小倉智昭一覧

【小倉智昭】に関するニュースを集めたページです。

朝の情報番組の「終了&卒業」その裏では何が起きているのか
朝の情報番組の「終了&卒業」その裏では何が起きているのか
 4月の改編では、朝の情報番組が大幅にリニューアルされた。その背景に何があったのか──。放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、分析する。 * * *卒業する出演者に対する番組スタッフの“愛”のなせるワザ 22年間も「朝の顔」であり続けた小倉智昭サン(73才)のラストも見なきゃ。前日に涙を流し切った感のあるハリセンボン近藤春菜サン(38才)と水卜麻美アナウンサー(33才)は、どんなふうに卒業していくのか。立川志らくサン(57才)が念願だったという山田洋次監督との対談はどのような展開になるのか。まぁ3月26日の朝は忙しかったです。 ご存じのように『とくダネ!』(フジテレビ系)は実に5646回の歴史に幕を。最終回は卒業パーティーのような構成になっていました。 実は前日から局内では、これまでかかわったスタッフさんやリポーターさんの多くが「明日、何時頃、スタジオに行く?」とそこかしこで打ち合わせをしていらっしゃいました。 最終回には小倉サンの奥様からのお手紙を山崎夕貴アナ(33才)が代読。その内容は、朝の帯番組を22年間も続けるには、共に生活サイクルの変更を余儀なくされた、奥様の存在を忘れるわけにはいかないことを教えてくださいました。小倉サンは途中、大病や手術、休養も経験され、コロナ禍ではご自宅からのリモート出演もありました。そこでも奥様はサポートされてきたのです。そして「朝のヒットスタジオ」よろしく、長いおつきあいの寺尾聰サン(73才)、大黒摩季サン(51才)、そしてコブクロのおふたりが出演されました。コブクロが路上ライブをしていた頃から番組と小倉サンは応援なさっていたのです。 オーラス、小倉サンはスタッフを労い、『めざまし8』MCの谷原章介サン(48才)にもエールを。その右横で、これまで番組に出演したコメンテーターやプレゼンター、ナレーターら全員の名前がロールで流れたりと、小倉サンとスタッフが愛し愛されていたことがわかりました。 愛されているといえば、『スッキリ』(日本テレビ系)は、(え? こんなに早くから?)というタイミングで縁の著名人が春菜サンと水卜ちゃんへメッセージを寄せ続けました。 そして25日にはふたりのために別のスタジオで特別ライブが。東京スカパラダイスオーケストラ、田島貴男サン(54才)、森山直太朗サン(44才)、宮本浩次サン(54才)……と豪華すぎるアーティストが勢ぞろい。春菜サンは「春菜会」をはじめ、他ジャンルの大物芸能人に愛されているし、水卜ちゃんは「好きな女性アナウンサーランキング」殿堂入りの人気者。とはいえ、ここまでの大物たちが協力してくれるのには、ふたりの“お人柄”だけではなく、番組スタッフからふたりへの“愛”のなせるワザだと思いました。 私は放送作家という番組の作り手側として、レギュラー番組やその出演者への“愛”を暑苦しいほど、持っているタイプです。いや、私だけではありません。ある程度、キャリアを重ねた放送作家は、ちゃんと番組を終わらせられて、出演者をちゃんと見送る場面で、あぁ、こういう番組にかかわれて自分は幸せ者だと思うものです。どんな理由で終わる番組だったとしても、どんな事情で卒業するかただったとしても、気持ちよく終わっていただきたい。終わりよければすべてよし……なのでね。 もちろん、“予算”というものがありますから、終わる番組、卒業する人に、そこまでお金をかけられない……というプロデューサーもいます。でも、概して女性プロデューサーの存在感がある番組は、華やかな席を設けてくれるという印象があります。「乾きものと紙コップに注いだビールを手に会議室で行う打ち上げほど悲しいものはない」とは、某制作会社のベテラン女性プロデューサー。まったくおっしゃるとおりで、そういう打ち上げで乾杯の発声をする出演者には本当に申し訳なくなってしまいます。 実は、見るに見かねた出演者が最後を盛り上げてくださる場合もあるのです。以前、ものすごい年数続いたし、数字もよかった番組が終わることになったとき、打ち上げがないことを知った女性のMCが局の近くの飲食店を貸し切ってくれて、古いスタッフや出演者にまで声をかけ、労ってくれたことがありました。 こういう“想い”、女性の方が強くてすぐれているのかもしれませんね。「また、このスタッフや演者さんと番組がやりたい」というのは男性プロデューサーが必ずする“ご挨拶”ですが、「そんなことが、あった試しがない」と呆れる演者さん、多数。近年は、一度終了しても“特番”というカタチで年に数回オンエアされる番組が少なくないのですが、やはり、バラエティーや情報番組の類は、長く続けてナンボなので、当初のカタチと別物になったとしても、関係者は続くことを願っているのです。愚痴や開き直りが最後まで止まらなかった志らくサン とにかく、今春、これまでにないほど多数の番組が終了し、多くの人気コメンテーターが卒業しました。顕著だったのはテレビ朝日系の『グッド!モーニング』と『羽鳥慎一モーニングショー』。数字がいいうちにチャレンジしたいという作り手側の気持ちはわかりますが、同時にここまで大人数を卒業させる背景には、予算削減も理由としてあるでしょうし、世帯視聴率ではなく個人視聴率や、局によって微妙に異なる“コアターゲット”の存在も重要ポイントかと思います。 そして、番組は生き物なのだと改めて痛感したのは、『とくダネ!』のラスト2週ほどで振り返った同番組の名物企画と、それを背負っていた演者さんの再登場に、でした。 バラエティーとは異なり、生ワイドの“なつかし企画”というのは、ビックリするほど古くさく見えました。なんなら、演者さんの“声”とか“しゃべり方”にさえ古さを感じてしまったのは私だけでしょうか。 そんな中、1年半という短命で終わった『グッとラック!』(TBS系)の最終回には興味津々でした。昨年10月、ロンドンブーツ1号2号の田村淳サン(47才)を投入するなどした、テコ入れもうまくいきませんでしたし、終了することがわかってからMCの立川志らくサンの愚痴や開き直りが止まらなかった。他人事ながら、どうしたものかと思っていました。 それが伝染ってしまったのかと思われたのは、最終回、スタジオにいらしたコメンテーターからのメッセージでした。上地雄輔サン(41才)は「ぼくでいいのか」とずっと思っていたとしながらも、4月から『ひるおび!』(同)のコメンテーターになることをPR。そして淳サンは、「やっぱり情報番組のMCがやりたい」と……(苦笑)。『知りたがり!』(フジテレビ系)も短命に終わってしまったからエネルギーがあり余っているのかもしれません。 そして、もっともコメントが心配された(!)志らくサンは、「『ラヴィット!』は見ません」と宣言。1年半のうち、1年がコロナの話題ばかりになったことに「正常時にやりたかった」と悔しさをにじませました。 そう、地方局含め、生ワイドが続々終了したり、大幅リニューアルした最大の原因はコロナなんです。 世の中が“正常時”に戻ることを願わずにはいられない、テレビ関係者としては寂しい春なのです。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年4月15日号
2021.04.02 16:00
女性セブン
ラジオが再び見直されている
コロナで再び注目のラジオ 少人数で制作でき、リスナーと絆も
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、新型コロナウイルスの拡大でラジオ局がどう対応しているかについて。 * * * 新井恵理那を新MCに据えて新たなスタートをきったばかりの『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)は、当面の間、レギュラーのアナウンサー陣を5人ずつAチーム、Bチームに分けて放送していくと発表。また、『とくダネ!』(フジテレビ系)のMC、小倉智昭氏が8日から、「自身がリスクある高齢者なので」と自宅書斎からテレワーク出演しているのをはじめ、専門家ゲストが増加の一途を辿る『バイキング』(同)も今週からテレワークを活用。8日は松嶋尚美がテレワーク出演、ホラン千秋は欠席、来週は逆になるというように工夫をしている。 生ワイドのみならず、4月開始の連続ドラマの初回がずれ込んだり、各局、バラエティー番組の収録やロケの一定期間中止を発表している。 テレビの現場はこの10日ほどで大きく様変わりした。まずは収録番組の無観客が当たり前となり、続いて、タレントに同行するマネジャーやヘアメイク、スタイリストらの人数制限が行われるようになった。 それまでテレビ局の収録現場というのは、まさに「3密」で、スタジオもサブ(副調整室)も前室も合わせると100人以上がひしめき合っているのが常だった。 が、各局の収録中止が発表になる直前、スタッフの数は3分の1程に抑えられたし、高齢だったり持病のあるフリーランスのスタッフには「こちら(番組側)からお願いして休んでもらっている」とも聞いた。◆テレビは地方局が東京からの“移動”を制限 もう一つ、今週から大きく変わったのは、地方局の生ワイドだ。お笑い芸人をはじめ、現役を引退したアスリートや文化人などが東京から新幹線や飛行機を利用してローカル局に多数出演していた近年。だが、それが概ねストップに。テレワーク出演やテレピック出演(電話出演)に切り替わった。 ではスタジオにはMCしか居ないのかというとそうではない。ローカル局の生ワイドには、必ずと言っていいほど地元出身のタレントが出演しているので、彼らは通常営業。住まいが東京にある者の中には、状況が変わる直前、実家に帰省して、そこから通っている出演者もいる。 だが、九州を拠点に活動しているお笑いタレントのゴリけんが新型コロナウイルス陽性に。彼が曜日レギュラーだった『今日感テレビ』(RKB毎日放送)が2週間、番組を休止するという判断を下したことには、賢明であり素早い判断だとはいえ、正直、驚いた。スタッフが在京局ほど多くはない地方局では、濃厚接触者を自宅待機にすると、制作する人数が足りなくなってしまう…ということなのかもしれない。◆スタジオ内に早々にアクリル板をとりつけたラジオ局 それでは、スタッフがテレビのローカル局よりもさらにヒトケタ少ないラジオ局の現在はどうなっているのだろう。 いち早く、スタジオ内にアクリル板を取り付けたことが報じられたのはニッポン放送だ。ラジオのスタジオは小さく、複数のパーソナリティや放送作家が向かい合ったり、隣りあわせになって“密着”しているため、彼らの間に透明のアクリル板を設置し、互いの飛沫が付かないようにしたのだ。 テレビのスタジオ同様、ラジオのスタジオにも分厚い防音扉があるが、いまは開放して放送している番組もあるし、これまたテレビの生ワイド同様、別のフロアや会議室などから番組出演ができるような措置もとられている。つまり、いわゆるソーシャルディスタンスは驚くほど、しっかり保たれているのである。 とはいえ、テレビとは比べ物にならないほど、のんびりしているようにも見えるのも事実。いや、事態を把握していないわけではもちろんないし、もともと、ラジオはリスナーの方の生活現状や御意見などは、テレビの生ワイドなどよりも数多く入ってくるメディア。安倍首相の緊急事態宣言を受けて、何がどう日々の生活に関わってくるのかという現実や御意見は、こちらが取材しなくても、リスナーの方々から続々届く。 理由は番組パーソナリティとリスナーの関係性がテレビのそれよりも濃厚だし密接だからだ。近年は番組名にハッシュタグをつけてTwitterで…と募り方もしているけれど、今もファクスが多数届くし、もちろん、メールも続々届く。◆震災でも注目、ラジオならではの強み それらを精査するのはディレクターや放送作家だが、一人か二人居れば十分で、スタッフはリスナーを「ご新規さん」「常連さん」に即座に見分けることができるし、ラジオネームや居住地、家族構成などまで頭に入っているほど、現場はアットホームなのである。 実はつい先日、驚くことがあった。私は毎週月曜日、文化放送の報道部が制作する『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』のワンコーナーに出演しているのだが、テレビのレギュラー出演がなくなったり、リモート出演に切り替わったりしていることから、自ら「電話出演」を選んだのだ。 が、スタッフから「来週はどうなさいますか?」と聞かれたからだ。緊急事態宣言が出る前のことではあったが、まだラジオ局では、どういうカタチであれ、スタジオに集っても大丈夫…という判断だったのだろう。 繰り返しになるが、理由は、番組作りに携わるスタッフ数の桁違いな少なさだ。 私はもともとAMラジオのレポーターだったのでよく理解できる。取材はテープレコーダー片手に一人で現場に行けるし、専用の機材を積んだラジオカーを利用すれば、生中継だって二人ぐらいでできるのがラジオ。 さらに、ラジオ番組では、「曲をかけてつないでいく」という方法があるので、ディレクターとミキサー二人で番組を作ることもできるのだ。その昔の深夜放送は、まさにそういうスタイルがとられていたし、後にニッポン放送の社長になった亀淵昭信氏をはじめ、ディレクターなのに人気DJでもあった人がラジオ局には本当に大勢いたものである。 以前仕事で御世話になったラジオNIKKEI(旧・ラジオたんぱ)のディレクター、薬師神亮氏がFacebookに次のように綴っていた。「人と会って話をすることを自粛している人たちに向かって、ラジオは何が出来るだろうか? 電話を使ってリスナーと話すコーナーは当たり前にあった。(中略)ラジオで電話を使ってできることはいくらでもある。電リク(電話リクエスト)、子ども相談室、いや単に「何してるの? 元気?」と直接電話して話すだけでもいいんじゃないか(後略)」 古い話で恐縮だが、私が小中学生の頃、ラジオの深夜放送のパーソナリティの多くは、リスナーの身の上相談に応じていた。それがメインだった番組もあり、友人や教師、親にも話せない学校や家庭での悩みをラジオパーソナリティに相談。他のリスナーから翌週、ハガキや手紙が届き、皆で解決したものだ。 そうした関わりや、曲を流してリスナーに元気になってもらうことは、東日本大震災のときにも注目されたラジオならではの特性であり魅力であるはずだ。 ゴールが見えない新型コロナウイルスとの闘い。収録やロケの再開時期がわからないテレビ局は「総集編」や「リモート出演」の新たなアイディアや見せ方を必死になって考えているところだが、ラジオ局は生ワイドで勝負し続けられる。 前述の薬師神氏は「『ラジオって頼りがいがあって、信用できて、面白くて、何かあったかい』って思ってもらえることが大切だ」とも綴っている。 ラジオが再び見直されるときがやってきたようだ。
2020.04.09 16:00
NEWSポストセブン
さんま、森鴎外、トランプも 世界のショートスリーパー伝説
さんま、森鴎外、トランプも 世界のショートスリーパー伝説
 世界でもトップクラスの「眠れていない国」日本。日本はOECD加盟国15か中でワースト1の7時間22分だ。もっとも長いのは、南アフリカで、9時間13分となっている。その一方で1日の睡眠時間3時間の伝説を持つナポレオンに引けをとらない“ショートスリーパー”たちが第一線で活躍している。「笑いの感覚はどんどん変わるんで、休んでいたら置いていかれる。突っ走るしかない」 そんな言葉とともに、5時間ほどの睡眠で数あるレギュラー番組に臨んでいたのは、ビートたけしだった。このたけしと並び称されるお笑い界の大御所・明石家さんまも、芸人の間では知らぬ者はいない有名なショートスリーパー。睡眠時間は2~3時間程度といわれており、娘のIMALUですら「寝ているところを見たことがない」とテレビ番組で答えている。 ほかにも、作詞家の秋元康は、朝7時頃まで働き、11時頃まで眠れれば十分だといい、『とくダネ!』(フジテレビ系)の司会を務める小倉智昭やタレントのデーブ・スペクターの睡眠時間も平均で約3時間といわれる。 極めつきは、タレントの武井壮。自身のツイッターによれば、45分の睡眠を1日に3回とっているだけだ。一度の睡眠で一般人の7時間分の睡眠がとれるという、武井ならではの体質だから可能な睡眠といえそうだ。 4時間以上寝たことがないといわれているのが、明治の文豪・森鴎外。日中は軍医として働き、帰宅後にすぐに就寝して夜中に起きて沐浴をする。そして、朝までの時間を読書や執筆に充てていたという。また、細菌学者の野口英世は、崇拝するナポレオンを真似て、3時間睡眠を守り続けたとの逸話が残っている。 海外に目を転じると、アメリカ大統領ドナルド・トランプの平均睡眠時間は、約4時間。たいていは日の出前に起き出しているという。芸術家であるレオナルド・ダ・ヴィンチは、4時間ごとに15分ほどの仮眠をとっていたとする説がある。1日の睡眠時間は合計で90分。 まとまった睡眠をとらないのは、一日の生産性を上げるためだったらしい。発明家のトーマス・エジソンも、30分の睡眠を1日に6回と分割してとっていたようだ。アイフォーンの生みの親であるアップル創業者スティーブ・ジョブズも、短時間を数回とる睡眠法だったといわれている。 古今東西の“眠らない”偉人たちは、人々が眠っている間に世の中を変えた。※週刊ポスト2020年3月20日号
2020.03.15 07:00
週刊ポスト
がんの笠井信輔アナ、自分だけでなく家族のために闘う日々
がんの笠井信輔アナ、自分だけでなく家族のために闘う日々
「豪華な賞品が当たる抽選会などもあって、会場は大盛り上がりでした。ただ、彼を心配する声もあちこちで聞かれました」(参加者) 昨年の12月20日、『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の忘年会が開かれた。一年の労をねぎらう毎年恒例の宴には、MCの小倉智昭(72才)やコメンテーターの別所哲也(54才)らレギュラー陣も数多く参加。しかし、冒頭の参加者が語った“彼”の姿はなかった。前日に血液のがん「悪性リンパ腫」治療のため入院した笠井信輔アナウンサー(56才)だ。 笠井アナは華やかな局アナ人生を歩んできた。1987年にフジテレビに入社すると『ナイスデイ』や『めざましテレビ』、『とくダネ!』などの情報番組を中心に活躍。趣味の映画鑑賞の知識を生かし、有名監督や俳優へのインタビューなども手がけてきた。昨年9月にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活躍の場を広げようとした矢先に病が発覚した。「笠井さんは相当なショックを受けたといいます。その笠井さんを支えているのは、1990年に結婚したテレビ東京元アナウンサーの茅原ますみ(ちはらますみ)さんと、3人の息子さん。父を元気づけようと、連日、お見舞いに訪れているようです」(笠井アナの知人) 笠井アナが闘病をきっかけに始めたブログからも、その様子を垣間見ることができる。 12月24日のクリスマスイブには、次男とのツーショットや、サンタクロースの帽子をかぶって家族らと撮った写真をアップ。にぎやかに過ごしたことを明かし、《やっぱり、家族なんです。自分の気持ちを最後に救ってくれるのは》と綴っていた。元日にも妻・ますみさんの用意したミニおせち、子供たちが送ってくれた初日の出の写真を公開し、感謝の言葉を繰り返している。「フリーに転向したばかりで本来は忙しくなるはずの時期に、奇しくも笠井さん自身の病気のために、家族の時間が増えました。今彼は、自分だけでなく家族のためにも必死に闘っているような状況でしょう」(前出・笠井アナの知人) 12月28日も、《僕が病気になったことで家族の形がさらに良くなってきたのではないかと自分では思える》《私の病気で「ワンチーム」になれた》と記している。笠井アナはがん公表後に『とくダネ!』に出演。「全身にがんが広がっていて、生存率は6割程度だが、若いので7割くらいと言われた」と打ち明けた。抗がん剤治療の影響で、体重は3日間で5キロ減の過酷な闘病生活を送っているが、その確率は、家族の力で更にアップするはずだ。※女性セブン2020年1月16・23日号
2020.01.07 07:00
女性セブン
EXILE TETSUYA、「仕事中に酔っ払っても大丈夫な仕事」とは?
EXILE TETSUYA、「仕事中に酔っ払っても大丈夫な仕事」とは?
 フリーアナウンサーの小倉智昭とEXILEのUSA、TETSUYA、橘ケンチが、2020年1月10日から19日まで東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京2020 -日本のまつり・故郷の味-」の会見に登場した。 小倉は2011年から同イベントのスペシャルプロデューサーを務めているが、昨年は膀胱がんの手術を受けた関係で休養中だったため2年ぶりの登場。また、EXILEの3人は今回ナビゲーターを務める。 同イベントはフジテレビ系列のご当地テレビ局がオススメする逸品を集めたストリートが登場したり、日本全国のゆるキャラが集結したりするイベント。TETSUYAは「仕事中に酔っ払っても大丈夫な仕事をいただけているので、嬉しいです」と楽しそうだった。撮影/平野哲郎
2019.12.18 16:00
NEWSポストセブン
とびっきりの笑顔を振りまく山崎アナ
山崎夕貴アナ「とくダネ!の生放送はいまも緊張の連続です」
 朝の人気情報番組『とくダネ!』のMC就任から1年──本誌・週刊ポストでグラビアに挑戦したフジテレビの山崎夕貴アナ。すっかり番組進行も板に付いたように見えるが、毎朝の生放送はいまだに緊張の連続だと山崎アナは明かす。「国内外の幅広い知識が問われ、プレゼンの時間も長くて緊張します。ピークは『ヤマサキ調べました』コーナーで、どれだけ準備してもドキドキ。困った時に助けてくれるのが長男的存在の伊藤利尋アナなので、自信がない日は伊藤アナの目を見てプレゼンしています。大黒柱の小倉智昭さんは頼れるお父さん。コーナープレゼンターの笠井(信輔)アナは無邪気な人で、喩えるなら三男。お三方とも行動力と探究心が旺盛で、尊敬する先輩です」 自身は一番年下で、自由奔放な末娘的ポジションだという。「32歳ながら番組の若者代表なので(笑い)、世の中の流れには敏感でありたい。情報は文字だけに頼らず、体験することも大切にしています。ニュースとして取り上げる際、実感を持って話せるかどうかは大きな違いがあります。オフもアンテナを張って実のある情報をお届けしたい」 と、番組への意気込みを熱っぽく語る。 生放送の裏側の緊張と責任感がMCとしての技量を磨き、山崎アナを輝かせていた。【プロフィール】やまさき・ゆき/1987年8月4日生まれ、岡山県出身。岡山大学卒業後、2010年にフジテレビ入社。平日朝の情報番組『とくダネ!』でMCを務める他、『ワイドナショー』『ものまね紅白歌合戦』等、数多くの番組を担当している。◆撮影/熊谷 貫 取材・文/渡部美也※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.13 07:00
週刊ポスト
とびっきりの笑顔を振りまく山崎アナ
フジ山崎夕貴アナに密着! 伊藤アナとの男気じゃんけんも
