ライフ

34才女性 彼氏がクチャクチャ食事するため結婚に踏み切れず

 どんなに好きな相手でも、あるひとつの“癖”がどうしても許せない、ということも少なくないはず。東京都に住むOL・Hさん(34才)も、2年間交際している彼氏に、そんな癖があるのだという。生理的に嫌いだというその癖とはどんな癖なのか?

 * * *
 私には、結婚を前提につきあっている、2才上の彼氏がいます。友人の紹介でつきあい始めてから3年。真面目だし優しいし、家事も手伝ってくれるしで、基本的には文句なしの人。昨年、プロポーズまでしてくれたんですが、どうしても許せない癖があって、まだ結婚に踏み切れずにいるんです。

 それは、食事のときに口を開けながら食べること。クチャクチャという音がとてもイヤで、本気で怒りながら何度も注意をし続けていたんです。そのせいか、ようやく最近気にならない程度になってきたんですが…。

 先日、彼の誕生日だったので、気合いを入れて彼の好きな料理をたくさん作ってあげたんです。そしたら彼、感激してくれたまではよかったんですが、「いただきます」の挨拶もそこそこに、「どこの原始人だよ!(怒)」というくらい、がっついた食べ方をしたんです。もちろん、再三の注意も忘れて、口を開けたままクチャクチャ、バクバクって感じで…。

 もう、あっけにとられちゃって、食欲もなくなっちゃいました。怒るのを通り越して泣きたくなって黙っていたら、私の様子に気がついた彼が、ハッとした様子で箸をおいたんです。そして、

「ごめん、こんなにおいしい料理を目の前にしたら、食べ方とか気にしていられなくなっちゃって! もう、我慢できないよ」といいながら、また、おいしそうにバクバク食べ始めたんです。不覚にもその言葉に、胸がキュンとしてしまいました。

 クチャクチャ音は生理的に嫌いなんだけど、この癖が直らなくても、やっぱり彼とは結婚したいな、と改めて思ってしまいました。いつも口うるさく注意していたことも反省。我慢強く気長に育てます。

※女性セブン2012年6月7日号

関連記事

トピックス

2013年に音楽ユニット「girl next door」の千紗と結婚した結婚した北島康介
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志と浜田雅功
《松本人志が11月復帰へ》「ダウンタウンチャンネル(仮称)」配信日が決定 “今春スタート予定”が大幅に遅れた事情
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
“新庄采配”には戦略的な狙いがあるという
【実は頭脳派だった】日本ハム・新庄監督、日本球界の常識を覆す“完投主義”の戦略的な狙い 休ませながらの起用で今季は長期離脱者ゼロの実績も
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
電撃結婚を発表したカズレーザー(左)と二階堂ふみ
「以前と比べて体重が減少…」電撃結婚のカズレーザー、「野菜嫌い」公言の偏食ぶりに変化 「ペスカタリアン」二階堂ふみの影響で健康的な食生活に様変わりか
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗「アラフォーでも美ボディ」スタートさせていた“第2の人生”…最中で起きた波紋
NEWSポストセブン
駒大苫小牧との決勝再試合で力投する早稲田実業の斎藤佑樹投手(2006年/時事通信フォト)
【甲子園・完投エース列伝】早実・斎藤佑樹「甲子園最多記録948球」直後に語った「不思議とそれだけの球数を投げた疲労感はない」、集中力の源は伝統校ならではの校風か
週刊ポスト
音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン