「スズナリといえば演劇好きにとっては聖地として知られていますが、古くて小さい劇場です。そこに小泉さんが初登場とあって前売券はたちまち完売でした。当日券目当てに毎日列ができています。2月の“不倫告白騒動”直後の舞台とあって注目されていましたが、今まで以上というかさすがの演技で観客は魅せられていました。カーテンコールで笑わない様子も最後まで役が抜けていない雰囲気というか、どこかゾクッとくるものがありました」(舞台関係者)
ロビーには森下愛子(59才)や八嶋智人(47才)、渡辺えり(63才)からの贈り物に交じり、豊原からの初日祝いも飾られていた。
夕方5時に舞台を終えた小泉は、黒のビッグブルゾンに黒のパンツ、黒のキャップにスニーカーという出で立ちで劇場を後にした。スマホで会話しながら笑顔をのぞかせる。そして新居マンションへ帰ると、豊原とふたりで焼肉店へと入っていった。
「豊原さんはマッコリをグイグイと飲んでいたようですが、小泉さんはお茶を飲みながらつきあっていたようです。小泉さん、豊原さんを愛しそうに見るんですよね。すごく仲よさそうでした」(前出・客)
今回の舞台について、小泉はこうインタビューに答えた。
《正しいとか正しくないとか、それって誰が決めるんだろう?ってことだと思うんですよね。だから、事件と呼ばれる前の時間、誰もきっと事件だと思っていない時間…結果じゃなくて過程の面白さを目の当たりにしていただきたいですね》
舞台同様、現実の人間模様も複雑だ。3月下旬からはまた新たな舞台に登場する小泉。また違う顔が見られるか。
※女性セブン2018年3月29日・4月5日号