 放送5000回超──2016年、「同一司会者による全国ネットのニュース情報番組」の放送回数最多記録を更新した人気ご長寿情報番組『とくダネ!』。同番組に出演するフジテレビの山崎夕貴アナに密着した。◆早朝──出勤 まだ薄暗い早朝に出勤。「“今日も何事もなく無事に番組が進みますように”と祈りながら、毎朝スタジオへ向かいます」(山崎アナ)◆5時30分──コーナー打ち合わせ 疑問点を話し合いながら「ヤマサキ調べました」(ヤマ調)コーナーのプレゼンを固める。現場には、放送5000回達成記念に作られた「小倉ダルマ」も。◆7時──MC打ち合わせ スタッフや出演者が集い、放送内容を確認。山崎アナのグラビア挑戦を茶化しながら、和やかなムードで進行していく。◆9時15分──「ヤマ調」コーナー前のCM中 緊張のピークだという「ヤマ調」コーナーを控えたCM中。ギリギリまで進行を確認し、要点などを熱心に書き込んでいた。◆9時50分──放送終了後 大黒柱の小倉智昭を囲んで『とくダネ!』のMC3ショットを撮影。和気藹々としたスタジオの雰囲気そのままに、ファミリー感が漂う。◆11時──伊藤利尋アナと食堂でランチ 兄的存在の伊藤アナとは大の仲良し。昼食後はアイスを賭けた“男気じゃんけん”が恒例で、山崎アナのひとり勝ちが続いている。【プロフィール】やまさき・ゆき/1987年8月4日生まれ、岡山県出身。岡山大学卒業後、2010年にフジテレビ入社。平日朝の情報番組『とくダネ!』でMCを務める他、『ワイドナショー』『ものまね紅白歌合戦』等、数多くの番組を担当している。◆撮影/熊谷 貫 取材・文/渡部美也※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.11 07:00
週刊ポスト
荘口彰久
「ラジオ出身アナはTVでウケない」説を覆す3人の注目アナ
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回はラジオ出身のアナウンサーについて。 * * * 昔から「ラジオ出身のアナウンサーはテレビではウケない」という業界の定説がある。 放送作家の大御所が「どうしてなんだろうねぇ、ラジオではあんなに面白いのに」と半ば嘆いていたのは、AMラジオで帯の人気番組をもつ“パーソナリティー”と呼ばれるアナウンサーたちのこと。 文化放送出身の吉田照美や、ニッポン放送出身の高嶋秀武、古くは同・今仁哲夫もそうだった。ラジオでは、看板番組や人気の帯番組をもち、リスナーから高い支持を受けている。というワケで、リスナーの一人でもあるテレビ番組のプロデューサーが絶対の自信をもって引っ張ってくるも、「こんなハズではなかった」というケースが度々あった。 TBSラジオ出身の大沢悠里も、この“グループ”かもしれない。TBSはテレビとの兼営局なので、いまでは安住紳一郎アナのように、ラジオでも聴取率トップを獲得するレギュラー番組をもちながら、テレビでは言わずと知れた大人気アナという人も稀にはいるのだけれど、先にラジオで売れてしまったアナウンサーというのは、どうもテレビでは借りてきた猫のようになってしまうのだ。 文化放送からは、アナウンサーや文化人がパーソナリティーを務めていた時代の『セイ!ヤング』から、故・土居まさるさん、みのもんた、さらには落合恵子氏という人気者が輩出された。早くにフリーとなった土居さんや、そのあとを追うようにフリーになったみのは数少ない成功者かもしれない。「レモンちゃん」こと落合恵子氏は、作家として執筆活動をしたり、児童書籍専門店『クレヨンハウス』を開いたりと、女性アナウンサーで新たな道を拓いた先駆者でもある。だが、こうした“成功者”でさえ、「ラジオのほうが面白かった」という評判のまま、いまに至っている。 そんな中、ニッポン放送出身のアナウンサーが元気だ。◇荘口彰久は「チャーミングさ」を持つアラフィフアナ まずは、現在、アミューズに所属している荘口彰久(そうぐち・あきひさ)だ。いまも古巣で『大橋未歩 金曜ブラボー』なるレギュラーをもち、アニメマニアとしてもファンの間では有名。ファンといえば、『福山雅治のオールナイトニッポン』にも出演していたので、“福山ファン”の女性や男性の間でも有名人だ。 ラジオのアナウンサーというと、声や高いアナウンス力が物を言い、テレビのアナウンサーに比べると、ルックスで採用されるということは、まずない。男性アナウンサーなら殊更なのだが、荘口は、アラフィフには見えない、かわいらしいタイプで、カラーシャツにベストという“衣装”がトレードマークの、アイドルっぽいところがある。『とくダネ!』(フジテレビ系)でリポーターをしていたときも、小倉智昭にツッコまれる場面が多かったし、シリアスな事件現場よりは、トレンド情報が得意だったように思う。だが、やっぱり、アナウンス能力は高く、いまでは同番組のナレーターとして活躍している。 ラジオ出身のアナウンサーらしく、アクセント、イントネーション、間のとりかた、緩急のつけかたまで、完璧。ちなみに、“声”は、採用された年によって基準が異なる。「この声質、この高さ(低さ)のアナウンサーは既にいるので、違うタイプを採用しよう」というのがラジオ局。「声なんかでは採ってませんから」と採用担当アナが豪語するテレビ局とは、やはり大きく異なるのである。 荘口はさらに、ジャニーズ事務所のアーティストが主演する映画の完成披露試写会でもおなじみ。アイドルやイケメンが多く揃う場に登壇しても、なじんでしまう、チャーミングなルックスと、ラジオ出身のアナウンサーだからこそ立場をわきまえた、決して出しゃばらない仕切りは見ていて気持ちがよく、ジャニーズの番記者の間でも「あのアナウンサー(荘口)だと安心する」と大評判なのである。 果たして、現在は加藤綾子キャスターの『Live News it !』(同)の「アレコレト!」を仕切っている荘口。加藤キャスターがMC席を離れ、ソファセットで「女子会」さながらにトークをする“注目の”コーナーだ。 11日に『新・フジテレビ批評』内で5月の番組審議委員会の模様が放送されたのだが、委員からは、「加藤さんをキャスターとして育てたいのか、ニュースショーの案内役にしたいのか」と質問が飛んだ。報道局の織田雅彦編集長は、「欲張っているかもしれない」と前置きしながら「両方」と答えている。 同番組ならではの“らしさ”や、他番組の女性キャスターと加藤キャスターとの差別化を図りたいのは明確で、そのコーナーのプレゼンターである荘口の責任は重大であるように思う。 が、彼は常に軽やか。加藤キャスターとの相性もいいのではないか。あのようなコーナーは、出演者が仲良さそうにトークすることが第一条件であると筆者は考える。プレゼンのみならず、体験取材に必ず出ている荘口は、繰り返しになるがアラフィフには見えず、ときに芸人のような動きも見せつつ、“パパ”の一面も出す、貴重な存在だ。  以前、男子アナや気象予報士の人気者は「みんなチャーミング」と書いたが、荘口は、まさにそのタイプだと思う。◇川野良子アナはピンク・レディーを歌って大反響! そんな荘口のニッポン放送時代の後輩であり、「小加トちゃん」のニックネームでリスナーに愛された川野良子アナが、フジテレビのアナウンサーとして、ブレイクしている。『週刊ポスト』でも特集が組まれ、『女性セブン』では筆者の“出演記”が掲載されたばかりの『クイズ!脳ベルSHOW』(BSフジ)での川野アナのアシスタントぶりが業界で大評判なのだ。 いや、視聴者にも大人気。ラジオ番組よろしく、視聴者から“お便り”がたくさん届く同番組では、司会の岡田圭右(ますだおかだ)の評判もさることながら、川野アナが“ほんいき”で歌う『伊勢佐木町ブルース』や、特番で森口博子と共に、これまた“ほんいき”で歌い、踊ったピンク・レディーについての“反響”が大きいのである。 なぜ「小加トちゃん」と呼ばれていた(まだ呼んでいる人も多い)かというと、ニッポン放送時代、『加トちゃんのラジオでチャッ!チャッ!チャッ!』で、加藤茶のおなじみの扮装(ハゲ面、チョビ髭)をして街に出る中継コーナーが大人気だったからだ。川野アナ、この頃から実はテレビ向きだったのかもしれない。 隣に居る岡田圭右に「ウチの良子」と言わせるほど頼もしい存在になっている川野アナは、『クイズ!脳ベルSHOW』には、なくてはならない存在。芸人の岡田が、どの番組よりも弾けられるのは、川野アナの頭の回転の速さと安定感、そしてヒントを出している内に、うっかり正解を“ポロリ”してしまうお茶目さとの相性がバツグンだから。視聴者も、この部分が「たまらない」そうだ。 荘口同様、『とくダネ!』のナレーションを担当していて、やはり、アナウンス力は抜群なのである。 テレビのみの日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の女性アナウンサーの多くは、「ラジオをやりたい」と希望することが多いが、川野アナのアナウンス力の高さを知ったら、そう簡単にはいかないと想いを改めるのではないか。“名前”の大きさだけではリスナーは騙せない。演者同士の相性、日々のコンディション、リスナーを大切にする真摯な姿勢などなど、ラジオ出身者というのは、そうしたラジオの特性を熟知している人たち。『クイズ!脳ベルSHOW』の川野良子アナを見ていると、岡田圭右やゲスト回答者、そして視聴者をどれだけ大切に思っているのかがストレートに伝わってくるものだ。◇垣花正は和田アキ子から信頼を獲得し、ホリプロへ そして今春、ニッポン放送の看板アナウンサー、垣花正(かきはな・ただし)がフリーになった。「ホリプロ」に所属したと言われて、「なるほど」と思った人は、彼の番組リスナーに間違いないだろう。垣花アナは、『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で長年アシスタントを務めていて、和田アキ子の信頼も厚いのだ。和田アキ子と言えば、『ホリプロ』の所属タレント名鑑の1ページ目に出てくる同社の大看板。その縁で所属したのは間違いないだろう。  沖縄県宮古島出身で、顔を見れば「沖縄県人」であることが一目瞭然の濃ゆいタイプ。学生時代は「欽ちゃん劇団」の第1期生だったそうで、のちに「いいとも青年隊」となる「あさりど」と同期だったという。そこで、バラエティ―の素地を学んだのだろう。いや、根っから明るい性格で、リスナーに対し、常に心を開いているような温かい人。 現在は、朝の人気ワイド『垣花正 あなたとハッピー!』や、件の『いいかげんに1000回』『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』などなど、同局のリスナーでなくても「タイトルは聞いたことがある」と言える人気番組ばかりを担当している。そんな垣花アナがフリーに。同局にとっては痛手だったと思う。 おそらく、他局のラジオには、しばらく出ないという“約束”があるだろうが、荘口、川野アナ同様、垣花も非常に“テレビ的”なキャラクターなので、トークバラエティーのひな壇には比較的早くに座りやすいのではないか。あとは、身体を張ったリポーターでも成功すると思われる。 『~あなたとハッピー!』に最期の最期までレギュラー出演していた流通ジャーナリストの故・金子哲雄氏が、唯一、病状を明かしていたアナウンサーでもあり、金子氏が、声が出にくくなっても安心して出演していた傍らに垣花正アナが居たことも付け加えておきたい。 私もラジオ出身ゆえ、本当に多くのアナウンサーと仕事をしてきたが、「私が私が」「ぼくがぼくが」という“自分が大好き”なタイプは、それがリスナーにバレてしまい、人気が上がらない。ラジオとは、そういう媒体だ。 そんな“ラジオのニッポン放送”出身のアラフィフアナ、荘口彰久、川野良子、そして垣花正は、ラジオの特性を知り尽くしているうえ、テレビ向きでもある稀有なタイプ。3人共、今年注目の喋り手なのである。
2019.05.14 16:00
NEWSポストセブン
小倉智昭氏手術で注目 人工膀胱や人工肛門生活の実態
小倉智昭氏手術で注目 人工膀胱や人工肛門生活の実態
 医療は日々進歩を続け、かつて“不治の病”とされた病気でも、命が助かる可能性は広がっている。それは、これまでなかった「治療後の人生」を送る人が増えることも意味している──。「膀胱がんを根治させるためには全摘してください、とお医者さんから言われているんで、手術を受けることにしました」 11月5日の『とくダネ!』(フジテレビ系)で、小倉智昭氏(71)はそう告白した。検査入院ののち、11月下旬にも膀胱摘出手術を受ける。 全摘手術を受けた患者は、膀胱の機能を“人工物”で代替する。尿の“タンク”である膀胱は排尿に不可欠だからだ。しらはた胃腸肛門クリニックの白畑敦院長が解説する。「膀胱を全摘出した場合、尿管を残せれば、腸などの組織を使って袋状の『代用膀胱』を作るケースがあります。見た目には何の変化もなく、お腹の上から手で押すなどして“膀胱”を圧迫し、排尿します」「人工膀胱」は、尿管などを腹部に開けた穴につなぎ、排泄口を造設する方法だ。「“ストーマ”と呼ばれる排泄口の外に、パウチと呼ぶビニールの袋を取り付けます。尿意は覚えず、自然に尿が排出される。数時間に1度、トイレでパウチの中身を捨てます」(同前) ストーマを経由して便を出す「人工肛門」もある。「大腸がんや直腸がんなどで、発生場所が肛門に近く、肛門ごと切り取らざるを得ない場合に人工肛門を造設します。潰瘍性大腸炎などの手術のため、一時的に造設する場合もあります。 人工膀胱、人工肛門とも“人工”とつくから何か大げさな機械を取り付けるイメージを持つ人も多いですが、実際は違います」(同前) 腹部に開けた穴から腸などを引っ張り出し、皮膚の外に縫い付ける。ストーマは皮膚に梅干しのような赤い突起が飛び出している状態で、その先に尿や便を溜めるパウチを装着する。人工肛門も、意思とは関係なく便がパウチに排出される。◆尿意がないから熟睡できた 人工膀胱や人工肛門を装着する人は医療用語で「オストメイト」と呼ばれ、全国に約20万人いる。 大腸がんの患者数は増加傾向にあり、2015年に胃がんを抜いて1位になった。9月15日に国立がん研究センターが発表した2018年の予測値でも、男女合わせて約15万2000人でトップ。また、膀胱がんは患者数自体は2万人程度だが、60歳以降の男性に急増する傾向がある。今後オストメイトはさらに増えると予想される。 その生活はどう変わるのか。千葉県に住む山田茂夫さん(仮名、74歳)は、61歳の時に膀胱がんと診断され、全摘出した。「初めはパウチの接合が甘くて“尿漏れ”することに苦労しました。実際に外で漏れて服を汚してしまったことも何度かあります。外出する際、常に予備のパウチと携帯用の消臭剤を持っていました。ジーパンや薄い色のズボンは濡れると目立つので、今でも黒っぽいズボンしか穿きません」 パウチと皮膚の接合部がかぶれたりただれることも起きやすい。数時間ごとに中身を捨てるが、パウチ自体は3日ほど使うのが普通。交換の際に保湿クリームを塗るなどしてケアを行なう。「私の場合、食生活も変わっていませんし、お酒も飲んでいます。温泉にも行きますし、スポーツジムに通ってランニングもしていますよ。温泉やジムのシャワーなど他人の目に触れる時用に“中身”が見えない肌色タイプのパウチや、掌に隠せる小型のものもあります。日常生活に大きな制約が生じると誤解している方もいるようですが、私は至って普通です。尿意がなくなったので、むしろ以前より熟睡できるようになったほどです」(同前)◆「防臭機能」もついている 高野祐平さん(仮名、70歳)は、2015年前に末期の直腸がんと診断され、人工肛門を作った。「へその右横のストーマを初めて見たときはショックでした。下痢のような水溶性の便が出る光景にも慣れるまで時間がかかりました」 腸そのものが体外に出ている事実と、「トイレに行く」というそれまでの習慣とのギャップに精神的な負担を覚える人も多いという。「一番困ったのがガスです。腸が動くとそれだけでストーマから“プルプル”と空気が漏れるような音がして、時には“ブーッ”と普通のオナラと同じくらいの音が出てしまうこともあります。 なるべくガスを溜めないよう、よく噛んで食べるようになりましたし、炭酸飲料も飲みません。お酒は嗜みますが、大好きだったビールは諦めました」(同前) 排泄物の臭いを気にしてにんにくやねぎなどの食材を避ける人もいる。ただ、最近のパウチにはフィルター機能つきで、臭い漏れを防ぐタイプが登場し、パウチ内に数滴垂らすことで臭いを分解する薬剤もある。 高野さんは、事務員の仕事を続けている。服を着れば見た目は周囲の人と変わりない。オストメイト用の便器があるバリアフリートイレも普及し、社会の理解も進みつつある──。 医療の発展とともに「人工臓器」は幅広く使われていくだろう。体の機能を人工物で代替することが日常になる未来では、病気との向き合い方も、大きく変わってくるのかもしれない。 小倉氏は「東京五輪までは番組に関わりたい」とキャスターを続けることに意欲を見せてきた。一般の人よりはるかにハードな“職場復帰”だけに少なからぬ不便も伴うだろう。ただ、その姿がオストメイトにとって大きな希望となる可能性は、たしかにある。※週刊ポスト2018年11月23日号
2018.11.14 11:00
週刊ポスト
同期に「壁」を感じたというが(時事通信フォト)
中野美奈子アナ 小倉智昭との不仲説が流れた当時の噂
 テレビ界の歴史では、男女キャスターの確執は幾度となく取り沙汰されてきた。記憶に新しいところでは、週刊文春による『報道ステーション』(テレビ朝日系)の小川彩佳アナ(33)と富川悠太アナ(42)の「確執報道」がある。 過去に同様のことが話題となったのが、小倉智昭(71)が司会を務める『とくダネ!』(フジテレビ系)。同番組では、2009年3月からアシスタントになった中野美奈子アナ(38)との不仲説が週刊誌を賑わした。「彼女は報道番組未経験で“カミカミナカミー”なんてあだ名がつけられたため、ナレーションにこだわりの強い小倉さんに厳しく指導されたようです。 小倉さんはトークの間、メインアシスタントの笠井信輔アナやコメンテーターの方ばかりを見て、ナカミーにはほとんど視線を合わせない。視聴者レベルでも異様に感じるほどでした。ナカミーがストレスでお菓子をドカ食いしているなんて噂も出た」(テレビ関係者) 当時、ある日の放送で小倉が笠井アナに18回、ゲストコメンテーターに17回視線を送ったのに対し、中野アナには3回しか視線を送らなかった──そんなデータをマジメに算出した意地の悪い週刊誌もあった。※週刊ポスト2018年9月14日号
2018.09.08 07:00
週刊ポスト
なぜ男女キャスターの間にはかくも大きな溝ができるのか
なぜ男女キャスターの間にはかくも大きな溝ができるのか
 テレビ朝日では『報道ステーション』の小川彩佳アナ×富川悠太アナ、『ニュースステーション』時代の久米宏×小宮悦子アナ、フジテレビでは『とくダネ!』の小倉智昭×中野美奈子アナなど、過去に様々な「男女キャスターの確執」が取り沙汰されてきた。 なぜ男女キャスターの間にはかくも大きな“溝”ができるのか。民放キー局の報道番組関係者がいう。「最近は女性のメインキャスターも増えてきたが、番組の現場が男社会であることは変わりない。とりわけ報道番組の男性キャスターは、“メインの進行役は自分だ”という意識が強く、女子アナは“添え物”程度の認識が多いんです。 しかし、報道番組に抜擢されるような女子アナは、我が強く、社会問題への意識も高いので、自分の意見を主張しがち。男性キャスターからすれば『生意気だ』となるし、女子アナからすれば『私だって出来るのに』となる。亀裂が生まれるのは必然なんです」 元フジテレビアナウンサーで現在はフリーの寺田理恵子アナ(57)もこう語る。「局アナ時代、私も番組ではアシスタントというポジションでした。むしろその役割に徹していた部分もあります。放送後の反省会でディレクターにボロクソに言われたり、先輩アナから厳しいコメントもらうのは日常茶飯事。『報道にしては服装が派手だ』と注意されたこともあります 愛川欽也さんのアシスタントをさせていただいていた時、プロデューサーから『番組全体の雰囲気をよくするのもアシスタントの仕事』といわれたことがあります。MCが気持ちよく進行できるように“補助”するのが女子アナの役目だったんです。良い悪いではなく、そういう“役割分担”が求められる時代でした」 当時はアナウンス室でも、男女の役割ははっきり違っていたという。「昔のフジテレビは、男性アナウンサーがアナウンス室に入ってきたらお茶を出す。それが新人女性アナウンサーの仕事でした。時代錯誤かもしれませんが、それによって距離が縮まったり、呼吸感がわかったり、コミュニケーションのきっかけになっていたことも事実。一概にこうした構図が悪いとは言えない部分もありましたね」(寺田氏) 現在、『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)のMCを務める安藤優子(59)のように、バリバリと前に出て確固たる地位を築いた女性キャスターは確かにいるが、あくまでもそれは少数派。女子アナがメインを張る番組は増えてきたものの、テレビ界にはいまなお男女キャスターのギクシャクは生じるようだ。 自身も畑恵氏(56)や田丸美寿々氏(66)らと衝突を経験したキャスター・鳥越俊太郎氏(78)が語る。「キャスターも人間ですから、性格も主義も経歴も違う。ぶつかることは当たり前。それがプロ意識によるものなら、いくらでもケンカすればいいんです。 どちらかが上に立つような関係だから、揉めてしまう。局側も『メイン進行は男性』という古い考えは捨てて、キャスター同士のケンカすら“番組の糧”だと思える余裕があれば、テレビ界も良くなっていくはず。軋轢の一切ない番組なんて、つまらないですよ」※週刊ポスト2018年9月14日号
2018.09.04 11:00
週刊ポスト
ネットニュース編集者の中川淳一郎氏
芸能人のSNS炎上回避法、ひたすらしみったれた話を書こう
 SNSにおけるネット炎上は、様々なきっかけで起きる。実にどうでもよい投稿者のプライベートに対するやっかみによって火がつくことも少なくない。女優・剛力彩芽が過去のインスタグラム投稿を全削除したことから、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、芸能人が炎上しないための投稿について考えた。 * * * ネットでは不幸せな姿を見せ続けるに限る。アパレル通販・ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイ社長の前澤友作氏と交際中の女優・剛力彩芽が、過去のインスタグラム投稿を全削除すると宣言した。きっかけは、資産4000億円以上を保有する前澤氏と共に観戦したロシアW杯。剛力は、VIPルームと思しき場所で観戦したことを匂わす投稿をしたのだ。また、前澤氏のプライベートジェットでロシアへ行き、観戦費用は食事つきで1人220万円と報じられたことなどから批判された。 剛力のインスタ削除宣言は、要は「自慢しやがって」「女優がプライベートを出す必要はない」といった批判に屈したわけだ。また、批判はネットだけにとどまらず、剛力ファンを公言していた明石家さんまら著名人からも出た。 インスタの書き込み欄には「日本では色々大変な災害があるのに芸能人の方は節度を持たないのはプロではないですね。貴方は災害に義援金を送るという考えがないのでしょうか?」という批判があった。「誰が見ても彼氏さんの存在が浮かぶよね。若干気持ち悪いわけで。。。」というモヤモヤした気持ちを露わにする書き込みもあった。削除後、剛力はインスタを更新したが、前澤氏が同じ写真をツイッターに掲載し「撮影 by 前澤友作。この笑顔が大好き」と書いたところ、また叩く人々が出た。 大富豪と交際すればやっかみは出てくるだろうが、正直どうでも良くないか? 小倉智昭氏は「なんでこれを大っぴらにしたいのだろう」と『とくダネ!』(フジテレビ系)で語っていたが、そりゃあ大っぴらにしたいだろうよ。 一般人だってそんなことはしょっちゅうやっている。「今からシリコンバレーのカンファレンスに参加」などと書き、空港のラウンジでくつろぐ様子を投稿するオッサンもいる。要は、ビジネスクラスの客であることと、自分が世界を股にかける有能ビジネスマンであることを、さりげなくアピールしているのだ。 その後彼はサンフランシスコの空港から「SF到着なう」と書いて投稿するだろうし、高級ホテルの室内の様子やら熟成肉のステーキやら、カンファレンスで喋る白人の写真を投稿して「ケニーのプレゼン、マジ神がかってる」なんて書くのだ。読んでいる人間は、「ケッ、自慢しやがって」と内心イラつくが、芸能人や公人ではないから炎上はさせない。 剛力の投稿にしても、これをスケールアップした程度のもので、他人がいちいち目くじらを立てるべきものでもない。もっといえば、メディアもそんなものは黙殺していい。江頭2:50が突然五輪の会場で奇天烈なコスプレをしていたり、W杯で観客席に飛んできたボールをヘディングしたのがお笑いコンビ・カカロニの菅谷直弘だったことなどはあまりにも珍事なのでこれは取り上げても良いだろう。 だからこそ、芸能人はこれから炎上したくないのであれば、SNSに投稿するのはひたすらしみったれた話だけにした方がいい。スーパーで50%引きの肉を買った、朝食が食パンにバターを塗っただけ、切れ痔になったことなどを投稿するのである。新幹線では、グリーン車ではなく普通車に乗った時こそ投稿のチャンスだ。●なかがわ・じゅんいちろう/1973年生まれ。ネットで発生する諍いや珍事件をウオッチしてレポートするのが仕事。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』『ネットのバカ』など※週刊ポスト2018年8月10日号
2018.07.30 16:00
週刊ポスト
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は元祖東大卒タレント・菊川怜(40歳)について。  * * * いま、テレビ番組では現役東大生や東大卒のタレントがもてはやされている。たとえば『東大王』(TBS系)のように“東大”をそのまま冠につけたクイズバラエティー番組もあれば、『さんまの東大方程式』(フジテレビ系)のように東大生と明石家さんまの化学反応を楽しむトークバラエティー番組もある(不定期放送)。『ネプリーグ』(フジテレビ系)や『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)のような長寿クイズ番組からも、東大卒のタレントや文化人は引っ張りだこ。特に「ミス東大」とか「準ミス東大」といった肩書きをもつ美女のニューフェイスを見つけることは、テレビ番組のみならず、芸能プロダクションにとっても“使命”のようになっている。それほど、いまは東大ブランドに注目が集まっているのである。 その元祖ともいうべき存在が菊川怜だ。1997年、現役東大生のとき、新宿でスカウトされたのをきっかけにモデルデビュー。翌年からグラビアや赤文字系雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍し、同年「99年度 東レキャンペーンガール」に選出されたことで世間の注目を集める。もちろん、そこには”東大生“というブランドが乗っかっていた。 CMやドラマなどにも代表作はあるが、お茶の間に愛されるきっかけとなったのは2002年から担当していた『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)ではないか。メインの福澤朗からいじられながらも健気にサブキャスターをつとめる様子は、特にお父さん世代の人気を得た。  変に女を使ってのし上がるタイプでなさそうな菊川を嫌いだという現場女性の声は聴かれなかったが、やはり、菊川を支持していたのは圧倒的に男性スタッフだったと聞く。『~バンキシャ!』を2011年まで実に9年間も務め、翌年から初の帯番組レギュラーとなる『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の女性司会者となる菊川怜。『~バンキシャ!』においても、『とくダネ!』においても、菊川が芯を食った発言をしてネットなどで話題になったことは、正直、記憶にない。 サブキャスターだから? いやいや、たとえばいま『直撃LIVE グッディ!』(同)の三田友梨佳アナウンサーのように、メインの安藤優子キャスターよりも、その発言が頻繁にネットニュースにあがるサブもいることを思えば、菊川怜はずいぶん控えめに映っていた。というか、ネタの真意をわかっているのかわかっていないのか見ていて心配になるような場面も少なくなかった。 そんな自分について菊川は、10日オンエアの『踊る踊る踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“インテリVSおバカ”において自ら振り返った。例えば、東大卒で期待されていたにも関わらず、クイズ番組で正解が出せず、「菊川さんでも答えられない事があるんですね」とスタッフや共演者から言われることには「私は理系なので」と。共演していた“東大美女”たちも専門分野以外に詳しいワケではないとフォローしあっていた。 さらに、『とくダネ!』では、いわゆる“ネタ振り”を任されていたと言い、そんなときも、カンペに書いてある注意書きから読んでしまう失敗をしたことを明かした。つまり、ドラマの脚本のト書きを台詞として言ってしまったような、かなり、おっちょこちょいなエピソードである。 失礼ながら、文字面で見ると、大したオチのないエピソードであるが、菊川が話すと、かわいく聞こえる。今年2月で40歳となった菊川は、昨年、「カカクコム」や「クックパッド」を成功させた実業家で投資家の穐田誉輝氏と結婚し、『とくダネ!』を降板したことも記憶に新しい。“奥様タレント”として、新たなステージに進むことも十分考えられるが、菊川怜は20代のときのように初々しいままで、タレントとしても、スレたようなところが全くないところが、特に年上男性から人気なのだろう。 菊川が『~バンキシャ!』を降板した際、変わらぬ数字を期待しているスタッフに対し、中高年に高感度抜群な夏目三久を薦めたのは福澤朗キャスターだと聞く。 また菊川が『とくダネ!』を降板した後、同番組は視聴率で苦戦している。小倉智昭キャスターと「怜ちゃん」とのほのぼのしたやりとりだけでなく、画面から華がなくなってしまったからだ。繰り返しになるが「何を言うでもない」のに存在感はある菊川の抜けた穴の大きさを関係者は思い知ったと聞く。 先日の『~さんま御殿!!』の収録時、さらに美しくなっている菊川怜に驚いた。白い上質そうな生地の半袖ブラウスに黒いミニスカート。素足に黒いパンプスという若きミラノマダムのようなファッションで現れた菊川は、ウェーブさせたショートボブの髪も似合っていたし、何より、潤っている感じがした。色々報道されたが、結婚生活が幸せなのだろう。 そして、現役東大生を含む“東大美女”たちと並んだときの抜群の美しさ。何年経っても、ちょっと“おっちょこちょい”なところがあって、しかし、育ちのいいお嬢さまならではの品の良さも健在だったのである。 相変わらず“おじさま”にはモテるのだろうけれど、いい意味で1周回っても変わらない菊川には、おばさんのファンも増えているように思う。 最後になるが、「ハズキルーペ」のCMに出た勇気も買いたい。90年代の「アパガード」(サンギ)の東幹久と高岡早紀をホーフツとさせる、何かとオーバーな渡辺謙との共演でも負けてない浮世離れした菊川怜の演技を見て、また女優業も見たくなった。近年では『刑事魂』(テレビ朝日系)での菊川の体当たり演技は私は好きだった。元祖東大タレント、菊川怜。まだまだ、上っていける。
2018.07.14 07:00
NEWSポストセブン
交際報道のベッキー、日テレ本格復帰もいよいよ間近?
交際報道のベッキー、日テレ本格復帰もいよいよ間近?
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ベッキーの本格復帰について予測。 * * * あのベッキーに、あの騒動以来初となるロマンスが報じられている。 この5月からとも言われる始まったばかりの恋のお相手は、読売巨人軍2軍内野守備走塁コーチを務める片岡治大氏。巨人というだけあってスクープしたのは「スポーツ報知」だったが、現役時代は西武ライオンズに所属していたことから、どちらかといえば、西武ファンからの祝福コメントが多いように思う。 7月1日オンエアの『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、片岡氏が約10年前からベッキーの大ファンだったことを明かしたのは、ライオンズファンのウエンツ瑛士。 ウエンツは、片岡氏の自宅に行くなどの親交があるうえ、ベッキーとは「ハーフ会」で繋がりがある。キューピッドになれなくもなかったというが、「1回やると、ややこしくなる」との理由で、二人を引き合わせることはなかったという。それでも、今回の報道には心から喜んでいるようにみえた。 2日、文化放送の『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』の「世の中SAKIDORI」コーナーにて、このネタを扱ったところ、同局のアナウンサーで、パーソナリティーの斉藤一美氏も「片岡のことはよく知っているので」と、嬉しそうだった。 かつて文化放送では、「はっきり言って、ライオンズびいきです!!」のキャッチコピーでライオンズナイターを中継していたため、取材などを通じて親しい選手が多いのだろう。 同じく、文化放送で番組をもっていたうえ、片岡氏と個人的な交流があり、大のライオンズファンとしても知られる小倉智昭氏も『とくダネ!』(フジテレビ系)において、「我が子の交際を知らなかった父親みたい…」と言いつつ祝福ムード。 こうして男性の著名人らが片岡氏の人となりを絶賛しているのが“前回”との大きな違いといえよう。 片岡氏は、いわゆる「同性にモテる男」のようだが、『週刊ポスト』既報通り、女性にもかなりモテる人として有名なようである。 件のウエンツも斉藤アナも「モテる」「すごくモテる」と繰り返し、そこは少々心配しているようだった。芸能マスコミにおいても2013年に元フジテレビの加藤綾子アナと、翌年、テレビ朝日の竹内由恵アナとの交際が報じられた片岡氏。『週刊ポスト』本誌によれば「女子アナ盗塁王」の異名をもつともあったが、斉藤アナは「それは聞いたことがない」と苦笑していた。 一方、ベッキーについては、1日の『サンデージャポン』(TBS系)で西川史子センセイが「ベッキーに手を出すなんて…」とコメント。西川センセイは、いわゆるゲス不倫になぜか毎回厳しく、当時、ベッキーについても容赦なかったと記憶している。 だが、思い出してほしい。10代、20代のベッキーは、仕事一筋で、タレントとして一人前になるまでは恋人を作らない…というルールを自分で作っていた人である。 私は彼女が10代の頃から仕事をしてきたが、私が見る限り、裏表のない、いわゆる“いい子”だった。 ところが、流出したLINEからみえてきたのは、道ならぬ恋に没頭する彼女の大胆過ぎる言動。「年末年始」に「既婚者の実家」を「揃って訪ねる」という非常識さも、既婚女性からしてみたら「ありえない」ということで、一気に主婦を敵に回した。 繰り返しになるが、ベッキーは決して“恋多き女性”ではなく、恋愛経験の少なさが、ルール違反や非常識な行動に繋がってしまったのではないかと私には思えたものだ。当時、「なんと言われようと私はこの人が好きだし結婚したいので」とベッキーが言いきったら世論を味方につけることができたのではないか…と言っていた人たちがいた。危険な賭けだとは思うが、会見でウソをつくよりは確かにマシだったかもしれない。 結局、ベッキー(と所属事務翔)は時間制限や「一社につき一問」と質問数を制限をしたり、囲みではなく離れたところから質問させたりと、2度の会見で複数の失敗を犯してしまう。そのおかげで後に続いた“ゲス不倫”の主役たちは、「正直に」「素早く」「制限なしに」「囲みスタイルで」マスコミ対応することで、ずいぶん救われたと思う。 いまとなっては、なぜ、ベッキーだけがあんなにもバッシングされ続け、すべてのレギュラーを失い、地上波のレギュラーに、いまも復帰できていないのか、「よくわからない」という人のほうが多いのではないだろうか。 騒動から2年半。似たようなゲス不倫が起きたとしても世論はずいぶん甘くなっているし、あれだけベッキーに嫌悪感を示していた女性視聴者の中にも、「好きになってしまったら、しかたないのかも」「そろそろ、許してあげてもいいのかも」という気持ちになっている人がチラホラ出てきているのも事実だ。 さて、ベッキーが地上波のレギュラーに復帰できない理由の一つに「ベッキーが出ている番組は、親子視聴の番組ばかりだから」というのがあった。それは、個人視聴率でいうF2(35~49才の女性)と、C(チャイルド)やT(ティーンエージャー)の“親子”を指している。“母”の主な意見は、「ベッキーを出演させるということは不倫を肯定するということなのか」「子供たちに説明がつかない」というのが代表的で、それは“降板”という判断を下さないテレビ局に対する批判だった。 ベッキーはスタッフにも共演者にも評判がいい子だっただけに、“現場”は悩んだし、混乱したものだ。が、“ベッキー復帰”にいち早く動いた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)への“お叱り”の数の多さが物を言った。あの中居くんをもってもひっくり返せなかったベッキーへのバッシングは、いまからすれば、やはり異常なことだったと言えよう。 この間、陰でベッキーを支えていた芸能人は、ヒロミを始め、実は少なくないし、「レギュラーにこだわらず、新たな仕事をどんどんしたらいい」と応援するテリー伊藤氏のような人もいたが、完全復帰に繋がることはなかったのである。 が、騒動後初の恋愛報道の相手は巨人の2軍コーチ。巨人と言えば日本テレビ。そこには、『火曜サプライズ』や『スッキリ』というレギュラーをもち、“読売”テレビの『ベストヒット歌謡祭』で宮根誠司氏と共にMCを務める“二人”の味方、ウエンツ瑛士がいるうえ、もしもこのまま交際がいい方向に進んでいけば、スポーツ局も動き出しそう。 今回の報道が、一部で「ひじょうに戦略的」との見方がある背景には、私のように、巨人→日本テレビ→読売テレビ…と想像を膨らませる人がいるからなのかもしれない。 いずれにせよ、日本テレビ、読売テレビ、そして西武ライオンズと縁がある文化放送は、ベッキーと片岡氏の行く末を応援しているだろう。氏が「すごくモテる」というのは気になるけれど、ベッキーには心から幸せになってもらいたいと思う。もろもろ、空気や流れが変わってきているのも間違いないようなので…。
2018.07.04 07:00
NEWSポストセブン
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2018.06.27 07:00
週刊ポスト

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