もちろん娘は「マジきもいんだけど」とぶち切れたわよ。

 でも、私が本当に夫に愛想がつきたのは1か月後。ゲームにお金を使って、夫の携帯電話代は3万円になっていたの!

「オレは少しでも娘の気持ちに近づきたかっただけだ」って涙ぐまれても、なぜ3万円も!

※女性セブン2016年3月3日号

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