国内
2010.09.30 07:00 週刊ポスト
田中角栄、39歳の初入閣時のあだ名は「おやじ」
モツ焼き屋に行ったりラーメン屋に行ったりと、庶民派をアピールする「小市民宰相」が幅を利かせる最近の日本の政治事情。昭和の総理には良くも悪くも大物感が漂っていたものだが、中でも全開バリバリの「親分肌」といえば、やはり田中角栄だ。
なにしろ39歳で郵政大臣になったころから、周囲に「おやじ」と呼ばれていた田中。引き合いに出して申し訳ないが、30代にも見える自民党の山本一太議員も、現在すでに52歳だ。
そして、田中は、とにかく金の払いっぷりがよかった。説教じみたことはいわず、恩着せがましくもない。「邪魔になるものではないから取っといてくれ」と金を渡して、その話はおしまい。あとは、明るい話題で酒を飲んだという。
※週刊ポスト2010年9月17日号
関連記事
トピックス

正論か、暴論か 「東京五輪開催できる」という人に根拠を聞いてみた
週刊ポスト

小倉優子、まるで20代のルックス「12分5万円」のエステ効果か
女性セブン

5年ぶり全日本制覇の石川佳純 “かすみん”努力の軌跡を振り返る
女性セブン

眞子さま結婚問題「天皇皇后両陛下と小室さんは一生会わない」事態も
女性セブン

ジャニーズJr.22才定年の衝撃 芸能界に「年齢制限」はあるのか
女性セブン

「とくダネ」後番組MCの谷原章介 大争奪戦で朝の顔に決まるまで
女性セブン

カレーの日対談 椎名誠×幸村しゅう「カレーは共通項ある食べ物だ」
NEWSポストセブン

嵐・松本潤と相葉雅紀、極秘会食 2人だけで22年間の打ち上げ
NEWSポストセブン