渡辺えり一覧

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渡辺えりが語る理想の老後 目指すは地元・山形の農家で働く80代女性たち
渡辺えりが語る理想の老後 目指すは地元・山形の農家で働く80代女性たち
 人生100年時代のいま、65才は「折り返し地点」に過ぎない。翻っていえば、この時期をどう過ごすかによって後の人生の豊かさが変わってくる。65才を超えて、芸能界で精力的に活動する女優の渡辺えり(66)は、このターニングポイントをどう見つめているのか、話を聞いた。【写真】渡辺えりが最近夢中になっている「ジュリー」こと沢田研二(過去のライブ写真)「つい先日、ちょっとショックなことがあって──」 そう語り始めた渡辺。聞けば、新型コロナのワクチン接種会場でのことだという。「さあ、これから打とうというときに、お医者さんから『お名前を、はっきり、大きな声で、言ってください。1回目、ですよね?』と、それはゆっくりした口調で、まるで諭すように言われてしまいました」(渡辺・以下同) 今年で66才。確かに世界保健機関(WHO)の定義では“65才から高齢者”だが、見た目はまだ中年の域。当の本人は、実年齢を思い知らされたと苦笑いする。「ワクチン接種のための高齢者向けマニュアルがあるのでしょうね。“ああ、お年寄りってこういう扱いなんだ!”と思いました」 高校時代に見た戯曲『ガラスの動物園』に衝撃を受け、卒業後、舞台芸術学院に入学。23才の若さで劇団を旗揚げしてからは、女優のみならず、劇作家、演出家としても活躍する。自らの強い意志で芝居一筋の人生を突き進んできたように見えるが、最も後悔しているのは、意外にも「子供を持たなかったこと」だという。「実は20代のときに結婚したいと思う人ができて、私は仕事を辞めるつもりでいたんです。でも、父親に反対されて、結局、諦めました。当時はまだ、女性が子育てと仕事を両立させるのも難しくて、私は芝居を選んだわけですが、まさに後悔先に立たず。 後年、養子をもらうことも考えたのですが、調べてみるともろもろ厳しい制限もあり、断念せざるを得ませんでした。いまだに子供がいる夢を見ることがあるほど、心の底から後悔しています」 1995年に13才年下の舞台俳優と結婚。23年連れ添ったが、2019年に離婚してからは、終の住処として購入したマンションに愛猫1匹と暮らす。そんな2度目の独身生活を彩るのは、「ジュリー」こと沢田研二(73才)の存在だ。「子供のときから大ファンでしたが、離婚する少し前からその熱が再燃しちゃって。毎晩、YouTubeでジュリーの動画を見るようになり、“気がついたら朝4時”なんてことも。Facebookにあるファンの集いのページにも登録していて、ジュリーの誕生日には、みんながそこにお祝いの言葉を書き込みます。結婚してようが独身だろうが、6月25日はファン全員が『おめでとう!』と言い合うんです。 寂しいときに、パソコンを開いたりテレビをつけたりすればいつでも会えるスターの存在は、女性にとって大切だと思うんです。憧れの人がいるだけで、気持ちがウキウキ、華やかになれますから」月に1度は両親に会いに行く 65才までに経験してよかったと思うのは、仕事で世界各地を訪れたことだと渡辺は語る。現地で受けた刺激は、何物にも代えがたい宝物だ。「2008年に訪れたルーマニアには、私が生まれた昭和30年当時の日本とまるで同じ風景がありました。農家の荷車に乗せてもらい、放牧された牛や羊を眺めていたことを覚えています。現地の人の優しさに触れて、真っ赤な夕焼けを見たら、もう涙が止まらなくなってしまって……。 一方で、フランスではオルセー美術館の絵画の、本で見るのとは違う迫力に圧倒されました。いずれ体力的に飛行機に乗ることが難しくなるでしょうから、行けるうちに行っておいてよかったです」 海外渡航が難しいコロナ禍では、地元で暮らす90代の両親のことを考える時間も増えた。月に1度は、山形に戻って実家で暮らす父親と介護施設にいる母親に会いに行く。「両親とも認知症で、私も高齢者です。老いを感じるけれど、自然現象だからそれでいい。いまの時代、いつまでも若々しくいることに重きを置く人も多いけれど、それは自分を苦しめるだけ。老いを受け入れながら、人生を楽しむ方がいい」 そんな渡辺が理想とするのは、地元・山形で働く農家の女性たちだ。「皆さん80代で腰は曲がっているけれど、一緒にお風呂に入ったら、すごく筋肉質なんです。早起きして農作業をして、体を鍛えているからこそなんでしょう。それに、“おいしいものを食べさせたい”と、人のために働いているからだと思うんです。人間は、自分だけのためには生きられないもの」 渡辺も演劇で人を笑顔にしたいという思いを持ち続けている。コロナ禍で舞台を取り巻く状況が厳しいいまも、精力的に活動する。パワフルでいられる秘訣は何なのか。「健康のために何かやろうと思ったことは、一度もないんです。人生すべてを芝居に捧げていますから、体を鍛えるのも、芝居のため。劇場に行くと、ここが私の居場所だと思えて安心します」 8月13日から主演の舞台『喜劇 老後の資金がありません』が控える。同名ベストセラー小説の初の舞台化だ。「私自身、離婚後マンションを買ったのに、コロナ禍で収入が減ってしまい、貯金はゼロ。文字通り、老後の資金はありません。しかもマンションは毎月管理費がかかるんですよね。一生働かなくちゃ、と覚悟を決めました(笑い)。 そもそも、私には老後はないと思っているんです。最後まで女優として輝いた森光子さんや杉村春子さんにも、老後なんてものはなかった。大好きな芝居を見ながら客席で息を引き取るのが、理想の最期かなと思っています」 それはまだまだ先の話──のようだ。【プロフィール】渡辺えり(わたなべ・えり)/1955年山形県生まれ。1978年に「劇団3○○」を旗揚げし、小劇場ブームを牽引する。劇作・演出・女優として活動し、多くの話題作を発表。8月13日からは主演舞台『喜劇 老後の資金がありません』を上演予定。※女性セブン2021年8月12日号
2021.08.01 07:00
マネーポストWEB
渡辺えり、八嶋智人。演劇人のふたりがコロナ禍で感じたこととは?
稽古に密着 渡辺えり&八嶋智人、コロナ禍で思い出した芝居の原点
 やはり、稽古場にただよう空気がいつもとは違う。マスクのせいで役者の表情が見えない。声も少しくぐもっていて聞こえにくい。激しい動きになると呼吸も苦しそうだ。そんな不自由な環境下で、主演の渡辺えり(66)と八嶋智人(50)をはじめとする役者たちは連日稽古に汗を流し続けている。 2月1日から新橋演舞場で始まる「喜劇 お染与太郎珍道中」の稽古が佳境を迎えている。物語は、米問屋の箱入り娘のお染(渡辺えり)とお人好しの付き人(八嶋智人)が江戸から京都へと旅する珍道中。五十三次をゆく間にさまざまな騒動が巻き起こるという喜劇だ。42年前に京塚昌子と三木のり平が好演した舞台である。「人間にとって大事なのは、目に見えない愛や力みたいなものだということをわがまま娘が道中で学んでいくというストーリー。コロナ禍前に決まった企画なんですが、偶然にもいまにこそ相応しい喜劇になっている」 と渡辺は言う。2020年は、渡辺と八嶋にとって、演劇人としての生き方を問われた1年でもあった。「生の演劇は、こちらから作品を提供し、目の前のお客さんが受け止め喜んでくれるのが前提。でも、それがコロナ禍によってすべて絶たれてしまった。20年来構想してきた作品も直前で中止になった。いままでコツコツと積み上げてきたことが、延期や中止になると、自分が表現者としてやってきたことが、全部否定されたような気持ちにもなるんです。自分の存在価値はない、死んだほうがいいのかとさえ思った」(渡辺) 一方、苦境に立たされたことで、ふたりは共に、最初に芝居と接した原点を思い出したと言う。上京し、食うものも食わず演劇や映画に没頭した日々だ。渡辺はいま、改めてアートやエンタテインメントが人間にとっていかに大切かを認識していると語る。「古代ギリシャ時代は、医療のひとつとして演劇は上演されていた。芸術、娯楽を含め、夢を作ること、与えられることが最も気持ちが解放されるし、人間には必要なんです。コロナ禍でみんなが精神的に辛い思いをしているからこそ、今回の喜劇をやりたいし、見ていただきたい。大笑いし、大泣きして、癒してほしい」 八嶋はコロナ禍の中でこう感じている。「秋ぐらいからは、客席数を減らしたり、パネルを設置したり、いろんな工夫をして舞台を継続させようとやってきた。僕たちはたぶんコロナとはまだ付き合い続けることになる。だからこそ感染対策をしっかり取りながら、絶やすことなくコンスタントに芝居を継続させていかなきゃダメなんだと、改めて思っています」「喜劇 お染与太郎珍道中」は、そんな演劇人たちが出したひとつの答えでもある。■「喜劇 お染与太郎珍道中」は、2月1日~17日に新橋演舞場、2月21日~27日に南座で上演。【プロフィール】渡辺えり(わたなべ・えり)/1955年生まれ、山形県出身。80年代小劇場ブームの一翼を担った「劇団3〇〇」を経て、現在は「オフィス3〇〇」を母体に、作・演出、出演、プロデュースなど精力的な演劇活動を展開中。2018年に日本劇作家協会会長に就任八嶋智人(やしま・のりと)/1970年生まれ、奈良県出身。1990年に「劇団カムカムミニキーナ」を旗揚げ。以降、ほとんどの劇団公演に出演しながら、外部の舞台、ドラマ・映画やバラエティ番組等で人気を博す。2019年には歌舞伎初出演を果たした。取材・文/一志治夫 撮影/二石友希※週刊ポスト2021年2月5日号
2021.01.31 07:00
週刊ポスト
渡辺えりが激痩せ、仕事掛け持ちの激務に心配の声
渡辺えりが激痩せ、仕事掛け持ちの激務に心配の声
 8月中旬の夜、東京・下北沢のある劇場から、スタッフと思われる女性にリュックを持ち上げてもらいながら、重い足取りで出てきたのは、ベテラン女優の渡辺えり(65才)である。実は最近、「何キロ痩せたかは定かじゃないのですが、やつれたというか、体がひと回り小さくなられたんです」(舞台関係者)と、周辺で心配されているという。 新型コロナに伴うの自粛が明けたこの夏、その期間中に溜めていた情熱を吐き出すかのように、一気に舞台出演を果たしている彼女。 8月は、5~9日に木野花との「さるすべり~コロナノコロ」(座・高円寺)、10日にはリーディング劇「片づけたい女たち」(座・高円寺)、21~23日には「消えなさいローラ」(本多劇場)と3本を演出して出演。9月3日からは「ひとよ」(本多劇場)にも出演中だ。 一時は4本も舞台の稽古を掛け持ちしていたが、本人はメディアのインタビューで、「稽古の掛け持ちで忙しいけれど、楽しいんです。コロナには負けたくないですから」と語っていた。 緊急事態宣言下の5月には、コロナ自粛で窮地に追い込まれた。「文化芸術復興基金」の創設を求め、日本劇作家協会の会長として、文化庁などに要望書を提出。「私も演劇とミニシアターとライブハウスに命を救われた人間ですから、一生かけて返していきたい」と訴えていた。 一方、私生活では、一昨年8月に23年間連れ添った12才年下の俳優・土屋良太と離婚。渡辺の過去の不倫疑惑や格差婚による経済的問題など、さまざまなことを報じられて「近年は渡辺さんも、さすがにへこんでいた」(前出・舞台関係者)という。 姉御肌で面倒見のいい性格のため、自然と頼ってくる人たちが集まる。舞台関係者が続ける。「渡辺さんは責任感が人一倍強くて、芝居への熱い思いは誰にも負けない。今も、コロナで大不況の演劇界を何とか盛り上げようと踏ん張っているのですが、あれだけ仕事を掛け持ちしていると体調が心配になります」 もちろんテレビなどでも活躍しているが、人生を通じて小劇場を愛し続けている渡辺。コロナはその活動拠点を直撃しているだけに、身を削ってでも演劇界を盛り上げたいのだろう。くれぐれも体を大切にしてほしい。
2020.09.09 07:00
NEWSポストセブン
渡辺えり 芝居の話ばかりしていた中村勘三郎との思い出
渡辺えり 芝居の話ばかりしていた中村勘三郎との思い出
