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顔やスタイルに自信がなくても40、50代から読モになれる

いまやタレント同然の人気を得るようになった「読者モデル」の称号は、みんなの憧れの的。そして、20代に限らず、40代、50代でもなれるチャンスがあるのが読モなのだ。では、読モになるその方法とは?

雑誌によってさまざまだが、まずは40代、50代向けの主婦雑誌の場合。あるフリー編集者が話す。  「基本的に顔写真と履歴書を送り、後は連絡を待つわけですが、写真は要注意。水着やボディコン姿の人、顔にレスポンスを入れたり、照明を強くあてすぎて表情がわからなくなっている人がたくさんいます。逆にどすっぴんの人もいるんですが、やりすぎもやらなすぎもNG。バランスが大事です」

顔やスタイルに自信がなくても読モになる方法はある。

「センスを磨いて、ライフスタイルで勝負している人は強いですよ。取材のときは現場スタッフに、自分がいま気になっているものなどについて話をして、アンテナを常に張っていることをアピールします。バッグの中身を見せたりするのもいいかもしれません」(42・現役読モ)

木村洋子さん(仮名・38)は、「参考になれば」と読モとしての失敗談を明かしてくれた。

「私の撮影は、キッチンアイテムとコスメだったんですけど、どれもこれもスタッフに“普通ね”とため息をつかれ、あげくには“雑誌に出たい人はいっぱいいるんだから、自分がどう見られたいかプロデュースするのはあなたよ”とまでいわれちゃった(苦笑)。自分だけでなく、使っているアイテムまで、いつ撮影といわれても、完璧に見せられる、やる気のある人じゃないと長続きしません。私は3回目でギブアップでした」

※女性セブン2011年2月3日号

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