ほかにも、長期離脱のマリウス葉クン(22才)のみならず、新型コロナ感染で菊池風磨クン(27才)までいなかったSexy Zoneや、同じくコロナ感染者が出てしまい、出演が叶わなかったNiziUやOfficial髭男dism、King Gnu、石川さゆりサン(64才)らの出番で中居クンがどんなコメントを寄せたのか……すごく見たかったです。
すでにお仕事には復帰しているといいますが、今度は大好きなジャイアンツの選手や関係者が57人も新型コロナに感染し、中日戦が中止になったことに、中居クンは心を痛めているハズ。そう、中居クンはアスリートの皆さんのリーダー的存在でもあるんです。番組でかかわったかたやそのご両親が入院すると必ずお見舞いとしてプレゼントする空気清浄機を買いに走り回っているのではないか……と思います。
ほかにも元V6の坂本昌行クン(51才)や嵐の大野智クン(41才)ら「ジャニーズの“リーダー”たちは極端に結婚が遅いか独身」とは、ジャニーズ取材歴が長いリポーターさんや記者さんたちの分析。責任感の強さと、アイドルとして身を律している結果なのでしょうね。
そして、女性グループのリーダーというのは、また男性グループのそれとは大きく異なる苦労が多々あるのではないかと思います。
歴代のリーダーと、それぞれの在任期間や辞めた理由などをひもとくと、さまざまなことが思い出されます(苦笑)。どこも大所帯となり、最年長と最年少が親子ほど年齢が離れているグループもあるのですから、リーダーはまとめるのに一苦労かと思います。
そんな中、9月末でSKE48を卒業するチームEのリーダー・須田亜香里チャン(30才)は歌、クラシックバレエを含むダンスや女優業、報道番組のコメンテーター、エッセイスト、ギタリスト、ラジオのDJなどなど八面六臂に活躍中。それらは自分の将来だけでなく、後輩たちのセカンドキャリアの道筋をつけてあげているのは一目瞭然であり、リーダーとしての心意気を感じます。
『SKE48 SUMMER ZEPP TOUR 2022』のステージでも常にメンバーとファンの皆さん全員に目配りしていた、あかりんは最高のリーダーでした。
円の中心にいながら、円の外側からでも俯瞰でもグループを見守る才能をもっている芸能界のリーダーたち。お勉強させていただきます!
構成/山田美保子
『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
※女性セブン2022年8月11日号