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、女優の渡辺えりが十八代目中村勘三郎との思い出について語った言葉をお届けする。 * * * 渡辺えりは一九八七年のテレビドラマ『ばら色の人生』で十八代目中村勘三郎と共演。それ以来、友情関係を築いてきた。「本当に親友ですね。初めて会った時から気が合って、芝居の話を毎日していましたから。 楽屋でも話して、それでも足りなくて哲明さん(※勘三郎の本名)のうちまで行って喋っていました。芝居の話しかしていません。あれだけ芝居が好きで熱がある人も珍しい。凄く貪欲にいろんなことを聞きにきて、『こっちの方がいいんじゃない?』と言うと、すぐにその場で直す柔軟性もあって。 お会いした頃に哲明さんが言ってたのは、『歌舞伎以外の人を歌舞伎座に出す』『ニューヨークで歌舞伎をする』『テントで歌舞伎をする』の三つでした。できるのかな、と思っていたら、その三つとも五十を過ぎて実現しているんですよね。 テントについては、太地喜和子さんに唐十郎さんの芝居に連れていってもらってショックを受けたそうです。元々は歌舞伎もそういうものだったと。つまり、歌舞伎もかつては現代劇で、唐さんみたいにやっていた。だから自分もいつか──と考えて始まったのが平成中村座でした。 その時、『だんまり』のシーンを真っ暗にしてやっていたんです。でも、これは明るい中で所作を見せるシュールさが魅力で、リアルにやるなら、なくていいわけです。そのことをお話ししたら、『そうだね』って、次から変えてくれるくらい、私のことを信頼してくれていました」 舞台『有頂天作家』の東京公演は中止となったが、新橋演舞場で公演されるはずだった。「ここも哲明さんが誘ってくれて出た『浅草パラダイス』をはじめ、亡くなるまで何本もやった思い出深い劇場です。 地方からバスで楽しみに来ていただいて、凄く喜んでくださるのが嬉しいです。商業演劇のお客さんは『待ってました!』みたいな声がかかったりして、喜んでくださることがこちらにも伝わってくるんです。『有頂天作家』も思い出深い作品で。哲明さんと親しくなった頃に杉村春子さんとも親しくなりまして、いつか私の芝居に出ると約束してくれていました。その杉村さんに誘われて観たのが『有頂天作家』でした。初演は『恋ぶみ屋一葉』という題名で、杉村さんが素晴らしかった。 今回、杉村さんの役はキムラ緑子ちゃんがやるんですよ。私は初演では乙羽信子さんがおやりになった役です。 乙羽さんとは『おしん』で共演して、本当に良い方でした。印象的だったのは、おしんをいじめてきたことを乙羽さんに謝りにいくシーン。私のセリフは十ページあったんです。それを必死に覚えて、本番で澱みなく喋ったら、『いやあ、おとらさん、よかった。頑張ったわね』って拍手をくれました。 知的でリベラルな思想の持ち主で、『恋風』で森光子さんとやった時も『光ちゃんの引き立て役をやってくれて本当にありがとう』と楽屋まで来て誉めてくれたり。そんな乙羽さんを思い出しながら演じています」●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中。※週刊ポスト2020年4月17日号
2020.04.09 07:00
週刊ポスト
渡辺えり 舞台人がTVに出るのは『身を売る』と言われた過去
渡辺えり 舞台人がTVに出るのは『身を売る』と言われた過去
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、女優の渡辺えりが朝の連続テレビ小説『おしん』に出演したときの思い出、商業演劇にも出演するようになって気づいたことについて語った言葉をお届けする。 * * * 渡辺えりは一九八三年、NHK朝の連続テレビ小説『おしん』への出演をきっかけに、世間的な知名度を高めることになる。「今では信じられないのですが、当時は舞台人がテレビに出るのは『身を売る』なんて言われて、やってはいけないことでした。 その頃、年に二、三度ずつ芝居をしていたのですが、みんな疲弊しちゃったんです。それで、一緒に舞台をやっていたもたいまさこが『一年休止しよう。続けたら破産する』って。そんな時、『おしん』に出ることになりました。 最初は『一回だけ』という話でしたが、橋田壽賀子さんが凄く気に入ってくれて。それで一年間出ることになりました。ちょうど舞台の公演を休んでいたので出られたんですよね。『おしん』は同録の撮影でしたので、舞台みたいでした。セリフをあらかじめ全て覚えていって、たとえば泉ピン子さんがたっぷりした芝居をすると私と吉岡祐一さんの夫婦が早口で喋って十五分で収めたり。ですから、違和感はありませんでした。 出る人も撮る人も演劇青年ばかりで、飲み会もしょっちゅうでした。夜中の二時まで撮影して、その後みんなで飲みにいっても、翌朝八時にはちゃんと撮っている。五、六人いた演出家も参加しましたし、田中裕子さんや吉岡さんも。テーブルを叩きながら激論をかわしたから、翌朝手が動かないこともありました。今の人は合理的な方が多いので、そういうことをしていたら嫌われちゃいますが」 その後はテレビドラマ、映画でも主役・脇役の双方で数多く出演、舞台公演も合わせて多忙な日々を送ってきた。「安心感を覚えたことはないですね。いつも劇団の公演とマスコミ出演に追われて、自分が遊ぶ時間は全くありませんでした。ホッとしたこともないです。 今はそのことを後悔しています。ただただガムシャラにやってきて、もうちょっと立ち止まって考えればよかったんじゃないのか──みたいな。 一番の後悔は子供を作れなかったことです。仕事を受け続けていると、女の人は大変なんです。でも、周りの乗せている人たちは面倒をみてはくれません。商品としての私を売り出していく──というのがありますから。 当時はあまりに乗せられて、それも嬉しくて。頼む時って、みんな優しいんです。で、断ると凄く嫌な顔をする。ニコニコした顔が見たくて仕事を受けていたんだなと思います。 劇団員にしても、みんなに頼まれたら嬉しいし、やりたいし。それで受け続けてきて、いまだにずっと続いています」 九一年の『楡家の人びと』からは商業演劇にも出演している。「最初は嫌でした。演劇は芸術であり社会の啓蒙運動だから、お金を貰ってはいけない、と。 でも八千草薫さんに誘われて『楡家の人びと』に出たら、やりやすかった。芝居のキャッチボールが上手いんです。全て受けてくれるから、自分だけが頑張る必要がない。劇団の新人は修業途中の不器用な人が多いから、モノローグはうまくても対話が苦手な人が多いんです」*出演舞台「有頂天作家」4月、大阪松竹座で公演予定。●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中。※週刊ポスト2020年4月10日号
2020.04.02 07:00
週刊ポスト
渡辺えり 舞台『ゲゲゲのげ』で演劇人として評価を高めた
渡辺えり 舞台『ゲゲゲのげ』で演劇人として評価を高めた
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、女優の渡辺えりが役者としてのスタートを切り、劇団を旗揚げして『ゲゲゲのげ』で岸田國士戯曲賞を受賞するに至るまでについて語った言葉をお届けする。 * * * 渡辺えりは高校を卒業後、舞台芸術学院に入学、役者としてのスタートを切ることになる。「舞芸では作・演出もしていました。周りはみんな役者志望で──私も役者志望でしたが──書いて演出する人がいませんでした。それで頼まれて、やることになりました。作曲も衣装も。学生時代からそれでお金をもらえていました。 当時、影響を受けていたのは唐十郎さんです。特に魅力的だったのは、セリフの美しさ。全てが詩的で、暗喩や比喩になっている。テレビドラマのようなナチュラルなセリフよりも、舞台の場合はその方が面白いんですよね。時間と空間が変わっていくのも面白かった。過去と現在とが一緒になる、入れ子構造の芝居で。舞芸の演目も、そういった感じで考えていました」 舞台芸術学院を卒業後は劇団青俳の演出部に所属するも、一年で退団している。「一年間で十三本のお芝居についたのですが、演出部にはスタッフが私とあと二人くらいしかいなくて、毎日徹夜でした。トイレに行く時間もない。 それで腎盂炎になって、いちど山形に帰って養生したんです。あまりに過酷なので、劇団に戻った時に社長にそのことを伝えたら、『お金を返してもらう』と。『みんな一本につき一万のギャラだったけど、あんただけ月三万の給料だった。年に十三本なら一年で十三万のところが三十六万。差額の二十三万を返せ』というんです。それで頭に来て、辞めちゃったんですよ」 一九七八年に劇団「2〇〇(後に3〇〇)」を旗揚げした。「マスコミの方で役者として食っていきたいと思ったんですが、同期生の友達みんなから『書いてくれ』と言われて、おだてられて旗揚げしちゃったんです。 父親には凄く反対されました。でも、二十五歳の時に書いた『夜の影』という作品を、たまたま出張で東京に来ていた時に観て凄く感動してくれて。『こういう芝居だったら許す』と言われ、今日に至る、という感じです」 一九八三年の舞台『ゲゲゲのげ』で岸田國士戯曲賞を受賞、演劇人として評価を高める。「ホステスのバイトを十一年くらいやっていまして、日頃付き合うことのない中年男性の悲哀を知りました。給料を届けるために働くだけ働いて、家族には邪険にされる。行き場のない男性たちが王様になりたくてお店に来ていた。当時予備校の講師をしていて、子供の頃いじめられっ子だった弟にも取材した。私自身もいじめられる子供で、理不尽な立場に身を置かざるを得ない犠牲者たちを救うには、と考えて浮かんだのが妖怪と人間のハーフで、自ら母親の腹をぶち破って生まれてきたダーティーヒーロー『鬼太郎』。彼なら信頼できると思いました。 初日は十人くらいしかお客さんが入りませんでした。でも、楽日は三百人ぐらい。ドアが閉まらないくらい押し寄せてきました。ほとんどが口コミです。 そこまではあまり知られていなかった劇団が、『ゲゲゲのげ』で知られるようになり、そこからは倍々にお客さんが増えていくという状況でした」*出演舞台「有頂天作家」4月2~13日まで大阪松竹座で公演。●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中※週刊ポスト2020年4月3日号
2020.03.28 07:00
週刊ポスト
渡辺えり 2歳で「他者の人生を生きたい」という感覚生まれた
渡辺えり 2歳で「他者の人生を生きたい」という感覚生まれた
 映画史・時代劇研究家の春日太一氏がつづった週刊ポスト連載『役者は言葉でできている』。今回は、女優の渡辺えりが、他者の人生を生きることについて目覚めたときについて語った言葉をお届けする。 * * * 渡辺えりは一九五五年、山形県に生まれる。子供の頃から友達の誕生日会などで劇の演出をし、早くに表現に目覚めていた。「二歳ぐらいの頃にかくれんぼをやっていまして。私が鬼になって、みんな隠れたままいなくなっちゃったんです。その時に凄く寂しくて──言葉では理解できていなくて感覚としてですけど──人間って独りだということが分かったんですよ。 そこに心配した祖母がやってきて、普通ならほっとするんでしょうけど、おんぶされて帰る時の背中が温かくて、この人も自分と別の人だと分かって。大泣きした記憶があります。 人間っていうのは生まれて死んでいくという、刹那的な存在だと感覚的に感じた時に死ぬのが恐ろしいという思いに襲われて。他者の人生を生きることで、一回限りの人生ではないということを体現したいという感覚が生まれたというのが発端です。 お誕生日会で脚本を書いて演出してみたら、それが好評で、中学に入る頃にはオリジナルの作品を作っていました。子供の頃から物語を毎日読み聞かせをしてもらっていて、その物語が終わった続きを自分で書く癖があったんです。鬼を成敗した後、桃太郎の子分である雉や猿はどうなったのか、とか。物語を作るのが好きだったんですね」 高校では演劇クラブに所属、卒業後は上京してプロの役者を目指すようになる。「絵を描くこと、歌を歌うこと、衣装をデザインすること──芸術的なことが凄く好きでした。それが全て入っているのが演劇でした。ですから、俳優の道を選んだというより、全てが一つという感じだったんですよね。 高校一年の時に県民会館でやっていた文学座の公演『ガラスの動物園』に行きました。その主人公のローラが自分に思えたんです。自分の世界に閉じこもっている人間が人を救う。歪な人間でも生きていけると、凄く勇気をもらって。それで楽屋に行って演出の長岡輝子さんにお会いしたくなりました。 すると高橋悦史さんがホウキで掃除をしていて、『あちらですよ』と親切に教えてくれて。その時に感動したんです。高橋さんは掃除をしている、主役を演じていた江守徹さんは荷物をトラックに運んでいる。こういう芝居を作りたいと思いました。役者が演じるだけでなく、全てみんなで一緒にやるという」 上京して選んだ先は文学座ではなく、俳優の養成学校である舞台芸術学院だった。「長岡さんにお会いして『役者になるには、どうしたらいいですか』と聞いたら、『役者に学歴は必要ないから、すぐに養成所に入った方がいい。あなたには山形訛りがあるから』と。 それで大学に行かず上京して舞台芸術学院に入りました。なぜそこを受けたかというと、親に劇団の養成所を受けることを反対されたんです。劇団だとそのまま俳優になって何年も帰ってこなくなる。二年の舞台芸術学院なら卒業したらすぐ帰ってくると思ったのでしょう。 とにかく父親が役者になることに大反対で、高校の三年間は喧嘩を毎日していました」※渡辺えり出演舞台「有頂天作家」は4月2~13日まで大阪松竹座で公演。●かすが・たいち/1977年、東京都生まれ。主な著書に『天才 勝新太郎』『鬼才 五社英雄の生涯』(ともに文藝春秋)、『なぜ時代劇は滅びるのか』(新潮社)など。本連載をまとめた『すべての道は役者に通ず』(小学館)が発売中。※週刊ポスト2020年3月27日号
2020.03.22 07:00
週刊ポスト
【動画】渡辺えり、大竹しのぶ……アラ還女優なぜモテる?
【動画】渡辺えり、大竹しのぶ……アラ還女優なぜモテる?
 64才の渡辺えりさんに27才年下俳優との復縁説。61才の大竹しのぶさんは22才下俳優とのデート報道。還暦を迎えた女優たちに20才以上年下のイケメンとの“恋の噂”が相次いでいます。 モテモテの理由について、芸能関係者は「ふたりに共通するのは舞台でお相手と共演しているということ。 しっかりと演技の経験を積んだ女優はとても尊敬すべき存在で、学ぶことも多い。先輩女優への尊敬の気持ちがいつしか恋愛感情に発展してもなんらおかしくありません」と分析しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2019.05.05 07:00
NEWSポストセブン
記者の直撃に答える渡辺えり
アラ還女優なぜモテる? 渡辺えり、大竹しのぶに“恋の噂”
 還暦を迎えた女優たちに、20才以上年下のイケメンとの“恋の噂”が相次いでいる。離婚が明らかになった64才の渡辺えりは、27才年下俳優との復縁説、61才の大竹しのぶは、22才下俳優とのデート報道があった。彼女たちはなぜモテるのか? 渡辺は1996年、自身が主宰する劇団員だった俳優の土屋良太(51才)と結婚。当時は“格差婚”“13才の年の差婚”と大きな話題を呼んだが、その土屋と昨年8月に離婚。その原因に、2013年1月に不倫と報じられた27才年下のイケメン俳優・吉田侑生(37才)が関係していると、18日配信のNEWSポストセブンの記事では伝えた。 渡辺の離婚が成立した昨年夏以降、渡辺の自宅には吉田を含めた劇団員の出入りが激しくなった、という劇団関係者の証言も紹介している。4月中旬、都内の高級住宅地にある前夫と暮らした自宅から引っ越し作業中の渡辺を直撃。離婚に吉田との関係が影響している?と聞かれた渡辺は、「そういうことはありません。もともと(吉田とは)そういう関係じゃないんですよ。信頼関係のある役者と主宰者ですから」と回答。離婚原因ではないと否定したが、今後、再婚の可能性について聞かれると、「それはわかりませんね(笑い)。再出発して、またこれからご縁があれば、結婚するかもしれませんけど64才ですから…今はまず整理をしたってことで。公にする時はちゃんとします。まぁ静かに見守ってほしいです」と答えた。 この記事に対し、ネット上には感情的な反応ばかりが連なった。親子ほども離れた“27才年の差復縁”について、「いろんな意味でスゴイと思う。一言では言い表せない」などと驚く声が多数。「舞台女優なのだし、一般人には理解できない魅力があるのだろうから恋多き女なのは何の問題もないと思う」「64でかなり年下の男と恋愛なんて、人生楽しいだろうな~!」「座長するぐらいだから、中身が男っぽいのかな若い人がいいってとこ」 といった声が寄せられ、中には、ビジネス的なつながりや「財力が魅力なのでは」と見る声もあった。 前夫の土屋が離婚後、ヤケ気味に酒を飲んでいるとも報じられていることについて、「元旦那さん、やけ酒って、別れたくなかったんだ 後悔させれるのって、すごい」といった感想も寄せられた。 渡辺の復縁報道に続き、23日には、大竹しのぶはヴォーカルグループ・LE VELVETSに所属する長身イケメン俳優・宮原浩暢(39才)とのデートが『女性自身』に報じられた。2人は昨年11月に大竹が主演した舞台『ピアフ』で初共演。宮原は、大竹が演じるエディット・ピアフに才能を見出される歌手という役どころを好演。そんな彼のことを大竹は高く評価していたという。 この記事に対してネット上では、「男性の方は尊敬する先輩、あわよくば今後の仕事に繋がるお付き合いと考えてるのでは?大竹さんはそういうことも分かった上で、でも年下のイケメンと会えるのは嬉しいなって感じでは?」「ひと昔前の若い女性のように、今は若い男性の方が打算的」 といった声や、「本当なら還暦過ぎの女に手を出す若い男の気が知れないが、当人たちの自由。好きにさせてあげればいい」などと、年の差恋愛に寛容さを表す声もあった。 大竹といえば、かつて雑誌『婦人公論』で過去の恋愛相手は30人を超えると告白したこともあるほど恋多き女優として有名。 1982年に略奪婚したドラマディレクターをはじめ、死別後は明石家さんまと再婚。さんまと離婚後は演出家の野田秀樹氏と事実婚状態に。破局して独り身となってからは、RADWIMPSの野田洋次郎や松本潤ら年下男子にも熱を上げていたと報じられたこともある。そんな大竹について、作家の岩井志麻子さんはかつて、『女性セブン』(2017年6月1日号)で以下のようにコメントしていた。「魔性の女って実は美女じゃない。男は美女には見下されないかと不安になりますが、そうでない人には心を許しがち。大竹さんも素敵なかただけど、“実力派”とは評されても“美人女優”とはあまりいわれないタイプですよね。大竹さんの無邪気さやおっとりとしたしゃべり方はつかみどころがなく不思議な魅力がある。男性に “おれにしか見出せない女だ”と思わせるのではないでしょうか」 アラ還にして20才以上年下男性にモテるのは、一体なぜなのだろうか。芸能関係者が語る。「ふたりに共通するのは、舞台でお相手と共演しているということ。舞台は、稽古から千秋楽まで数か月にわたり同じ時間を過ごします。稽古では密着することもありますし、ともに良い作品を作ろうとする仲間として、役者の距離感の近さはドラマや映画の現場以上です。お互い親近感がわきやすい環境にあるということがまずあります。それに、舞台ではドラマや映画と違って、年齢を飛び越えて恋人役を演じることは珍しくありませんからね。 そのうえで、年下の俳優からすると、しっかりと演技の経験を積んだ女優はとても尊敬すべき存在で、学ぶことも多いんです。現場で演技指導をするベテラン女優もいるでしょうし、それをもっと聞きたいという若手俳優だっていっぱいいます。そういった彼らの先輩女優への尊敬の気持ちが、数か月もの間、共演をする中でいつしか恋愛感情に発展してもなんらおかしくありません。そこにもはや年齢は関係ないのでしょう」 年を重ねてもバイタリティを失わないことも、ふたりがモテる理由かもしれない。
2019.04.24 11:00
NEWSポストセブン
記者の直撃に答える渡辺えり
離婚の渡辺えりに27才年下俳優との復縁説について直撃
 劇場が多く建ち並ぶ東京・下北沢にほど近い繁華街。飲食店に、1人の中年男性のよく通る声が響き渡った。「近いうちに発表されると思うけど、だいぶ前に離婚が成立していました!」 居合わせた舞台関係者によると、その男性は4月1日に渡辺えり(64才)との離婚が発表された、元夫で俳優の土屋良太(51才)だったという。「離婚発表前の3月中旬頃、土屋さんは知人と飲んでいるようでした。陽気な声だったけど、なんだかヤケ気味で、無理やり明るく振る舞っているような感じも…。かなりお酒を飲んで酔っぱらっていましたね。実は土屋さんはその前から元気がなくて暗い表情だったので、“大丈夫かな”って心配していたんです」(居合わせた舞台関係者) 渡辺と、彼女が主宰する劇団の劇団員だった土屋が結婚したのは1996年のこと。渡辺が自ら決めた「劇団内での恋愛は御法度」という掟破りの結婚だったことや、“格差婚”“13才の年の差婚”などと大きな話題を呼んだ。 今回の離婚について渡辺は一切理由を明らかにせず、所属事務所のHP上で、《土屋さんとは、夫婦として、演劇を愛する者同士として、結婚から今日まで、23年という長い年月を共に過ごし、互いに支え合ってきました。そのすべてに心から感謝しております》 とコメントしただけだった。「土屋さんによれば、離婚は去年の8月。それからすぐに彼は家を出て、劇団からも離れています。離婚の発表時期はえり子さん(渡辺の本名)に委ねられていて、CM契約の関係で遅くなったそう。離婚成立前の土屋さんは鬱屈としているように見えました。 振り返ればあの不倫報道以後、ふたりの関係は明らかにおかしくなっていました。その原因となった“彼“が、再び存在感を表し始めていたので、土屋さんもがまんの限界だったのではないでしょうか」(劇団関係者) 不倫報道とは、今から6年以上前の2013年1月。『週刊文春』に掲載された《渡辺えりに“飼育”された27歳下のイケメン俳優》という記事のことだ。 文春に“籠の中の鳥”と書かれた俳優は、吉田侑生(37才)という渡辺が2001年に結成し、2012年に解散した劇団『宇宙堂』の元劇団員である。 当時の報道によれば、渡辺は運転手や荷物持ちの名目で吉田に給料を与えたり、自分が購入したマンションに吉田を住まわせたりしていたという。そうした親密な関係は仕事にも持ち込まれていた。「無名役者だった吉田くんは、2011年にえり子さんの代表作『ゲゲゲのげ』を再演した際には、主役級の重要キャストに抜擢されました。えり子さんが出演するテレビドラマシリーズに、吉田くんをレギュラー出演させたこともある。 吉田くんは彼女好みの“美少年”だったので、周囲は“やっぱり”という感じでしたね。もちろん土屋さんと交際していた時同様、誰も何も言えなかったけど」(別の劇団関係者) 一方で、夫・土屋との夫婦関係は冷えきっていたという。「2007年にはえり子さん自身が『週刊女性』のインタビューで“セックスレス”で、別居状態だと明かしていましたが、その頃からすでに夫婦関係は破綻していたようです。それでも“愛犬の世話”を理由に再び同居を続けていましたが、吉田くんとの報道をきっかけに、土屋さんとは家庭内別居状態だったと聞いています」(前出・別の劇団関係者) ただし、件の“不倫報道”では吉田がすでに新しい女性との交際を始めたとも伝えられており、渡辺との関係はとうに終わったと思われていた。ところが──。「2017年に上演された、えり子さんが書き下ろし監修も務めた舞台『川を渡る夏』に、吉田さんがかなり重要な役に起用されたんです。この舞台には土屋さんも出演していました。夫婦関係が事実上破綻していたとはいえ、土屋さんは“妻の元不倫相手”との共演に複雑な思いだったかもしれません」(前出・劇団関係者) 本誌・女性セブンが離婚について土屋を直撃した時、土屋は離婚の理由となった“トラブル”が起きた時期を「2年ぐらい前」と語っていた。ちょうど吉田が舞台『川を渡る夏』に出演したタイミングと重なる。 さらにはこんな声もある。「もともと渡辺夫妻の家には劇団の俳優らがしょっちゅう出入りしていたが、昨年夏に離婚が成立して土屋さんが家を出てからは、さらに出入りが激しくなった。その中には吉田くんもいたはず」(前出・別の劇団関係者) 吉田との“復縁”が離婚のきっかけになったのだろうか。都内にある吉田の実家を訪ねた。彼の父親は渡辺の離婚に、「(吉田は)一切、関係ない」と語気を強めて答えた。◆ご縁があれば結婚するかも 4月中旬、都内の高級住宅地にある渡辺の自宅前には運送業者のトラックが3台も停車し、数十人のスタッフが汗だくになりながら荷物を積み込んでいた。段ボールは軽く100個を超えている。 一部では自宅をリフォームすると報じられたが、実際は前夫と暮らした自宅から引っ越しをしているところだった。渡辺に話を聞いた。──吉田さんとのことが離婚に関係しているという話がありますが。「誰の情報ですか? そういうことはありません。もともと(吉田とは)そういう関係じゃないんですよ。信頼関係のある役者と主宰者ですから」──最近も吉田さんがご自宅に来ることはありましたか?「離婚して誰も手伝ってくれる人がいませんから。私ひとりですから。劇団員みんなが集まってくれるんですよ」──つまり吉田さんと2人っきりではなかった?「ないです」──繰り返しますが、吉田さんとの関係が離婚原因の1つではないと?「はい。それはないです。結婚生活23年間、ずっと劇団をやってきて、私が座長で演出ですから土屋も遠慮した部分があったでしょうし。まぁ、いろんな意味で別れた方がいいねってなったんですよ。あの自宅も売ろうと思っています」 渡辺の自宅から大量の荷物を運び出す作業は1日では足りず、3日間に分けて引っ越し作業が行われるという。──今後、再婚なんてことは?「それはわかりませんね(笑い)。再出発して、またこれからご縁があれば、結婚するかもしれませんけど64才ですから…今はまず整理をしたってことで。公にする時はちゃんとします。まぁ静かに見守ってほしいです。 残念なのは、何十年も芝居一筋でやってきているのに、聞かれるのは私生活のことばかり。人様に迷惑をかけたことはないのに…野田秀樹さんとか三谷幸喜さんとか、きっとこんなことがあっても言われないのに、どうして?」 そう話すと渡辺は「応援してもらいたいんだけどなぁ…頑張ってきたんだけどなぁ」と、本誌30代男性記者の顔を覗き込むのだった。※女性セブン2019年5月2日号
2019.04.18 07:00
女性セブン
13歳年下夫と離婚、最後の“引き金”となったのは
渡辺えりと離婚、13才年下俳優が語ったその理由
 23年連れ添った64才の妻と、13才年下夫が突然の離婚。夫が若い女性に走ったのでは、と勘ぐりたくなるが、この夫婦の場合は勝手が違った。数々の映画やドラマで名演技を見せる渡辺えり(64才)が、4月1日、同じ劇団に所属する夫の土屋良太(51才)と離婚したことを所属事務所のホームページで発表した。「ホームページには《話し合いの末、このような結論に至りました》とあるだけで、理由については一切触れられていません。不可解なのはふたりが離婚したのは昨年8月で、土屋さんはすでに家を出て、劇団も離れています。なぜこのタイミングで発表したのかも謎です。役者仲間の中には“本当に円満離婚なのか”と首をかしげる人もいます」(劇団関係者) ふたりが結婚したのは1996年。渡辺が旗揚げした劇団内では御法度だった交際を人知れず進め、彼女がプロポーズをした結果だった。当時、渡辺は40代で土屋は20代だった。「『いつ結婚するの』と渡辺さんに言われて覚悟を決めた土屋さんは、佐渡島の実家に電話をして結婚の報告をしたところ、母親に『愛人じゃダメなの?』と切り返されて、絶句したそうです。それでも、ふたりは一緒になることを選びました」(前出・劇団関係者) その後、芸能界でも珍しい格差夫婦、そして年上女房夫婦として知られたが、その関係はほどなく冷え切ってしまったようだ。「えりさんは結婚当初から子供を望んでいて、それもあって結婚を急いだと言っていました。でも、忙しさもあってか、お子さんに恵まれることはありませんでした。しかも結婚後、えりさんの仕事が順調だったために夫婦格差は縮まるどころか広がる一方。せめて家のことを頑張ろうと、土屋さんは朝食の準備などは欠かさず行っていたそうですが、彼にとって悩みは尽きなかった」(渡辺の知人) 追い打ちをかけるようにふたりの関係が悪化する出来事が連続する。「5年ほど前ですが、不倫報道があったんです。渡辺さんが27才年下の俳優と不倫関係にあったという内容です。まあ、エネルギッシュで人望もある渡辺さんですし、さもありなんという話でしたが、土屋さんは自分より若い俳優に手を出したことに大きなショックを受け、笑い話では済まされなかったようです。1年ほど家を出ていた時期もありました」(別の劇団関係者) それでも離婚しなかったのは、ふたりを結びつけていたものが他にもあったからだ。「愛犬です。えりさんがドラマで共演して一目惚れした子犬を譲り受け、子供代わりにかわいがっていた。しかし、その子は2年前に天寿を全うしました。ふたりの絆だった愛犬がいなくなったことで、結婚生活を持続する意味がなくなってしまったのだと思います。最終的には離婚の引き金になったのかな…」(前出・渡辺の知人) そしてついに、土屋は離婚を決意したという。情報番組で、渡辺が昨夏「夫に尽くしすぎた」と漏らしていたと明かされたが、果たして…。現在、ひとり暮らしをしている土屋に聞いた。──離婚の理由は?「2年ぐらい前、彼女抜きのプロジェクトがあったんです。その後、彼女と一緒にやった時に、彼女のやりたいことは自分とは違うなと思うようになったんです。劇団経営をめぐっても意見が合わなくなり、それが夫婦関係にも及ぶようになったんです。彼女から“なんでこんなことを言って私の邪魔をするの!”とか言われたり…そういうのが積み重なったのが原因です」──円満離婚?「あとで揉めないように弁護士を入れて、書類も交わしています。別の老犬も飼っているのですが、その犬の世話をお互いにどう見るかまで明記しています。金銭面でも何の問題もありません」──なぜ、このタイミングでの発表になったのか?「わかりませんが、彼女の方で昨年報告するのは問題があったのだと思います」 発表時期について渡辺の所属事務所は、「3月いっぱいまで渡辺にCMの契約があったため、この時期の発表になりました」と回答した。──今後、元妻と共演することも?「ぼくは劇団を退いたので、共演はないと思います」──離婚が成立した感想は?「いい意味で前向きになれています。“がっくり”とかはもうないですね」 彼にとってはもう過去の話になっているようだ。※女性セブン2019年4月25日号
2019.04.11 07:00
女性セブン
海老蔵と復縁説の米倉涼子に「安住アナの方がお似合い」の声
海老蔵と復縁説の米倉涼子に「安住アナの方がお似合い」の声
 主演するドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)が好調の米倉涼子(43才)に飛び出した、歌舞伎役者・市川海老蔵(40才)との復縁説。 10月7日に配信された『日刊ゲンダイDIGITAL』の、《同じマンションで生活を…海老蔵&米倉涼子に復縁の可能性》というニュースがその発端だった。海老蔵一家の暮らすマンションについて《偶然なのか、同じマンションに米倉の部屋もあるという》と報じ、復縁の可能性をにおわせた。 その真相について報じたのが、10月25日にNEWSポストセブンが配信した「新ドラマ絶好調の米倉涼子、『海老蔵と復縁』説の真相」という記事だった。それよれば、“同じマンションで生活”という事実はなく、復縁はないということだった。 これについてネット上では、そもそも復縁説自体を信じていなかったという声が多数。「海老蔵も子供優先に復縁を考えていないと思う」、「ブロードウェイで主役まで張った女優さんの相手には海老蔵は色々抱えているものが多過ぎで無理だと思われます」という声や、米倉のドラマでのセリフになぞらえて、「海老蔵と復縁?!致しません。じゃないの?笑」という声まであった。 また、「梨園の妻として不向きなので、ありえません」と米倉に歌舞伎役者の妻は務まらないという評価もあった。 そんななか、“海老蔵よりもお似合い”として名前があがった人物がいる。「米倉さんには安住さんがいい。番組の影響もあるけど、並んでいると良い雰囲気出してる。」と、TBSの安住紳一郎アナ(45才)を推す声が出たのだ。 米倉と安住アナはこれまで何度も熱愛を噂されてきた。9月には安住アナが司会を務める『ぴったんこカン・カンSP』(TBS系)に米倉が出演し、共にスペインを訪問。 出演した女優・渡辺えりから、「安住さんのことあまり好きじゃないの? 男性として」と切り込むと、米倉は「大好きですよ」と発言。さらに渡辺の「おつきあいしてもいいかなあぐらいは本当に思ってはないの?」との質問に「でも世間は応援してくれているんですよ」と米倉が答え、安住アナは「あんまりそこをはっきりさせてないんです。ぼやっとしてるんです」とごまかした。2人が交際に発展する可能性はあるのか?「安住アナはこれまでスキャンダルはほとんどなく、週刊ポストで5年前に、黒木メイサ似の30代OLとの過去の交際歴が報じられたくらい。その後は浮いた話はありません。米倉も2014年に編集者の男性との離婚後は、フリーというもっぱらのうわさです。まぁ、海老蔵との復縁よりは可能性はあるのではないでしょうか」(業界関係者)“失敗しない”女優と、安定感抜群の人気男性アナ。お似合いと言えばお似合いだ。
2018.10.30 07:00
NEWSポストセブン
(2018年3月)
小泉今日子と豊原功補、現在の関係は?
 不倫関係であることを告白し話題となった小泉今日子(52才)と豊原功補(52才)の焼肉デートキャッチした──。 3月11日の夜9時すぎ、東京・恵比寿の焼肉店でけたたましいサイレンが鳴り響いた。消防車から隊員が階段を駆け下りてくる。その店内にいたのは小泉今日子と豊原功補だった。「結局、火災報知器の誤作動で何事もなかったんですが、サイレンはすごいし、焦りました。でも、おふたりは全然動じていなかったようです。小泉さんも豊原さんもこのお店の常連さんですね」(居合わせた客) お店を後にしたふたりは、集まってきた人目を避けるように人通りの少ない小道へ。少し周囲を気にするそぶりを見せながら、近くのマンションへと入っていった。「豊原さんが居を構えるマンションから徒歩7~8分の高級物件です。豊原さんとの生活のために昨年秋頃から借りているようです。120平方メートル超えのペントハウスで、とにかくリビングが広いとか。お互いのマンションは近いですが、完全に同棲しないのは小泉さんなりのケジメなんでしょうか」(豊原の知人) 小泉が所属事務所からの独立と豊原との不倫関係を告白したのは2月1日のこと。翌々日に行われた豊原の会見には批判が殺到した。「豊原さんが小泉さんとの将来についても、家族とのケジメについてもハッキリと話さないままだったので、一体なんの会見だかわかりませんでしたからね。“男を下げた”といわれ、小泉さんとももう続かないのではないかという声も少なからずありました。でも、結局しっかり続いているようです」(芸能関係者) 焼肉デートの数時間前、小泉は下北沢の小劇場で舞台『毒おんな』に立っていた。席数140ほどの老舗劇場『ザ・スズナリ』。舞台と観客席の最前列は50cmほどの距離だ。「スズナリといえば演劇好きにとっては聖地として知られていますが、古くて小さい劇場です。そこに小泉さんが初登場とあって前売券はたちまち完売でした。当日券目当てに毎日列ができています。2月の“不倫告白騒動”直後の舞台とあって注目されていましたが、今まで以上というかさすがの演技で観客は魅せられていました。カーテンコールで笑わない様子も最後まで役が抜けていない雰囲気というか、どこかゾクッとくるものがありました」(舞台関係者) ロビーには森下愛子(59才)や八嶋智人(47才)、渡辺えり(63才)からの贈り物に交じり、豊原からの初日祝いも飾られていた。 夕方5時に舞台を終えた小泉は、黒のビッグブルゾンに黒のパンツ、黒のキャップにスニーカーという出で立ちで劇場を後にした。スマホで会話しながら笑顔をのぞかせる。そして新居マンションへ帰ると、豊原とふたりで焼肉店へと入っていった。「豊原さんはマッコリをグイグイと飲んでいたようですが、小泉さんはお茶を飲みながらつきあっていたようです。小泉さん、豊原さんを愛しそうに見るんですよね。すごく仲よさそうでした」(前出・客) 今回の舞台について、小泉はこうインタビューに答えた。《正しいとか正しくないとか、それって誰が決めるんだろう?ってことだと思うんですよね。だから、事件と呼ばれる前の時間、誰もきっと事件だと思っていない時間…結果じゃなくて過程の面白さを目の当たりにしていただきたいですね》 舞台同様、現実の人間模様も複雑だ。3月下旬からはまた新たな舞台に登場する小泉。また違う顔が見られるか。※女性セブン2018年3月29日・4月5日号
2018.03.14 16:00
女性セブン
隠れ朝ドラ女王3法則 関西出身、女中役、朝ドラの先輩
隠れ朝ドラ女王3法則 関西出身、女中役、朝ドラの先輩
 NHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインオーディションで、2378人の中から選ばれた葵わかな。大阪を笑いの都にすべく奮闘する藤岡てんを演じている。 だがその陰には、ヒロインを盛り立てる朝ドラ常連の名脇役がいる。いわば「隠れ朝ドラ女王」ともいえる彼女たち。その共通点や、存在感の大きさに迫った。   てんを日々支える女中・トキを演じているのは、徳永えり。『梅ちゃん先生』『あまちゃん』に続き、これで朝ドラ3作目だ。  落語家・月の井団真(北村有起哉)の妻・お夕を演じているのは、中村ゆり。『おひさま』を皮切りに、『梅ちゃん先生』では下村梅子(堀北真希)の担任・節子先生、『花子とアン』では、村岡英治(鈴木亮平)の妻・香澄を演じていた。老舗米問屋「北村屋」の女中頭・スミを演じているのはベテラン女優・楠見薫(くすみ・かおる)。『ふたりっ子』『芋たこなんきん』『ウェルかめ』『ごちそうさん』『マッサン』『あさが来た』、そして今回の『わろてんかと』と、足かけ20年、なんと朝ドラに7作も出演している常連中の常連だ。 ◆大阪を舞台にした物語には、関西出身者が有利? 先述した3人の一番の共通点は何か。それは出身地がすべて同じであるということだ。徳永は、大阪府吹田市、中村は寝屋川市、楠見は和歌山と、関西の出なのである。 朝ドラの各作品は、東京と大阪それぞれの放送局で、半年交互に作られる。大阪制作の朝ドラは、おのずと関西弁が劇中に出てくる物語が多くなるが、今回の『わろてんか』も大阪制作。方言指導の手もそれほど借りずに関西弁を話せるというのは、起用する側からみても大いに助かるのだろう。 ◆「商人の街」大阪制作の朝ドラでは、脇役は「女中役」を演じることが多い  今回、徳永、楠見ともに同じ女中役を演じているが、特に楠見は、同じ大阪制作の『あさが来た』でも女中頭“かの”を好演。風吹ジュン演じる白岡よのと会話しているときの相槌「ほんに、ほんに~」のセリフで一躍脚光を浴びた。  さてここで、最近、大阪放送局が作った作品をいくつか挙げてみる。『べっぴんさん』『あさが来た』『ごちそうさん』…。実はそのどれもが、大阪の商家育ちのヒロインが、女中や番頭に見守られながら育っていくという物語であることがわかる。これは、もともと大阪が商人の町ということもあり、それを基軸としているストーリーが選ばれやすい傾向にあることによる。つまり、大阪制作の朝ドラには女中役が欠かせないということになる。   そんな一見簡単に思われる女中役だが、ヒロインと絡むことも多々ある。そんなとき、きちんと芝居ができつつも、ヒロインの演技を食わずに、むしろ引き立てる存在でなければならない。そうなると、やはりある程度経験を積んだ女優が必要になってくる。常連は呼ばれるべくして呼ばれているのだ。 ◆ほかにもいる「隠れ朝ドラ女王」『わろてんか』の北村藤吉(松坂桃李)の姉・頼子として出ている西村亜矢子は、『マッサン』では料亭「若松屋」の若女将、『カーネーション』では木之元節子、『ごちそうさん』では、卯野め以子(杏)と激しく言い争う高山多江役でも話題となった。 また、その『ごちそうさん』で、め以子の級友・野川民子を演じていた宮嶋麻衣は、ほかにも『ちりとてちん』『カーネーション』『純と愛 』『マッサン』『あさが来た』にも登場している。『あまちゃん』の出演でも話題となった渡辺えりは、『おしん』『春よ、来い』『天うらら』『おひさま』と、多くの名作に出演。こうしたおなじみの顔ぶれがいると、安心感が得られるし、「見てみよう」という視聴意欲も湧く。◆朝ドラの先輩としてアドバイスできる立場にある そんな朝ドラの常連がいることは、まだ演技経験の浅いヒロインにとってもうれしい効用があるという。  徳永えりがあるインタビューで語ったところによれば、ヒロインの葵から、いろいろと相談されることがあるといい、役柄と自分自身の性格のギャップに悩んでいたときなども何かと励ましたりしているという。   朝ドラは、スタッフがヒロインをサポートし、その成長を見守ると聞く。演者の側に朝ドラ経験者がいるということは、葵にとっても心強いのではないだろうか。   毎回2000人を超える応募者が集まる、朝ドラのヒロインオーディション。これはおそらくドラマ界の中で、日本一厳しい審査なのではないだろうか。これまで挙げてきたような彼女たち「脇役」の活躍は、そんな主役ではなくても、陰で咲く大輪の花もあるということを教えてくれる。今後も、どの作品に、どんな役で出てくるのか注目していきたい。(芸能ライター・飯山みつる)
2017.12.19 07:00
NEWSポストセブン
そっくり芸能人同士の騒動あったが 最近は親しくなる例も多い
そっくり芸能人同士の騒動あったが 最近は親しくなる例も多い
 NTTドコモのCMでハリセンボンの近藤春菜(32才)と角野卓造(67才)の共演が話題だ。二人は「そっくり」と評判で春菜の持ちネタには「角野卓造じゃねーよ!」というものがある。そんな二人がこのネタを彷彿させるやり取りをするのだ。 顔が似ている同士の芸能人は多いが、そっくりさんゆえの“事件”も過去の芸能界では起きていた。8月23日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で渡辺えり(60才)が、桃井かおり(64才)と似すぎていた過去を「新聞でも私の写真なのに“桃井かおり”って出ちゃって」と明かした。 当時はタクシーの運転手や、ふと入った店の店主などにも「桃井かおり」だと間違われることは日常茶飯事だったという。あるワイドショー関係者がこう振り返る。「ぽってりした唇や憂いのあるまなざしがそっくりでしたね。昔、ある寿司店に入って“桃井かおりが来た”と言うから話を聞いていたらどうも話がかみあわなくて、よくよく聞いたら渡辺さんだったってことがありました。化粧品のCMの話が渡辺さんにきた時の話も有名で、使用前が渡辺さんで、使用後が桃井さん。つまりこの化粧品を使うと桃井さんになれるっていうようなコンセプトだったそうです。もちろん渡辺さんは“失礼だ!”って断ったようですが(苦笑)」 しかし最近はそっくりさん同士が親しい関係になる場合もある。「女性セブン」9月17日号では高畑充希(23才)と有村架純(22才)が互いの自宅を行き来する関係であることをお伝えした。また福士蒼汰(22才)は、以前から『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で注目され、最近は雪印メグミルクのCMで話題になっている中川大志(17才)と見分けがつかないといわれている。そんななか、8月25日、福士と中川はあるイベントで共演。その夜中川は、自身のブログにツーショット写真をアップしてこう綴った。《お母さんも間違えちゃうくらいだからね どこかで血が繋がってるのかな?って話してました。笑》※女性セブン2015年10月1日号
2015.09.21 16:00
女性セブン

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