芸能

岡本夏生「タイタニック号で生き残った女ローズ、あれが私よ」

昨年、再ブレイクを果たした岡本夏生(45)。“ハイレグの女王”として芸能界に登場し、バブルを謳歌した20代。彼女に陰りが訪れたのは、バブル崩壊からやや遅れて、30才の声を聞く1990年代後半のことだ。レギュラーはすべてなくなり、テレビから姿を消した岡本。その“失われた10年”について自身が語った。

* * *
10年におよぶ潜伏期間から目覚めるきっかけになったのは、2010年5月『サンデー・ジャポン』(TBS系)。20年前の“ヴィンテージボディコン”で出演したことだった。

「サンジャポから出演依頼がきたときは、本当に嬉しかったわね。『えっ、当時のボディコンを着てもいいの?』って感じ。ものを捨てられなくて、マンションは芸能界きっての“ゴミ屋敷”だけど、だからこそ昔のボディコンも残ってたのよ」

そのときの爆笑映像が話題を呼び、1回のはずの出演が、ほぼレギュラー状態に。それを機に、バラエティー番組や雑誌の取材など、オファーが殺到するようになった。

「タイタニック号が沈没しても木にしがみついて生き残ったローズって女がいたじゃない? あれが私よ(笑い)。最後まで諦めなかったことによって、また生きるチャンスをもらえた。諦めたら海に沈んで死ぬしかないんだから」

しかし、この再ブレイクまでの10年間、岡本は売れていて忙しい友人たちに連絡をとることは一切しなかったという。

「相手は忙しくて私なんかに会ってる時間はないだろうと思うし、仕事が欲しいなんていったら迷惑をかける。相手も気を使うしね。私に少しでも手伝えることがあればいいけど、逆に足手まといになっちゃうじゃない?」

※女性セブン2011年8月4日号

関連記事

トピックス

永野芽郁
《永野芽郁、田中圭とテキーラの夜》「隣に座って親しげに耳打ち」目撃されていた都内バーでの「仲間飲み」、懸念されていた「近すぎる距離感」
NEWSポストセブン
上白石萌歌は『パリピ孔明 THE MOVIE』に出演する
【インタビュー】上白石萌歌が25歳を迎えて気づいたこと「人見知りをやめてみる。そのほうが面白い」「自責しすぎは禁物」
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《田中圭と永野芽郁にお泊まり報道》「トイレで寝ていた…」業界関係者が心配していた“酒の場での様子”
NEWSポストセブン
小山正明さん
元阪神の320勝投手・小山正明さんが生前に語っていた「伝説の天覧試合」での長嶋茂雄、村山実のこと 「自分が先発した試合で勝てなかった悔しさは今も残る」と回想
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《田中圭に永野芽郁との不倫報道》元タレント妻は失望…“自宅に他の女性を連れ込まれる”衝撃「もっとモテたい、遊びたい」と語った結婚エピソード
NEWSポストセブン
父親として愛する家族のために奮闘した大谷翔平(写真/Getty Images)
【出産休暇「わずか2日」のメジャー流計画出産】大谷翔平、育児や産後の生活は“義母頼み”となるジレンマ 長女の足の写真公開に「彼は変わった」と驚きの声
女性セブン
不倫報道のあった永野芽郁
《お泊まり報道の現場》永野芽郁が共演男性2人を招いた「4億円マンション」と田中圭とキム・ムジョン「来訪時にいた母親」との時間
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された愛子さま(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会で初着物》愛子さま、母・雅子さまの園遊会デビュー時を思わせる水色の着物姿で可憐な着こなしを披露
NEWSポストセブン
不倫を報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁との手繋ぎツーショットが話題》田中圭の「酒癖」に心配の声、二日酔いで現場入り…会員制バーで芸能人とディープキス騒動の過去
NEWSポストセブン
春の園遊会に参加された天皇皇后両陛下(2025年4月、東京・港区。撮影/JMPA)
《春の園遊会ファッション》皇后雅子さま、選択率高めのイエロー系の着物をワントーンで着こなし落ち着いた雰囲気に 
NEWSポストセブン
田中圭と15歳年下の永野芽郁が“手つなぎ&お泊まり”報道がSNSで大きな話題に
《不倫報道・2人の距離感》永野芽郁、田中圭は「寝癖がヒドい」…語っていた意味深長な“毎朝のやりとり” 初共演時の親密さに再び注目集まる
NEWSポストセブン
現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン