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暖房器具を会社に持ち込むOLに「ゆとり世代はひ弱」とお局

 2月になってもまだまだ寒い日が続く。特に、冷え性に悩むOLたちは、体の冷えがツラいらしい。今回は、OLたちに「冷え対策」について紹介してもらいました。

 * * *
アコ(メーカー・32歳):この冬は鹿児島で雪が降ったり、全国各地で記録的な積雪を記録したりと、極寒じゃない?

クミ(機械・26歳):ホント、財布の中身も、部長のダジャレも、会社の室温も、寒すぎなんですけど。

しず(IT・25歳):室温は「ウォームビズ」の影響でしょ。どの部署も暖房の温度上げてくれないんだよね。

サト(サービス・31歳):ウチも20度キッカリの設定。

まさ(金融・25歳):その室温で上司やお局のイヤミに耐えてるんだから、身も心も凍るっての!

アコ:みんな、どうやって暖を取ってる?

しず:基本はババシャツにひざ掛け、ロングソックスなんかを着込む。動きにくいったらありゃしない。

クミ:私は冷え症だから、それに加えて腰にカイロ2枚、モコモコスリッパ、マフラー、指なし手袋、マスクまでフル装備。いつも「風邪引いてるのか」って勘違いされてる。

サト:もう少し目立たない電気ひざ掛けや、足温器を使えばいいのに。

クミ:それはダメ。「会社の電気を私用で使うのは横領よ」とかいうお局がいるから。

しず:サイアク~。だったら、レンジでチンする湯たんぽとか、小型の電気アンカを使うといいよ。充電式もあるからさ。

まさ:でも、そういう新製品を持ってると、またお局が「ゆとり世代はひ弱だから……」とかチクチクいってくるんだよね。

クミ:私も体の内側から暖を取ろうと、家からショウガを持ってきて、給湯室で「ショウガ紅茶」を作ってたら、お局に「ここは喫茶店じゃない!」なんて注意されたことがあってさ。

※週刊ポスト2011年3月4日号

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