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エアコン・冷蔵庫は焦って買わずに1月まで待ったほうがいい

2011年1月からさらに変更されるエコポイント制度。人気家電を買うなら年末と年始、どっちが得なのだろうか。エアコン・冷蔵庫は1月まで待つべしと流通ジャーナリストの金子哲雄さんはいう。

「エコポイントの対象となるエアコンや冷蔵庫はもともと4万~5万円以上と値段が高いので、10年くらい使用しないと電気代節約による元がとれません。エコポイント制度改正前に焦って買う必要はありません。電化製品は3月の決算期が近づくと価格が下がるので、少し気長に待ってもいい」(金子さん)

エアコン、冷蔵庫については、こんな製品がオススメだとか。

「家にいる時間が長く、夏も冬もエアコンをよく使うという人は省エネタイプを選んでください。一方、日中はずっと家族が外出しているような家庭では、いちばん安い機種を選んだほうが元がとれることもあります。一方、冷蔵庫の容量は『70リットル×家族の人数+100リットル』が鉄則。最後の100リットルはおしょうゆや飲み物など常に入れておくもののスペースです。4人家族なら400リットルくらいが標準ですね」(金子さん)

ただし、エアコン・冷蔵庫の買いどきにも例外がある。金子さんは、エアコン・冷蔵庫ともに旧式モデルが見つかれば、12月に迷わず買うべきだと強調する。

「型落ち商品は年末にかけて値段が安くなります。旧型モデルのエアコンや冷蔵庫は在庫が極めて少ないので、見つけたら“即買い”すべき」

※女性セブン2010年12月31日・2011年1月1日号

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