ライフ

OLが発見した「出世する男」の共通点 色ボケと子だくさん

 セイゴ→フッコ→スズキ→オオタロウ。スズキに限らず、ブリやボラ、コハダなどは成長とともに自動的に“出世”していきますが、サラリーマン社会ではそうはいきません。最近は出世を望まない若者も増えているようですが、とはいえ、給料も権限も増える出世はまだまだ羨望の的。社内でじっくりと観察して発見した出世する人の共通点を、OL5人が語り合いました。

 * * *
しおり(28歳・メーカー):ウチの会社、最近の異動で200人昇格して100人降格したの。

ゆり(33歳・金融):ゲゲッ。流行ってるよね。降格人事制度。

しおり:で、私は法則が分かったの。出世しない男は様々だけど、出世する男はどれも似たようなものだって。

れな(27歳・流通):「出世する男」の共通項って?

しおり:まぁ、やる気だね。一見するとウザいくらい押しが強い人が勝つ。

みり(29歳・IT):いえた。ウチでも出世するのは、声がデカくて主張の激しい人ばっかだもん。「鉄の心臓」とかいわれてるような人とか。

さわ(31歳・建設):そういう人って性欲も人一倍じゃない?

みり:まさに「英雄色を好む」。ウチの役員連中も、50歳になっても60歳過ぎても、ちっとも枯れないもん。

ゆり:ウチでも、朝から「セックスしてー」とかいいながら出社してくる色ボケ課長が、妙に上司の覚えがよかったりする。

れな:ミョーに「子だくさん」も多くない? 3人4人当たり前のまさに「ビッグダディ」。

みり:ウンウン。社内イベントでその手の人の奥さんを見かけたりすると、いかにもセックス足りてますって顔してるんだ。ツヤッツヤしちゃってさw

れな:ウチらOLの間で良くない噂されてる人は、絶対、上行けないよね。

みり:それはガチ。取締役が、上司のこと「アイツ、最近どう?」なんて聞いてきたとき、嫌な奴だと「トランプゲームばっかしてます」とか「転職考えてるみたいです」とかチクっちゃうしねw

ゆり:ウチのお局なんか凄いよ。「あ~、あの上司はダメっすね。今どき血液型の話なんかして、時代錯誤も甚だしいっすよ」なんて、怖い物なし。

しおり:結局、オジサンの出世はウチらOLが鍵を握ってるっつーことやね。つまり、「OLを笑う者は、OLに泣く」と。

一同:そうだ、そうだ~。

※週刊ポスト2012年8月31日号

関連記事

トピックス

「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン