女性として魅力的になった「ハセキョー2.0」
長谷川のライフスタイルに憧れているのは独身女性だけにとどまらない。代官山で美容師として勤務するアラフォー女性・Bさん(39歳)は、自身もバツイチで子育てに奮闘中のシングルマザーだ。
「完全にここ数年は“ハセキョー”が私のロールモデルです。もともと仕事柄ファッションは大好きですし、ヘルシーで肌見せが多い服装も好きなので、彼女のインスタはすごく参考になっています。彼女のYouTubeの料理動画とかもよく見て真似しています。
日本はシングルマザーが自由に恋愛しづらい社会であると感じます。そんな抑圧的な空気のなかで、ハセキョーの存在は希望。自分も母親であると同時に、まだまだ一人の女性として輝きたいと思えるようになったのは、彼女のおかげです。モデル時代のハセキョーも好きでしたが、45歳になった今の彼女は、“ハセキョー2.0”っていう感じ(笑)。さらに女性としてパワーアップして、魅力的になっていると感じます」(Bさん)
「母親」になると自由に恋愛することが難しい日本社会。そんななかで、離婚後にますます大人の色気を放ち、着飾らないライフスタイルで年下男性と恋愛を楽しむ長谷川の姿に励まされている女性たちは少なくない様子。アラサー・アラフォー女性を中心に「ハセキョー現象2.0」が巻き起こりつつあるようだ。