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占術家「八百長発覚、エジプト動乱は木星と冥王星のせい」

 世界各地で異常気象や政変が相次ぎ、日本では霧島連山・新燃岳の噴火が続き、2011年は不穏な幕開けとなった。

「こうした落ち着かない世情は、木星と冥王星の角度によって説明できます」こう語るのは、西洋占星術に造詣が深い占術家の藤森緑氏。

「今年の1月23日に、木星が魚座から牡羊座へと移動しました。木星は、西洋占星術では『幸運の星』と呼ばれていますが、ラッキーな出来事を呼び込むと同時に、良くも悪くも物事を拡大させる力も持っているのです。その木星が牡羊座にはいったと同時に、社会の根本的な運気や大地の動きを司る冥王星と、不吉な角度になりました。そのため3月末ころまでは、大地の状態が不安定で、天災が増えたり社会的な変革も起こりやすくなっています」

 木星と冥王星の凶角に加えて、闘争の星・火星も特徴的な動きを見せている。

「火星が太陽とぴったり重なって天空を移動しています。これは約2年に1度のペースで起こる現象で、これまで水面下に潜んでいた攻撃的な力が表に出て、派手に動き出すことを暗示しています」(藤森氏)

 こうした星の動きが、地球上のさまざまな事象を引き起こしている。

「エジプトのデモが激化し、政変が始まったのが1月末。そして新燃岳の噴火が52年ぶりに起こったのは、1月27日です。そして、大相撲の八百長が発覚したのは2月の初旬。木星、冥王星、火星、太陽の4つの星がもたらす影響をストレートに受けたものといえるでしょう」(藤森氏)

※女性セブン2011年3月3日号

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