芸能

KEIKO 夫・小室哲哉の迅速な対応のお陰で最悪の事態を回避

 5時間に及ぶ大手術だった――

 彼女は目を覚ますと、ベッドの側で寄り添っていた夫の手をギュッと握り返したという。10月24日、globeのKEIKO(39)が自宅で“くも膜下出血”のため倒れ、都内の病院に運ばれると、そのまま緊急手術を行った。

「その日、KEIKOさんは小室哲哉さんと一緒に自宅にいて、昼間からずっと“体調が悪い”と訴えていたそうです。それで少し横になっていたらしいんですけど、起きたら首の後ろに異常なまでの痛みを感じて、心配した小室さんが救急車を呼んだそうです」(音楽関係者)

 手術は無事成功し、命には別状はないというが、気になるのは、病気の後遺症。医療ジャーナリストで医学博士の森田豊氏はこう説明する。

「くも膜下出血の患者の3分の1は死亡するといわれています。ですからKEIKOさんの場合、小室さんが早期に病院に搬送したことが事態を軽くしたんでしょう。後遺症としてしびれ、痙攣、麻痺、感覚障害、意識障害、失語症などがあります。そのため、以前のようには歌えなくなる可能性も否定はできません」

 再びあのパワフルな歌声が一日も早く聴ける日を祈りたい。

※女性セブン2011年11月10日号

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