芸能

元JAYWALK・中村耕一 市場の食堂調理場から社会復帰へ

 JR名古屋駅から徒歩5分。都心部に位置する全国最大級の民間市場、柳橋中央市場には鮮魚店や総菜店など350店舗あまりがひしめき合う。昨年末、その市場のとある食堂で元JAYWALKの中村耕一(60)が働いていた。

「中村さんは12月27日から31日までの5日間、その食堂の調理場で働いていましたよ。店名が背中に書かれた従業員おそろいの黒いジャンパーを着て、穴子を焼いたり、まぐろを切り分けたりしていましたね」(食堂の常連客)

 2010年5月に覚醒剤取締法違反の罪などで懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を受けた中村。翌年3月には、責任を取る形で自らの意思でJAYWALKを脱退し、現在は内縁の妻であるタレントの矢野きよ実(49)と名古屋市内で暮らしている。年末の「仕事再開」は矢野の計らいによるものだったという。

「矢野さんは朝の情報番組でよくこの市場に取材で来てたし、よく買い物もしてたんです。彼女はそのツテを頼って、中村さんがアルバイトできるようにしてあげたそうです。初日の朝は、店の場所がわからなくて、ウロウロしてたけど、彼はちゃんと真面目に働いていたよ」(市場関係者)

 最終日となった31日には、矢野が市場に迎えにやってきた。

「歌のほうも今年中には復帰してもらいたいと思ってます」

 市場の従業員たちにそう挨拶した矢野の後ろで、中村は照れ笑いを浮かべながらうなずいていたという。

※女性セブン2012年2月2日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン