ライフ
2012.04.30 07:01 週刊ポスト
葬儀まで遺体を安置するドライアイス代 1日1万円が相場
みうらじゅん氏は、1958年京都生まれ。イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなど幅広いジャンルで活躍。1997年「マイ ブーム」で流行語大賞受賞。仏教への造詣が深く、『見仏記』『マイ仏教』などの著書もある同氏が、葬儀料金について考察する。
* * *
葬儀一式パック料金にプラスして式場費、火葬費、飲食接待費などをしっかり計上してもなお「追加料金」が発生するという。それはなぜなのか。いったいどんな場面で追加されるのか?
パック料金には当然遺体安置用のドライアイスの料金も含まれている。しかしこれが“1日分だけのドライアイスの料金”ということがほとんど。亡くなってからわずか1日で火葬場へ直行なんていう話はあまり聞かない。早くても2日、最近では3日や4日後に火葬するというのが当たり前のようになっている。となるとドライアイスは最初から追加されるものと思っていた方がいい。
この料金が1日あたり1万円程度。逝去から葬儀までが3日あったとしたならば、2日分のドライアイス追加料金がかかるので、2万円の料金が加算される。
また遺体を自宅で安置せずに、斎場の遺体安置室や保冷庫などに安置する場合も追加料金がかかることが多い。これが平均で1日7000円程度。ただし2万円という施設もあるからしっかり確認しておきたい。
※週刊ポスト2012年5月4・11日号
関連記事
トピックス

複雑化する中韓「キムチ論争」 インフルエンサーの台頭が一因か
NEWSポストセブン

自民党の人材不足、野党も共倒れで菅政権延命の「最悪シナリオ」も
週刊ポスト

伝説写真集から20年、マリアンが回顧「娘も同じ胸の形なの」
週刊ポスト

綿引勝彦さん 『天までとどけ』の子供たちと築いた絆と闘病生活
女性セブン

舘ひろし 石原さん、渡さんに言われた「芝居なんかしちゃだめ」
週刊ポスト

NiziUが“コーセーの顔”に 「まつ毛ダンス」CM撮影現場に潜入
女性セブン

橋本環奈「時間が足りず」20時過ぎて… 会員制高級焼肉店で女子会
女性セブン

日産自動車に復活の兆し? 怒涛の反転攻勢占う「3モデル」の期待度
NEWSポストセブン