ライフ

文頭に「携帯から失礼します」 携帯→PCメールの作法を解説

スマホ隆盛、メールでのコミュニケーションが増える一方で、トラブルも多発している。ビジネス現場の携帯電話やメール使用に詳しいアイ・コミュニケーション代表取締役の平野友朗氏が「ケータイからパソコンにメールを送る際のお作法」をガイドする。

* * *
【1】「あて名」「あいさつ」「社名+名前」を書く

相手があなたの携帯メールアドレスを登録していない可能性は高いので、名乗らないと誰からのメールであるか分からない。相手が上司でも、「○○課長 お疲れ様です。用件は~~です。△△(自分の名前)より」と書こう。

【2】携帯電話からの送信であることを伝える

初めから携帯でメールを作成して送信する場合も、パソコンから携帯電話に転送されたメールに返信する場合でも、文頭に「携帯電話から失礼します」などの一文を入れると丁寧だ。携帯電話の画面では文字がたくさんあるように見えていても、パソコンの画面で見たら意外に少なく、相手に素っ気ない印象を与えることがある。

【3】改行を入れる

携帯メール同士のやりとりとは違って、パソコンメールへ送る場合は、適宜改行を入れる。パソコンの画面で改行がない文章が続くと読みにくく、誤解や確認漏れを引き起こしやすいし、大半の人は読むのにストレスを感じる。

【4】返信先を書く

そのまま携帯に返信をもらいたいのか、通常使用しているパソコンのアドレスあてに送ってほしいのか、希望の返信先を書く。

※週刊ポスト2011年11月18日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
「礼を尽くさないと」いなば食品の社長は入社辞退者に“謝罪行脚”、担当者が明かした「怪文書リリース」が生まれた背景
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
入社辞退者が続出しているいなば食品(HPより)
いなば食品、入社辞退者が憤る内定後の『一般職採用です』告知「ボロ家」よりも許せなかったこと「待遇わからず」「想定していた働き方と全然違う」
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン
ムキムキボディを披露した藤澤五月(Xより)
《ムキムキ筋肉美に思わぬ誤算》グラビア依頼殺到のロコ・ソラーレ藤澤五月選手「すべてお断り」の決断背景
NEWSポストセブン
大谷翔平を待ち受ける試練(Getty Images)
【全文公開】大谷翔平、ハワイで計画する25億円リゾート別荘は“規格外” 不動産売買を目的とした会社「デコピン社」の役員欄には真美子さんの名前なし
女性セブン