芸能

小倉智昭氏に「最近、白髪が多くなりましたね」と美容師指摘

 カツラ疑惑でよく名前が挙がる芸能人たち。しかし、噂されるのにはワケがある。美容師やカツラメーカー元社員ら髪のプロを交え座談会を開いた。

芸能記者A氏(以下A):人から見られるという職業柄、実はカツラを着けたり、増毛をしている芸能人は結構多い。なかには隠していない人もいますけどね。カツラ疑惑でよく名前が挙がる司会者の小倉智昭は、週刊文春の対談で「別に隠してもいないし、スタッフはみんな知ってるよ」と大人の対応をしていた。

美容師B氏(以下B):私のいる美容院はカツラ利用者にも対応したところですが、あの潔さは見習いたいというお客さんは多いですね。小倉さんは最近変えられたのか白髪が多くなりましたね。

カツラメーカー元社員C氏(以下C):年齢に合わせて白髪を混ぜるのは、自然に見せるためのコツです。小倉さんは、以前は生え際が不自然でしたが、髪の根元をきちんと見せるタイプになり、改善されています。

テレビ局ヘアメイクD氏(以下D):同じく司会者としてベテランの域に入りつつあるN・Hもよく名前が出ますよね。薄い部分を隠すために黒い粉を塗っているらしく、「衣装が汚れる」ってスタイリストが悩んでいました。

A:意外なところでは、劇団出身で、NHKの朝ドラ出演で人気となったW・I。今でもあまり毛の量は多くないけど、昔の画像と見比べると明らかに増えている。

C:そのわりに気づかれないのは、年相応に増やしていてフサフサにしすぎていないからだと思います。

A:今やネットで昔の画像が簡単に探せるから比較も容易になって、カツラや増毛をしている有名人にとってネットは大敵ですね。

B:そういえば歌手で俳優としても活躍するF・Mも植毛疑惑が常に取り沙汰される一人で、人気バンドのボーカルI・Kは、元々髪の量は多くないのに、前髪のボリュームが以前より明らかに増えている。

A:ミュージシャンといえば、ダンスグループのIもよく疑惑で名前が挙がるけど、一時期、頭部をバンダナや帽子で隠してばかりいましたが、ある時期から出すようになった。

B:私もたまたま、頭をオープンにして出演しているテレビ番組を見ました。以前は額の剃りこみが目立っていたのに、その時は弱々しいけど髪が生えていたので、植毛をして安定期に入った頃なのかなと思いました。

D:私たちの世界でいうと、映画やドラマの撮影で、通常は主演女優のメイクに合わせてライティングを決め、そのライティングに合わせて他の出演者もヘアメイクします。だから同じ人やチームがやったほうがいい。男性で専属のヘアメイクをつけている人は特別な事情があるわけで、カツラの可能性が高いといえます。たとえば映画を中心に活躍する二世俳優のN・Kは映画の撮影には必ずといっていいほど専属をつけているんです。

A:ある映画のエンドロールを見ていたら、N・K専属としてヘアメイクのクレジットが出ていました。ただ、彼は周囲に対してはカミングアウトしていて、普段は被っていないという話ですよ。

※週刊ポスト2012年11月2日号

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
レッドカーペット大谷夫妻 米大リーグ・大谷  米大リーグのオールスター戦で、試合前恒例行事のレッドカーペットショーに参加したドジャース・大谷翔平と妻真美子さん=15日、アトランタ(共同)
《ピーチドレスの真美子さん》「妻に合わせて僕が選んだ」大谷翔平の胸元に光る“蜂の巣ジュエリー”と“夫婦リンクコーデ”から浮かび上がる「家族への深い愛」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン